日銀、にじむ利上げ継続 政府警戒、難しいかじ取り

山陰中央新聞 04:00

日銀が利上げを続ける姿勢をにじませている。18、19日に開く金融政策決定会合は政策金利の引き上げが想定され、その後も継続したい...

日銀、にじむ利上げ継続姿勢 政府警戒、かじ取り難しく

中日新聞 13日 17:55

日銀本店 日銀が利上げを続ける姿勢をにじませている。18、19日に開く金融政策決定会合は政策金利の引き上げが想定され、その後も継続したいとの意向が見え隠れする。金利水準はまだ低く、利上げを継続する姿勢を示さなければ、物価高につながる円安が進むリスクもはらむ。政府には景気を冷やしかねない利上げに警戒感も根強く、難しいかじ取りを迫られそうだ。 日銀の植田和男総裁は1日、0・5%程度とする現在の政策金利 ...

日銀0.25%利上げへ 物価高騰リスク対応0・75%程度 18日から金融政策会合

琉球新報 13日 05:00

... いているとみており、利上げしても景気が冷え込むことは避けられると判断している。 会合では、9人の政策委員が多数決で政策を決定する。前回の10月会合では、2人の委員が0・75%程度への利上げを提案した。その後、物価が想定外に上昇するリスクを重く捉える委員が増えた。植田和男総裁は今月1日、12月会合で利上げの是非を判断する考えを示した。過半数の委員が利上げに賛同する見通しだ。 政府も利上げを容認する方 ...

日銀が0.25%利上げへ

山陰中央新聞 13日 04:00

日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で政策金利の引き上げに向け調整に入ることが12日、分かった。現行から...

日銀、0・25%利上げへ 30年ぶり高水準

中日新聞 12日 20:03

... る方向で調整に入ることが12日、分かった。現行から0・25%引き上げて0・75%程度にする見通し。1995年9月以来30年ぶりの高水準となる。物価高騰が続くリスクに対応し、緩和的な金融政策を調節する。利上げは今年1月会合以来となる。 日銀が15日に公表する12月の企業短期経済観測調査(短観)で、米国の高関税政策の影響が限定的であることや、来年の春闘に向けた企業の賃上げ姿勢などを確認した上で最終的に ...

東京円、155円台後半

中日新聞 12日 18:00

... 円高ドル安の1ドル=155円64~66銭。ユーロは24銭円安ユーロ高の1ユーロ=182円70~74銭。 米雇用情勢に関し、11日に発表された指標で不調が意識され、ドルを売って円を買う動きが優勢となった。日銀が18、19日の金融政策決定会合で利上げを決めるとの見方も円買いにつながった。 市場では「日経平均株価の上昇に伴い、リスク選好的なドル買い円売りも一部にあった」(外為ブローカー)との声があった。

NY株続伸、最高値更新 米景気先行き期待で買い

中日新聞 12日 07:36

... して取引を終えた。米連邦準備制度理事会(FRB)のパウエル議長が利上げに否定的な姿勢を示したことで、米景気の先行きに対する期待感が広がり、買い注文が膨らんだ。 FRBは前日の連邦公開市場委員会(FOMC)で追加利下げを決定。パウエル氏はその後の記者会見で、今後の追加利下げは慎重に見極める姿勢を示したものの、利上げに対する積極的な姿勢も示さなかった。投資家にくすぶっていた利上げへの警戒感が後退した。

倒産 今年も1万件超か 物価高や人手不足が圧迫

琉球新報 12日 05:00

... 円安基調が続いており、食品やエネルギーの価格上昇につながっている。販売不振や売掛金の回収困難などを合計した「不況型」の倒産が増えているという。 金融市場では日銀が12月18、19日の金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの見方が強い。政策金利が上がれば企業の借り入れ負担が増し、経営を圧迫する懸念がある。 東京商工リサーチの担当者は「物価高で疲弊した企業にはボディーブローのように資金繰りに影響を及ぼす ...

ココが聞きたい 帝国データバンク名古屋支店情報部部長 大隅 真志(おおすみ・まさし)氏 高まる利上げ観測、企業生き残りの処方箋は? 「取適法」味方に価格転嫁推進を

中部経済新聞 11日 05:10

日銀の政策金利引き上げ時期が近いとの見方が広がるなか、足元の企業倒産件数は増加傾向をたどっている。...

