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318件の検索結果(0.413秒) 2025-03-01から2025-03-15の記事を検索
毎日新聞日本最東端の駅、日本最北の無人駅が廃駅に 鉄道ファンら名残惜しむ
毎日新聞 14日 17:34
... 風情のある駅で気に入り、廃駅に合わせて来た。最後に来られてよかった。地元の人や鉄道ファンの方がたくさん集まっていてすごく愛を感じました」と感慨深げ。学生時代に鉄道研究会に所属した東京都内の20代男性は「大学の卒業旅行で来た。(この日に同じく廃駅の)東根室駅かどちらにしようかと思ったけれど、駅舎がある抜海駅に決めた。最後にふさわしい盛り上がりを見られました」と話した。【本間浩昭、那珂英一、那珂義也】
毎日新聞サンバダンサー/中島洋二 52歳、本場の踊りに人生を捧げて 世界最大級の“晴れ舞台"に挑む
毎日新聞 14日 15:17
... <プロフィル>中島洋二(なかじま・ようじ) 1972年、神奈川生まれ。武蔵野美術大学大学院空間演出デザイン科卒。1998年サンバチームの顔ともいえる「旗持ちのダンサー」に抜擢され現地で話題となる。以来、山車の上やチームを先導する15人、群舞をリードするソロパートと重要なポジションを任される。浅草サンバカーニバルにも大学時代から参加、衣装のデザインや製作も請け負う。サンバーショーでの公演やモデルと ...
毎日新聞トランプタワー、150人が抗議デモ 活動家拘束
毎日新聞 14日 13:26
... 移民・税関捜査局(ICE)に拘束されたことに対する抗議デモが行われた。米メディアによると、ユダヤ系市民ら約150人がビル内で座り込み、活動家の解放やイスラエルへの軍事支援停止を要求した。 報道によると、拘束された活動家は、パレスチナ人(アルジェリア国籍)のマフムード・ハリルさん(30)。名門コロンビア大の大学院で修士課程を修了し、永住権(グリーンカード)を所持しているが、8日に学生寮で拘束された。
毎日新聞「国賊だ」島根県知事が文科相を猛烈批判 中教審委員の任命巡り
毎日新聞 14日 12:10
... 「今後の教育政策のあり方を審議していくために幅広い意見を取り入れる体制とした」と述べた。 発端は、慶応義塾長の伊藤公平氏が10日付で中教審の新たな委員に任命されたことだった。伊藤氏といえば24年3月、大学など高等教育機関の将来像を議論する中教審の特別部会で、国立大の授業料を現在の約3倍となる150万円程度に引き上げることを提唱し、大きな波紋を呼んだ。 丸山氏は12日の定例記者会見で25年度の政府予 ...
毎日新聞トランプタワーで抗議デモ パレスチナ人活動家の拘束は「言論弾圧」
毎日新聞 14日 09:09
... レスチナ人(アルジェリア国籍)のマフムード・ハリルさん(30)。名門コロンビア大の大学院で修士課程を修了し、永住権(グリーンカード)を所持しているが、8日に学生寮で拘束された。 Advertisement ハリルさんは、2024年春にコロンビア大で、イスラエルのパレスチナ自治区ガザ地区への侵攻に抗議するデモが起きた際、大学側に対しイスラエルとの関係を絶つよう求める交渉役や広報役を務めた。 親イスラ ...
毎日新聞関西大初の女子学生に「卒業証書」 その型破りの人生とは
毎日新聞 14日 07:00
... 人目で、女子学生は初めて。北村は1923(大正12)年に法学部法律学科に入学した。当時、女性の高等教育は制限され、女子高等師範学校など一部に限られていた。関西法律学校を源流とする関西大は22年に正式な大学として認可された。「男女共学」となったが、女性は正規の学生ではなく聴講生としてしか入学が許されなかった。北村は2年間で全科目を履修したが、正規の学生ではないため卒業証書は出されなかった。 学問への ...
毎日新聞下がったトミー・ジョン手術の心理的ハードル 中学生までも経験/下
毎日新聞 14日 06:30
... 高崎・佐藤龍月インタビュー 「ケガした子の背中押す選手に」 神戸国際大付・津嘉山憲志郎インタビュー 「骨が成長途中にある選手は適さない」 大学などでプレーを続ける予定の高校3年生が引退後のシーズンオフを利用して手術する例がある。術後の実績がなくても、復帰を見込み、大学側も野球推薦での入学を認めるケースがあるからだ。中学生でも手術を受ける選手がおり、TJ手術の低年齢化は進んでいる。 TJ手術の執刀歴 ...
毎日新聞こまつあやこさん最新刊 「キャロットバトン」出版
毎日新聞 14日 06:04
... たものは? 2022年(ねん)に毎小(まいしょう)で連載(れんさい)していた、こまつあやこさんの小説(しょうせつ)「キャロットバトン」が本(ほん)になり、2月(がつ)に発売(はつばい)されました。体育大学(たいいくだいがく)付属(ふぞく)の小学校(しょうがっこう)に、ひょんなことから入学(にゅうがく)してしまった友真(ゆうま)は、運動(うんどう)が苦手(にがて)で居心地(いごこち)の悪(わる)さを ...
毎日新聞宇宙教育、学びは無限大 国東高など各地で専門コース設置 授業に特色 専門家「切磋琢磨が大事」 /大分
毎日新聞 14日 05:07
... れてサポートするべきだ」と話す。 県立串本古座高で2024年度に新設されたのが「宇宙探究コース」。宇宙開発の歴史や人工衛星の構造などを幅広く学ぶ。観測や衛星データ分析などの実践的な授業もあり、卒業後は大学進学や、宇宙関連企業への就職を視野に入れる。 担当は宇宙航空研究開発機構(JAXA)で勤務経験がある藤島徹教諭(57)。発射場近くでの教育を「本物体験で学びが豊かになる」と強調。千葉県市川市から移 ...
毎日新聞下松で「吃音のつどい」 悩み共有、理解深める 九大病院の菊池医師講演 /山口
毎日新聞 14日 05:07
どもって思うように言葉が出ない吃音(きつおん)のことを知ってもらおうと「山口吃音のつどい」が、下松市の市民交流拠点施設「ほしらんど くだまつ」であった。「吃音ドクター」として知られる九州大学病院の菊池良和医師が講演し、当事者や支援者ら約80人が聴き入った。 吃音は、最初の音を繰り返す連発(ぼぼぼくは)、引き伸ばす伸発(ぼーーくは)、言葉が出ない難発(………ぼくは)の症状がある。成人…
毎日新聞至誠館大・野球部員体罰訴訟 大学側195万円支払う和解 /山口
毎日新聞 14日 05:07
至誠館大(萩市)の男子硬式野球部の男性コーチに暴行され、長期間通院するなど精神的苦痛を受けたとして、4年生の男子部員が大学を運営する学校法人「菅原学園」(仙台市)と男性コーチに対し、慰謝料など約310万円の損害賠償を求めた訴訟で、大学と男性コーチが連帯して195万円を解決金として男子部員に支払う和解が成立した。2月21日付。 訴状によると2023年5月、男子部員は学生寮の食堂で男性コーチから髪をつ ...
毎日新聞「マイ便器」で自立心 清掃担当決め、4年生がお手本 復活へ チーム一体 同志社大ラグビー部 /京都
毎日新聞 14日 05:05
... 4年)は「汚れているなと思ったらその都度、ブラシやウエットティッシュで掃除します」と言う。 背景には、近年の低迷がある。そもそも大学ラグビー界屈指の名門大だ。元日本代表監督で、「ミスターラグビー」と呼ばれた平尾誠二さん(2016年死去)らを擁し、1982〜84年度には全国大学選手権を史上初の3連覇。関西リーグ優勝は最多の48回を誇る。だが、関西リーグは2015年を最後に優勝はなく、23年には7戦全 ...
