検索結果(カテゴリ : サイエンス)

703件中6ページ目の検索結果(0.877秒) 2025-09-02から2025-09-16の記事を検索
ナショナルジオグラフィック足に合わない靴は全身に悪い、自分に合った靴の見つけ方とは
ナショナルジオグラフィック 5日 20:00
足全体を覆うレースアップブーツ。土踏まずから足首にかけて力がかかっている。靴によって足の動きや体重のかかり方が決まり、それが姿勢や歩き方、全身の痛みなどに影響を与える可能性がある。X線カラー化画像。(PHOTOGRAPH BY NICK VEASEY, SCIENCE PHOTO LIBRARY)[画像のクリックで拡大表示] 子どもの送り迎えをするとき、買いものをするとき、薬局に寄るとき。そんな用 ...
読売新聞卓越大審査の有識者会議の視察、応募2大学が漏れる…文科省「6大学に絞り込んだわけではない」
読売新聞 5日 19:49
文部科学省は5日、世界トップレベルの研究力を目指す「国際卓越研究大」の2回目の公募で、申請した8大学のうち東京、東京科学、早稲田、名古屋、京都、大阪の6大学について、審査を担う有識者会議が10月に現地視察を行うと発表した。筑波、九州の2大学は視察対象から漏れたが、文科省は「まだ審査の途上で、候補を6大学に絞り込んだわけではない」としている。 文部科学省 昨年、東北大が卓越大の第1号に認定された。2 ...
ナゾロジー甲殻類からナメクジ状に変形する謎生命「Y幼体」の遺伝子解析結果が発表
ナゾロジー 5日 19:00
「Y幼生」と呼ばれる生き物をご存じですか? 一見するとオタマジャクシのような小さな甲殻類の幼生で、日本を含む世界中の海でプランクトンとして見つかる甲殻類の赤ちゃんです。 ところがこの「Y幼生」は発見から100年以上過ぎているのに、成体(大人の姿)がいまだに発見されていないのです。 しかしデンマークのコペンハーゲン大学を中心とした国際研究チームが行った最新の遺伝情分析によって、Y幼生はフジツボ類その ...
デイリースポーツ除染土処分、政府説明に不安の声
デイリースポーツ 5日 18:57
東京電力福島第1原発事故に伴い、福島県内の除染で出た土などについて、環境省は5日、東京都内でイベントを開き、8月に取りまとめた県外最終処分に向けた政府の工程表などを説明した。国は2030年ごろに最終処分場の候補地選定を始める方針だが、来場者から放射性物質への懸念や「県外処分に無関心な人が多いのでは」などと不安の声が上がった。 8月の福島市での開催に続き2回目で、都内外の約50人が参加。環境省の中野 ...
デイリースポーツ川内2号機の50年運転認可
デイリースポーツ 5日 18:57
原子力規制委員会は5日、今年11月で運転開始40年となる九州電力川内原発2号機(鹿児島県)について、今後10年間の運転に向けた管理計画を認可した。6月に始まった原発長期運転の新制度に基づいた対応。 新制度では原発の60年を超える運転が可能になった一方、運転開始30年以降は10年を超えない期間ごとに、施設の劣化状況を調べる方法や必要な措置などを盛り込んだ「長期施設管理計画」を策定し、規制委の認可を得 ...
デイリースポーツ地球温暖化抑制ダイズを開発
デイリースポーツ 5日 18:05
茨城県つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)や東北大などの共同研究グループは5日、地球温暖化の一因である一酸化二窒素の放出を抑制するダイズを開発したと発表した。農地からの温室効果ガス発生を減らし、地球温暖化の抑制に寄与すると見込む。 ダイズは育成過程で、空気中の窒素を取り込み、土壌の微生物を活用して栄養に変えることができる。しかし、根の一部分は収穫後に一酸化二窒素の発生源になるという ...
47NEWS : 共同通信地球温暖化抑制ダイズを開発 農研機構、農地のガス発生低減
47NEWS : 共同通信 5日 18:04
茨城県つくば市の農業・食品産業技術総合研究機構(農研機構)や東北大などの共同研究グループは5日、地球温暖化の一因である一酸化二窒素の放出を抑制するダイズを開発したと発表した。農地からの温室効果ガス発生を減らし、地球温暖化の抑制に寄与すると見込む。 ダイズは育成過程で、空気中の窒素を取り込み、土壌の微生物を活用して栄養に変えることができる。しかし、根の一部分は収穫後に一酸化二窒素の発生源になるという ...
産経新聞仙台の次世代放射光施設「ナノテラス」計画より早く目標性能達成 巨大顕微鏡、研究加速へ
産経新聞 5日 17:47
仙台市に整備された次世代放射光施設「ナノテラス」(NanoTerasu広報グループ提供)量子科学技術研究開発機構は5日、仙台市に整備した次世代放射光施設「ナノテラス」が目標としていた性能での安定運転を計画より半年以上早く実現したと発表した。極めて明るい光を使って物質表面の構造や化学反応を詳細観察する巨大顕微鏡のような施設で、観察にかかる時間がこれまでの半分に短縮する。新しい電池や薬の開発、宇宙探査 ...
Forbes JAPANカリブ海の巨大陥没孔「グレート・ブルーホール」、最新探査で明らかになった衝撃の事実
Forbes JAPAN 5日 17:00
自然現象で発生する陥没孔は、シンクホール、あるいはドリーネとも呼ばれる。侵食や化学的な変化によって地下に空洞が生じ、それが崩壊して、地表に達する大きな穴が開いてできるものだ。 シンクホールは陸上でよく目にする地形だが、海中にも存在し(ブルーホールと呼ばれる)、沿岸の浅瀬に、深い円形の陥没孔として現れることが多い。 こうしたブルーホールは、海水位が今よりずっと低かった数千年前に地上だった場所において ...
