「青い目の人形」など昭和初期の世相物語る特別展 登米

NHK 15日 08:08

... 写真を集めた特別展が登米市の博物館で開かれています。 この特別展は、ことしが昭和元年から100年、そして太平洋戦争の終戦から80年となることから登米市歴史博物館が企画しました。 会場には、市内の学校や市民から寄せられた昭和初期の世相を伝える資料や写真などおよそ60点が展示されています。 このうち、開戦前の昭和2年に日米親善を目的に全国の小学校になどに贈られた「青い目の人形」は、当時、宮城県内に21 ...

400mの直線に怒涛の「止まれ」標識…なぜ? 常識覆す“北関東の奇道"が生まれたワケ

乗りものニュース 13日 14:12

... るようです。 この道路の周辺は、大きな県道に取り囲まれており、スーパーを中心とした商業施設、町役場、中学校といった公共施設、さらにはパナソニックの群馬工場などが立地していて、車の往来が絶えません。 ところで、ここでひとつ疑問が生まれます。そもそもなぜこの住宅街は、大型施設や幹線道路に取り囲まれるような形になってしまったのでしょうか。その背景には、太平洋戦争開戦直前の日本の事情が関係しているのです。

戦争生き延びた「青い目の人形」 平和授業で歩みや意義学ぶ 長崎...

西日本新聞 12日 06:00

日米友好の証しとして1927年に米国から日本に贈られながら、太平洋戦争によって大部分が失われた「青い目の人形」。その1体が残る島原第一小(長崎県島原市城内1丁目)で8日、平和授業があり、市民グループ「島原親善人形の会」の北田貴子さん(57)が4年生約90人を前に人形の歩みや意義について語った。 北田さんによると、人形を贈る活動を提唱したのは、日本で長らく宣教や教育活動に携わった米国人牧師シドニー・ ...

毒ガス工場、特攻、集団自決 満月の夜に思う、80年前のあなた

朝日新聞 11日 19:19

... 地に足を運び、遺跡の前で積極的に知識を求めていく姿勢が大切なのです」 毒ガス工場へ24時間電力を送っていた発電所跡=2025年5月10日午後8時38分、広島県竹原市忠海町、小玉重隆撮影 日本は、太平洋戦争の開戦初期こそ連戦連勝だった。しかし、1942年ミッドウェー海戦で主力空母を喪失し戦局が一変。以後、ガダルカナルなどで敗北を重ね、制空・制海権を失うと、1944年には本土空襲が本格的に始まった。 ...

戦時下の宗教弾圧考える 「宮沢・レーン事件」を軸に 札幌北光教会であす集会 /北海道

毎日新聞 11日 05:01

戦時下の宗教統制と弾圧について考える集会が12日、札幌市中央区の札幌北光教会である。戦後80年の節目に合わせ、戦時中の冤罪(えんざい)事件「宮沢・レーン事件」と宗教の関係や、キリスト教会の戦争責任を振り返る。 市民団体「宮沢・レーン事件を考える会」が主催。この事件は太平洋戦争が開戦した1941年、…

死体にわいたウジ虫すら食べた…「飢餓の島・ガダルカナル」の日本兵を救った名参謀の"鶴の一声" - 約2万人に残された選択肢は「撤退」か「玉砕」だった

PRESIDENT Online 10日 09:00

... 。もの言わなくなった者は……二日間。またたきしなくなった者は……明日。ああ、人生わずか五十年という言葉があるのに、俺は齢わずかに二十二歳で終るのであろうか」 2万人が「飢餓の島」に取り残された 太平洋戦争の開戦後、日本の勢力圏は東南アジアから南太平洋まで急速に膨らんだ。だが42年夏、反攻に出た米軍はガダルカナルを奇襲。海軍が建設したばかりの飛行場を奪った。 1942年8月7日、攻撃兵員輸送艦バーネ ...

死体にわいたウジ虫すら食べた…「飢餓の島・ガダルカナル」の日本兵を救った名参謀の"鶴の一声" - 約2万人に残された選択肢は「撤退」か「玉砕」だった

PRESIDENT Online 10日 09:00

... 。もの言わなくなった者は……二日間。またたきしなくなった者は……明日。ああ、人生わずか五十年という言葉があるのに、俺は齢わずかに二十二歳で終るのであろうか」 2万人が「飢餓の島」に取り残された 太平洋戦争の開戦後、日本の勢力圏は東南アジアから南太平洋まで急速に膨らんだ。だが42年夏、反攻に出た米軍はガダルカナルを奇襲。海軍が建設したばかりの飛行場を奪った。 1942年8月7日、攻撃兵員輸送艦バーネ ...

「昭和史を総括」奥田英朗さんが3部作の大河小説を刊行

読売新聞 8日 05:00

... 矢野四郎。進歩的な雑誌の女性編集者の娘・森村ノラ。そして中国・大連で活動するジャズマンを父に持つ五十嵐満。わずか1週間しかなかった昭和元年に生まれた4人を巡る物語だ。6月に刊行された「第一部」は、太平洋戦争開戦までの時代を扱い、4人の親たちが中心となる。「軍人なら中央の政治、侠客ならアンダーグラウンドの世界、女性運動家なら女性の立場や差別が描ける」。さらに五十嵐親子を書くことで、興行のジャズの華や ...

「万歳と言ったら殴られた」…朝ドラ『あんぱん』でも描かれた出征時“万歳三唱"にまつわる昭和19年の記憶と逸話

現代ビジネス 6日 06:00

... 国大陸に渡ったが生きて帰ってきた。 彼と同じ部隊で大陸にいた健ちゃん(高橋文哉)も帰ってきた。 のぶ(今田美桜)の夫次郎(中島歩)も帰ってきた。 ただ嵩の弟の千尋くん(中沢元紀)は帰ってこなかった。 太平洋戦争以前であるが、朝田家で働く職人の豪くん(細田佳央太)も「もんてこん」かった。 この時代、戦地(外地)に行った人の生死は、内地にいた者にはなかなか伝わらなかった。 NHK連続テレビ小説『あんぱ ...

「宮城県美術館コレクション」展 岡山県立美術館で4日開幕

山陽新聞 3日 17:30

... )で開幕する。 宮城県美術館(仙台市)の改修工事に伴い、約7000点に上る所蔵品から74点を厳選して展覧。?日本洋画の開拓者?とされる高橋由一の「宮城県庁門前図」、少年期を東北で過ごした松本竣介が太平洋戦争開戦の年に描いた「画家の像」、20世紀の芸術に大きな影響を与えたカンジンスキーやクレーの抽象画などを並べ、表現の変遷をたどる。 県立美術館、宮城県美術館、朝日新聞社主催。RSK山陽放送、山陽新聞 ...

東条英機の秘書官 鹿岡円平の遺品 福島県立博物館に寄贈

NHK 2日 09:29

... 臣秘書官に任命されました。 太平洋戦争の開戦前から3年近くにわたって東条の側近として政府中枢に仕え、内閣が総辞職した後の昭和19年、重巡洋艦の艦長として出征したフィリピン・マニラ湾で戦死しました。 会津若松市にある県立博物館に寄贈・寄託された遺品は、子孫が保管していた手紙や写真などが中心で数百点に上ります。 このうち総理秘書官らが家族ぐるみで東条を囲む写真は、太平洋戦争の開戦からまもないころに撮影 ...