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19件の検索結果(0.383秒) 2025-03-01から2025-03-15の記事を検索
ニュースイッチ : 日刊工業新聞月面で“ロボットがロボットを組み立てる"、東北大などが試作機完成
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 14日 12:05
東北大学の吉田和哉教授らは12日、月面で自律的に任務を遂行できる組み立て型のAI(人工知能)ロボット「MoonBot」試作機が完成したと発表した。同日、宇宙航空研究開発機構(JAXA)相模原キャンパス(相模原市中央区)にある月面を模擬した施設でMoonBotの実証実験を公開した。内閣府が2050年までに月面に有人活動拠点を作る計画を進めており、そのための技術の確立につながることが期待される。 Mo ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞エネルギー変換効率は2.47%…名大、水素と酸素を分けて生成する「光触媒システム」開発
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 14日 06:00
名古屋大学の王謙准教授と呉亜強特任助教らは中国・山東大学などと共同で、水素と酸素を分けて生成する光触媒システムを開発した。水素と酸素の逆反応を抑えられる。太陽光から水素までのエネルギー変換効率は2・47%。屋外実験では1週間の性能保持を確認した。水素社会の実現につなげる。 水素を生成するセルと酸素を生成するセルをそれぞれ分けて配置し、二つの反応をヨウ素イオンや炭素電極が仲介する。水素生成セルでは光 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞「アルミ電池」30年代に実用化へ、星和電機と岡山大学が共同研究
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 13日 06:00
星和電機と岡山大学はアルミニウムを負極に使うアルミニウムイオン電池(AIB)の共同研究で、正極材候補の多孔質炭素について、大きな比表面積で平均細孔径を最適化すればAIBの放電容量を増大できることを確認した。2030年代の実用化を目標に多孔質炭素の平均細孔径などを精密制御する技術開発を進める。 アルミニウムは地殻中に酸素、ケイ素に次いで3番目に多く資源豊富で、AIBはリチウムイオン電池(LiB)より ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞熱抵抗はシリコン比4分の1に…ダイヤ基板にGaNトランジスタ、住友電工などが作製成功
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 13日 06:00
住友電気工業と大阪公立大学は11日、直径2インチの多結晶ダイヤモンド(PCD)基板上で、窒化ガリウム(GaN)トランジスタの作製に共同で成功したと発表した。熱抵抗を一般的な同トランジスタ用基板のシリコン比で4分の1、炭化ケイ素(SiC)比で2分の1に低減した。無線用の高周波半導体となるGaNトランジスタの放熱性が高まり、高周波・高出力化につながるという。 ダイヤ基板の研磨技術でPCDの表面粗さを従 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞「先端半導体」実装急げ…産総研で進む、一貫製造体制整備の意義
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 11日 06:05
... 。これは産総研に限らず、国研が長年追い求めてきたスタイルだ。半導体分野ではベルギーのimecや台湾の工業技術研究院(ITRI)、産業技術全般ではドイツのフラウンホーファー研究機構が実践している。日本は大学にこうした役割を求めてきた。ただ投資が分散してしまうと、民間企業を引きつけるほどの研究環境を半導体分野で実現するのは難しかった。 産総研は国の戦略投資を受け研究環境整備を実現した。半導体は経済安全 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞誤差100億年に1秒…「光格子時計」商用機、島津製作所が世界初投入
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 10日 06:05
... 対して100倍以上精度が高く、次世代の時間計測技術として注目される。消費税込みの価格は5億円から。測位や防災、通信などの用途でも応用が期待でき、3年間で国内外10台の販売を目指す。 光格子時計は東京大学大学院工学系研究科物理工学専攻の香取秀俊教授が2001年に考案。特殊な波長のレーザー光で作った入れ物(光格子)に原子を一つずつ補足し、原子同士の相互作用が起きない状態で、原子の振動数をレーザーで計測 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞光電極・光触媒の高度な材料設計可能に、北陸先端大などが突き止めたこと