大学ジャーナルADHDなど神経発達症特性ごとに異なる子どもの「書きにくさ」 畿央大学が研究
大学ジャーナル 5日 17:00
畿央大学大学院博士後期課程の片岡新氏と信迫悟志教授らは、発達性協調運動症(DCD)、注意欠如多動症(ADHD)、自閉スペクトラム症(ASD)の各特性と運筆・書字スキルとの関連を明らかにした。 神経発達症のある子どもたちは多くが運筆・書字(書く行為)に困難を抱えている。一方で、DCD、ADHD、ASDの各特性と書く能力との詳細な関連はこれまで不明であった。 本研究グループは、診断名で分けるのではなく ...
朝日新聞核融合発電、国内実用化へ議論開始 先行の米企業に日本の12社出資
朝日新聞 5日 16:00
コモンウェルス・フュージョン・システムズ(CFS)が手がける、核融合の実験装置を輪切りにした実物大の模型(直径約9メートル)が東京ミッドタウンで展示された=2025年9月3日、東京都港区 [PR] 2030年代の発電実証を国策に掲げる次世代エネルギー「核融合」について、発電施設のサイト選定やコストなど、実用化に向けた議論が5日始まった。日本の電力大手や商社は、世界で最も早い発電をめざす米新興企業に ...
毎日新聞<1分で解説>スーッと快感メントール 実は熱中症のリスク向上?
毎日新聞 5日 15:37
冷感のスプレーでメントールを肌に塗ると、温度が下がらなくても「冷たい」という感覚がもたらされる(写真はイメージ)=ゲッティ スーッと清涼感をもたらす「メントール」成分を含む冷感グッズが、熱中症対策にならないとの指摘があります。果たして正しいのでしょうか。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「メントール冷感グッズと熱中症対策」を解説します。 Q メントールはどうしてスーッとするの? A ...
朝日新聞選挙とSNS、向き合い方は プラットフォームの特性で知る注意事項
朝日新聞 5日 15:15
参政党支持者のスマホ画面。YouTubeに表示された神谷宗幣代表の出演番組=2025年7月14日、東京都品川区 [PR] ソーシャルメディアはどこへ? 社会学者・谷原つかささん(寄稿) 偽情報、誹謗(ひぼう)中傷、フィルターバブル、エコーチェンバー……。 SNSが持つこれらの危険性が、少なくともメディア業界では、共有されて久しいと思います。一方で、昨年の衆院選や、この夏の参院選において、SNSは選 ...
NHKトロント国際映画祭が開幕 異例ヒットの「国宝」など上映
NHK 5日 13:36
北米最大の映画祭、トロント国際映画祭がカナダで開幕し、異例のヒットとなっている「国宝」をはじめ、多くの日本からの作品が期間中に上映されます。 トロント国際映画祭は、アメリカのアカデミー賞の前哨戦とも言われる北米最大の映画祭で、4日、カナダで開幕しました。 この映画祭では審査員ではなく観客が投票で選ぶ「ピープルズチョイス賞」が最高賞にあたり、上映されるすべての長編映画がその対象となります。 日本から ...
ナゾロジーグラディエーターと戦闘した「ヒグマの頭蓋骨」を発見、約1700年前
ナゾロジー 5日 12:00
古代ローマの円形闘技場といえば、人間vs人間、人間vs獣といった「剣闘士試合」が有名です。 そんな中、セルビア・ベオグラード大学(University of Belgrade)らの最新研究で、セルビアの古代都市ヴィミナキウム近郊で出土したヒグマの頭蓋骨から、まさかの事実が明らかになりました。 このヒグマは野生で生まれた後、長期間にわたり人間に捕らえられ、剣闘士と戦う見世物に繰り返し使われていた可能 ...
日経メディカル背景多様なHFpEF、攻略のコツは?
日経メディカル 5日 11:45
心不全の中でも、左室駆出率(LVEF)が比較的保たれているHFpEF。今年3月のガイドライン改訂で薬物治療の推奨が初めて記載されましたが、患者背景に応じた個別対応は依然として必要です。HFpEF患者に適切に介入するにはどうすればよいのか。早期拾い上げと治療のポイントを紹介しました。 週刊日経メディカル2025年9月5日号は、HFpEF診療がテーマです。日経メディカルは毎週金曜日に、週替わり特集を1 ...
毎日新聞「人力ではもう限界」 諏訪湖で藻が大量発生、観光や競技に影響
毎日新聞 5日 11:40
引き上げた藻を乾燥のため岸辺に広げる=長野県下諏訪町の諏訪湖畔で2025年8月31日、宮坂一則撮影 長野県の諏訪湖で今夏、マツモやクロモなどの沈水性の水草(藻)が爆発的に広がり、船舶関係者らを悩ませている。水深の比較的浅い湖岸付近で繁茂し、茎や葉が水面近くまで伸びて船のスクリューに絡みつくほか、県内唯一の漕艇(そうてい)場「下諏訪ローイングパーク」(下諏訪町)のコース内に広がり、ボート競技の大会で ...
ナゾロジーある女王アリは『別種の雄クローン』を産んで"雑種の働きアリ"を作っていた
ナゾロジー 5日 11:30
自分と同じ種の子どもを産むことは、動物界の常識のように思えます。 しかし、この常識を大胆に破る存在が見つかりました。 それが、ヨーロッパ全土に生息するMessor ibericusの女王アリです。 フランス・モンペリエ大学(Montpellier University)の研究チームは、この女王アリが“自分とは別種"のオスをクローンで生み出し、それを使って雑種の働きアリを作るという驚くべき現象を発見 ...
NHK核戦争の影響調査 国連の科学者パネル初会合 専門家21人が議論
NHK 5日 10:50
核戦争が起きた場合の地球規模の影響を調査する国連の科学者パネルの初会合がニューヨークで開かれ、医療や環境などさまざまな分野から選ばれた21人の専門家が報告書の作成に向けて議論を始めました。 国連総会は去年12月、核戦争が起きた場合の地球規模の影響を調査する独立した科学者パネルを設置する決議をロシアなどの核保有国が反対する中、賛成多数で採択しました。 これを受け国連本部では4日、推薦や選考を経て選ば ...
