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26件の検索結果(0.279秒) 2025-03-01から2025-03-15の記事を検索
日本経済新聞銅や金など25資源、水不足で生産持続危うく 産総研推定
日本経済新聞 14日 05:00
... すでに生産量の37%が許容値を超えていた。その他の資源ではクロマイトや金が続き、大半が既に生産許容量を超えていた。 例えば、銅は電気自動車(EV)のバッテリー、蓄電池、再エネ施設に使い需要が高まる代表的な資源だ。グループは、地球の埋蔵資源を使い続けるには水資源の持続可能な利用について対策する必要があると強調する。研究は九州大学や東京大学などと実施した。成果は14日、米科学誌サイエンスに掲載された。
日本経済新聞健康につながる10分の運動 体や脳に何が起きている?
日本経済新聞 14日 05:00
... 準備を開始する。この心拍数の「予測的な増加」は、活動に備えるためのストレスホルモン、ノルアドレナリンによって引き起こされる。「運動について考えるだけで、心拍数や血圧が上昇することもあります」と英リーズ大学の運動生理学准教授マシュー・ランカスター氏は話す。 あなたが動き始めると、このプロセスは加速する。ノルアドレナリンの濃度が急上昇し、心拍数が速まる。血管が収縮して血圧が上昇するおかげで、栄養が活動 ...
日本経済新聞AI月面ロボ、作業に応じて変形自在 東北大など公開
日本経済新聞 13日 02:00
東北大学などの研究グループは12日、月面での探査や拠点構築を担う人工知能(AI)を搭載したロボットの実証実験を報道陣に初公開した。月面を模した実験場で、ロボット自らがパーツを組み合わせて変形する様子や資材を運ぶ作業などを披露した。2030年までに月面での実証実験を目指す。 ロボット開発は政府の大型プロジェクト「ムーンショット型研究開発事業」の一環で、東北大を中心に大阪工業大学と京都大学、東京理科大 ...
日本経済新聞米中二大大国の「科学分断」 在米中国研究者、警鐘鳴らす
日本経済新聞 13日 02:00
... に拠点を置く中国出身の科学者が研究の継続に懸念を深めている。トランプ2次政権のもと対中政策が厳しくなり、科学界でも米中分断が進むとみるからだ。1次政権ではスパイ取り締まりの対象となって米国から逃れる研究者が増えた。二大科学大国の分断で医療・気候変動など人類が抱える共通課題の解決が遅れる恐れがある。 「いまの米国は不確定要素が多すぎる」。コロンビア大学のエンシェン・ウェン准研究員は話す。中国に...
日本経済新聞「理想のゆで卵」科学者が発表 鍋2つと温度計必須、味は…
日本経済新聞 12日 05:00
... が固まるのは約85℃に対し、卵黄が固まるのは約65℃だ。 2025年2月6日付けの学術誌「Communications Engineering」で、理想のゆで卵の作り方をイタリア、フェデリコ2世ナポリ大学の科学者チームが発表した。その方法で卵を調理すると、従来よりもおいしく、また栄養価も高くなるという。面倒な点といえば、鍋が2つと温度計が必要で、時間も30分強かかることだ。 作り方はこんな具合だ。 ...
日本経済新聞中国の研究機関、南シナ海に水中ニュートリノ検出器設置
日本経済新聞 12日 02:00
中国科学院高エネルギー物理研究所や中国海洋大学、中国科学院音響学研究所などの研究者はこのほど、南シナ海で高エネルギー水中ニュートリノ望遠鏡検出ユニット試作機の設置作業を完了した。水深1600メートルの予定地点で、中国の重要科学技術インフラである海底科学観測網―南シナ海海底観測網サブシステムの電気回路とネットワークシステムに接続する。科技日報が伝えた。 海底に設置し、10兆電子ボルト以上のニュート. ...
日本経済新聞宇宙戦略基金、有人輸送技術などに1550億円 文科省案
日本経済新聞 11日 16:09
文部科学省は宇宙戦略基金の第2期の公募案を示した文部科学省は11日、企業や大学の宇宙分野の技術開発を支援する「宇宙戦略基金」の第2期の実施方針案を明らかにした。有人宇宙輸送システムや月面着陸の技術など計13のテーマ案を示し、1550億円が投じられる。内閣府の議論を経て正式決定したあと、基金を運用する宇宙航空研究開発機構(JAXA)が事業者を募る。 宇宙戦略基金の実施方針を検討する有識者会議で示した ...