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 9日 14:00
北陸先端科学技術大学院大学の張葉平特別研究員と東京都立大学の天野史章教授らは、光電気化学反応を分析し、光から生じた電子が消えてしまう再結合現象に三つのプロセスがあることを突き止めた。従来は一つの単純な現象と捉えられてきた。観測が難しかったが、詳細が判明した。水素の製造や有用化合物の合成などに用いられる光電極や光触媒の高度な材料設計が可能になる。 酸化チタンの水分解反応を光強度変調光電流分光法で測定 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞硬度30倍に…自己修復するシリコーン薄膜、早稲田大学が開発
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 9日 06:00
早稲田大学の宮本佳明助手と松野敬成講師、下嶋敦教授らは、自己修復機能をもつ硬いシリコーン薄膜を開発した。硬度はポリジメチルシロキサン(PDMS)の30倍に向上した。80度Cで修復機能を確認。揮発成分が生じないため周辺を汚染しない。電子部品などの保護コーティングに提案していく。 薄膜中に有機シロキサンとPDMSの多層構造を作る。まず炭素が主体のPEOとケイ素が主体のPDMSがつながった高分子を作り、 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞シリコン基板UV転写…東京科学大と東京応化、低コスト光回路に貢献
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 8日 14:00
東京科学大学の雨宮智宏准教授、永松周学士課程学生、西山伸彦教授らは、東京応化工業と共同で、紫外線(UV)ナノインプリントを使ったシリコンフォトニクス半導体プロセスを開発した。ナノインプリント用の光硬化性樹脂と、電子線描画による光導波路と変わらない特性のシリコン導波路を作製。大面積に転写でき、光電融合も見据え、高スループットかつ低コストに光回路を作れる。 研究チームは、透明なフレキシブルポリマー材を ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞高効率の太陽電池など実現へ…東北大・理研など、微小有機半導体の構造を解明した意義
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 8日 06:05
東北大学多元物質科学研究所の黒河博文講師、理化学研究所放射光科学研究センターの眞木さおり研究員らは、産業技術総合研究所、東京大学と共同で、微小な有機半導体の複雑な分子構造を解明した。従来は解析が難しかった微小結晶の構造解析が可能な技術を開発し、有機半導体の隠れた構造を明らかにした。次世代の電子デバイスや医薬品の開発を加速する。 研究チームは、有機半導体や薬剤など有機物質の微細構造を同定する解析法を ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞10万kW級の開発期待…「超臨界地熱発電」事業化ステージ、官民協議会で支援へ
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 7日 06:10
... 東区)をリーダーとし、同県葛根田地域では福島再生可能エネルギー研究所(福島県郡山市、FREA)をリーダーとする10者が参画。秋田県湯沢南部は日鉄鉱コンサルタント(東京都千代田区)、大分県九重地域は九州大学、西日本技術開発(福岡市中央区)ら13者のグループがそれぞれ探査してきた。これまでの調査から、各地域で目標とする10万キロワット級の発電に向けた開発プランが可能との結論が示された。 これを踏まえ、 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞高効率・長寿命化の手がかり…次世代太陽電池「スズペロブスカイト」、性能向上のメカニズム解明
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 7日 06:00
筑波大学の丸本一弘教授らの研究チームは、次世代の太陽電池として注目されるスズペロブスカイト太陽電池の性能を向上するメカニズムを解明した。太陽電池内部の電荷の状態や動きを電子スピン共鳴技術で観測した。高効率で長寿命な太陽電池の開発に重要な手がかりとなる。 丸本教授らは、スズの酸化を抑え、耐久性を上げるため、スズペロブスカイト結晶に大きな有機陽イオンを導入し、2次元の層状構造を持たせたRPスズペロブス ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞設計意図を正しく伝える方法「幾何公差設計法」
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 5日 06:00