47NEWS : 共同通信ワクチンで圧力とCDC前所長 ケネディ厚生長官側から
47NEWS : 共同通信 5日 10:37
【ワシントン共同】米疾病対策センター(CDC)のスーザン・モナレズ前所長は4日、ワクチン接種推奨などを検討する諮問委員会の勧告を巡って在任中、ワクチン懐疑派委員らの意見に沿った内容で事前承認するようケネディ厚生長官側から圧力を受けたと明らかにした。ウォールストリート・ジャーナル紙に寄稿した。 モナレズ氏は8月下旬、ワクチン政策を巡ってケネディ氏と対立し、解雇されている。 ケネディ氏は6月に諮問委の ...
Forbes JAPAN銀メダルなのに銅メダル以下に感じてしまう「比較」の心理学
Forbes JAPAN 5日 10:15
オリンピックの金メダリストが幸せの頂点にいるとして、2位の銀メダリストと3位の銅メダリストでは、どちらがより満足しているでしょうか? イギリスの名門ブリストル大学で、単位にならないのに学生が殺到する伝説の授業を受け持つブルース・フッド教授の著書『LIFE UNIVERSITY (ライフ・ユニバーシティ) もし大学教授がよい人生を教えたら』(サンマーク出版)から、私たちを不幸にする「比較」の心理メカ ...
朝日新聞市広報紙をAIで電子化 滋賀県長浜市 「若い世代に刺さって」
朝日新聞 5日 08:08
[PR] 紙で配布している市の広報を、AI(人工知能)の力でスマホ向けにビジュアル化――。そんな実証実験を滋賀県長浜市が11月に始める。 紙の広報紙記事デジタル生成した広報紙の記事 市の広報はPDFにしてホームページにも載せているが、スマホであまり見てもらえないのが課題だ。そこで、東京のPR会社と連携することにした。 目を引きやすいイラストや見出しをAIがつけて広報の記事を要約し、デザイナーが確認 ...
朝日新聞自分の貝殻に別の貝殻くっつけるんカイ?鳥羽水族館、飼育下でも確認
朝日新聞 5日 08:00
新しい貝殻(右上)をくっつけたウスクマサカガイ=鳥羽水族館提供 [PR] 世界各地の深海に生息する巻き貝による奇妙な行動の観察に、鳥羽水族館(三重県鳥羽市)が成功した。殻高が5センチに満たないクマサカガイの仲間は、自分の貝殻に、別の小さな貝殻や小石など様々な物を貼り付ける行動で知られるが、飼育環境下でもその行動を確認できたという。来館者の注目を集めそうだ。 同水族館が今年5月、三重県沖の熊野灘の水 ...
ナゾロジー乗り物酔いの回復を早める「音楽タイプ」が判明
ナゾロジー 5日 07:00
楽しい旅行のはずが、車やバスに乗った途端に気分が悪くなってしまう。 そんな「乗り物酔い」は多くの人にとって避けたい悩みです。 薬を飲めば和らぐこともありますが、副作用として眠気などが生じるのも事実です。 ところが中国・河南科技大学(HIST)の研究で、あるタイプの音楽を聴くだけで乗り物酔いの回復を早められる可能性が示されました。 特に効果があったのは「明るい音楽」や「柔らかい音楽」だったのです。 ...
ナゾロジー「AI分身の美人コンテスト」がミス・イングランドで導入!自分のデジタルクローンで競い合う!
ナゾロジー 5日 06:30
今やAI画像やアバターは、リアルな人間と見分けがつかないレベルにまで進化しています。 そんな時代の象徴ともいえる出来事が、イギリスの伝統ある美人コンテスト「ミス・イングランド」で起こりました。 2025年、同大会で初めて「AI分身(アバター)」を使った新たな審査ステージが導入され、参加者たちが自分自身のデジタルクローンを競わせることになったのです。 Miss England Contestants ...
朝日新聞ノーベル賞支えたハエ研究のDB危機 ハーバード大への米政権圧力で
朝日新聞 5日 06:30
[PR] 事態は非常に深刻――。米国で運営されてきたショウジョウバエのデータベース(DB)が存続の危機にあり、財政支援を呼びかけている……。研究者の間で行方を懸念するメールが飛び交っている。 このDBは「フライベース」。遺伝子名を入れると、それが体のどこで働き、どんな機能をもつか、これまで発表された論文のエッセンスもわかる。論文で使われたハエの入手先、最新の実験手法から求人まで、情報は盛りだくさん ...
日経メディカル広がる「災害支援薬剤師」の活動
日経メディカル 5日 06:15
Photo:モバイルファーマシー内で調剤する川崎市薬剤師会の伊藤啓氏。 大地震などの被災地で活動する薬剤師。ボランティア活動のイメージが強い災害支援だが、制度や研修が整備され、全国的な派遣体制などが構築されつつある。求められる支援内容も多様で、関心を持つ薬剤師が増えることが期待されている。(松本 瑞生)
日経メディカルマグミットに小児用法が追加
日経メディカル 5日 06:00
制酸・緩下薬のマグミット(一般名酸化マグネシウム)の用法・用量〈緩下剤として使用する場合〉に1歳以上の小児用法が追加されました。
日経メディカルポリフル錠、エリスロシン錠200mgが限定出荷で供給再開
日経メディカル 5日 06:00
このランキングは、出荷調整や出荷停止などの医薬品供給状況を登録しているDSJP(医薬品供給状況データベース)において閲覧された回数の多い医薬品名を示したものです。 今回は2025年8月24〜30日に供給情報について検索された医薬品のうち、内服薬、外用薬、注射薬の上位10製品について紹介します。
ナショナルジオグラフィック9月の星空8選:皆既月食「ブラッドムーン」から土星の見頃まで
ナショナルジオグラフィック 5日 06:00
2011年12月、雪に覆われたザグロス山脈の黄昏(たそがれ)の空に、皆既月食が赤く輝いている。イランのエスファハーン州カーシャーン近郊で撮影。(PHOTOGRAPH BY BABAK TAFRESHI, NAT GEO IMAGE COLLECTION)[画像のクリックで別ページへ] 2025年9月の夜空は、見逃せない天文イベントが目白押しだ。皆既月食が月を赤く染め、土星は明るく輝き、木星と月が接 ...