毎日新聞総持寺復旧に38億円 修理専門委見通し 輪島 /石川
毎日新聞 14日 05:04
昨年の能登半島地震と記録的豪雨で被災した曹洞宗の総持寺祖院(石川県輪島市)は12日、2024年に指定された国の重要文化財をはじめとする建造物の復旧に約38億円の事業費がかかるとの見通しを示した。工事は今月から開始する予定で、期間は約9年2カ月を見込む。 同日開いた修理専門委員会の初会合で明らかになった。専門委は、建築や歴史分野の大学教授らで構成。こ…
毎日新聞ニュース時事能力検定 6月22日 試験実施 申し込み受け付け中 /埼玉
毎日新聞 14日 05:03
時事問題への理解度を測る「ニュース時事能力検定試験」のマークシート試験を全国37都市で実施します。試験は1〜5級それぞれで、受検対象の目安は、1級が大学生・一般、5級が小・中学生です。 2〜3級はインターネットを利用して自宅で受検するオンライン(IBT)試験も実施します。ニュース検定公式サイトで申し込みを受け付け中です。 Advertisement <検定日>6月22日(日) <申込締め切り日>5 ...
毎日新聞核兵器禁止条約の締約国会議に参加 市民社会と一緒に育てる 明治学院大 本間のどかさんが報告会 /神奈川
毎日新聞 14日 05:03
... 学院大国際学部4年の本間のどかさん(22)が12日、横浜市戸塚区の同大横浜キャンパスで報告会を開いた。大学生の視点で語られる条約の最新報告に約30人が聴き入った。 本間さんは、核兵器廃絶に向けて活動する学生団体「KNOW NUKES TOKYO」のメンバー。同団体は2021年に発足し、主に首都圏の大学生約20人で構成している。締約国会議にNGO枠で参加し、本間さんら3人が渡米した。 本間さんは3月 ...
毎日新聞テラヘルツ波検出器 浜ホトが量産化実現 /静岡
毎日新聞 14日 05:02
光関連の電子機器メーカー、浜松ホトニクス(浜松市)は13日、テラヘルツ波検出器の量産化を実現したと発表した。大学や研究機関を対象に受注を始める。東京理科大野田キャンパス(千葉県野田市)で14日から17日まで開かれる応用物理学会の学術講演会に出展する。 テラヘルツ波は、光と電波の中間の周波数帯にある電磁波。金属以外の紙やプラスチック、…
毎日新聞横光利一「旅愁」読み解く 未発表資料発見、古矢さん講演 草稿、大型絵巻も展示 伊賀 16日 /三重
毎日新聞 14日 05:02
... 回「『雪解(ゆきげ)』のつどい」が16日午後1時半、ハイトピア伊賀(伊賀市上野丸之内)5階である。テーマは「欧州体験と横光利一」。横光の代表作の一つでパリ、東京を舞台にした「旅愁」の草稿を見つけた摂南大学准教授の古矢篤史さん(42)が「横光作品の魅力〜草稿が語るもの〜」と題して話す。 旅愁は毎日新聞の前身の東京日日新聞・大阪毎日新聞などに1937〜46年、連載された。全集に未収録の資料を継続して探 ...
毎日新聞「こんな仕事やってられるか!」 仕事のストレスと不当な評価で、心房細動のリスク上昇
毎日新聞 14日 04:00
職場で強いストレスにさらされていて、仕事の対価が低いと感じている場合、心房細動のリスクがほぼ2倍に上昇することを示す研究結果が報告された。ラヴァル大学(カナダ)のXavier Trudel氏らの研究によるもので、詳細は「Journal of the American Heart Association(JAHA)」に8月14日掲載された。 心房細動は不整脈の一種で、自覚症状として動悸やめまいなどを ...
毎日新聞使わぬ基金、丸々残る 600億円 国際起業拠点構想 25年度予算修正案
毎日新聞 14日 02:01
... 岸田氏ら強く反対 「必要あるんですか、この基金。先行的な取り組み、海外の一流大学と連携してやっていくという話、1ミリも進んでない」。2月6日の衆院予算委員会で立憲民主党の本庄知史議員がやり玉に挙げたのは、スタートアップ育成のための政府構想「グローバル・スタートアップ・キャンパス」実現に向けた基金だ。 米マサチューセッツ工科大学(MIT)など世界規模の機関と連携し、人工知能(AI)など最先端技術の研 ...
毎日新聞年内学力試験、条件付きで可能に 大学入学者選抜協議会
毎日新聞 14日 02:01
大学入試の在り方を大学や高校の関係者らで議論する「大学入学者選抜協議会」が13日、開かれた。文部科学省によると、現在の「大学入学者選抜実施要項」で認めていない学力試験の年内実施について、大学側は小論文や面接、実技検査などと組み合わせて行う場合は可能とする案を提示。反対意見は出ず、事実上了承された形となった。文科…
毎日新聞第83期名人戦A級順位戦 永瀬拓矢九段−千田翔太八段 第38局の1
毎日新聞 14日 02:00
新会館で一斉対局 東京の新将棋会館に移り約1カ月。1月28日にラス前一斉対局が行われた。朝。千駄ケ谷駅に降り立ち、目の前の建物を見上げる。これが新しい会館かと思った直後に津田塾大学と書かれているのに気付き勘違いを恥じる。その奥だった。筆者は完成形を見るのは初めてで、入り口が分からない。見知った中継記者を見付けて後を追い、無事入館した。記者室には旧会館にあった「将棋世界」のバックナンバーなど多数の棋 ...
毎日新聞逮捕は娘への「最後のプレゼント」 フィリピン前大統領描くシナリオ
毎日新聞 13日 21:26
... 国語大大学院総合国際学研究院の日下渉教授に聞いた。 政治的不安を高める恐れ ドゥテルテ前大統領による「麻薬戦争」を巡り、ICCが逮捕に踏み切ったのは、マルコス大統領派とドゥテルテ派の対立が激化する最中だった。 Advertisement このタイミングは、政治的不安を高める可能性がある。ドゥテルテ派は、ICCの独立した捜査をマルコス派が政争の具に利用したと受け止めているからだ。 東京外国語大大学院 ...
毎日新聞同志社大ラグビー部、脱低迷へ 「マイ便器制度」で磨く自立心
毎日新聞 13日 15:30
... たらその都度、ブラシやウエットティッシュで掃除します」と言う。 Advertisement 背景には、近年の低迷がある。そもそも大学ラグビー界屈指の名門大だ。元日本代表監督で、「ミスターラグビー」と呼ばれた平尾誠二さん(2016年死去)らを擁し、1982〜84年度には全国大学選手権を史上初の3連覇。関西リーグ優勝は最多の48回を誇る。だが、関西リーグは2015年を最後に優勝はなく、23年には7戦全 ...
毎日新聞脊髄損傷からの回復に効果のある化合物、サルで確認 横浜市立大
毎日新聞 13日 14:00
横浜市立大医学部医学科と大学院医学研究科=同大のホームページから 脳の神経伝達を増強させる化合物が、脊髄(せきずい)損傷に伴うまひからの回復にも効果があることがサルの実験でわかったと、横浜市立大などの研究チームが13日発表した。この化合物を投与してリハビリをすると、ほぼ損傷前の状態にまで回復することが確認できたという。 脊髄損傷の患者は国内に15万〜20万人いると推定され、年間に5000人ほど増え ...