日本経済新聞遺伝性難聴、ゲノム編集治療の技術開発 順天堂大
日本経済新聞 11日 14:30
ゲノム編集技術を用いて聴覚に重要なたんぱく質(赤)を回復できた=順天堂大学提供順天堂大学の神谷和作准教授らは、遺伝子の情報を書き換えるゲノム編集技術を用いた遺伝性難聴の治療技術を開発した。病気の原因となる遺伝子の情報を正常な情報に書き換える技術で、マウスを対象とした実験で聴覚に重要なたんぱく質を作り出せた。聴覚がどの程度回復したか動物実験などで確認し、今後5年程度で臨床試験(治験)の開始を目指す。 ...
日本経済新聞がん免疫細胞療法、副作用の予測技術 九州大学
日本経済新聞 11日 10:00
九州大学の研究チームは、遺伝子を導入した免疫細胞を用いたがん治療で起こる重い副作用を予測する技術を開発した。患者の髄液中の2〜3種類のタンパク質を測ることで、脳の神経に現れる副作用の発生を精度よく予測できた。今後は血液の検査技術を開発し、臨床検査としての実用化をめざす。 免疫細胞を用いたがん治療の一種であるCAR-T細胞療法は、患者の免疫細胞を取り出して体外で遺伝子を導入して患者に戻す。血液の細胞 ...
日本経済新聞AIが東大入試数学で「合格レベル」 推論モデルで急進化
日本経済新聞 11日 05:00
いよいよ人工知能(AI)は東京大学の入試問題の数学を「合格レベル」で解けるようになったようだ。これまでは他の科目に比べて数学は苦手で、米オープンAIの初期の対話型AI「Chat(チャット)GPT」は簡単な算数の問題でも間違えることが多かった。2024年9月以降、同社の「o1」など「推論モデル」と呼ばれるAIモデルが相次いで登場し、従来とは異なるアプローチを身につけて状況が一変した。 「o1は東大. ...
日本経済新聞ダウン症の原因染色体を除去 三重大学、iPS細胞で成果
日本経済新聞 11日 02:00
三重大学などの研究グループは、ダウン症の人の細胞から原因となる過剰な染色体を除く手法を開発した。遺伝子を書き換えるゲノム編集技術を使ってダウン症の人のiPS細胞から、余計な染色体を除くと、細胞の活動が正常になった。そのままでは医療応用できないため、今後は染色体を切断せずに、その働きを抑える手法の開発を目指す。 ダウン症は日本に約8万人いると推定される。幼少期から知的障害がみられ、40歳以降にアルツ ...
日本経済新聞温暖化で大都市のネズミ増加、東京は減少 違いの要因は
日本経済新聞 10日 05:00
... 」に掲載された新たな研究が、さらに悪いニュースをもたらした。都市部のネズミが、気温の上昇とともに増えているようだ。 「世界中の都市でネズミの数がおおむね増えていることがわかりました」と、米リッチモンド大学の都市生態学者で、論文の筆頭著者であるジョナサン・リチャードソン氏は言う。「そして、温暖化が急速に進んでいる都市ほど、ネズミの数がより増加しているのです」 今回の研究では、気候変動がなぜネズミの急 ...
日本経済新聞匂い探知ドローン開発、昆虫触角を利用 信州大と千葉大
日本経済新聞 9日 05:00
匂いセンサーとしてカイコガの触角を、小型ドローンに搭載した=信州大の照月大悟准教授提供信州大学と千葉大学の共同研究グループは、昆虫の触角を匂いセンサーとして使った小型ドローンを開発した。センサーに触れる気流や、ドローンの動き方を昆虫に近づけた。これまでより広い半径約5メートルの範囲で、匂いの発生源を特定できた。災害時の要救助者捜索に利用できると期待する。 一般的なドローンのカメラは、暗い場所で照明 ...