科学新聞文科省来年度概算要求 10%増の6兆599億円
科学新聞 5日 06:00
文部科学省は2026年度概算要求に、対前年度比10%増の一般会計6兆599億円を盛り込んだ。エネルギー特別会計は27・6%増の1384億円。科学技術関連予算は、1兆1850億円と2033億円の増額要求となっている。今回、物価高や人件費の増額を踏まえた要求ができるようになったことで、国立大学や国立高専の運営費交付金、私学助成などの経常的経費を増やす。また、科研費の充実や人材関連予算の増額、AI fo ...
科学新聞膝下血管病向け薬剤溶出型ステントシステム 東海大が医師主導治験開始
科学新聞 5日 05:59
左から小川普久准教授、長谷部光泉教授、野川茂病院長、大上研二医学部長 東海大学医学部付属八王子病院血管内治療センターの長谷部光泉教授と小川普久准教授らの研究グループは8月27日、膝下血管病変向け薬剤溶出型ステントシステムの医師主導治験を多施設共同で今年秋から開始すると発表した。進行性で治療が困難な重度動脈硬化症に伴う膝下血管病変の治療改善と患者のQOL向上を目指す。 同システムは長谷部教授らにより ...
科学新聞学術会議法人化準備委員会を設置 組織体制やガバナンス検討
科学新聞 5日 05:58
日本学術会議の光石衛会長 日本学術会議は、法人化に向けた検討を行うため、日本学術会議法人化準備委員会を設置した。法人化準備委員会は、会長、副会長、各部の2人の会員および会員若干名で構成する。法人化後の、日本学術会議の組織体制やガバナンス等、法人化に伴って検討が必要な事項について審議する。光石衛会長は「10月後半の総会で議論の状況を説明したい」と話す。
科学新聞阪大と未来医療推進機構が包括連携協定
科学新聞 5日 05:57
未来医療推進機構の澤芳樹理事長(左)と大阪大学の熊ノ郷淳総長 大阪大学(熊ノ郷淳総長)と(一財)未来医療推進機構(澤芳樹理事長)は8月28日、相互に連携協力し、未来医療の推進への貢献を目的とした包括連携協定を締結した。未来医療の実現に向けた研究開発、社会実装、人材育成、人材交流、スタートアップ支援、アントレプレナー(起業家)教育の推進などの面で協力していく。
ナショナルジオグラフィックDMC ビヨンド・マジック
ナショナルジオグラフィック 5日 05:40
目で見たものを心で信じる。イリュージョン・マスターのドラモンド・マネー=クーツ(DMC)が、高度でスリリングなカードプレーとマジックの世界を探求する。超能力から空中浮遊まで、DMCはロンドン、バルセロナ、メキシコシティ、シンガポールの路上で魅惑的なトリックを披露し、観客の心を揺さぶる。
Nature Research工学:橋梁が崩壊した際に支え続ける方法
Nature Research 5日 00:15
鋼製トラス橋が重大な損傷を受けた後、ねじれやたわみが特定の条件下で構造物の崩壊を防ぐかもしれないことを報告する論文が、Nature にオープンアクセスで掲載される。この発見は、より安全な橋梁設計に向けた新たな視点を提供する。 鋼製トラス橋は、多数の相互接続された棒材を用いて荷重支持システムを形成する一般的な構造物である。これらの棒材は、損傷していない構造体内で発達し得る主要なメカニズムを通じて、寿 ...
Nature Research惑星科学:地震観測による火星内部固体核の検出
Nature Research 5日 00:00
NASAのインサイト(InSight:Interior Exploration using Seismic Investigations, Geodesy and Heat Transport)ミッションが火星の固体内核を検出した証拠を報告する論文が、Nature にオープンアクセスで掲載される。この発見は、火星および類似天体の性質と進化に関する理解を深めるものである。 火星の内核は、少なくとも部 ...
Nature Research気候:地球の炭素貯蔵能力における世界的な限界の確立
Nature Research 4日 23:50
岩石層への炭素排出貯蔵の実用的な地球規模容量は1,460ギガトンと推定されることを報告する論文が、Nature にオープンアクセスで掲載される。この上限値は、現在の温暖化緩和シナリオでは2200年までに到達する可能性が高く、各国は排出削減計画における炭素貯蔵の役割を再考すべきであることを示唆している。 ネットゼロ炭素排出目標を達成するには、二酸化炭素の発生源と吸収源が均衡していなければならない。こ ...
日経メディカル便中ヘモグロビン濃度が総死亡リスクに影響? 他
日経メディカル 4日 23:45
2025年9月1日から2025年9月5日に日経メディカル Onlineで紹介した5本の海外医学論文のエッセンスを日本語音声でお届けします。 ■Apple PodCasts ■Spotify (音声編集=横山隆人/アルケー) ※AI音声合成技術を使用しています。そのため、一部読み方の誤りや不自然な発音がある可能性があります。あらかじめご了承ください。
日経メディカル自己免疫疾患患者は消化器癌のリスクが高い
日経メディカル 4日 23:45
Thamonchanok/stock.adobe.com ドイツAugsburg大学病院のJulia Reizner氏らは、自己免疫疾患のうちセリアック病、全身性エリテマトーデス(SLE)、多発性硬化症、1型糖尿病患者の消化器癌発症リスクを調べたところ、多発性硬化症を除く3疾患で、多くの消化器癌のリスクが高かったと報告した。結果は2025年8月6日のeClinicalMedicine誌電子版に掲載 ...
日経メディカル63歳男性。脂質異常症で通院中の胸部不快感、徐脈
日経メディカル 4日 23:45
臨床でよく出会う症例を基に、診断・治療の要点をクイズ形式で考え、学んでいきましょう。今回取り上げるのは、『日経メディカル』2020年6月号に掲載された心電図のクイズです。 患者は63歳男性。脂質異常症で近医通院中。胸部不快感に加え、血圧計で徐脈を認めたため、当科を受診しました。来院時のバイタルサインは、血圧120/72mmHg、脈拍数46回/分。心雑音はなく、呼吸音も正常です。下肢浮腫なし。受診時 ...
