ノーベル賞坂口志文さん、故郷滋賀に錦 「何事も続けることが重要」

朝日新聞 7日 20:00

[PR] ノーベル生理学・医学賞を受ける大阪大学特別栄誉教授の坂口志文(しもん)さん(74)を祝う会が7日、故郷の滋賀県長浜市であった。母校の後輩や市民を前に、坂口さんは「琵琶湖も伊吹山も……。自然と歴史のある所で育った。何かあれば帰ってくる場所」と、感謝を口にした。 子どもたちに求められ、色紙にサインする坂口志文さん=2025年11月7日、滋賀県長浜市、藤谷和広撮影ノーベル生理学・医学賞、阪大の ...

「興味あること続けて」 ノーベル賞の阪大・坂口さん故郷に凱旋 祝賀会に市民ら400人

産経新聞 7日 18:27

学生時代の同級生らから花束を受け取る坂口志文さん(左から2人目)=7日午後、滋賀県長浜市今年のノーベル生理学・医学賞の受賞が決まった大阪大の坂口志文(しもん)特別栄誉教授(74)が7日、決定後初めて出身地の滋賀県長浜市を訪れ、市役所に集まった約400人の市民や学生時代の同級生らから祝福を受けた。坂口さんは「大勢の人に祝っていただき本当にうれしい。故郷っていいところだなと感じた」と表情をほころばせた ...

空の移動革命! 空飛ぶクルマはいつ乗れる?

NHK 7日 17:17

... リカの企業の機体を最大100機購入する権利を取得しています。2027年中に大阪ベイエリアを中心とした観光遊覧や路線を築いたあと、将来的に関西の各空港と大阪・京都・奈良などを結ぶサービスへと拡大していく計画です。 ▼また国産の空飛ぶクルマを開発している「SkyDrive」は、大阪メトロやJRなどと業務提携し、関西では2028年に大阪城周辺での観光遊覧を、またその後は九州の別府や湯布院など温泉地を結ぶ ...

医療機器販売業に措置命令 「糖尿病治る」と虚偽広告

47NEWS : 共同通信 7日 17:07

... 」で、同省は再発防止などの改善計画の提出を求めた。 厚労省によると、同法に基づく措置命令は初めて。使用者が自身の判断で服薬を中止したことによる健康被害事例が確認されているという。 大阪府警は2月、2022年7月〜23年9月、大阪府で開かれた医療機器の無料体験会で、「糖尿病が治る」などと記したポスターを掲示し、虚偽や誇大な広告をした疑いで同社代表取締役ら5人を逮捕した。 厚生労働省兵庫県尼崎市大阪府

基礎科学・若手に支援要望 ノーベル賞2氏が文科相を表敬訪問

科学新聞 7日 05:59

松本洋平文科相(中央)を表敬訪問した坂口志文阪大特任教授(右)と北川進京大特別教授 今年のノーベル賞受賞者に選ばれた、大阪大学の坂口志文特任教授、京都大学の北川進特別教授が松本洋平文部科学大臣を表敬訪問した。 坂口博士は、公的資金、特に科研費などで研究ができたことに感謝の意を述べたうえで「日本が科学技術立国としてやっていくためにも、基礎科学への支援をお願いしたい」と挨拶した。 北川博士は「私は、京 ...

大阪ガスケミカル、樹脂流動性向上剤の成形性改善

化学工業日報 4日 19:55

MF−41Aマスターバッチ <ケミマテ2025> 大阪ガスケミカル(大阪市)は、ポリアミド用樹脂流動性向上剤「OGSOL MF−41」の改良品として、少量添加で流動性がさらに向上した「同MF−41A」を開発した。独自の設計技術により組成を改良することで、引張強度など従来品同等の物性を維持したまま、流動性を従来品に比べて約5倍に高めることに成功した。ポリアミド樹脂特有の機械特性を損なわずに成形性改善 ...

「がん転移、再発予防が重要」 免疫療法応用へ、坂口志文さん

47NEWS : 共同通信 4日 19:02

今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた坂口志文大阪大特任教授(74)は4日、全国がん患者団体連合会の天野慎介理事長(52)と大阪府吹田市の大学キャンパスで対談した。がん患者の多くが転移で亡くなっているとして「転移や再発を免疫で抑えるのが一番効果がある。がん発見時から始められる免疫療法が理想で、一つの重要な方向だ」と話した。共同通信が単独で企画した。 はしかに感染すると病原体の情報が体に記憶され、2 ...

【速報】「がん転移、再発予防が重要」と坂口さん

47NEWS : 共同通信 4日 18:32

今年のノーベル生理学・医学賞に選ばれた坂口志文大阪大特任教授は4日、がん患者団体理事長と対談し「転移や再発を免疫で抑えるのが一番効果がある。がん発見時から始められる免疫療法が理想で一つの重要な方向だ」と話した。 ノーベル生理学・医学賞坂口志文がん

「衝撃の少ない歩行テクニック」で健康寿命が伸びる可能性

ナゾロジー 4日 17:00

「毎日歩くことが大切」とはよく聞きますが、実は“歩き方"ひとつで将来の健康が大きく変わるかもしれません。 大阪公立大学などの研究チームが、膝や腰に負担をかけない「ソフトランディングテクニック」を高齢層向けに指導したところ、歩く際の衝撃が減り、より安全で続けやすい歩行が可能になることを示しました。 この新しい歩行法が、私たちの健康寿命を延ばすカギになるかもしれません。 研究の詳細は2025年7月22 ...

