最大津波1~3時間で観測 青森沖地震、第1波到達後

47NEWS : 共同通信 11日 18:27

... 分ごろ。気象庁によると、震源は青森県東方沖で深さ54キロ。地震の規模はマグニチュード7.5だった。 岩手県の久慈港では、8日午後11時35分に第1波の到達を確認。その約1時間半後の9日午前1時9分に最大波の70センチを観測した。災害科学国際研によると、これは第5波だった。 北海道の浦河では、第1波が8日午後11時38分に到達した後、9日午前0時38分に50センチを記録。青森県の八戸港では第1波が8 ...

津波警報の発表中にグーグル検索、AIが「すべて解除」と誤情報

朝日新聞 10日 05:00

... [PR] 8日深夜に青森県東方沖を震源として発生した地震をめぐり、グーグルで津波情報を検索したところ、生成AI(人工知能)によって誤った回答が繰り返し表示された。専門家は「命にかかわる分野で、AI検索に頼るべきではない」と指摘する。 青森・震度6強、負傷者51人に 初の後発地震注意情報も 地震は8日午後11時15分ごろ発生し、青森県八戸市で最大震度6強を記録した。気象庁は北海道と青森県、岩手県に津 ...

「より大きな『後発地震』に警戒が必要」と専門家…今回の地震は「M7~8級」何度も起きている領域で発生

読売新聞 10日 01:50

青森県東方沖を震源とする今回の地震が発生したのは、過去にマグニチュード(M)7~8級の地震が何度も起きている領域だ。震源は、最大死者数が10万人以上と推計される日本海溝・千島海溝地震の想定震源域にあり、今後さらに大きな地震が起きる恐れもあるとして、政府は警戒を強めている。 千島海溝・日本海溝周辺で発生した主なM7〜8級の地震 地震は、2011年の東日本大震災(M9・0)の震源域の北側で起きた。東日 ...

「震度7クラスの地震発生も」 地震調査委、青森県沖の地震を受け臨時会合

産経新聞 9日 22:38

青森県東方沖で発生した地震について説明する平田直・地震調査委員長=12月9日午後、東京都港区(伊藤壽一郎撮影) 政府の地震調査委員会は9日、青森県東方沖で発生した最大震度6強の地震を受けて臨時会合を開き、「後発地震の可能性があり、今後も注意が必要」などとする評価をまとめた。 委員長を務める平田直・東京大名誉教授は終了後に記者会見を行い、「プレート(岩盤)境界で起きた逆断層型の地震だったとみられ、今 ...

典型的なプレート境界型地震 震源周辺で繰り返し発生 長期評価でも高発生確率の場所

産経新聞 9日 20:52

本C_8日に起きた地震の仕組み 青森県東方沖で8日に発生したマグニチュード(M)7・5(暫定値)の地震は、震源の深さが54キロ(同)の逆断層型だった。日本列島が乗る陸側プレート(岩盤)と、日本海溝からその下に沈み込む海側の太平洋プレートとの境界がずれ動いて起きた形だ。平成23年に発生した東日本大震災や、近い将来の発生が懸念される南海トラフ地震と同じ海溝型で、典型的なプレート境界型地震ともいえる。 ...

【速報】「さらに強い揺れに注意」と地震調査委

47NEWS : 共同通信 9日 20:14

政府の地震調査委員会は9日、青森県東方沖の地震を受けた臨時会を開き「さらに強い揺れをもたらす地震が発生する可能性もあり注意が必要」との評価をまとめた。 青森県

青森県の1医療機関で断水、被災者への医療提供に関する通知発出

日経メディカル 9日 15:15

2025年12月8日に発生した青森県東方沖を震源とする地震により、12月9日11時時点で青森県内1医療機関の断水が確認された。このほか同県内1医療機関の停電も報告されていたが、すでに復旧済みとなっている。同県には災害派遣医療チーム(DMAT)が7チーム派遣されており、北海道と青森県で災害派遣精神医療チーム(DPAT)調整本部が設置された。厚生労働省が「青森県東方沖を震源とする地震について(第9報) ...

震源はM7~8級頻発エリア、専門家「プレートの割れ残りがずれた可能性」「先入観持たず警戒すべき」

読売新聞 9日 10:54

青森県東方沖を震源とする今回の地震は、マグニチュード(M)7~8級の地震が頻発してきたエリアで起きた。今後、さらに大きな地震の引き金になる恐れもあり、専門家は「通常は日がたつと地震の数も減るが、先入観を持たずに警戒すべきだ」と呼びかけている。 今回は、海側の太平洋プレートが陸側の北米プレートの下へ沈み込むのに伴う海溝型(プレート境界型)地震で、2011年の東日本大震災(M9・0)の震源域よりも北で ...