日経メディカル訪問看護師は歌うよ
日経メディカル 4日 23:45
訪問看護師に転身して、あっという間に10年以上の年月が過ぎていました。当初、未知の分野でやっていけるか不安を感じていた私は、既に訪問看護を始めていた病院勤務時代の先輩に「私にもできるでしょうか」と相談したことがあります。彼女は病院でもとても仕事ができる先輩だったのですが、「大丈夫、大丈夫。訪問看護はね、笑いながら足洗って爪切って、歌を歌えれば誰だってできるのよ〜」とあっけらかんと話してくれました。 ...
日経メディカル職場の嫌な人に耐えて頑張るのは「無駄でしかない」
日経メディカル 4日 23:45
対談2回目は、職場の上司や他職種との“ヘルシーな関係性"がテーマです。医師になって最初に学ぶべきは「自衛のスキル」──。研修医へのメッセージを込めた『研修医メンタルヘルス解体心書』(2025年、中外医学社)を出版した心理士・心療内科医の鈴木裕介氏が、指導医世代のメンタルヘルスや医師の幸福観について語る本対談。外科医・小説家であり、2024年には「2人の息子に遺す手紙」をテーマとしたエッセー『医者の ...
日経メディカルパニック症の診療ガイドラインが初公開、ベンゾジアゼピン系抗不安薬の推奨は示さず
日経メディカル 4日 23:45
2025年9月1日、日本不安症学会と日本神経精神薬理学会が合同で「パニック症の診療ガイドライン(第1版)」(外部リンク:日本不安症学会)を公開。成人(18歳以上)のパニック症における、薬物療法と精神療法に関する3つのクリニカルクエスチョン(CQ)と推奨を示した(表1)。
日経メディカル採用難時代の賃上げ戦略、参考にしたい企業の「工夫」
日経メディカル 4日 23:45
このコラムでは、2025年6月発行『50ケースで学ぶ 医療・介護の人事労務入門』(日経BP)に掲載された事例を抜粋して紹介します。 日経BPでは、9月27日より、医療現場の人材採用難、賃金・人事評価の運用、職員トラブル対応など「スタッフの採用・組織運営の問題」への悩みに応えるセミナーを開催します。詳細はこちら、または記事末尾のご案内をご覧ください。 医療・介護業界の人材採用難の傾向が強まっている。 ...
日経メディカル21価肺炎球菌結合型ワクチンが承認、成人に特化した血清型を含有
日経メディカル 4日 23:45
2025年8月8日、21価肺炎球菌結合型ワクチン(商品名キャップバックス筋注シリンジ)の製造販売が承認された。適応は「高齢者または肺炎球菌による疾患に罹患するリスクが高いと考えられる成人における肺炎球菌による感染症の予防」、用法用量は「1回0.5mLを筋肉内に注射する」となっている。 肺炎球菌は、肺炎球菌莢膜ポリサッカライド(PnPs)の抗原性により、少なくとも100種類の血清型に分類されるグラム ...
日経メディカル急性期拠点機能は「20〜30万人ごとに1拠点」を提案
日経メディカル 4日 23:45
厚生労働省は2025年8月27日、第3回「地域医療構想及び医療計画等に関する検討会」を開催し、新たな地域医療構想策定ガイドラインの策定に向け、区域における医療機関機能や医療と介護の連携、構想策定の在り方について議論した。厚労省の提案に対して、構成員はおおむね了承したものの、特に地域ごとの「急性期拠点機能」の在り方を巡って、様々な意見が挙がった。極めて人口が多い東京都の急性期医療提供体制については、 ...
日経メディカルSARS-CoV-2は網膜組織でアミロイドβを誘導する
日経メディカル 4日 23:45
SARS-CoV-2がヒト網膜組織および網膜オルガノイドにおいて、アルツハイマー病(AD)関連のアミロイドβ(Aβ)沈着を誘導することを明らかにした報告である。 本論文では、Aβプラークと、SARS-CoV-2の関連性を理解するために、中枢神経系モデルとして、網膜に着目した。SARS-CoV-2により亡くなった人から死後短時間の内に摘出されたヒト網膜組織および、電気生理活性を持つヒト多能性幹細胞由 ...
ナゾロジーアフリカの動物を石化させる恐怖の湖「ナトロン湖」 もし人間が落ちたらどうなる?
ナゾロジー 4日 23:00
「その水に触れた者は、メデューサに睨まれたがごとく、石化してしまう」 これは、東アフリカ・タンザニアにある「ナトロン湖(Lake Natron)」という湖にまつわる有名な噂です。 この噂は、2013年にカメラマンのニック・ブラント(Nick Brandt)氏が公開した一連の写真により、世界中に広まりました。 その写真には、ナトロン湖のほとりで、生きた姿をとどめたまま石化した動物たちが写されていたの ...
ナゾロジー細胞死を経ず「不要細胞を食べさせる」新タンパク質を開発!がん治療に希望
ナゾロジー 4日 22:00
私たちの体は、毎日膨大な数の細胞が新しく生まれ、役割を終えた古い細胞が消えていくという“入れ替え"を繰り返しながら健康を保っています。 しかし、この細胞の入れ替わりが正しく行われないと、体内に不要な細胞が溜まり、やがて「がん」や「自己免疫疾患」などの深刻な問題へとつながってしまいます。 そんな中、京都大学アイセムスの研究グループは、「不要細胞」を体内の貪食細胞に直接取り除かせることができる新しいタ ...
ナゾロジー人工甘味料の摂取は「認知機能の低下」を加速させていた
ナゾロジー 4日 21:00
ダイエット飲料やゼロカロリー食品に欠かせない人工甘味料。 砂糖の代わりに広く利用され、「健康的な選択肢」として認識されてきました。 しかしブラジルのサン・パウロ大学(USP)による最新研究で、人工甘味料を日常的に摂取する人は、記憶や思考力といった認知機能の低下がより速く進行する可能性があることが明らかになりました。 健康のために選んでいたはずの人工甘味料が、実は脳の老化を加速させているかもしれない ...