「ニュウハクシミ」紙を食べる害虫 生息19都道府県に拡大

NHK 4日 05:04

... の後、生息範囲が急速に拡大し、ことし9月末までに合わせて19都道府県で報告されています。 【19都道府県】 ▽北海道 ▽岩手県 ▽宮城県 ▽東京都 ▽静岡県 ▽愛知県 ▽岐阜県 ▽石川県 ▽京都府 ▽大阪府 ▽奈良県 ▽兵庫県 ▽岡山県 ▽島根県 ▽香川県 ▽高知県 ▽福岡県 ▽長崎県 ▽熊本県 東京文化財研究所のグループによりますと、国内では資料の貸し借りなどを通じて生息範囲が広がっているとみら ...

「人間は脳の10%しか使用していない」これって本当なの?

ナゾロジー 2日 23:00

... 作用は起きていて、脳のほかの部分は活動していないわけではありません。 大阪大学の中野珠実教授の研究では、デフォルト・モード・ネットワークが活性化されている状態でも、瞬きをするときには外部に注意を向ける状態に脳が切り替わることが判明しています。 上:瞬きをすると活動が上がる領域 下:瞬きをすると活動が下がる箇所 / Credit:大阪大学 つまり、脳のデフォルト・モード・ネットワークが活性化している ...

用を足す人が丸見え!江戸時代のトイレの構造で当時の状況が色々推理できる

ナゾロジー 2日 17:00

... は江戸時代のトイレがどのような構造になっていたかについて紹介していきます。 なおこの研究は、山路重則(2019)『江戸時代のトイレ文化』年報「観光研究論集」17号p.70-73に詳細が書かれています 大阪観光大学学術リポジトリ https://tourism.repo.nii.ac.jp/records/2000027 華盛頓hanamoritomi 華盛頓(はなもりとみ)です。大学では経済史や経 ...

ノーベル賞に日本人2人が決定、その影に高齢で死去の「候補者」も 担当記者のやるせなさ

産経新聞 2日 08:00

ノーベル賞の受賞者に贈られるメダル(ノーベル財団のホームページから)今年のノーベル賞の自然科学部門で、日本人は生理学・医学賞に大阪大の坂口志文特別栄誉教授(74)、化学賞に京都大の北川進特別教授(74)の受賞が決まった。同じ年に複数が受賞する快挙は平成27年以来10年ぶりで、日本中が喜びに沸いた。 化学賞の発表直後、13年のノーベル化学賞受賞者の野依良治さん(87)に感想を聞くと、「日本の科学の伝 ...

ノーベル賞10年ぶり日本人ダブル受賞、坂口志文氏と北川進氏 常識覆し人類に貢献

産経新聞 2日 08:00

坂口志文(氏)と北川進氏10月に発表された今年のノーベル賞は、生理学・医学賞に大阪大の坂口志文特別栄誉教授(74)、化学賞には京都大の北川進特別教授(74)が選ばれた。日本人のダブル受賞決定は10年ぶりで、坂口、北川両氏が切り開いた制御性T細胞および多孔性金属錯体の研究は、人類社会に大きな恩恵をもたらそうとしている。常識を覆した研究から生まれた応用への取り組みと、近年の動向を紹介する。 守り手にも ...

フグ毒が鎮痛薬に? 広大な海から「薬のもと」を探す手法とは

毎日新聞 1日 08:00

... に挙がっているという。広大なフィールドで繰り広げられる「宝探し」の現場に迫った。 世界有数のリゾート地を抱える海洋国・インドネシア。観光客でにぎわうビーチからは遠く離れた海の中で、潜水機材を身につけた大阪大の荒井雅吉教授(天然物化学・ケミカルバイオロジー)が海綿やホヤ類を集めていた。時には水深10メートル以上まで潜ることもあり、危険とは常に隣り合わせだ。「事故が起きても病院なんて近くにはない。命が ...

「原子炉の構造をよく理解できた」 海外の若手研究者が近畿大などで操作を体験

産経新聞 1日 07:30

... 法について説明を受ける参加者ら=10月20日、大阪府東大阪市アジアやアフリカ、太平洋地域などの若手研究者・技術者を対象とした原子力人材の育成スクールが、近畿大原子力研究所(大阪府東大阪市)などで行われ、参加者たちが原子力の基礎知識や技能を学んだ。 国際原子力機関(IAEA)の協力のもと3年に1度開催されている。今回は同研究所や京都大複合原子力科学研究所(大阪府熊取町)、若狭湾エネルギー研究センター ...