約2割の企業が支給額増加 冬のボーナス!使い道1位は貯金・預金 百貨店では高単価な商品人気

STV : 札幌テレビ 10日 21:45

... 人も多いようです。 2026年のボーナスの見通しはというとー (帝国データバンク札幌支店情報部 渡辺雄大部長)「企業を取り巻く環境は、来年も人手不足・物価高がある程度継続。日銀が金融政策決定会合で追加利上げをするのではという見通しがでている。金利が上がれば企業の経営、利益に影響があるので、中小企業の経営環境が厳しいという風にとると、なかなか来年のボーナスが上がってくるのが難しいのかなと思う」 何か ...

関税、利上げ…九州の102社、景気下振れに警戒感【西日本新聞ア...

西日本新聞 10日 06:00

九州の主要企業102社が回答した西日本新聞のアンケートでは、米トランプ政権の関税政策や日銀の利上げが事業展開や景気に与える影響を不安視する声も多く聞かれた。既に一部企業でマイナスの影響が出ており、下振れリスクへの警戒感を強めている。 ▶ 九州102社の70%「賃上げ予定・検討」 24年調査から3割減少【西日本新聞アンケート詳報㊤】 米関税政策「影響」18% 米国の関税政策は、「大きく影響を受けてい ...

植田日銀総裁、賃金に上昇圧力 春闘見極め利上げ判断へ

中部経済新聞 10日 05:10

日銀の植田和男総裁は9日公開された英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、国内の労働市場は人...

「賃金に上昇圧力」 日銀総裁 春闘見極め利上げ判断へ

琉球新報 10日 05:00

... 植田和男総裁は9日公開された英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、国内の労働市場は人手不足で逼迫(ひっぱく)しているとの認識を示し「今後も賃金に上昇圧力がかかる」との考えを明らかにした。日銀は利上げを判断する際、企業の十分な賃上げが見込めるかどうかを重視している。来年の春闘に向けた賃金動向を見極めて判断する考えだ。 日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で、0・5%程度とする現行の政策金 ...

日銀総裁、賃金に上昇圧力 春闘見極め利上げ判断へ 英紙に語る

山陰中央新聞 10日 04:00

日銀の植田和男総裁は9日公開された英紙フィナンシャル・タイムズのインタビューで、国内の労働市場は人...

日銀総裁、賃金に上昇圧力 人手不足で労働市場逼迫

中日新聞 9日 19:00

... の植田和男総裁は9日、英紙フィナンシャル・タイムズのオンラインでの公開インタビューで、国内の労働市場は人手不足で逼迫しているとの認識を示し「今後も賃金に上昇圧力がかかる」との考えを明らかにした。日銀は利上げの判断について、来年の春闘に向けて企業の十分な賃上げが見込めるかどうかを重視している。 日銀が18、19日に開く金融政策決定会合では、0・5%程度とする現行の政策金利を0・75%程度に引き上げる ...

預金金利最大4・2% SBI新生銀、現行の10倍

中日新聞 9日 16:02

... 生銀行のロゴ=1月、東京都中央区の本店 SBIホールディングス(HD)傘下のSBI新生銀行は、最大で年4・2%相当の預金金利を提供するキャンペーンを10日に始める。4・2%は現行の10倍の金利。日銀の利上げに伴い、預金獲得に向けた競争が激化しており、大胆な優遇策で顧客を集めるのが狙いだ。 金利優遇は、SBI証券の証券口座と連携した預金口座の「SBIハイパー預金」で始める。優遇が適用される預金の上限 ...

九州102社の70%「賃上げ予定・検討」 24年調査から3割減...

