検索結果(COP30 | カテゴリ : 経済)

34件の検索結果(0.079秒) 2025-11-09から2025-11-23の記事を検索
ロイターCOP30が閉幕、災害対策資金3倍に 脱化石燃料に言及せず
ロイター 12:29
ブラジルで開かれた国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)は22日、気候災害対策のための資金拡充を盛り込んだ合意文書を採択し、閉幕した。写真はCOP30の出席者(2025年 ロイター/Adriano Machado)[ベレン(ブラジル) 22日 ロイター] - ブラジルで開かれた国連気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)は22日、気候災害対策のための資金拡充を盛り込んだ合意文 ...
日本経済新聞COP30周年の漂流 分断で骨抜きの合意、温暖化の歯止め難しく
日本経済新聞 10:30
【ベレン(ブラジル北部)=井田正利】第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は世界の分断を浮き彫りにした。地球の気温が上がり続けるのを尻目に、温暖化ガス削減策や途上国への資金援助は草案段階から大きく後退し、骨抜きの合意となった。米国は参加さえしなかった。国際協調の命脈を保てるのか、正念場を迎えている。 「化石燃料からの移行が議論できないならば、温暖化ガスの排出削減はできない。押しつ. ...
日本経済新聞COP30閉幕、「脱化石燃料」合意できず 途上国支援加速は努力目標に
日本経済新聞 08:46
【ベレン(ブラジル北部)=井田正利】第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は22日(日本時間23日)、合意文書を採択して閉幕した。猛暑や洪水といった災害対策のインフラ整備に必要な途上国に対する資金支援の加速は努力目標とした。化石燃料からの脱却に向けた行程表の策定は意見がまとまらず、盛り込めなかった。 温暖化による被害を抑える「適応」のために途上国のインフラ整備を支援する資金に関し. ...
日本経済新聞COP30が会期延長、脱・化石燃料で溝 次回はトルコ開催
日本経済新聞 02:00
【ベレン(ブラジル北部)=井田正利】第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は予定していた会期末の21日までに合意できなかった。会期を延長して合意を目指す。2026年開催予定のCOP31はトルコが議長国を務め、同国で開く。 全体会合で発言したCOP30のコヘアドラゴ議長?(21日、ブラジル・ベレン)=APCOP30のコヘアドラゴ議長は21日午前に開いた全体会合で「パリ協定を強化しなけ ...
日本経済新聞COP30、脱化石燃料の行程表策定を削除 議長国が合意文書の修正案
日本経済新聞 22日 02:00
COP30は合意に向けた議論が大詰めを迎えている(ブラジル・ベレン)【ベレン(ブラジル北部)=井田正利】第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は21日、議長国のブラジルが合意文書「ムチラン決定」の修正案を示した。化石燃料からの脱却に向けた行程表(ロードマップ)の策定は、反対する国に配慮して削除した。 18日に示した草案は化石燃料への依存度を段階的に下げるための「移行行程表の策定を支 ...
日本経済新聞COP30の展示会場で火災 参加者は避難、各国の交渉が中断
日本経済新聞 21日 14:30
COP30の会場で消火作業にあたる消防隊(20日、ブラジル・ベレン)【ベレン(ブラジル北部)=井田正利】ブラジル・ベレンで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)の会場内で20日、火災が発生した。各国のパビリオン(展示施設)が立ち並ぶエリアから出火した。開催国のブラジルによると負傷者はおらず、既に鎮火しているという。 会期末が21日に迫る中で各国の交渉が中断しており、日本の環 ...
日本経済新聞COP30、脱化石燃料の行程表策定に賛否 火災で交渉中断
日本経済新聞 21日 11:30
【ベレン(ブラジル北部)=井田正利】ブラジル・ベレンで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は20日、会場内で発生した火災の影響で交渉が中断した。会期の延長は避けられないとの見方が出ている。議長国のブラジルは化石燃料からの脱却に向けた行程表策定を提案しているが、参加国の間で賛否が分かれる。 20日午後2時過ぎ、各国や民間組織によるパビリオン(展示施設)があるエリアから出火. ...
日刊工業新聞溝埋まらぬCOP30 貿易制限・脱化石燃料など交渉難航
日刊工業新聞 21日 05:00
ブラジルで開催中の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)は21日、最終日を迎える。途...
日本経済新聞気候災害への対策資金、COP30で途上国「3倍」主張 先進国は難色
日本経済新聞 21日 02:00
【ベレン(ブラジル北部)=井田正利】ブラジル・ベレンで開催中の第30回気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)で気候災害への対策資金を巡り対立が続いている。途上国が2030年までに必要な資金の目標の3倍増を要求し、先進国は難色を示す。議長国ブラジルがめざす早期の合意は見通せない。 気候災害による影響は社会インフラの整っていない途上国の方が深刻だ。温暖化ガスの排出量は少ないのに、影響は大きく受け. ...