毎日新聞佐竹氏の後継は誰に 秋田知事選、保守新人同士の争いか 20日告示
毎日新聞 13日 13:30
... グを取り入れた県政運営を掲げて「秋田を、日本一持続可能な県に」と訴えている。県内旧69市町村できめ細かく集会を開くなど、草の根運動を展開している。 秋田市出身の猿田氏は慶応大野球部の主将として大学日本一に輝き、大学日本代表でも主将として米国代表と渡り合った。県庁入り後は財政畑から産業労働畑に転じ、豊富な人脈を生かして企業誘致に深く関わり、副知事就任後も産業政策の要として佐竹知事を支えた。 スローガ ...
毎日新聞120年前のパズル、最適解法を証明 「デュードニーの裁ち合わせ」 日米研究チーム、独自の方法で
毎日新聞 13日 13:29
... をなるべく少ないピースに切り分け、並べ替えて正方形にする−−。約120年前に提案された「デュードニーの裁ち合わせ」として知られるパズルで、3ピース以下の解が存在しないことを証明したと、北陸先端科学技術大学院大と米マサチューセッツ工科大の研究チームが10日、発表した。 このパズルは1902年、英国のパズル作家ヘンリー・デュードニーが雑誌のパズル欄で出題した。多数の解答が寄せられたが、ただ一人が正三角 ...
毎日新聞文学もフェミニズムも一つじゃない
毎日新聞 13日 13:28
... ゴ島出身の詩人エリック・ローチの詩の言葉を冠したこの本は、カリブ海思想の入門書だ。 中村さんは英語圏を中心とするカリブ海文学・思想の研究者。2020年、日本人として初めて、ジャマイカにある西インド諸島大学モナキャンパス英文学科で博士号を取得した。「日本に入ってくる理論の多くは欧米のアカデミアで認められたもの。そうしたふるいにかけられる前の、カリブ海の文芸活動を知る環境に身を置くことができた」と話す ...
毎日新聞下宿生への「仕送り10万円」は高い? 物価高でも奨学金は借り控え
毎日新聞 13日 11:00
... る。 Advertisement 調査を行ったのは全国大学生活協同組合連合会。24年10〜11月に全国30大学の学生1万1590人にオンライン調査を実施し、収入や支出、奨学金などの項目をまとめた「第60回学生生活実態調査」を2月28日に公表した。 かつては10万円超 下宿生の仕送り金額の推移。1995年は、「仕送り10万円以上」が多かった=全国大学生活協同組合連合会 学生生活実態調査2024年調べ ...
毎日新聞起こるべくして起きた「米不足」 国内需要しかみない国の愚策
毎日新聞 13日 11:00
... うことです。 先にお話ししましたが、このパートナーシップを実のあるものにするには、生産者自身がマネジメント能力を体得することが必要です。 おおいずみ・かずぬき 1949年、宮城県生まれ。74年、東京大大学院農学系研究科修士課程修了。宮城大教授、同副学長などを歴任し、2014年に同大退官。専門は農業経済学。著書に「ニッポンのコメ」「日本の農業は成長産業に変えられる」「希望の日本農業論」「フードバリュ ...
毎日新聞身代金要求型サイバー攻撃被害、最多244件 対応策定1割どまり
毎日新聞 13日 10:06
... ている。 また、不正アクセス禁止法で24年に摘発された259人を年齢層別にみると、27・8%に当たる72人が14〜19歳だった。20代の105人を含めると20代以下で全体の7割近くを占めた。 職業別では、10代は中学生17人▽高校生39人▽大学生8人▽専門学校生1人――などだった。20代は会社員など48人のほか、大学生15人▽専門学校生2人▽無職23人▽アルバイト12人――などだった。【山崎征克】
毎日新聞本番で成長、コンクールを次々制覇 鈴木愛美さんがピアノで築く物語
毎日新聞 13日 07:00
... 身で、4歳の時にピアノを始めた。府立夕陽丘高校を経て、東京音大器楽専攻(ピアノ演奏家コース)を首席で卒業。テクニックもさることながら「難しい作品を弾く才能、感性がある」と高い評価を受け、現在は東京音大大学院修士課程に特別特待奨学生として在学する。 大きな転機は2023年に訪れた。 まずは8月、第47回ピティナ・ピアノコンペティションで特級グランプリに輝いた。10月には第92回日本音楽コンクール(日 ...
週刊エコノミスト尹錫悦大統領は釈放−与野党分断を象徴する「時間か日数か」の争い 澤田克己
週刊エコノミスト 13日 07:00
... 行為への賛否とは別に考えるべきことも、政治の渦に巻き込まれてしまっている不幸を象徴しているとも言えそうだ。 澤田克己(さわだ・かつみ) 毎日新聞論説委員。1967年埼玉県生まれ。慶應義塾大学法学部卒業。在学中、延世大学(ソウル)で韓国語を学ぶ。1991年毎日新聞社入社。政治部などを経てソウル特派員を計8年半、ジュネーブ特派員を4年務める。著書に『反日韓国という幻想』(毎日新聞出版)、『韓国「反日」 ...
毎日新聞Biz 九州・山口経済 西日本FH 企業のDX支援 九工大などと協定締結 課題を聞き出し人材育成へ /福岡
毎日新聞 13日 05:04
西日本フィナンシャルホールディングス(FH)は、九州工業大と同大発の企業でリカレント(学び直し)教育事業を手掛ける「Kyutech ARISE (キューテックアライズ)」と連携する。3者で協定を締結し、地域企業のDX(デジタルトランスフォーメーション)支援に取り組む。 キューテックアライズは2024年に九工大が出資して設立。同大学がカリキュラムを監修するなどし、各…
毎日新聞大学等進学率 24年度は55% 県教委発表 /新潟
毎日新聞 13日 05:04
県教育委員会は12日、2024年3月に県内公私立の高校・中等教育学校を卒業した人たちの24年度大学等進学状況を発表した。大学・短大や高校専攻科などの進学率は前年度比1・2ポイント上昇し55・0%で、過去最高となった。 高校・中等教育学校卒業者数は、前年度比895人減の1万6042人。このうち高卒者…
毎日新聞さくらさく 下関市 岡本則子(77) /山口
毎日新聞 13日 05:03
孫の大学受験日の前日、「明日の体調が万全でありますように」。当日は「十分力を発揮できますように」。2日目は「努力が報われますように」。と、氏神様に3日間、手を合わせた。 「ばばあ〜」とスマホから弾む声。「おめでとう! 今、山口に来ていて、随筆の大会に向かうバスの中」と小声で伝える。「あ、ごめんね。…
毎日新聞3月定期講座 クリエーティブディレクター・田中淳一さん ブランディングの重要性語る /千葉
毎日新聞 13日 05:03
付加価値で差別化 毎日新聞企業人大学の3月定期講座が12日、千葉市美浜区の「ホテル ザ・マンハッタン」で開かれた。クリエーティブディレクターの田中淳一さんが、企業のブランド力が消費者の購買意欲を左右している現状と、企業の「パーパス(社会的存在意義)・ブランディング」の重要性について話した。【小林多美子】
毎日新聞第3部 支える人/下 山本智之部長 一日でも長く一緒に /滋賀
毎日新聞 13日 05:01
... 球部を影で支えてきたのは、部員一人一人に温かいまなざしを向ける山本智之部長(44)だ。 小学生のときは少年野球。中、高は野球部に入部し、練習に力を注いできた。「高校の教員になって野球部に携わりたい」と大学では社会科の教員免許を取得。小学校の卒業文集にも「高校野球の指導者になりたい」と書いていた長年の夢は2002年11月、滋賀学園高の採用が決まって実現した。 Advertisement 最初はコーチ ...
毎日新聞光華女子学園 共学化へ 26年4月 中学から大学院 /京都
毎日新聞 13日 05:01
学校法人光華女子学園(京都市右京区)は12日、2026年4月から女子校だった中学から大学院を「男女共学化」すると発表した。学園名を「光華学園」とし、大学名は現行の「京都光華女子大学」から「京都光華大学」となる。 同学園は1940年に「光華高等女学校」として創立。「仏教精神に基づく女子教育」を目指し、これまで女性の教育機会の拡充に寄与しており、今年85周年を迎えた。 100周年に向け、同学園は「歯止 ...