西日本新聞 9日 06:00

西日本新聞が九州の主要企業に実施した景気などに関するアンケート(回答102社)では、物価高や人手不足の常態化で景気の足踏み感が強まっている現状が浮かんだ。先行きは緩やかな拡大を見込む企業が多いものの、米国の高関税措置や日銀の利上げなどが景気を下押しする不安も根強い。アンケートの詳報を2回に分けて分析する。... ▶ 九州102社の54.9%が値上げ予定・検討 西日本新聞アンケート

長期金利2%節目迫る 一時1・970% 18年半ぶり水準

琉球新報 9日 05:00

... ・7%)の利回りが夜間取引で上昇し、一時1・970%を付けた。日本相互証券によると2007年6月以来、18年半ぶりの高水準となる。 今秋以降急ピッチで上昇しており、06年に記録した2%の節目が目前に迫った。 日銀の植田和男総裁は1日、12月の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と発言した。市場では日銀がその後も継続的に利上げするとの見方が強く、国債が売られて利回りが上がった。

長期金利、一時1・965% 18年半ぶり高水準

中日新聞 8日 16:39

週明け8日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが上昇し、一時1・965%を付けた。日本相互証券によると2007年6月以来、18年半ぶりの高水準となる。 日銀が継続的に利上げするとの見方が引き続き強く、国債が売られて利回りが上昇した。 日銀の利上げ観測に加え、高市政権の積極財政政策による国債発行増を懸念し、長期金利は上昇が続いている。

85歳で完済も 住宅高騰で長期ローン「フラット50」が人気 メリットとデメリットを調査

テレビ愛知 8日 14:57

... った場合、固定金利で借りる場合は35年ローンならば、利率1.9%で計算すると返済総額は約9600万円です。 利息分で2600万円。では50年ローン、利率2.07%で計算すると約1億1200万円です。約1800万円もアップしてしまいます。12月中旬に開催される金融政策決定会合で、日銀は利上げを検討しています。利上げされた場合、さらに住宅ローンの利率がアップして、支払総額が増える可能性がありますよね。

利上げ想定でも続く円安 物価リスク、追加の道筋も

中部経済新聞 8日 05:10

日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で市場は政策金利の引き上げを想定するが、円相場は安値圏が続...

利上げ想定でも続く円安 物価リスク、追加の道筋も

琉球新報 7日 05:00

... ゼクティブ・エコノミストは「12月会合で利上げしても材料出尽くし感で逆に円安になるリスクすらある。日銀は利上げを続けるというメッセージを出し続けなければならない」と強調する。 植田氏は利上げに関し「景気にブレーキをかけるものではなく、アクセルをうまく緩めていくプロセスだ」と表現し、経済成長に意欲を示す高市早苗首相に細心の注意を払う。経済官庁の幹部は「12月は利上げするしかない」と容認する姿勢を見せ ...

市場は利上げ想定でも続く円安 物価リスク、追加の道筋も

中日新聞 6日 15:35

... やや円高には振れたが、上昇を続ける長期金利とは対照的だ。円安は輸入製品の高止まりで物価高が続くリスクになる。財政悪化懸念に加え、利上げしても金利水準は依然低いためとみられ、日銀は利上げを続ける道筋も示す必要に迫られている。 日銀の植田和男総裁は1日、講演で「(12月会合で)利上げの是非について適切に判断したい」と発言。それまで1ドル=155円台で推移していた外国為替市場で、日米の金利差の縮小を見込 ...

日銀、今月利上げ公算 0・75%、30年ぶり水準 物価高騰で政策調整

琉球新報 6日 05:00

... 年ぶりの高水準となる。 政府も利上げを容認する方向だ。米国経済や米関税措置を巡る不透明感が和らいだとの見方に加え、来年の春闘では企業の賃上げ姿勢への期待が高まっている。日銀は2%の物価安定目標が近づいているとみている。実際に利上げすれば、今年1月会合以来となる。 植田和男総裁は今月1日に利上げ可能性を示唆する発言をし、長期金利は約18年半ぶりの1・950%まで上昇した。利上げを見送った場合、円安が ...

日銀、今月利上げの公算 0・75%、30年ぶり水準

山陰中央新聞 6日 04:00

日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で、政策金利を引き上げる公算が大きいことが5日、明らかになった。物価高騰が...

「賃上げ促進税制は継続して」と小林健・東商会頭 租特見直しが進む中、中小企業には「底上げが必要」

東京新聞 5日 18:11

<東京商工会議所会頭 会見ファイル> ──日銀の利上げ観測が広がるが、中小企業への影響は。 為替(円安)の打撃は大きい。日銀が緩やかな利上げを行えば米国も利下げする可能性があり、為替にある程度の影響を及ぼすだろう。加えて最適な時期に為替介入も検討すべきだ。 東京商工会議所の小林健会頭(資料写真) ──租税特別措置(租特)の見直しが進むが、中小企業に必要な減税政策は。 大企業の業績は好調だが、中小や ...