ナショナルジオグラフィックマヤの聖なる泉を守れ、マヤ鉄道の建設で生態系が損傷、メキシコ
ナショナルジオグラフィック 4日 20:00
メキシコ南東部の町プラヤ・デル・カルメン郊外にあるマヤの聖なる泉セノーテで泳ぐ観光客。(PHOTOGRAPH BY ROBBIE SHONE)[画像のクリックで別ページへ] ユカタン半島の地下には、石灰岩でできた広大な洞窟網が広がっている。洞窟には川が流れ、天井が崩れてできた「セノーテ」と呼ばれる陥没穴がいくつも開いている。マヤの言語で「ツォノト」という言葉が、その名の由来だ。(参考記事:「セノー ...
ナゾロジー【犯罪率22%減少】韓国、夜の公園にホログラム警察官を導入
ナゾロジー 4日 20:00
夜中の公園にたたずむホログラムの警察官。 一見恐怖の対象でしかないですが、犯罪を防止するには効果的だったようです。 近年、韓国・ソウルの中心部にある公園で、等身大のホログラム警察官が夜の治安を見守るという先進的な取り組みが始まりました。 このホログラム警官の登場により、公園周辺の犯罪率が大きく減少したことが明らかになっています。 South Korea Deploys Life-Size Holo ...
化学工業日報勝ち残り模索する中国CDMO 「中国回帰」追い風
化学工業日報 4日 19:55
<勝ち残り模索する中国CDMO/上> 【上海=中村幸岳】中国CDMO(医薬品の開発・製造受託)企業が、上流のプロセス開発から川下の商業生産にいたる一貫型サービスと、AI(人工知能)の活用を両輪に業績を回復させている。追い風となっているのは、国内創薬バイオテック・スタートアップの成長や、欧州メガファーマなど主要顧客の「中国回帰」だ。各社は、積極的な設備投資でこうした顧客からの受注を拡大。バイオ製造領 ...
47NEWS : 共同通信臓器移植の見送り662件 24年、病院態勢不備が理由で
47NEWS : 共同通信 4日 19:36
厚生労働省は4日、2024年に脳死者から臓器提供があったものの、手術を担当する病院の受け入れ態勢が整わないことを理由に移植が見送られたケースが延べ662件あったと明らかにした。厚労省は25年から、移植希望者が手術を受ける病院を複数登録できるようにするなど、移植見送りを減らすための対策を進めている。 臓器提供をあっせんする日本臓器移植ネットワークが24年に脳死ドナー130人から提供があった心臓、肺、 ...
47NEWS : 共同通信母乳バンク認知度30% 5年で大幅増、民間調査
47NEWS : 共同通信 4日 19:26
寄付された母乳(ドナーミルク)を低体重の赤ちゃんに届ける「母乳バンク」を「名称も内容も知っている」という母親は30.4%だったことが4日、育児用品メーカー「ピジョン」の調査で分かった。5年前と比べて16.8ポイント増えた。 東京・日本橋のピジョン本社内にあり、同社が支援する「日本橋母乳バンク」開設5年の記念イベントを4日に開催。調査結果を公表した。運営する日本母乳バンク協会(東京)の水野克己代表理 ...
47NEWS : 共同通信炭素粒子に心筋梗塞リスク PM2.5成分、対策へ道
47NEWS : 共同通信 4日 18:40
微小な粒子状の大気汚染物質「PM2.5」に含まれる炭素成分「ブラックカーボン」が、急性心筋梗塞の発症リスクを高める可能性があると、熊本大や国立環境研究所などのチームが4日発表した。発生源や病気が発症する仕組みの解明が効果的な対策につながるとしている。 小島淳熊本大客員教授(循環器内科学)は「PM2.5の雑多な成分の中で、ブラックカーボンが発症に影響している可能性を示すことができた」と述べた。201 ...
47NEWS : 共同通信診療科に「睡眠障害」議論 厚労省の部会、初会合
47NEWS : 共同通信 4日 18:18
医療機関で看板や広告で示すことができる診療科名に「睡眠障害」を加えることについて議論する厚生労働省医道審議会の部会が4日、初会合を開いた。医療機関が広告として掲げられる診療科名は「標榜診療科」と呼ばれ、医療法で定められており、日本睡眠学会は睡眠障害を加えるよう厚労省に要望していた。 国は、小学生は9〜12時間、中高生は8〜10時間、成人は6時間以上を目安に睡眠時間を確保するよう推奨。2023年の国 ...
ナゾロジーホッキョクグマは冬眠するのか?
ナゾロジー 4日 18:00
リスやコウモリ、そしてクマ。 寒い季節になると、これらの動物は体のエネルギー消費を極限まで抑え、ひっそりと春を待つ省エネ生活に入ります。 それでは、一年中、極寒の北極圏で生きるホッキョクグマはどうなのでしょうか? 彼らも冬になると穴の中で眠り続けるのでしょうか? じつは近年の研究によると、ホッキョクグマは「本当の冬眠」をしない、ちょっと特殊な動物だということが明らかになっています。 なぜ“極寒の王 ...
朝日新聞がん患者、仮想空間で交流 メタバースがつなぐ「もう一つの病棟」
朝日新聞 4日 17:17
メタバースでの七夕イベント。短冊には、患者の願いが書き込まれている=長谷井さん提供 [PR] より多くの小児や若い世代のがん患者に、メタバース(仮想空間)で交流してもらおうと、岡山大学病院の医師で同大特任教授の長谷井嬢さん(44)が、クラウドファンディング(CF)で寄付を募っている。治療のため病棟の外に出ることができなかったり、頭髪が抜け落ちるなど外見が変わったりしても、アバターなら気兼ねなくメタ ...
ナゾロジー透明な血液をもつ不思議な南極魚「アイスフィッシュ」
ナゾロジー 4日 17:00
南極の氷点下の海に、まるでSF映画にでも登場しそうな奇妙な魚が生きています。 彼らは「コオリウオ(Icefish)」と呼ばれ、その特徴は世界でも唯一無二。 なんと、私たち脊椎動物にとって当たり前の「赤い血液」を持たず、透明な血を流しているのです。 氷の世界で生き抜くために、なぜ彼らはあえて“血の赤"を捨てたのでしょうか。 This Very Strange Fish Has Clear Blood ...