「見渡す限りごみの山」 国内最大規模の不法投棄、有害物質今も

毎日新聞 9日 10:00

... みの撤去作業が続く2012年の青森、岩手県境産廃不法投棄現場=岩手県提供 そこはかつて、見渡す限りごみの山が続いていた。近づくと異臭がし、目はチカチカしてのどが痛んだ。 2002年8月、記者は青森と岩手の県境にまたがる中山間地で、産業廃棄物が不法に投棄された現場を訪れた。捨てられていたごみは、国内で最大規模の量だった。 あれから23年がたち、改めて取材した。 すると、青森県側の現場の敷地内では、今 ...

【速報】核燃料再処理工場で水漏れ、建屋外流出なし

47NEWS : 共同通信 9日 09:47

日本原燃によると、8日に青森県八戸市で震度6強を観測した地震の際、同県六ケ所村にある使用済み核燃料再処理工場のプールで水漏れが発生した。建屋の外への流出はないという。 青森県八戸市

【速報】原子力施設に異常なし

47NEWS : 共同通信 9日 03:04

原子力規制庁は9日、青森県で震度6強を観測した地震で、同県六ケ所村の使用済み核燃料再処理工場に異常はなかったと発表した。今回の地震で北海道と東北に立地する原子力施設に異常や被害は確認されなかった。 青森県北海道

北海道・三陸沖後発地震注意情報を初発表 M8級以上の巨大地震に注意、備えの再確認を

産経新聞 9日 02:03

政府は9日未明、青森県東方沖で8日深夜に発生した地震を受け、巨大地震が発生する可能性が平時と比べて相対的に高まったとして「北海道・三陸沖後発地震注意情報」を初めて発表した。注意情報は、北日本の沖合に延びる日本海溝および千島海溝付近で発生が懸念されるM8級以上の巨大地震を想定。昨年8月に発表された南海トラフ地震臨時情報の「巨大地震注意」に相当し、2022年12月に運用が始まった。今後1週間は、日ごろ ...

今後1週間程度は最大震度6強程度の地震に注意 気象庁

産経新聞 9日 01:47

青森県で震度6強を観測し、気象庁が開いた記者会見=9日午前1時23分 気象庁は、8日午後11時15分ごろに青森県東方沖の深さ約50キロで発生したマグニチュード(M)7・6(速報値)の地震について、日本列島が乗る陸側プレート(岩盤)と、その下に沈み込む太平洋プレートとの境界がずれ動いて起きた地震との見解を示した。 揺れが強かった地域では今後1週間程度、最大震度6強程度の地震に注意が必要とした。特に2 ...

【速報】青森県むつ市の中間貯蔵施設に異常なし

47NEWS : 共同通信 9日 01:30

リサイクル燃料貯蔵によると、使用済み核燃料を一時保管する青森県むつ市の中間貯蔵施設に異常や被害はない。 青森県むつ市

「プレートの境界で起きた逆断層型地震か」 平田直・東京大学名誉教授(観測地震学)

産経新聞 9日 01:28

地震直後の東奥日報社八戸支社。棚の書類が床に倒れ、散乱した=8日午後11時41分、青森県八戸市(東奥日報社提供) 8日深夜に青森県三八上北で発生した最大震度6強の地震では、北海道から東北、関東の広い範囲で揺れを観測し、津波警報も発令された。平田直・東京大名誉教授(観測地震学)は「プレートの境界面で起きた逆断層型地震である可能性が高い」と語った。 ◇ 「現時点の情報は速報値で、今後の解析で変わる可能 ...

核融合発電の「原型炉」、六ヶ所村に誘致の方針…青森県知事が表明

読売新聞 8日 19:53

... ネルギーとして政府が「世界に先駆けた発電実証」を国家戦略に掲げる核融合発電を巡り、青森県の宮下宗一郎知事は8日、発電実証を行う「原型炉」の誘致に取り組む方針を明らかにした。同県六ヶ所村での建設を想定している。内閣府によると、原型炉の誘致表明は、茨城県に続いて全国2例目。 原型炉の青森県への誘致を表明する宮下知事(8日、青森市で) 六ヶ所村には、核融合発電の開発を担う量子科学技術研究開発機構の関連施 ...

ノーベル賞 坂口志文さん発見の「制御性T細胞」登場の漫画寄贈

NHK 8日 19:29

... ても非常に有効なツールとして使われている」と話していました。 そのうえで「娯楽漫画と学習漫画、それぞれのいいところを取り入れた漫画が、教育現場も含めて子どもたちが科学などに興味を持つきっかけになっている」と話していました。 科学・文化部 記者 橋口和門 2013年入局 青森局 福井局を経て2021年から現所属 恐竜の化石やAI 原子力など幅広く取材 ノーベル博物館で買ったメダル型チョコの数は15枚