毎日新聞斎藤惇生さん 95歳=元日本山岳会会長、医師 /京都
毎日新聞 13日 05:01
斎藤惇生さん 95歳(さいとう・あつお=元日本山岳会会長、医師)11日、肝不全のため死去。通夜は19日午後6時、葬儀は20日午前11時、京都市南区西九条池ノ内町60の公益社南ブライトホール。喪主は長男卓男(たくお)さん。 1962年に京都大学士山岳会の隊員としてサルトロカンリに初登頂。以後も数多く…
毎日新聞新たな糖尿病治療薬の候補は……貝の毒
毎日新聞 13日 04:00
... 患の治療に役立つ可能性のあることが新たな研究で示された。イモガイの毒素である「コンソマチン」が、血糖値やホルモンの分泌を調節するヒトのホルモンである「ソマトスタチン」に似た働きをするのだという。米ユタ大学のHo Yan Yeung氏らの研究によるもので、詳細は「Nature Communications」に8月20日掲載された。論文の筆頭著者であるYeung氏は、「イモガイはまるで優れた化学者のよ ...
毎日新聞学生注目! 「AI弱者」生まぬため、できることは? 教育機会、十分と言えず
毎日新聞 13日 02:01
... 田AI研究会に集う学生たち。自分たちの力でAIの新たな価値を見いだそうと挑戦を続けている=同研究会提供 パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器が使えて当たり前の環境で育った「デジタルネーティブ」の大学生。しかし、近年、世界規模で急速に普及が進む生成AI(人工知能)については、利用したことがないという人がまだまだ多いようだ。どうすればAIを身近に感じ、活用できるようになるのか。模索する学生たちの ...
毎日新聞センバツ高校野球 二松学舎大付 寮生活でたくましく 規則正しい毎日がプレーに直結 /東京
毎日新聞 13日 02:01
... 。練習を終えてスエット姿の部員が寮の食堂に来て、豚肉を焼いたおかずを見て声を上げた。他の部員たちも、並んだおかずをうれしそうに見つめていた。 Advertisement 寮と練習グラウンドは、二松学舎大学柏キャンパスの敷地内にある。夕食は1〜2年の部員39人が食堂で食べるが、驚くのはご飯の量。体づくりのため、夕食はどんぶり2杯分の1200グラムを食べるのが決まりだ。部員やコーチの分を炊くと、7キロ ...
毎日新聞すたこら 卒業/上
毎日新聞 13日 02:01
... 残る2021年入学の大学生に、巣立ちの春が来た。活動自粛の逆境にめげずにさまざまな活動に挑戦し、自ら進むべき道を見つけた「キャンパる」編集部の卒業生たちに、今思うことをそれぞれつづってもらった。 挑戦し世界広げる 早稲田大・井上亜美 卒業までに、人生で一番本を読んでみようと思い、記録をとっている。4年生以降に読んだ本は74冊。近代文学やルポなど、普段読まないジャンルにも挑戦した。大学生活、いや、人 ...
毎日新聞比前大統領を移送 オランダのICC本部に 東京外国語大大学院総合国際学研究院・日下渉教授の話
毎日新聞 13日 02:00
捜査が政争の具に 東京外国語大大学院総合国際学研究院・日下渉教授(フィリピン政治) ドゥテルテ前大統領による「麻薬戦争」を巡り、ICCが逮捕に踏み切ったのは、マルコス大統領派とドゥテルテ派の対立が激化する最中だった。このタイミングは、政治的不安を一層高める可能性がある。ドゥテルテ派は、マルコス派がICCの捜査を政争の具に利用したと受け止めているからだ。 もともとマルコス氏と、ドゥテルテ氏の長女サラ ...
毎日新聞「夫婦共稼ぎはご遠慮いただく」 職場内結婚で雇い止め通告、提訴
毎日新聞 12日 19:51
記者会見で話す原告の女性=12日午前、宮崎市 宮崎産業経営大の40代男性教授と30代女性助教が職場内結婚したことを理由に、同大学長から女性助教の雇い止めを通告されるなどしたとして、損害賠償や地位確認などを求めて宮崎地裁に提訴したことが12日、分かった。2月19日付。 原告の代理人弁護士によると、教授は2024年7月11日、学長に結婚を報告した。学長は不快感を示し、24年度末で助教を雇い止めすると予 ...
毎日新聞京都の光華女子学園、共学化へ 26年4月から 少子化影響受け
毎日新聞 12日 19:40
... 都市右京区で2025年3月12日午後4時44分、大東祐紀撮影 学校法人光華女子学園(京都市右京区)は12日、2026年4月から女子校だった中学〜大学院を「男女共学化」すると発表した。学園名を「光華学園」とし、大学名は現行の「京都光華女子大学」から「京都光華大学」となる。 同学園は1940年に「光華高等女学校」として創立。「仏教精神に基づく女子教育」を目指し、これまで女性の教育機会の拡充に寄与してお ...
毎日新聞徳島県の公立高普通科、学区制撤廃へ 29年度入試から 有識者会議
毎日新聞 12日 18:55
... 県庁で2025年1月29日午後2時42分、植松晃一撮影 徳島県の公立高普通科(全日制)に設けられ、居住地間で生じる不公平感の一因である通学区域制(学区制)について、有識者会議(座長=佐古秀一・鳴門教育大学長)は7日、現在の小学5年生が高校受験に臨む2029年度入試から撤廃するとの報告をまとめ、中川斉史・徳島県教育長に提出した。現中学2年〜小学6年についても、移行措置の実施を提言した。 学区外からの ...
毎日新聞別れて、出会う、ひかりうた 谷川俊太郎さん「さよならは仮のことば」(その1) 愛息突然死、詩に救われた夫婦
毎日新聞 12日 13:11
... 亡くしたある夫婦との出会いから作られた。それから16年――。CD化を快諾してくれた谷川さんは昨年11月に亡くなったが、その曲は今も事故や病気で最愛の人を失った人々を癒やしている。 福岡市が拠点の2人組ボーカルユニット「foo(ふう)」は、メインボーカルの大島ミユキさん(60)と、ギターの加藤浩さん(64)で活動する。2人は同じ大学のニューミュージック同好会で出会い、2009年にユニットを結成した。
毎日新聞加計学園の獣医師試験、合格率81.9% 1期目を14.4ポイント上回る
毎日新聞 12日 12:17
... 率は81・9%。1期目だった23年度の67・5%を14・4ポイント上回った。 発表によると、新卒者全体の合格率は83・8%。岡山理大は17大学中12位で、前年度の16位より向上。同大は「(学部の国家試験に関する)情報収集力を高める」と対策に力を入れていた。 Advertisement 既卒者については大学別の発表はしておらず、全体で379人中154人が合格し、合格率は40・6%だった。【松倉展人】
毎日新聞信州大と地元が協業 小型ロケット、点火トラブルで打ち上げ中止
毎日新聞 12日 11:44
信州大学工学部と長野県諏訪地域の企業などによる「SUWA小型ロケットプロジェクト」(SRP)は、岡谷湖畔公園多目的広場(岡谷市)でのロケット打ち上げ実験を中止した。打ち上げは9回目で中止は初めて。当初予定していた8日は、液体燃料注入時にトラブルがあり延期。再挑戦した9日は点火部分が作動しなかった。SRPは「前向きな中止。原因を解明し次回は確実に打ち上がるロケットを開発したい」と力を込めた。 8日は ...