東京円、154円台後半

中日新聞 5日 17:59

... 、1ドル=154円台後半で取引された。 午後5時現在は前日比62銭円高ドル安の1ドル=154円62~63銭。ユーロは75銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円34~38銭。 日銀が今月の金融政策決定会合で利上げを決め、その後も継続的に政策金利を引き上げるとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 市場では「日米の金融政策に関する観測で相場の動きが左右される展開が続きそうだ」(外為ブローカー ...

長期金利、1・950%に上昇 18年半ぶりの高水準

中日新聞 5日 16:57

... )の終値利回りは前日より0・015%高い1・950%だった。日本相互証券によると、2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準。日銀が継続的に利上げするとの予測が市場に広がり、国債が売られて利回りが上がった。 日銀の植田和男総裁は1日、12月の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。市場では政策金利の引き上げに踏み切るとの見方が強まっている。 高市政権の拡張財政で国債発行が ...

北洋銀行19年ぶり新店舗開設「金利ある世界」で顧客接点増へ

NHK 5日 16:14

北洋銀行は19年ぶりに新たな店舗を札幌市内の商業施設に開設しました。 日銀の利上げに伴う「金利のある世界」で預金の獲得競争が激しくなる中、顧客との接点を増やしていく戦略です。 北洋銀行の新店舗は札幌市清田区にある大型商業施設の中に開設され、5日は営業開始を記念してテープカットが行われました。 北洋銀行として19年ぶりに開設した新店舗では、従来型の店舗と異なり現金の取り扱いを行わず、銀行のアプリなど ...

東京円、154円台後半

中日新聞 5日 10:12

... ドル=154円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比27銭円高ドル安の1ドル=154円97~98銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円52~57銭。 日銀が12月の金融政策決定会合で利上げを決めるとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、様子を見る投資家も多い」(外為ブローカー)と ...

長期金利1.9%台 18年半ぶり水準 利上げ観測、家計負担も

琉球新報 5日 05:00

... 券によると2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準。市場では、日銀が早期の追加利上げに踏み切るとの観測が強まっており、国債が売られて利回りの上昇が続いている。 長期金利が上がると、固定型の住宅ローンの金利上昇を招くなど家計の負担が増す可能性がある。日銀の植田和男総裁が1日の講演で、月内に開く次回の金融政策決定会合で追加利上げの是非を判断する姿勢を示した。市場では政策金利を引き上げる可能性が高まっ ...

長期金利上昇1・935% 利上げ観測、家計負担も

山陰中央新聞 5日 04:00

4日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の終値利回りは前日より0・045%...

米、追加利下げを議論へ FRB、参加者見解割れも

中日新聞 4日 16:53

... レの高止まりや、悪化懸念もある雇用情勢への対応を巡り異なる見解を示しており、追加利下げをするか、金利を据え置くかで判断が割れる可能性がある。 利下げを決めれば、3会合連続。金融市場は3日午前時点で、利下げの可能性は9割程度と予想している。日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で利上げを決めるとの観測が強まっており、日米金利差の縮小を意識したドル売り円買いが先行して円安傾向が緩和する可能性がある。

子育て世帯による借り換え優遇へ 「フラット35」の金利引き下げ

中日新聞 4日 15:52

国土交通省は4日、返済期間が最長35年の長期固定金利型住宅ローン「フラット35」に関し、住宅取得した子育て世帯の金利を引き下げる優遇措置を、子育て世帯による借り換えにも適用する方針を固めた。日銀の利上げで民間の変動型住宅ローン金利も上昇、固定金利型への借り換え需要が高まったためだ。来年4月までの開始を目指す。 フラット35には、購入する住宅の耐震性能や子どもの人数などに応じ、金利を引き下げる制度が ...