日本経済新聞悪性肝がん、免疫薬など併用で効果期待 東京科学大学
日本経済新聞 9日 05:00
免疫薬と別の薬を併用すれば悪性肝臓がんを治療できるとマウスで示した=東京科学大学の田中真二教授提供東京科学大学の田中真二教授らは、悪性の肝臓がんに免疫薬など2種類の薬を併用すると高い治療効果が得られることを動物実験で示した。血管の細胞で作られているがんの「バリアー」を壊す薬と、免疫細胞によるがんへの攻撃を促す免疫薬を組み合わせる。今後さらに研究を進め、患者での治療効果の実証を目指す。 肝臓がんは年 ...
日本経済新聞大学の個人研究費、半数が60万円以下 発想の芽を摘むな
日本経済新聞 9日 02:00
... の科学研究が振るわない理由に、研究費不足を指摘する声がある。統計をみると国内総生産(GDP)に占める大学や公的研究機関、企業の研究開発費の割合は2022年度に約4%で米国と同水準で、欧州連合(EU)より7割高い。日本全体の研究費が少ないとは言いにくそうだ。だが、大学に限っては事情が異なるかもしれない。 国は04年度に国立大学を法人化した後、人件費などに充てる運営費交付金を削り、優れた研究に配...
日本経済新聞クマノミがイソギンチャクに餌やり、すみかを「メンテ」
日本経済新聞 9日 02:00
クマノミはすみかであるイソギンチャクに餌をあげる=大阪公立大学提供大阪公立大学の安房田智司教授らの研究チームは、暖かい海で暮らすクマノミがすみかにしているイソギンチャクに餌をあげて成長を促していることを見つけた。クマノミが満腹状態だったり、自分では食べない餌を手に入れたりした際にはイソギンチャクに積極的に渡していた。すみかが育てばクマノミの生存率の向上につながる共生関係にあるという。 クマノミとイ ...
日本経済新聞縄文の巨大噴火、沖縄の気温数十年低下 鍾乳洞の石分析
日本経済新聞 8日 05:00
名古屋大学などの研究グループは、約7000年前の縄文時代前期に複数回続いた火山の巨大噴火が、それぞれ数十年間にわたって沖縄周辺の気温を低下させた可能性があることを突き止めた。鍾乳洞の石に閉じ込められた雨水を分析する独自の手法で推定した。九州南方の「鬼界カルデラ」など世界で4回の大規模な噴火が起きた後、平均でセ氏約2度の気温低下が70〜90年ほど続いたという。気候変動に火山噴火が与える影響をより正確 ...
日本経済新聞南極の巨大氷山、ペンギンの楽園に座礁の恐れ 影響は?
日本経済新聞 7日 05:00
... きさだ。「1辺の長さは数十キロメートル、厚みは数百メートルあります。棚氷から氷山が分離すること自体は、珍しいことでも不自然なことでもありませんが、これだけ大きい氷山は非常に珍しいです」と、英エクセター大学の極地科学者であるマーティン・シーガート氏は言う。 シーガート氏によると、A23aの面積は約3600平方キロメートル(ほぼ奈良県の広さに相当)もあるため、棚氷から分離した途端に大陸棚周辺の海底に引 ...
日本経済新聞分子構造の解析しやすく 東大の藤田誠氏ら、創薬に照準
日本経済新聞 6日 14:30
結晶スポンジ法の新しい成果を発表した(4日、東京都文京区)東京大学の藤田誠卓越教授と竹沢浩気特任講師は、未知の分子構造を解析する「結晶スポンジ法」の改良に成功した。大きい分子や、水に溶けやすい分子を解析できる。分析操作も簡単にして扱いやすくした。次世代の薬として注目される「中分子医薬」の開発に役立つ。 英科学誌「ネイチャー・ケミストリー」に5日、研究成果が掲載された。結晶スポンジ法は「X線結晶構造 ...