毎日新聞国分良成・前防衛大学校長に聞いた これからの自衛隊のあるべき姿
毎日新聞 12日 11:00
インタビューに答える国分良成・前防衛大学校長=東京都千代田区で2025年3月3日、小林努撮影 2025年は戦後80年となる節目の年です。国際情勢が激動する中、これからの自衛隊のあるべき姿とは。自衛隊幹部を育成する防衛大学校(神奈川県横須賀市)の学校長を12〜21年に務めた国分良成・慶応大名誉教授に聞きました。 ――「学校長生活」は9年間に及びました。 ◆今、振り返ると「正直、中に入らないとわからな ...
毎日新聞「部活動は自分たちのもの」 横浜清陵の「自治」野球 21世紀枠
毎日新聞 12日 07:00
... と思う」と、報告を締めくくった。後ろで見守っていた野原慎太郎監督(42)がアドバイスを送り、2時間の会議は終了した。 原点は監督の大学時代 野原慎太郎監督=横浜市南区の横浜清陵高で2025年1月24日午後3時58分、宮本麻由撮影 自主性を重んじる部活動の原点は、野原監督の大学時代にある。 出身校の東海大相模(神奈川)では、投手としてセンバツ優勝を経験した「野球エリート」だが、進学先に選んだのは横浜 ...
毎日新聞「本気で頭取を…」 米子松蔭・塩塚監督、銀行員から転身で得た喜び
毎日新聞 12日 06:30
... 指していた」 鹿児島市出身の塩塚監督は、地元の進学校の鶴丸高で二塁手のレギュラーだった。 その後、慶大に進んだが、周りは高校時代に実績を残した力のある選手ばかり。公式戦のベンチ入りはかなわなかった。 大学卒業後に野球の指導者になる道も思い浮かんだ。ただ、「これまで野球中心の人生しか送っていないのに、社会を知らないまま人に教える立場になれない」という考えの方が強かった。 「金融機関なら、いろいろな業 ...
毎日新聞医療 新型出生前診断、拡大の計画
毎日新聞 12日 06:01
... っしょうぜんしんだん)(NIPT)といいます。現在(げんざい)はダウン症(しょう)など三(みっ)つの病気(びょうき)が分(わ)かる染色体(せんしょくたい)が対象(たいしょう)ですが、全国(ぜんこく)の大学病院(だいがくびょういん)などでつくる研究(けんきゅう)チームは、全(すべ)ての染色体(せんしょくたい)に広(ひろ)げる研究(けんきゅう)計画(けいかく)をまとめました。 染色体(せんしょくたい) ...
毎日新聞どうする?「友達との関係」 楽しいだけじゃない
毎日新聞 12日 06:01
... み)たら、担任(たんにん)の先生(せんせい)に相談(そうだん)してください。<え・清田万作(きよたまんさく)> 星野概念(ほしのがいねん)さん 1978年(ねん)、東京都生(とうきょうとう)まれ。北里大学(きたさとだいがく)(東京都(とうきょうと))医学部(いがくぶ)を卒業(そつぎょう)しました。病院(びょういん)で精神医療(せいしんいりょう)や福祉(ふくし)の現場(げんば)に関(かか)わるかたわ ...
毎日新聞教授の予言 鹿児島市 〓橋誠(74) /鹿児島
毎日新聞 12日 05:11
30代の頃、職場と自宅の中間が繁華街の天文館だった。足しげく通った飲み屋があり、そこでコメの研究者であるK大学農学部のU教授と知り合った。 「コメのうまさを決める基本は、開花期間の長さ。だから花が咲く時期に涼しくなる伊佐のコメは、南国でも美味しい」などと教授は話してくれた。酔いが進むと「文部省はね…
毎日新聞はがき随筆県年間大賞 優秀作の表彰式、交流会 来月19日・大分 参加者募集 /大分
毎日新聞 12日 05:11
... ないけれど愛読しているという方、どなたでも参加できます。 表彰式では、昨年の入選作12作品から大賞1作と優秀賞2作、佳作24作品から優秀佳作2作を発表、表彰します。大分版ではがき随筆の選者を務める別府大学文学部教授、高木伸幸さんによる作品講評や講話もあります。 Advertisement 表彰式へ参加希望の方は、4月10日(木)までに、住所▽氏名▽電話番号――を書き、〒870―0034 大分市都町 ...
毎日新聞子ども落語、手だれが集結! 「ぴょんぴょん亭うさぎ」桐蔭高3年・小阪さん主催 11人が話芸 /和歌山
毎日新聞 12日 05:09
... 第1回祭り」 県内外から子ども落語の手だれが集結する「未来はぼく等(ら)が笑顔で創る 第1回子ども落語祭り」が22日、岩出市根来の旧県議会議事堂「一乗閣」で開かれる。落語の全国大会で活躍する小学生から大学生の計11人が高座に上がり、話芸を披露する。入場無料。【姜弘修】 宮崎県日向市で昨年開かれた「第14回ひむかの国こども落語全国大会」の中高生の部で最優秀賞を獲得した県立桐蔭高3年の「ぴょんぴょん亭 ...
毎日新聞選ばれた3曲、演奏 リクエスト数、1181票 クラシックに興味を 箕面・26日 指揮者・坂入さん /大阪
毎日新聞 12日 05:08
... 奏曲目をインターネットの人気投票で決めた「みんなのリクエスト・コンサート」が26日午後7時、箕面市立メイプルホール(同市箕面5)で開演するのを前に、指揮者の坂入健司郎さんが毎日新聞の取材に応じた。音楽大学に進まず会社員も経験した後、プロの指揮者になった坂入さんは「多くの人にクラシック音楽への興味を持ってもらうために、努力を続けたい」と語る。 慶応大経済学部2年だった2008年、学生らによるオーケス ...
毎日新聞諏訪小型ロケット 打ち上げ、初の中止 点火トラブル /長野
毎日新聞 12日 05:06
信州大学工学部と長野県諏訪地域の企業などによる「SUWA小型ロケットプロジェクト」(SRP)は、岡谷湖畔公園多目的広場(岡谷市)でのロケット打ち上げ実験を中止した。打ち上げは9回目で中止は初めて。当初予定していた8日は、液体燃料注入時にトラブルがあり延期。再挑戦した9日は点火部分が作動しなかった。SRPは「前向きな中止。原因を解明し次回は確実に打ち上がるロケットを開発したい」と力を込めた。 8日は ...
毎日新聞忘れない 風化させない /新潟
毎日新聞 12日 05:05
... 三条市では市総合福祉センターで開かれ、福島県からの避難者や市民ら24人が参加。地震発生の午後2時46分に合わせて黙とうした後、順番に献花した。 最初に献花したのは、福島県南相馬市で小学1年時に被災し、三条市に家族と避難してきた大学3年の高野光輝さん(21)。「当時7歳で、新潟での暮らしの方が長くなった。14年はあっという間だったが、震災が社会でどんどん風化していると感じる」と危機感を募らせていた。
毎日新聞課題を聞く/2 台風、地震、豪雨 続く自然災害 千葉大大学院教授 丸山喜久さん(47) /千葉
毎日新聞 12日 05:05
動画・多言語の発信必要
毎日新聞さいたま市有地不適正売却 第三者委を設置へ /埼玉
毎日新聞 12日 05:04
さいたま市は11日、2024年に発覚した市有地の不適正売却問題を巡り、外部有識者による第三者委員会を設置すると発表した。市が内部で昨年取りまとめた調査結果や再発防止策の有効性について検証を依頼する。開会中の定例議会に関連条例案を追加提出する。 委員会は大学教授と弁護士各2人、公認会計士1人で構成し…
毎日新聞末期腎不全の高齢患者 人工透析は本当に必要なのか
毎日新聞 12日 04:00
... 透析を開始した高齢患者は、透析開始まで1カ月以上待った患者や透析を受けなかった患者に比べて、生存日数は平均で9日長かったものの、入院日数も13.6日多かったことが明らかになったという。米スタンフォード大学医学部腎臓学分野のMaria Montez-Rath氏らによるこの研究結果は、「Annals of Internal Medicine」に8月20日掲載された。 この研究でMontez-Rath氏 ...