長期金利、一時1・935% 18年半ぶり高水準、利上げ観測

中日新聞 4日 15:39

... 付けた。2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準。市場では、日銀が早期の追加利上げに踏み切るとの観測が強まっており、国債が売られて利回りの上昇が続いている。 長期金利が上がると、固定型の住宅ローンの金利上昇を招くなど家計の負担が増す可能性がある。 日銀の植田和男総裁が1日の講演で、月内に開く次回の金融政策決定会合で追加利上げの是非を判断する姿勢を示した。市場では政策金利を引き上げる可能性が高まっ ...

長期金利一時1.915% 18年半ぶり高水準、日銀利上げ観測で

室蘭民報 4日 15:00

4日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(3...

長期金利一時1・910% 18年半ぶり高水準

中日新聞 4日 10:11

... の利回りが上昇し、一時1・910%を付けた。2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準となった。市場では、日銀が早期の追加利上げに踏み切るとの観測が強まっており、国債が売られて利回りの上昇が続いている。 日銀の植田和男総裁が1日の講演で、月内に開く次回の金融政策決定会合で、追加利上げの是非を判断する姿勢を示した。市場では政策金利を引き上げる可能性が高まったとの見方が広がった。 長期金利は上昇傾向が ...

【WSJ】米投資家の動揺招いた「日本の利上げ観測」

十勝毎日新聞 3日 18:00

日銀総裁の利上げ示唆受け、米国市場は動揺 米国市場は太平洋の向こう側からの脅威に直面している。 日本銀行の植田和男総裁が今月中に利上げを行う可能性を示唆したことを受け、1日...

中部の10〜12月景況感、3期ぶり改善 中経連調査

日本経済新聞 3日 18:00

... 不正問題の影響を受けた24年7〜9月期並みの低水準だった。 2026年1〜3月期の全体のDIはプラス13.6を見込む。同4〜6月期は2.3ポイント上昇のプラス15.9まで改善する見通し。 足元で日銀の利上げ観測が広がっていることを受け、中経連の勝野哲会長は中部の景気に与える影響について「為替が安定し先行きが見通せるようになる一方で、物価上昇に対応する実質賃金の伸びが不可欠」とも述べた。 調査は中部 ...

長期金利18年半ぶり高水準 1・890%、利上げ予測

中日新聞 3日 17:03

... 890%だった。日本相互証券によると、終値ベースでは2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準となった。日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で利上げを決めるとの予測から、国債が売られ利回りが上がった。 日銀の植田和男総裁は1日に講演し、12月会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。政策金利の引き上げに踏み切るとの見方が市場で広がっている。高市政権の拡張財政により国債発行が増え、財 ...

東京円、155円台後半

中日新聞 3日 10:12

... 。ユーロは30銭円安ユーロ高の1ユーロ=181円18~23銭。 米連邦準備制度理事会(FRB)の次期議長に、トランプ氏に同調する姿勢を示してきた国家経済会議のハセット委員長が有力視され、利下げに前向きとの見方からドルを売る動きが出た。一方、日銀の利上げ期待に伴う円買いドル売りの巻き戻しで円を売る動きもあり、もみ合った。 市場では「輸入企業のドル買い円売りもあった」(外為ブローカー)との声があった。

新潟県内11の信用金庫・信用組合で“本業"増益、「金利ある世界」で資金運用収益伸びる・2025年9月中間決算

新潟日報 3日 10:00

... 年9月中間決算が出そろった。本業のもうけを示すコア業務純益は4信金、7信組で前年同期に比べて増加した。日銀の利上げで「金利のある世界」となり、貸出金利息や有価証券利息配当金といった資金運用収益の増加が、預金利息などの資金調達費用の増加を上回るケースが目立った。 日銀は24年3月、17年ぶりの利上げを決め、マイナス金利政策の解除に踏み切った。その後、24年7月と25年1月に政策金利の引き上げを決めた ...