インフル、前週比ほぼ倍増

デイリースポーツ 10月31日 15:42

... で、1機関当たり6・29人。前週比1・93倍で、増加が続いている。 インフルエンザは3日に今季の流行入りが発表された。都道府県別の1機関当たりの感染者数は、沖縄の19・40人が最多。埼玉、千葉、東京、神奈川も注意報レベルとされる10人を上回った。 新型コロナは、愛媛の4・92人が最多で、宮城4・69人、新潟4・29人が続いた。少なかったのは福井1・10人、大阪1・29人、島根1・35人などだった。

ノーベル賞2氏、若手支援を要請 文科相と面会、基礎研究必要性も

47NEWS : 共同通信 10月30日 18:00

今年のノーベル賞の生理学・医学賞に選ばれた坂口志文大阪大特任教授(74)と化学賞に選ばれた北川進京都大特別教授(74)が30日、松本洋平文部科学相と省内で面会し、基礎研究への支援や若手研究者を支える組織づくりの必要性を訴えた。 坂口氏は「日本が科学技術立国としてやっていくため、基礎研究への支援をお願いしたい」と発言。北川氏は若い研究者を含めたチームワークが成果につながったと振り返り「若手を支援して ...

ノーベル賞2氏、若手支援を要請

デイリースポーツ 10月30日 18:00

今年のノーベル賞の生理学・医学賞に選ばれた坂口志文大阪大特任教授(74)と化学賞に選ばれた北川進京都大特別教授(74)が30日、松本洋平文部科学相と省内で面会し、基礎研究への支援や若手研究者を支える組織づくりの必要性を訴えた。 坂口氏は「日本が科学技術立国としてやっていくため、基礎研究への支援をお願いしたい」と発言。北川氏は若い研究者を含めたチームワークが成果につながったと振り返り「若手を支援して ...

仲間の死に寄り添うニホンザル

ナショナルジオグラフィック 10月30日 06:00

... ら、ヒトとサルの「死生観」には類似性があることがわかった。 母親が自分の子の亡きがらを持ち運ぶサルの話を耳にしたことがある。だが、おとなのサル同士は相手の死に対してどのような行動をとるのだろう。今回、大阪大学の研究グループが発表した論文が示したのは「生前の社会的絆」の影響だった。 同大は地元自治体と共同で、岡山県に生息する野生の「勝山ニホンザル集団」を67年にわたって調査してきた。その長期の観察が ...

輝く女性研究者賞に中野知香氏

デイリースポーツ 10月26日 16:13

... 東京や東南アジアで海洋プラスチック汚染の調査を推進、海水中の微小プラを分析する手法の国際規格づくりにも貢献した。中野さんは「私にとって遠い存在だった賞。本当にいいのかな」と驚き、喜んだ。 賞は2019年度に始まり、7回目。 機関を対象とした「輝く女性研究者活躍推進賞」には大阪公立大を選んだ。 同時発表のJST理事長賞には、脳血管の難病「もやもや病」を研究する東京科学大の原祥子講師(41)を選んだ。

輝く女性研究者賞に中野知香氏 九大助教、海洋プラ汚染を研究

47NEWS : 共同通信 10月26日 16:09

... 東京や東南アジアで海洋プラスチック汚染の調査を推進、海水中の微小プラを分析する手法の国際規格づくりにも貢献した。中野さんは「私にとって遠い存在だった賞。本当にいいのかな」と驚き、喜んだ。 賞は2019年度に始まり、7回目。 機関を対象とした「輝く女性研究者活躍推進賞」には大阪公立大を選んだ。 同時発表のJST理事長賞には、脳血管の難病「もやもや病」を研究する東京科学大の原祥子講師(41)を選んだ。

ファルネーゼのアトラスの天球儀、黄道十二宮や紀元前の星空を3Dで

朝日新聞 10月25日 16:00

ファルネーゼのアトラスと、その頭上の天球儀 [PR] 大阪・関西万博で人気を博したイタリアの彫刻「ファルネーゼのアトラス」が、25日から大阪市立美術館(天王寺区)で展示される。アトラスが頭上に支えているのは、星座を球体に描いた天球儀。現存する最古のものとされ、専門家は「当時の天文学について知ることができる、歴史上、極めて重要な資料だ」と指摘する。 ファルネーゼのアトラスは、西暦150年ごろに作られ ...

関西でノーベル賞ラッシュ、現地取材で感じた熱気 若手研究者への支援の必要性後押し誓う

産経新聞 10月25日 09:00

... 生理学・医学賞を受賞し会見する坂口志文特任教授(右)=6日、大阪府吹田市今年のノーベル生理学・医学賞に大阪大の坂口志文(しもん)特任教授(74)、化学賞に京都大の北川進特別教授(74)が決まった。関西での2人の快挙に、関係各所が喜びに沸いたノーベルウイーク。担当記者として坂口さんの受賞発表の瞬間に立ち会い、取材をすることができた。 6日夕、大阪大吹田キャンパス。公式マスコットキャラクター「ワニ博士 ...