ロイターCOP30、議長国ブラジル早期合意得られず ルラ大統領は楽観
ロイター 20日 11:25
写真はCOP30会議に出席するルラ大統領。19日撮影。REUTERS/Adriano Machado[ベレン(ブラジル) 19日 ロイター] - ブラジルは19日、国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)で目指していた早期の合意を得られなかったが、ルラ大統領は主要な問題で各国間の相違が残るものの、会議の最後の2日間で進展が見られるという楽観的な見方を維持した。議長国ブラジルは化石燃料 ...
ブルームバーグドイツ首相「美しい国」発言で謝罪せず−COP30開催地ブラジルが反発
ブルームバーグ 20日 03:02
... ブラジル大統領 ドイツのメルツ首相は、国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の開催都市ブラジル・ベレンを批判したと受け取られ、波紋を呼んでいる自身の発言に関して謝罪するつもりはない。首相報道官が明らかにした。 メルツ首相は先週13日の会合で、ドイツは「世界でも有数の美しい国だ」とスピーチ。自身に同行してCOP30を取材した記者団はベレンを離れて帰国できたことを喜んでいるとの見方を示 ...
日本経済新聞日本・ASEANで脱炭素共同調査 27年度に報告書、民間投資拡大狙う
日本経済新聞 20日 02:00
... は東南アジア諸国連合(ASEAN)と組み、同地域での温暖化ガスの削減目標や脱炭素の取り組みの進捗について共同調査する。2026年度に着手し、必要な施策を27年度に報告書にまとめる。脱炭素の余地が大きい東南アジアで、日本の技術の導入や民間企業による投資拡大につなげる。 ブラジルで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)に出席している石原宏高環境相が20日のイベントで表明す...
日本経済新聞石原環境相、温暖化対策「各国の努力必要」COP30で内向き志向けん制
日本経済新聞 20日 02:00
... レン(ブラジル北部)=井田正利】石原宏高環境相は18日、ブラジル・ベレンで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)で演説し「(パリ協定が掲げる)1.5度目標の達成には各国の一致した努力が必要だ」と述べた。気候変動対策に対する世界の内向き姿勢をけん制した。 国連の事務局は加盟国に対し、COP30に向けて2035年時点の温暖化ガス排出削減目標を提出するよう求めていた。4割の...
ロイターCOP30、議長国ブラジルは早期合意を期待 依然隔たりも
ロイター 19日 13:54
国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の記者会見に臨むブラジルのコヘアドラゴ議長。2025年11月17日撮影。REUTERS/Adriano Machado [ベレン(ブラジル) 18日 ロイター] - ブラジルは18日、国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)で一部の問題について予定より早く合意できることを期待していると述べた。ただ、化石燃料などを巡って各国間の隔た ...
NHK【きょうのおはBiz 11月19日(水)】最先端の省エネ住宅
NHK 19日 12:06
... てリンク先で動画をご覧ください 6分15秒) ▼東京市場 株・円・国債 なぜ“トリプル安" ▼ことしのコメ収穫量 予想より多い見通し ▼貿易統計 公表延期 システム更新トラブルで ▼【Eyes on】COP30ニッポンは 最先端の省エネ住宅 ◎ストレートニュースを中心とした7時台のコンテンツはこちら↓ (画像をクリックしてリンク先で動画をご覧ください 5分32秒) ▼東京市場 株・円・国債 なぜ“ ...
日本経済新聞気候災害「適応策」へ指標探る COP30閣僚級協議が開始
日本経済新聞 19日 02:00
【ベレン(ブラジル北部)=井田正利、水口二季】ブラジル・ベレンで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は17日から閣僚級協議が始まった。温暖化ガスの削減に向けた協力と同時に、温暖化に伴いおきている災害に備える「適応策」の指標作りで合意を目指す。先進国と途上国は意見が対立するなか、21日の会期末までに実効性のある結論を得られるかが焦点となる。 国連気候変動枠組み条約のスティ. ...
日本経済新聞韓国、石炭火力発電を廃止へ アジアで2国目、COPで表明
日本経済新聞 19日 02:00
【ソウル=松浦奈美】ブラジル・ベレンで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)で韓国政府は現地時間の17日、石炭火力発電の段階的廃止を目指す国際的な枠組み「脱石炭同盟(PPCA)」への参加を宣言した。アジアではシンガポールに続き2カ国目となる。 金星煥(キム・ソンファン)気候エネルギー環境相が閣僚級会合で演説した。火力発電所の新規建設を凍結し、現在61基ある火力発電所のうち. ...