毎日新聞ニュース時事能力検定試験 申し込み受け付け中
毎日新聞 12日 02:07
時事問題への理解度を測る「ニュース時事能力検定試験」のマークシート試験を全国37都市で実施します。試験は1〜5級それぞれで、受検対象の目安は、1級が大学生・一般、5級が小・中学生です。 2〜3級はインターネットを利用して自宅で受検するオンライン(IBT)試験も実施します。ニュース検定公式サイトで申し込みを受け付け中です。 Advertisement <検定日>6月22日(日) <申込締め切り日>5 ...
毎日新聞「息子は必ずあそこにいる」 90歳の父は今も、その帰りを待つ
毎日新聞 11日 18:00
... ―。長く抱いてきた願いに変わりはない。しかし時の移ろいと変わりゆく風景が、老いを自覚する父の胸にさざ波を立てる。【奥田伸一】 取材を終えて 「ピカピカですね」。東日本大震災から復興した町を初めて訪れた大学生がそう語ったという。昨夏、取材で知り合った人から教えてもらった。 学生がそう思うのも無理はない。古川沼がある陸前高田市をはじめ被災地には今、真新しい戸建て住宅や店舗、計画的に整備された道路が広が ...
週刊エコノミスト東大の関東ローカル化 京大は首都圏から志願者増加傾向 合格者ランキング
週刊エコノミスト 11日 17:17
サンデー毎日3月23日特別号表紙 3月10日に一般選抜の合格発表があった東大と京大。2025年度(25年4月入学)の東大一般選抜の志願者は、前年を1011人下回る8421人と、04年に国立大学法人化して以来、最少の志願者数となった。 地域別では、大半の地域で志願者が減少しており、前年を上回ったのは北海道と九州・沖縄のみ。関東(634人減)、近畿(140人減)、中部(103人減)といった志願者が多い ...
週刊エコノミスト充分な成長が実感できた悠仁さま「成年」会見 成城大教授・森暢平
週刊エコノミスト 11日 17:05
... ていくことで、持続可能なイノベーションを生み出そうという発想は近年、注目を集めている。悠仁さまはどちらかといえば、基礎生物学に関心があるかと思っていたが工学との隣接分野にも興味を持つことが分かった。 大学入学前の知的な若者の興味関心が広がるのは自然なことで、頼もしさを感じる。教育とは、若者の成長を促し、豊かな人間性を育む営みのことであるから悠仁さまへの教育は年齢以上の成果があるといってよい。一方、 ...
毎日新聞神村学園の左腕、今村投手 JR九州入り 「雑草魂」で技術磨く
毎日新聞 11日 15:00
... (東京)戦の六回を挙げる。2者連続の四球などで1死二、三塁となったが、クリーンアップをいずれも冷静な投球で内野ゴロに打ち取ってピンチを切り抜けることができたからだ。 「今の実力ではプロには通用しない。大学に行くよりかは、社会人野球に進んだ方が、高い技術を身につけられる」と考え、ミスを的確に指摘している姿勢やチーム全体でポジティブな声かけをしていたJR九州でプレーすることを決意した。 神村学園高の4 ...
毎日新聞震災で失われなかったものをつなぐ 田植踊踊り手・横山和佳奈さん
毎日新聞 11日 14:00
... るため、津波で亡くなった祖父の好物だったモンブランを弟と買う横山和佳奈さん(右)=福島県郡山市で2011年12月31日、石井諭撮影 原発事故で浪江町から郡山市へ移り、両親と弟の4人で避難生活を送った。大学は県外に進学し、「被災者の気持ちに寄り添いたい」と心理学を学んだが、被災者の立場で中立を保つ難しさに直面。別の形であっても「地元の力になりたい」と、卒業後は双葉町の「東日本大震災・原子力災害伝承館 ...
毎日新聞妹亡くした映像作家(その2止) 遺族の肩書、映画に昇華 震災向き合った作品、称賛
毎日新聞 11日 13:25
... あんな話をしたんだろうって」と振り返る。 そんな「遺族」としての自分を振り払うように、地元の高校ではさまざまなことに没頭した。バンドを四つ掛け持ちし、演劇にも挑戦した。 高校卒業後に選んだ進路は、日本大学の芸術学部映画学科。故郷を映画にする夢への一歩だったが、同級生のあふれる才能と個性に圧倒された。「自分は震災の経験だけでここまで来てしまった」という思いが頭をもたげた。 そんな時、温かく見守ってく ...
毎日新聞来月、松岡井菜が神戸市室内管弦楽団と里帰り公演 「濃密なアンサンブル楽しみたい」
毎日新聞 11日 13:23
... 団の定期演奏会に登場する。今年で没後50年となるショスタコービチの「バイオリン協奏曲第2番」で協演する。 カロル・シマノフスキ国際コンクールを制するなどソリストとしての活動だけでなく、ウィーン国立音楽大学で出会ったピアニスト・木口雄人と2018年に結成したデュオ「Aka Duo(アカ・デュオ)」で、ポーランド音楽国際コンクール室内楽部門など三つの国際室内楽コンクールを制し、ヨーロッパで活躍の場を広 ...
毎日新聞東大生の官僚離れ〜エリートの行方 国支える志に状況厳しく 課題解決へ組織から「越境」
毎日新聞 11日 13:23
国家公務員といえば東京大学をはじめ高学歴の優秀な若者が目指すものだと思っていたが、近ごろはそうではないらしい。国家公務員試験を受ける人は減り続け、採用されても数年で辞めていく人が後を絶たない。各省庁とも人材確保・流出防止に躍起となっている。 どんな職業に就くかは個人の自由だ。あまり説教じみたことは言いたくないが、才能があり専門性の高い教育を受けた若者には社会全体のことも考えて生きてほしいと思ってし ...
毎日新聞東日本大震災14年 各地で住民ら祈り、海に向かって手を合わせ
毎日新聞 11日 10:57
... 、長野県から旅行で訪れた高橋美帆さん(39)は「町がきれいなのは震災があったからで、その裏にはいろいろあるんだと思うと涙が出てきた」と、震災の教訓を残す公園にたたずんだ。 宮城県女川町では、早朝から海沿いで釣りに訪れる人の姿もあった。仙台市の大学生、阿部大我さん(21)と小畑清春さん(21)は震災時、小学校1年生。「震災の恐ろしさは経験しないと分からないかもしれない」と話す。【渡部直樹、北山夏帆】
毎日新聞強い南風「大山おろし」 国交省、ドライバーに注意呼びかけ 鳥取
毎日新聞 11日 07:45
... 地方を東西に結ぶ山陰道は比較的標高が高い位置を走っており、周囲が開けていることも風の影響を受けやすい要因となっている。 Advertisement 12、16年の事故発生前後の気象状況を分析した山口大大学院研究グループの論文によると、当時はいずれも低気圧が日本海上を東に進んでいた。12年は大山町塩津で最大瞬間風速32・7メートルと大型台風並みの強風を観測し、JR山陰線が運休するなど交通網が大きく乱 ...
毎日新聞網走が育てたネパール人経営者 「おもてなしの心」を母国にも
毎日新聞 11日 07:30
... ディカリさんは、ネパール南西部、ブッダの生誕地とされるルンビニの近くの農村地帯、アルガカンチで生まれた。 高校卒業後、父と兄がネパール随一の観光地ポカラで経営しているホテルに就職。その後、カトマンズで大学に通いながらホテルの営業マンもこなした。 01年、カトマンズで北海道出身の日本人と知り合ったことをきっかけに北の大地へ。高層ビルが建ち並ぶ日本の大都市をイメージしながら網走市を訪れた感想は、「何も ...