大学ジャーナル岡山大学がiPS細胞から多様な形の軟骨組織を作製 膝関節軟骨損傷ミニブタに移植成功
大学ジャーナル 4日 17:00
岡山大学大学院の〓平将太大学院生(現東京科学大学特任助教)らの研究グループは、ヒトiPS細胞から、玉や板などさまざまな形態の軟骨組織体を作製し、ミニブタ膝関節軟骨欠損モデルへの移植に成功した。 軟骨組織は血管が乏しく自己修復能に乏しい。一度損傷が起こると、変性が進行し、将来的な変形性膝関節症につながり関節痛や運動障害の原因となる。自己・他家由来の細胞を使用した軟骨の再生は、修復組織の質・移植部での ...
毎日新聞猫の皮脂で感染症ウイルス検出に成功 人にもメリット 宮崎大など
毎日新聞 4日 15:39
あぶらとりフィルムを使って猫の耳から皮脂を採取する実演=宮崎市で2025年9月3日午後2時24分、下薗和仁撮影 宮崎大(宮崎市)などは3日、市販のあぶらとり紙(フィルム)で採取した猫の皮脂を利用して、マダニが媒介する重症熱性血小板減少症候群(SFTS)など感染症ウイルスの検出に成功したと発表した。SFTSは人獣共通感染症で、研究グループは、血液採取を伴わず、診療現場での感染リスク低減につながるとし ...
毎日新聞<1分で解説>クマの被害対策への支援強化を 北海道市長会が要望
毎日新聞 4日 15:20
2022年4月の早朝、ウトロ漁港近くに姿を見せたヒグマ=北海道斜里町で、貝塚太一撮影 北海道でヒグマの出没や被害が増えていることを受けて、道市長会などが被害対策への支援強化を求める要望書を環境省に提出しました。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「北海道のヒグマ被害と緊急銃猟制度」を解説します。 Q ヒグマの被害が増えてるって聞いたよ。どんなことが起きているの? A 北海道では最近、ヒ ...
読売新聞世界最古のバイオビジネス、種麹…室町時代、優良菌株を酒蔵に
読売新聞 4日 15:00
木村達矢 日本酒やみそ、しょうゆ――。いずれも 麹(こうじ) 菌を使った発酵食品だ。和食を支えてきた麹菌は、全国に10社ほどしかない「種麹屋」によって各醸造会社に供給されている。麹菌を純粋培養し、胞子を集める高度な技術は室町時代から伝承されてきた。 古めかしい看板が目を引く種麹屋「菱六」(京都市東山区で) 木灰で雑菌抑制 京都・清水寺につながる小道沿い。古めかしい看板が掲げられているのが、麹菌の胞 ...
Forbes JAPAN「近視は病気に分類すべき」と米国科学アカデミーが提言
Forbes JAPAN 4日 14:15
世界では近視は「社会問題」として認識され始めている。WHOは「2050年に世界人口の50%が近視になる」と警鐘を鳴らしており、近視人口が6億人を超えた中国では、なんと政府が近視抑制プロジェクトを立ち上げたという。だが、日本ではまだ、「近視になったらコンタクト(メガネ)を使えばよい」といった認識がふつうなのが現状だ。そのここ日本に、「近視をゼロにし世界中から失明を無くす」を目標に活動する医師がいる。 ...
デイリースポーツ柏崎刈羽、廃炉含む検討前倒しへ
デイリースポーツ 4日 13:30
東京電力の小早川智明社長は4日、柏崎刈羽原発が立地する新潟県柏崎市を訪れ、桜井雅浩市長と会談した。1〜5号機の廃炉を含む検討状況について、6号機の再稼働後にできるだけ早く進めると明らかにした。6、7号機の再稼働後2年以内としていたが、前倒しを図る。 東電は7号機の再稼働が見通せる段階で、他号機の廃炉を含む検討状況を説明するとしていたが、今年6月に7号機の早期再稼働を困難としたため、改めて考えを示し ...
47NEWS : 共同通信太陽光設置歯止めに条例案 釧路市、事業者名公表も
47NEWS : 共同通信 4日 13:12
釧路湿原国立公園の周辺などで太陽光パネルの設置が相次ぐ中、北海道釧路市は4日、10キロワット以上の事業用太陽光発電施設の設置を市全域で許可制とする条例案を市議会に提出した。設置に歯止めをかけるのが狙いで、希少な野生生物の生息に重大な影響を及ぼさないよう市との事前協議を必須とし、命令に従わない場合などに事業者名を公表することも盛り込んだ。 中村基明副市長は本会議で、条例案について「施設の適切な設置、 ...
デイリースポーツ太陽光設置歯止めに条例案
デイリースポーツ 4日 13:10
釧路湿原国立公園の周辺などで太陽光パネルの設置が相次ぐ中、北海道釧路市は4日、10キロワット以上の事業用太陽光発電施設の設置を市全域で許可制とする条例案を市議会に提出した。設置に歯止めをかけるのが狙いで、希少な野生生物の生息に重大な影響を及ぼさないよう市との事前協議を必須とし、命令に従わない場合などに事業者名を公表することも盛り込んだ。 中村基明副市長は本会議で、条例案について「施設の適切な設置、 ...
ナゾロジーヴァイキング版チェスに使用された1000年前の駒、人物を特定か?
ナゾロジー 4日 12:00
1000年前のヴァイキング時代に使われていたボードゲーム「フネファタフル(Hnefatafl)」の駒が、現代の研究で再び注目を集めています。 デンマーク国立博物館(NMD)の収蔵庫に200年以上眠っていたこの駒は、精巧な顔立ちと独特な髪型をもつ人物像で、ヴァイキング王を描いた可能性があると考えられています。 その中でも最も可能性の高い人物は、今日のブルートゥース(Bluetooth)の由来にもなっ ...
ナゾロジー心拍数低下のチワワ―実は「コカイン中毒」だった
ナゾロジー 4日 11:30
あなたの飼い犬が、もし突然“麻薬中毒"になったら。 「ありえないことだ」と思うかもしれませんが、路上や公園、家庭のどこに“危険なドラッグ"が落ちているか分からないのが現代社会です。 実際に、アメリカ・ノースカロライナ州で起きた事件は、多くのペットオーナーにとって決して他人事ではありません。 2025年8月18日、ノースカロライナ州立大学(NCSU)の獣医学チームが『Frontiers in Vet ...