住宅ローン減税継続へ 与党税調、拡充も議論

琉球新報 3日 05:00

... ある。最大13年間恩恵が受けられる。 改正では、これまで面積が原則50平方メートル以上の物件を対象としてきた条件を緩和し、40平方メートル台まで含めることを検討している。単身世帯の増加などに対応する。新築よりも比較的手頃な中古住宅の流通を後押しするため、制度を拡充することも視野に入れている。 住宅ローンを巡っては、日銀が24年3月にマイナス金利政策の解除を決めて以降、政策金利の利上げを進めている。

基礎収支、毎年度確認を 財政審、予算編成で建議

中日新聞 2日 12:57

... に建議を手渡す、財政審の十倉雅和会長(左から4人目)=2日午前、財務省(財務省提供) 財務相の諮問機関である財政制度等審議会は2日、2026年度当初予算編成に向けた建議(意見書)を取りまとめた。日銀の利上げによって「金利ある世界」が再来する中、財政規律の指標となる基礎的財政収支(プライマリーバランス、PB)の状況を確認し、毎年度の財政運営に臨むことが重要だと指摘した。 PBは社会保障などの経費を国 ...

東証、午前終値4万9499円 前日大幅安で買い戻し

中日新聞 2日 11:44

... った。前日終値からの上げ幅は一時300円を超えた。 午前終値は前日終値比195円78銭高の4万9499円06銭。東証株価指数(TOPIX)は8・01ポイント高の3346・34。 1日の平均株価終値は3営業日ぶりに節目の5万円を割り込んだ。値がさの半導体関連銘柄に加え、日銀の追加利上げによる業績上昇期待で銀行株が買われた。ただ1日の米国市場で主要3指数がそろって下落したことが響き、上げ幅は限られた。

東京円、155円台後半

中日新聞 2日 10:38

... 55円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比26銭円安ドル高の1ドル=155円63~67銭。ユーロは28銭円安ユーロ高の1ユーロ=180円61~69銭。 1日は日銀の植田和男総裁の講演発言で追加利上げ観測が強まり、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが進んだ。2日はその反動から持ち高調整の円売りが優勢となった。 市場では「前日の米長期金利の上昇も円安を進めた」(外為ブローカー)との声があ ...

日銀総裁、利上げ今月判断 名古屋で会見 不確実性低下、賃金見極め

中部経済新聞 2日 05:10

日銀の植田和男総裁は1日、名古屋市で講演し、18、19日に開く次回の金融政策決定会合で「利上げの是...

日銀 今月利上げ可能性も 総裁、米リスク低下指摘

琉球新報 2日 05:00

... く次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べ、利上げに踏み切る可能性を示唆した。「トランプ米政権の関税政策を巡る不確実性が低下した」と指摘し、政策金利の引き上げに向けた環境が整いつつあるとの認識を示した。判断の鍵を握る企業の賃上げ動向を収集し、最終判断する。 植田氏の発言を受け、1日の金融市場では日銀が次回会合で利上げするとの観測が強まった。利上げによる価格下落を見越し ...

金利急騰1・875% 17年半ぶり高水準

琉球新報 2日 05:00

... ぶりの高水準。日銀の早期利上げに対する警戒感から国債を売る動きが優勢となり、利回りが上昇した。 大阪取引所10年国債先物の中心限月である12月きりは70銭安の134円43銭。 日銀の植田和男総裁は1日午前、月内に開く次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について、適切に判断したい」と述べた。午後の記者会見では賃金の動向が重要だとの考えを示した。市場関係者は「植田総裁が前回の利上げを決めた会合の直前 ...

総裁踏み込み市場反応

山陰中央新聞 2日 04:00

日銀の植田和男総裁の発言を受け、今月開かれる金融政策決定会合で利上げ決定に前向きだとの見方が金融市場で広がった。米国経済や米関税措置を巡る不透明感が緩和しつつあるとの見方に加え、企業の賃上げ姿勢に期待感を示したことが背景だ。高...

日銀 今月利上げ可能性示唆 総裁、米関税リスク低下

山陰中央新聞 2日 04:00

日銀の植田和男総裁は1日、名古屋市で講演し、18、19日に開く次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べ、利上げに踏み切る可...

金利急騰 17年半ぶり水準 利上げ観測で国債売り優勢

山陰中央新聞 2日 04:00

週明け1日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが急...