... 格:2,860円 <販売サイト> Amazon Rakuten ブックス Nikkan BookStore <著者略歴> 折川 浩(おりかわ・ひろし) 1955年広島県呉市生まれ。1981年慶應義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻修了後、ソニー株式会社入社。主に民生用・放送業務用映像機器の製品開発および3DCAD/CAEの社内展開、設計者教育業務に従事。 2019年折川技術士事務所開設、機械設計 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞図面通りだけど設計意図通りではない?あいまいさのない形体定義とは
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 4日 07:30
... 格:2,860円 <販売サイト> Amazon Rakuten ブックス Nikkan BookStore <著者略歴> 折川 浩(おりかわ・ひろし) 1955年広島県呉市生まれ。1981年慶應義塾大学大学院理工学研究科機械工学専攻修了後、ソニー株式会社入社。主に民生用・放送業務用映像機器の製品開発および3DCAD/CAEの社内展開、設計者教育業務に従事。 2019年折川技術士事務所開設、機械設計 ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞がんはなぜ転移するのか…根源的な問いに迫る研究成果、京大などが突き止めたこと
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 4日 06:00
活性酸素種が“嫌い" 治療薬開発への応用期待 がんはなぜ転移するのか―。そんな根源的な問いに迫る研究成果が2月21日付の英科学誌ネイチャー・セル・バイオロジー電子版に掲載された。京都大学などの研究グループは、がん細胞が有害な活性酸素種から逃れるために転移の第一歩を踏み出していることを突き止めた。転移を抑える新たな治療薬の開発につながる可能性がある。(大阪・村田光矢) 日本人の死因の第1位であるがん ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞社会実装へ来月実証…「浮かべる水力発電」の仕組み
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 4日 06:00
大分県産学官金連携推進会議(事務局=大分県産業創造機構)は、2024年度産学官金連携推進事業で支援する「フロート型水力発電装置」の共同研究の開発状況を日本文理大学で公開した。早ければ4月に県内の農業用水路で実証実験に入り、今後3年以内に社会実装する計画だ。 実験公開は毎秒15センチ―20センチメートルの流量を出せる日本文理大保有の回流式可視化水槽施設で実施した(写真)。 発電装置は船のように浮かべ ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞発電効率は?業界最高水準"…馬渕工業所が初号機納入、廃熱発電システムの特徴
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 3日 12:05
... 機を7月にも納入する。ボイラや焼却炉などから出る低温の未利用熱で発電できる装置で、カーボンニュートラル(温室効果ガス排出量実質ゼロ)への取り組みを加速したい企業のニーズを取り込む。2025年度には京都大学、イーグル工業とシステムの長寿命化の開発にも着手し、26年度中の市場投入を目指す。 これまで産業廃棄物処理業の鈴木工業(仙台市若林区)の焼却炉で実用化試験を重ねてきた。第2弾として同業のフロンティ ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞形成速度は100倍向上…北大、切れると強くなる自己強化ゲル開発
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 2日 22:35
北海道大学の王志健博士研究員と〓剣萍教授らは、切れると強化される自己強化ゲルを開発した。2種類の高分子で網目構造を作り、片方が切れるともう片方が重合するように設計した。力のかかった部分が強化されるため、適応的な強度配分が可能になる。 ゲル中に硬く脆い高分子網と柔軟で伸びる高分子網を形成した。力がかかると脆(もろ)い高分子網が切れてラジカルが生成する。ラジカルは柔軟な高分子網の重合を促して、補強する ...
ニュースイッチ : 日刊工業新聞人工光合成、産業用実用化に道…名大が成功したこと
ニュースイッチ : 日刊工業新聞 1日 07:25
名古屋大学の森彰吾助教と斎藤進教授らは、人工光合成触媒で医薬品原料を合成することに成功した。水素と有用化合物が得られ、反応前後で物質に含まれるエネルギーは増加する。人工光合成は水素などのエネルギー媒体の生産を目的とすると費用対効果を厳しく求められる。有機合成のための人工光合成なら高付加価値品を製造でき、実用化へのハードルを下げられる可能性がある。 銀担持酸化チタンとロジウム・クロム・コバルト共担持 ...

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