毎日新聞「苦しむ学生の声を聴く!」 高等教育無償化と学費値上げ
毎日新聞 11日 05:30
... ず、大学・高専などへの進学を希望する全ての若者が、自らの夢を実現できる社会にするために、高等教育の無償化を大胆に進めます」 昨年10月の衆院選において自民党が掲げた政権公約には、「生まれてきた子供たちが、それぞれの夢や希望をかなえられるよう、質の高い学びの機会を確保することが重要」との理念のもと、高等教育の無償化を推し進めるという政策が盛り込まれていた。 しかし、今年2月7日、政府が閣議決定した大 ...
毎日新聞後輩に負けぬ、OBも刺激 信越クラブ(長野市) 酒井仁汰監督 /長崎
毎日新聞 11日 05:08
... 夏の県大会はその年に優勝した海星と2回戦で当たり、接戦の末に敗れた。 Advertisement 両親からの薦めもあり、「どうせやるならプロを目指そう」と強豪野球部がある日本文理大(大分県)に進んだ。大学では挫折を経験しながらも野球を続け、卒業後は企業チームに所属。チームが休部となり、22年に信越クラブに移籍した。24年から同チームの監督を務める。 昨年末に壱岐に帰省し、港や空港に「壱岐から甲子園 ...
毎日新聞日本胃癌学会が15日に市民講座 名古屋・無料 /愛知
毎日新聞 11日 05:04
日本胃癌(がん)学会は15日、名古屋市内での第97回総会開催に合わせ、市民公開講座「知って安心、胃がん予防・診断から治療・栄養サポート」を開く。参加無料だが、事前登録が必要。 名古屋市中村区平池町のささしまライブ・グローバルゲート内の名古屋コンベンションホールで、午後1時半開演。座長は藤田医科大学医学部先端ロボット・内視鏡手術学講座の宇山一朗教授。同大の教員ら…
毎日新聞校舎に津波、学生引率し高台避難 防災力強化、訴え続ける 藤本・千葉科学大副学長 /千葉
毎日新聞 11日 05:03
... なって引率したのが当時、危機管理学部の准教授だった藤本一雄副学長(52)=地域防災。以来、「津波で避難経験のある研究者」として、防災力強化の必要性について発信を続けている。11日で震災から14年を迎えた。【近藤卓資】 藤本さんは富山県出身。東京工業大(現東京科学大)の大学院でハザードマップの研究などを続け、04年の千葉科学大の開学と同時に移った。31日には、公立化問題に揺れる同大の学長に就任する。
毎日新聞大山おろし 横転注意 山陰道事故多発 大・中型貨物車「減速を」 /鳥取
毎日新聞 11日 05:01
... 型や中型の貨物車だった。山陰地方を東西に結ぶ山陰道は比較的標高が高い位置を走っており、周囲が開けていることも風の影響を受けやすい要因となっている。 12、16年の事故発生前後の気象状況を分析した山口大大学院研究グループの論文によると、当時はいずれも低気圧が日本海上を東に進んでいた。12年は大山町塩津で最大瞬間風速32・7メートルと大型台風並みの強風を観測し、JR山陰線が運休するなど交通網が大きく乱 ...
毎日新聞新型出生前診断、全染色体に拡大へ 臨床研究で計画、25年度にも
毎日新聞 11日 05:00
写真はイメージ=ゲッティ 妊婦の血液から胎児の染色体の状態を調べる新型出生前診断(NIPT)で、日本医学会が認証する全国の大学病院など13施設の研究チームが、特定の染色体でダウン症候群など三つの病気を調べる現在の検査について、全ての染色体を対象に広げる臨床研究計画をまとめ、関係学会に伝えた。対象は、エコー(超音波)検査で胎児の体から病気が疑われたケースなど約2000人の妊婦で、2025年度にも研究 ...
毎日新聞新型出生前診断、対象拡大 臨床研究計画 3項目から全染色体
毎日新聞 11日 02:05
妊婦の血液から胎児の染色体の状態を調べる新型出生前診断(NIPT)で、日本医学会が認証する全国の大学病院など14施設の研究チームが、特定の染色体でダウン症候群など三つの病気を調べる現在の検査について、全ての染色体を対象に広げる臨床研究計画をまとめ、関係学会に伝えた。対象は、エコー(超音波)検査で胎児の体から病気が疑われたケースなど約2000人の妊婦で、2025年度にも研究を始める。 染色体は人体の ...
毎日新聞「毎日希望奨学金」 奨学生募集
毎日新聞 11日 02:05
... >震災で父母らが死亡・行方不明になった高校生、高専生、短大生、大学生、専修学校生、大学院生など<募集人数>新入生を中心に50人程度<期間>正規の最短卒業年度まで<応募方法>申請書を〒100―8051 東京都千代田区一ツ橋1の1の1 毎日新聞東京社会事業団「希望奨学金」係(03・3213・2674)へ。申請書は岩手、宮城、福島3県の学校・大学などに配布しています。東京社会事業団のホームページからもダ ...
毎日新聞野球エリートは変わった 女子ソフト・日立、村山修次監督 選手を尊重、指導力に信頼感
毎日新聞 11日 02:03
バットの軌道についてアドバイスする日立の村山監督(中央) 春のセンバツ高校野球で甲子園の頂点に立ち、大学、社会人でも活躍した後、異なる世界で実績を上げてきた指導者がいる。女子ソフトボールのJDリーグ、日立の村山修次監督(42)だ。チームを強くできるとの自負が「安易な考えだった」と気づかされた瞬間が、出発点だった。 「社会人でも競技を続ける選手はそれぞれの価値観を持ってプレーしています。アドバイスよ ...
毎日新聞「猫社会学」を提唱 東大大学院教授 赤川学さん ブームや課題、広く「学問」
毎日新聞 11日 02:02
... め)、第2次(90年代後半〜2010年代後半)に続く第3次らしい。なかでも猫は、17年に犬の飼育頭数を上回って以来、人気が続く。SNS(ネット交流サービス)を見れば、猫の“可愛い"動画があふれている。そんな中、書店で『猫社会学、はじめます』(筑摩書房)という本に目が留まった。猫社会学って何? 編者で著者の一人でもある赤川学・東京大大学院教授(57)に聞いた。 ――猫社会学はどんな学問なのでしょう。
毎日新聞元上智大学長 石澤良昭さん/上 恩師の導き アンコール遺跡に衝撃
毎日新聞 11日 02:02
上智大6号館1階展示スペースに設置されたアンコールワットの模型の前で話す石澤良昭さん=東京都千代田区で、棚部秀行撮影 元上智大学長(東南アジア史学) 石澤良昭さん 「難民を助けることによって、人間の原点を学び、アンコールワットの修復を助けることによって、カンボジアの民族の誇りを学びました」 1日、上智大(東京都千代田区)で開催されたアンコールワットの保存修復と難民救済を巡る報告会。約70人の聴衆を ...