NY円、154円台後半

中日新聞 1日 22:58

【ニューヨーク共同】週明け1日のニューヨーク外国為替市場の円相場は午前8時40分現在、前週末比1円41銭円高ドル安の1ドル=154円72~82銭を付けた。ユーロは1ユーロ=1・1637~47ドル、180円13~23銭。 日銀の植田和男総裁の発言を手掛かりに日銀による早期の追加利上げ観測が拡大。日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。

東京円、155円台前半

中日新聞 1日 18:10

... ドル=155円37~39銭。ユーロは62銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円33~37銭。 日銀の植田和男総裁が1日、月内に開く金融政策決定会合で「利上げの是非について、適切に判断したい」と述べた。 市場では日銀による早期の追加利上げ観測が広がり、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りが優勢となった。市場関係者は「12月会合での利上げ決定がありうると受け止めた投資家が多く、円が買われた」と話した。

日銀の植田総裁「適切に判断」 次回の金融政策決定会合での利上げの是非について見解示す

テレビ愛知 1日 17:43

日銀の植田総裁が名古屋市内で講演し、次回の金融政策決定会合での利上げの是非について、「企業の賃上げに関する情報など様々なデータをもとに適切に判断したい」との考えを示しました。 東海地方の経済団体関係者との懇談会に出席した日銀の植田総裁は、12月18日からの金融政策決定会合での「利上げ」の判断について次のように話しました。 日銀 植田総裁: 「次回の決定会合に向けて、本支店を通じ、企業の賃上げスタン ...

金利急騰、17年半ぶり高水準 利上げ観測で国債売りが優勢

中日新聞 1日 17:10

... 0・075%高い1・875%となった。日本相互証券によると、終値利回りとしては2008年6月以来、約17年半ぶりの高水準。日銀の早期利上げに対する警戒感から国債を売る動きが優勢となり、利回りが上昇した。 大阪取引所10年国債先物の中心限月である12月きりは70銭安の134円43銭。 日銀の植田和男総裁は1日午前、月内に開く次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について、適切に判断したい」と述べた。

日銀の植田総裁、“トランプ関税"に「悪影響さほど顕在化していない」 利上げは「適切に判断したい」

名古屋テレビ 1日 17:05

... 明感が次第に薄れてきているとの認識を示しました。 自動車産業が盛んな東海地方については…。 「当地は全国に比べて輸出企業のウェートが大きいだけに、名古屋支店などを通じて引き続き関税政策の影響をきめ細かく調査分析していきたい」(植田総裁) また12月18日から開かれる次の金融政策決定会合について、企業の賃上げスタンスや物価動向などのデータをもとに「利上げの是非について適切に判断したい」と述べました。

日銀・植田総裁「次回の決定会合で利上げの是非について適切に判断したい」講演で年内利上げの可能性を示唆

東海テレビ 1日 16:33

... し、12月の会合での利上げの可能性を示唆しました。 日本銀行の植田和男総裁: 「次回の決定会合に向けて、内外経済・物価情勢や金融資本市場の動向を様々なデータや情報をもとに点検・議論し、利上げの是非について適切に判断したいと考えています」 植田総裁は、トランプ関税が企業の収益に与える影響が限定的で、今後も賃上げが広がる可能性が高いなどとした上で、12月に開かれる金融政策決定会合で利上げの是非を判断す ...

東証反落、終値は950円安 利上げ観測で円高、相場の重荷に

中日新聞 1日 15:43

東京証券取引所 1日の東京株式市場は、日経平均株価(225種)が反落した。日銀が早期に利上げするとの観測が高まり、円高ドル安が進んだことが相場の重荷となった。 終値は前週末比950円63銭安の4万9303円28銭。東証株価指数(TOPIX)は40・11ポイント安の3338・33。出来高は約21億6799万株だった。

佐賀銀行、住宅ローンの変動型金利を0・05%引き下げ0・75%に…給与振込先の口座指定などで優遇

読売新聞 1日 15:28

... 2月に適用する住宅ローンの変動型金利について、最優遇金利を0・05%引き下げて0・75%とした。同行の口座を給与振込先に指定し、アプリと連動させることなどが条件で、来年6月末まで実施する。 日本銀行の利上げで貸出金の原資となる預金の争奪戦が激化しており、変動型金利の優遇で預金の獲得につなげる狙いがある。 佐賀銀以外の九州・山口の主要8行はいずれも、変動型金利を据え置いた。 各銀行の住宅ローンのパン ...