ロイター被造物は「悲鳴」、ローマ教皇がCOP30で温暖化対策強化訴え
ロイター 18日 15:26
... 30回締約国会議(COP30)に合わせて行われたイベントで放映されたビデオメッセージで、「被造物は洪水、干ばつ、嵐、容赦ない暑さの中で悲鳴を上げている」と訴えた。「パリ協定は真の進歩をもたらし、引き続き人々と地球を守る最も強力な手段となっている」とし、「協定が失敗なのではなく、われわれの対応が失敗しているのだ。失敗しているのは、一部の人々の政治的意思だ」と指摘した。10日に開幕したCOP30は2週 ...
日本経済新聞衛星観測の温暖化ガスデータ、環境省など無償提供 金融機関が活用へ
日本経済新聞 18日 14:30
... データを2026年から民間企業に無償で提供すると発表した。まずは三菱UFJ銀行と損害保険ジャパンが活用を始める。企業の温暖化ガス削減の取り組みを後押しする。 第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)の会場内に設けた日本パビリオンで同日にセミナーを開き、公表した。 2社は温暖化ガスの一種であるメタンを観測したデータを使う。三菱UFJ銀は石油や天然ガスのパイプラインからメタンが漏れ出して ...
ロイターインドネシア火力発電の廃止計画に暗雲 先進国からの資金提供が停滞
ロイター 18日 14:26
... 200億ドルの資金を調達すると約束した。JETPの資金拠出国は当初、米国、欧州連合(EU)、日本など10カ国・地域だったが、米国はその後JETPから離脱した。国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)に出席するためブラジルを訪問しているJETPのインドネシア事務局長、ポール・ブタルブタル氏は「石炭火力発電の段階的廃止のための資金提供でどの国からの確約も得られていない」と発言。「仮に石炭 ...
NHK1週間ニュース アサヒグループHD サイバー攻撃 影響続く
NHK 17日 15:46
... (かぎやま・ゆうま)選手。 表現力でも高い評価(ひょうか)を得て、大会3連覇(れんぱ)。 来年2月の冬のオリンピックに向けて、日本選手への期待が高まります。 COP30開幕(かいまく)温暖化対策(たいさく)は 11月10日、ブラジルで開幕した「COP30」(こっぷ・さんじゅう)。 温暖化の原因となる二酸化炭素(にさんかたんそ)などをへらす対策を話し合う国連の会議です。 取り組みの強化が必要な温暖化 ...
毎日新聞日本は大丈夫? 「グリーンウオッシュ」を看過せぬ欧州 違法判断も
毎日新聞 17日 05:00
... 岡大介撮影 欧州各国で、脱炭素目標などを巡る大手企業の宣伝や広告が実態と異なる「グリーンウオッシュ」だと司法や当局から指摘されるケースが相次いでいる。開催中の国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)では、温室効果ガスの排出削減目標の深掘りが迫られているが、目標達成に向けて実効性のある取り組みが不可欠なだけに、真摯(しんし)な企業対応が求められている。 仏判決「歴史的」と環境団体評価 ...
日刊工業新聞COP30で巨大基金 森林ビジネスで熱帯林救え
日刊工業新聞 14日 05:00
ブラジルで開催中の国連の気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)は17日から閣僚級会合に突...
日本経済新聞JBIC、ブラジル国営石油の脱炭素に900億円融資枠 COP30で協力
日本経済新聞 14日 02:00
... 協力銀行(JBIC)はブラジルの国営石油会社ペトロブラスに6億ドル(約900億円)の協調融資枠を設ける。ペトロブラスが注力するバイオ燃料や二酸化炭素(CO2)の地下貯留技術のCCSといった脱炭素関連の事業を資金面で後押しする。 ブラジルで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)に際して契約を結んだ。融資枠のうち3億6000万ドル分はJBICから供給し、残りは民間金融機関...
ブルームバーグ世界の石油消費は今世紀半ばまで増加、需要ピーク後ずれ−IEA
ブルームバーグ 12日 15:02
... の予測は、各国政府やエネルギー企業が政策・投資計画を立てる上での世界的な基準とされている。 IEAのトーン変化を示した今回の分析結果は、ブラジルで今週始まった国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)に参加する代表団にとって、厳しい内容となる可能性がある。 最新見通しはエネルギー業界全体の動きとも整合的で、英石油大手BPは石油消費が今年にもピークを迎えるとの見通しを9月に取り下げている ...
ロイター加州知事、気候変動対策でトランプ米大統領を「愚か」と非難
ロイター 12日 07:44
ニューサム・カリフォルニア州知事。ブララジル・ベレンで開催されたCOP30の会場で11日撮影。REUTERS/Adriano Machado[ベレン(ブラジル) 11日 ロイター] - ブラジルのベレンで開催される国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)のイベントに登壇した米西部カリフォルニア州のニューサム知事(民主党)は、気候変動対策に関する連邦政府の取り組みを覆したトランプ米大統 ...