日本経済新聞妊婦の受動喫煙、胎盤の早期?離リスク増 東北大学病院
日本経済新聞 6日 02:00
東北大学病院の研究チームは5日、妊娠中の受動喫煙によって、胎盤が通常よりも早くはがれ落ちる「常位胎盤早期?離」のリスクが高まるとした研究結果を発表した。週4日以上で1日あたり1時間以上の受動喫煙は、発症リスクを2倍に高めていた。研究者らは「受動喫煙を防ぐ社会的な取り組みが重要だ」と指摘した。 妊婦の受動喫煙は胎盤が通常よりも早くはがれる「常位胎盤早期?離」の発症リスクを高めていた=東北大学病院の提 ...
日本経済新聞東京大学「100日でワクチン提供」実現へ 研究の司令塔
日本経済新聞 5日 02:00
次なるパンデミック(世界的大流行)で100日以内にワクチンを提供する――。無理とも思える難題に正面から挑むのが、東京大学医科学研究所の国際ワクチンデザインセンターだ。国内外の研究者、企業、行政と連携し、開発期間の短縮に向け、遅延要因の洗い出しに力を注ぐ。 2021年6月、主要7カ国(G7)は「100日ミッション」に合意した。感染症の被害を減らすため、検査、治療薬、ワクチンをパンデミック発生後10. ...
日本経済新聞精子形成に必要な物質発見 大阪大学、男性不妊の解明に
日本経済新聞 4日 05:00
大阪大学は精子の形成に必要な物質を発見した。この物質がないと精子が折れ曲がってしまい、うまく受精できないとわかった。研究成果は、男性不妊の診断や原因解明などに役立つと期待している。 研究チームは、精巣内で作られるTEX38とZDHHC19というたんぱく質に着目した。これらのたんぱく質を作れなくしたマウスを作製したところ、異常に曲がった精子ができて不妊になるのを確認した。この2種類のたんぱく質が複合 ...
日本経済新聞人間の能力拡張、デジタル味方に 慶応大・南澤孝太教授
日本経済新聞 4日 02:00
人類は古来様々な道具を使うことで自らの能力を強化・拡張してきた。慶應義塾大学教授の南澤孝太は、バーチャルリアリティー(VR)やアバターロボットといったデジタル技術を駆使し、仮想とリアルの両空間に目配りしながら人間拡張の研究を進める。目指すのは多様な人々が経験や知識を自由に交換しながら成長できる社会をデザインすることだ。(文中敬称略) 2024年10月12日、三連休初日の土曜の夜。東京都港区の新興. ...
日本経済新聞発達障害を緩和する観光施設、先進国シンガポールに学ぶ
日本経済新聞 3日 05:00
... ーデンズには、かつてのシンガポールを表す象徴的な写真、看板、玩具、さらにはシンガポールの古い住宅でよく見られたチェス盤まである。 科学で証明されたセラピーガーデンの効果シンガポール、日本、ポーランドの大学の科学者が合同で行った2022年の研究によると、こういったセラピーガーデンを訪れることには、メンタルヘルスの面でさまざまなメリットがある。 にぎやかな都会、屋上の緑地、ホートパークのセラピーガーデ ...
日本経済新聞NTTと英大学、「逆方向」に光を屈折 新規の材料構造
日本経済新聞 3日 05:00
NTTは光が負の屈折を起こす材料をシミュレーションで特定した=NTT提供NTTは英ランカスター大学と共同で、光を通常と逆方向に屈折させる新規の材料構造を発見した。特定の間隔に並んだ原子を層状に並べると、光を通常とは逆方向に屈折させることがコンピューターシミュレーション(模擬計算)で分かった。高精細な顕微鏡や光学迷彩に使う材料の開発につながる可能性がある。 成果は英科学誌ネイチャー・コミュニケーショ ...
日本経済新聞星生まれる「分子雲」新構造 九大など、宇宙進化解明に
日本経済新聞 1日 05:00
アルマ望遠鏡が捉えた小マゼラン雲の分子雲。左側がフィラメント構造の分子雲で、右側が広がった形状を示す=ALMA(ESO/NAOJ/NRAO)、徳田一起特任助教提供九州大学の徳田一起特任助教らの研究チームは、星が生まれる「分子雲」と呼ばれる天体に新たな構造を発見した。分子雲は一般的に細長い「フィラメント構造」をとるが、今回は形が崩れて広がった形状のものも見つけた。時間経過で形を失って姿が変貌したとみ ...

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