冬のボーナスの使い道は1位「貯金・預金」 6位に「投資信託」がランクイン 年々右肩上がりに

テレビ愛知 1日 14:57

... す将来に備えるボーナスの使い道 1つ目が、負債を減らすこと。例えば住宅ローンの繰り上げ返済です。長らく日本はゼロ金利・マイナス金利政策が取られていましたが、現在は金利のある世界に戻りました。日銀も追加利上げの時期をはかっていて、これからも金利が上がっていく可能性は大いにあります。そのため、住宅ローン控除の条件等それぞれの状況によって異なりますが、ボーナスで繰り上げ返済をして、元本や利息を減らしてい ...

日銀・植田総裁 今月の会合で「利上げの是非について適切に判断したい」 名古屋市で講演

日本テレビ 1日 14:15

日銀の植田和男総裁は1日、名古屋市で行われた中部地方の経済団体との懇談会で、12月18日から19日に行われる金融政策決定会合で、「利上げの是非について適切に判断したいと考えています」と述べました。 利上げの判断について、植田総裁は今年10月、アメリカの関税政策の影響や国内企業の賃上げ動向をみて、タイミングを図りたい考えを示していました。 植田総裁は「アメリカ関税政策の不確実性が数か月前より低下して ...

日銀 植田総裁が名古屋で講演“東海経済の持続的成長に期待"

NHK 1日 12:14

... きも広がっている などと指摘しました。 そのうえで「こうした動きは、100年に1度とも言われる大変革期にある自動車産業だけでなく、そのほかの製造業や非製造業でもみられており、大変心強く感じている」と述べ、経済の持続的な成長につながることに期待を示しました。 一方、植田総裁は、今後の金融政策に関して、今月18日と19日に開かれる金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べました。

日銀総裁、今月利上げ判断 米関税「不確実性低下」、物価見通しの確度高まる

室蘭民報 1日 12:00

日銀の植田和男総裁は1日、名古屋市での地元経済団体との...

日銀の植田総裁、今月利上げ判断 米関税「不確実性低下」と指摘

中日新聞 1日 11:40

名古屋市で開かれた地元経済団体との懇談会であいさつする日銀の植田総裁=1日午前 日銀の植田和男総裁は1日、名古屋市での地元経済団体との懇談会で、18、19日に開く次回の金融政策決定会合で「利上げの是非について、適切に判断したい」と述べた。米国経済や関税政策を巡る不確実性は低下していると指摘し「経済、物価の中心的な見通しが実現していく確度は、少しずつ高まってきている」と語った。 植田総裁の発言後、長 ...

長期金利、一時1・840% 17年半ぶり、利上げ観測で

中日新聞 1日 10:34

週明け1日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが一時1・840%に上昇した。日本相互証券によると、2008年6月以来、約17年半ぶりの高水準。 日銀が早期の追加利上げに踏み切るとの観測が強まり、国債が売られ、利回りが上がった。

東京円、155円台後半

中日新聞 1日 10:26

... 替市場の円相場は、1ドル=155円台後半で取引された。 午前10時現在は前週末比51銭円高ドル安の1ドル=155円79~80銭。ユーロは19銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円76~79銭。 米連邦準備制度理事会(FRB)による早期の追加利下げに対する思惑から、日米金利差の縮小を意識した円買いドル売りの動きが出た。市場では「日銀が12月に利上げするかどうかも注目だ」(外為ブローカー)との声があった。

日銀、円安進行を警戒 物価高懸念、利上げ観測も

琉球新報 11月30日 05:00

... を起点とする物価高に警戒を強めている。食料などの輸入価格が一段と上昇し、物価全体に波及すれば、消費にも悪影響が出かねないためだ。円安に歯止めをかけようと12月18、19日に開く次回の金融政策決定会合で利上げを決めるとの見方も市場に広がっており、円相場の動向が焦点になっている。 円安進行のきっかけは、高市早苗首相の経済対策で財政規律が悪化するとの懸念から円が売られる「日本売り」だ。28日は東京市場で ...

日銀、円安進行を警戒 物価高懸念、利上げ観測も

山陰中央新聞 11月30日 04:00

日銀が外国為替市場で急速に進む円安を起点とする物価高に警戒を強めている。食料などの輸入価格が一段と上昇し、物価全体に波及すれば、消費にも悪影響が...