日本経済新聞タイの温暖化ガス削減を日本に還元 環境相発表、COP30参加も表明
日本経済新聞 11日 12:30
... 石原氏はブラジル・ベレンで開催中の第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)に18日から参加することも表明した。パリ協定加盟国の半数近くが35年時点の温暖化ガス削減目標を出していない。石原氏は「気候変動対策の強化は急務だ。各国が野心の高い削減目標を提出し、着実に排出量削減に取り組むことを求める」と語った。 COP30では途上国への資金援助が一つの論点となる。石原氏は「交渉では先進国の ...
日本経済新聞COP30、途上国支援の具体策を議論 事務協議始まる
日本経済新聞 11日 11:21
【サンパウロ=水口二季】温暖化対策を話し合う第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は10日、ブラジル北部ベレンで事務方や閣僚級による実質的な協議を始めた。21日までの日程で、成果文書の策定を目指していく。 気候変動対策の国際枠組み「パリ協定」は産業革命前からの気温上昇を1.5度以内に抑える目標を掲げる。この目標達成に向けた各国の温暖化ガスの新たな排出削減目標(NDC)の整合性、前. ...
ロイターCOP30実質協議開始、事務局長が参加国に協力呼びかけ
ロイター 11日 07:48
... 枠組み条約第30回締約国会議(COP30)が10日、ブラジル北部のアマゾン地域にあるベレンで実質的な協議を開始した。過去1年で国際政治の分断が進んだ上に、世界最大の温室効果ガス排出国である米国のトランプ政権が気候変動対策に後ろ向きという状況で、21日の最終日までに全体的な合意が得られるかどうかはまだ分からない。サイモン・スティル国連気候変動枠組み条約事務局長は「今回のCOP30においては、互いに争 ...
産経新聞メガソーラーなど再エネに逆風…脱炭素に黄信号の日本、原発再稼働や脱炭素火力カギ
産経新聞 10日 22:27
大規模太陽光発電(メガソーラー)の建設現場世界各国が地球温暖化対策を話し合う国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)が10日、開幕する。温暖化対策をめぐり、日本は2050年に温室効果ガスの排出量を実質ゼロとする「カーボンニュートラル」実現を掲げ、再生可能エネルギーを最大限活用する方針だ。だが大規模太陽光発電所(メガソーラー)による自然破壊が社会問題化するなど再エネには逆風が吹く。排出 ...
ロイターアンデス氷河から30日の船旅、先住民グループがCOP30で発言権主張
ロイター 10日 12:43
... 気候変動枠組条約第30回締約国会議(COP30)に先立ち、ラテンアメリカ各地の先住民代表を乗せた船団がベレンに到着した。REUTERS/Adriano Machado[ベレン(ブラジル) 9日 ロイター] - 国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)の開幕を翌日に控えた9日、数十人の先住民族指導者らを乗せたボートがアンデス山脈の氷河から30日をかけてCOP30開催地のブラジル北部、ア ...
ロイター農家の異常気象対策に14億ドル支援、ゲイツ財団が発表
ロイター 10日 10:27
... ・アジアの農家が異常気象に適応するための技術を利用できる支援として、財団が今後4年間に少なくとも14億ドルを拠出するとの方針を明らかにした。ブラジルで開かれる国連気候変動枠組み条約第30回締約国会議(COP30)を前に、ロイターに述べた。拠出される資金は土壌の健全性マッピングや、化学物質でなく微生物によって植物の成長を促進するバイオ肥料といった開発に充てられるという。ゲイツ氏は先月末、気候変動対策 ...
日本経済新聞COP30、中国副首相「我々は約束守る」不在米国に皮肉 首脳級会合終了
日本経済新聞 9日 02:00
第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)は7日に2日間の首脳級会合を終えた。温暖化対策に否定的なトランプ米政権は存在感が薄く、間隙を縫う中国は省エネや脱炭素への意欲を表明した。中国は再生可能エネルギー発電の機器を多く生産しており、気候変動分野での覇権を伺う。 COP30はブラジル北部のベレンで開いている。中国の丁薛祥(ディン・シュエシアン)筆頭副首相は6日の演説で「経済、社会の全分. ...
日本経済新聞COP30、排出削減目標なお不十分 森林保全やバイオ燃料は前進
日本経済新聞 9日 02:00
6〜7日に開いた第30回国連気候変動枠組み条約締約国会議(COP30)の首脳級会合で、議長国ブラジルは化石燃料に代わる「持続可能燃料」の利用拡大を宣言した。熱帯雨林保全の国際基金も発表した。こうした成果と裏腹に各国の温暖化ガス削減目標は全体として不十分なままだ。気候変動の脅威を抑えるには取り組みの強化が欠かせない。 ブラジルは7日に日本、イタリアと共同で声明を出した。バイオ燃料や水素の利用を、今. ...