毎日新聞貴志俊彦さん=「毎日戦中写真」を研究する京都大教授
毎日新聞 11日 02:02
... 「戦中写真を読む」を執筆している。写真は、戦争責任の追及を恐れた軍の焼却処分に逆らって残されたものだ。特に取材する記者らが写ったカットは戦時報道の実相を知る上で貴重だと指摘する。 兵庫県出身。「巨人・大鵬・卵焼き」が人気の時代に育ったが、「ファンだったのは南海ホークス。ブームに興味はなかった」。大学でモンゴル語を専攻。歴史学をよりどころに、アジア史や東南アジア地域研究、メディア研究に携わってきた。
毎日新聞東京理科大特任副学長・向井千秋さんインタビュー/中 自分を超えていく学びに
毎日新聞 11日 02:01
無関心では豊かになれず アジア初の女性宇宙飛行士として知られる向井千秋さんは、72歳になった今、東京理科大学で特任副学長としてダイバーシティー(多様性)の推進や宇宙教育を担当しています。ジャーナリスト・田原総一朗さんのインタビューでは、他人と競い合うような学びについて「勝ったとしても、むなしさしか残らない」と指摘。立身出世のための学びにも疑問を呈しました。 田原 なぜ、宇宙飛行士になろうと思ったの ...
毎日新聞日大背任、無罪主張 元理事ら、病院建て替え巡り 初公判
毎日新聞 11日 02:00
日本大学付属板橋病院の建て替え計画や医療機器の納入を巡り、日大に不当な支払いをさせて損害を与えたとして、いずれも背任罪に問われた日大元理事の井ノ口忠男(67)、医療法人「錦秀会」(大阪市)元理事長の籔本雅巳(64)両被告は10日に東京地裁(江口和伸裁判長)で開かれた初公判で、起訴内容を否認し、無罪を主張した。 検察側は冒頭陳述で、日大の契約業務を担う関連会社「日本大学事業部」の取締役だった井ノ口元 ...
毎日新聞120年前に提案のパズル解法、ついに解決 日米チームが証明
毎日新聞 10日 21:28
... たと発表した北陸先端科学技術大学院大の鎌田斗南助教(中央)、上原隆平教授(右)と秋山仁・東京理科大栄誉教授=東京都港区で2025年3月10日、松本光樹撮影 写真一覧 正三角形をなるべく少ないピースに切り分け、並べ替えて正方形にする−−。約120年前に提案された「デュードニーの裁ち合わせ」として知られるパズルで、3ピース以下の解が存在しないことを証明したと、北陸先端科学技術大学院大と米マサチューセッ ...
毎日新聞少子化に対応した私立大のあり方検討 文科省の有識者会議が初会合
毎日新聞 10日 19:42
... 上で公的投資を配分する仕組みの構築に触れ「適正な競争環境の整備が必要」とした。大学間や産官の連携を拡充する必要性についても指摘があった。 文科省によると、大学進学者は増加傾向にあるが、2026年以降は進学率が上昇しても進学者数は減少に転じる見通しで、40年の進学者数は24年と比べて約3割減少するとしている。40年を見据えた大学など高等教育のあり方を巡っては文科省が今夏をめどに、制度改革や財政支援の ...
毎日新聞毎日新聞×TBSラジオ「選択的夫婦別姓制度から考える! みんなはどうなの?結婚という仕組み」
毎日新聞 10日 16:04
... 訂新版 事実婚と夫婦別姓の社会学』(白澤社)、『結婚の自由:「最小結婚」から考える』(白澤社、共著)などがある。 澤田大樹(さわだ・だいき) TBSラジオ記者。1983年福島県生まれ。琉球大学法文学部卒業、東北大学大学院教育学研究科修了。2009年、TBSラジオ入社後、10年にラジオ記者となる。東日本大震災取材後、13年にTBSテレビに出向し報道局政治部記者、ニュース番組ディレクターを務め、16年 ...
毎日新聞命を落とす危険も 繰り返される災害時の「トイレパニック」
毎日新聞 10日 15:00
... る。 仮設トイレ設置までなんと65日 これまでの災害時のトイレパニックの実態はどういったものなのか。 東日本大震災では、広いエリアで停電や上下水道の故障により、水洗トイレが使えない状態が続いた。名古屋大学エコトピア科学研究所(現未来材料・システム研究所)が11年度に被災した29の自治体について、避難所に仮設トイレが行き渡った日数を調べたところ「3日以内」は34%、「1カ月以上」は14%、最も遅かっ ...
毎日新聞日大背任事件 元理事ら2被告が無罪主張 東京地裁初公判
毎日新聞 10日 13:52
東京地裁=東京都千代田区で、米田堅持撮影 日本大学付属板橋病院の建て替え計画や医療機器の納入を巡り、日大に不当な支払いをさせて損害を与えたとして、いずれも背任罪に問われた日大元理事の井ノ口忠男(67)、医療法人「錦秀会」(大阪市)元理事長の籔本雅巳(64)両被告は10日に東京地裁で開かれた初公判で、起訴内容を否認した。 起訴状によると、井ノ口元理事は日大付属板橋病院の建て替えで、評価点を改ざんして ...
毎日新聞昭和100年 平成はどこへ 消えた「時代の刷新」 與那覇潤さんに聞く
毎日新聞 10日 13:23
... 成史」の著者で歴史家の與那覇潤さん(45)だ。「まるで平成に取り組んだ『昭和を刷新する』試みが、なかったかのようになっている。驚くべき健忘症です」 平成を振り返れば、まず思い浮かぶのは、小選挙区の導入や地方分権を軸とした政治改革だ。さらに金融ビッグバンを端緒とした経済改革があり、国家の安全保障から個人の働き方、大学入試に至るまで、世の中は「改革」一色だった。誰もが一度は改革の言葉を耳にしたはずだ。
毎日新聞“奇跡の生還"の苦しみ乗り越え 9日間生き埋めから命を守る仕事へ
毎日新聞 10日 10:00
... 非難される」と恐れた。そのまま県外の大学に進学し、ほとんど地元に帰らなくなった。 東日本大震災と向き合うきっかけとなったのは、同郷から同じ大学に進学した友人だった。酒席で「こいつ、9日間も埋まっていたんだぜ?」と笑い話でいじられる日々。「なんだ、俺の悩みってこんなもんか」と、自身の抱え込んでいた複雑な感情が和らいでいく感じがした。 「自分が背を向けている間に」 大学4年の時、約5年ぶりに石巻に帰っ ...
毎日新聞カナダ次期首相は金融界のスーパーエリート 東京でも勤務経験
毎日新聞 10日 07:48
... した。投融資を通じた温室効果ガスの排出実質ゼロを目指す、世界の銀行や機関投資家の有志連合の発足に貢献。グテレス国連事務総長の特使(気候行動・金融担当)も務めた。温暖化対策を否定するトランプ政権になびく動きも顕在化するなか、自らのレガシーを守り抜けるか正念場だ。 大学院まで続けたアイスホッケーチームではキーパーだった。英国出身で経済学者の妻ダイアナさんとの間に4人の娘がいる。【ニューヨーク八田浩輔】
毎日新聞女性の昇進しやすさは男性の4分の1 管理職登用に壁 毎日新聞調査
毎日新聞 10日 06:00
... dvertisement 男性の昇進率を「1」とした時の女性の昇進率を示すもので、1を割り込めば男性に比べ女性の登用がされていないことになる。 毎日新聞は、企業での登用比活用を推進する関西学院大専門職大学院の大内章子教授(経営学)の協力で、厚生労働省の「女性の活躍推進企業データベース」に情報を公表する従業員301人以上の2083社を対象に女性の登用比の平均値を算出した。 主な産業の女性登用比 係長 ...
毎日新聞山陽新幹線50年 開業前には反対運動も 九州は「消費地」へ
毎日新聞 10日 05:00
... 一時運休した。99年にはトンネルや高架橋でコンクリートが剥落する事故が相次ぎ、オイルショックの影響などによる資材不足を背景とした工事のずさんさが指摘された。 鷲崎俊太郎・九州大准教授=福岡市西区の九州大学で2025年2月28日午後3時39分、平川昌範撮影 一方で、関門海峡を越えて本州とつながる「大動脈」の開通は九州の発展をもたらした。鷲崎准教授によると、福岡市では上場企業の支社数が着々と増加。それ ...