朝日新聞タイヤがないのに「クルマ」 万博で話題の空飛ぶ機体はどんな名に?
朝日新聞 4日 11:11
今回のことばは「空飛ぶクルマ」 [PR] 大阪・関西万博でこの夏、愛知県のベンチャー「スカイドライブ」が開発する「空飛ぶクルマ」の無人デモ飛行があった。 滑走路を必要とせず、電動モーターで浮上する。将来、庶民の足として交通渋滞とは無縁な夢の乗り物になると期待されている。 「クルマちゃうやん、ヘリやん」 5月に万博会場を訪れると…
朝日新聞元首相も悩まされた潰瘍性大腸炎、なぜか禁煙で悪化する仕組みを解明
朝日新聞 4日 11:00
研究のイメージ図。潰瘍性大腸炎は喫煙が炎症を軽減する=理化学研究所提供 [PR] 難病の一つ、潰瘍(かいよう)性大腸炎は多くの病気とちがって、喫煙すると症状が緩和し、逆に禁煙すると悪化する。どうもたばこの煙にも含まれる特定の化学物質が、腸内細菌の構成を変え、症状を悪化させる免疫反応が抑制されるらしい。そんな仕組みを、理化学研究所と群馬大などの研究チームが、患者から得られた試料を使った動物実験で突き ...
Forbes JAPAN村上春樹の仕事作法と「何かに燃えている人」の理想像
Forbes JAPAN 4日 10:15
「何をやっても長続きしない」「一時的にやる気は出るが、すぐに冷めてしまう」。そんな人は意外と少なくありません。明治大学教授で言語学者の堀田秀吾氏は、何かに熱中できず燃えられない人と逆に燃えている人の違いは才能ではなく、行動パターンにあると指摘します。 燃えている人に共通する3つの行動ポイントについて、堀田氏の著書『燃えられない症候群』(サンマーク出版)から一部引用・再編集してご紹介します。燃えてい ...
Nature Research神経疾患: 脳疾患治療用ナノボディの開発
Nature Research 4日 09:40
マウスで統合失調症に似た症状を軽減するために治療用ナノボディが用いられた治療実験の結果が、今回報告されている。
Nature Research心血管生物学: アテローム性動脈硬化を誘発し、治療標的にもなる分子が見つかった
Nature Research 4日 09:40
今回、マイクロバイオームが産生する代謝産物がマウスとヒトで骨髄系細胞を活性化しており、これによってアテローム性動脈硬化を促進することが明らかになった。
Nature Research免疫学: がんでの樹状細胞の重要な調節因子PDE5
Nature Research 4日 09:40
T Zhouたちは今回、樹状細胞のアメーバ様運動、腫瘍流入リンパ節への遊走と抗がん免疫を制限する、ホスホジエステラーゼ5(PDE5)の役割について報告している。
Nature Researchウイルス学: 病原性の高い組換えコロナウイルスFCoV-23スパイクタンパク質の解析
Nature Research 4日 09:40
新たに出現したコロナウイルスFCoV-23は病原性が極めて高い組換えコロナウイルスで、ネコでの伝染性腹膜炎のアウトブレイク(集団発生)の原因となっている。このコロナウイルスのスパイクタンパク質中のドメインの1つが喪失すると、細胞融合活性と細胞への侵入速度がどのように強化されるのかが、今回明らかにされた。
Nature Research作物防御: アブラナ科以外の植物のサリチル酸生合成経路
Nature Research 4日 09:40
植物の防御ホルモンであるサリチル酸(SA)を、一部の細菌やシロイヌナズナ(Arabidopsis)が合成する仕組みはよく知られている。今週号では3報の論文が、アブラナ科以外の植物での異なるSA生合成経路を明らかにしている。
Nature Research幹細胞: 一酸化窒素産生ニューロンが消化管の運動を改善
Nature Research 4日 09:40
今回、神経変性に伴う消化管障害を治療するための細胞ベースの戦略が報告されている。
Nature Research進化遺伝学: 鳥類の独特な性染色体遺伝子量補償機構
Nature Research 4日 09:40
今回、鳥類では、Z連鎖マイクロRNAであるmiR-2954が性染色体の遺伝子量補償を仲介していることが明らかになった。
Nature Research機械学習: AIで古代テキストを復元して読み解く
Nature Research 4日 09:40
| 拡大する × Nature ハイライト Robbe Wulgaert Robbe Wulgaert 今回、欠損部分のあるラテン語の碑文を予測的に完成させ、他の碑文と関連付けることができるAIツール「Aeneas」が報告されている。これはいわば、「この碑文を気に入ったら、こちらの碑文もお薦めです」と言ってくるアルゴリズムのようなものである。
Nature Researchケモインフォマティクス: フローマッチングを用いて化学反応機構を予測
Nature Research 4日 09:40
今回、化学反応機構を予測する生成機械学習ツール「FlowER」が報告されている。FlowERは、フローマッチングを用いて、反応を反応物と生成物の間の電子のフローとしてモデル化しており、これは、化学反応が進む仕組みに類似している。
Nature Research医用生体工学: 細胞の周りに3D印刷する技術
Nature Research 4日 09:40
今回、3Dイメージングとコンピュータービジョンとモデリングを組み合わせて、分散した細胞などの埋め込まれた構造の周りに3D印刷するバイオファブリケーション技術が報告されている。
Nature Research工学: 鋼トラス橋の潜在的抵抗機構の特定
Nature Research 4日 09:40
スペインのサンタアナ鉄道高架橋。この橋は1915年に建設されてから100年以上にわたり、アリカンテとデニアを結ぶ鉄道路線の要として機能してきた。 | 拡大する × Nature ハイライト スペインのサンタアナ鉄道高架橋。この橋は1915年に建設されてから100年以上にわたり、アリカンテとデニアを結ぶ鉄道路線の要として機能してきた。 Rafael Vicedo Morant & Juan C. R ...
Nature Researchアト秒科学: キラル分子の光イオン化ダイナミクスの制御と測定
Nature Research 4日 09:40
今回、円偏光アト秒極端紫外パルスを用いた、キラル分子の光イオン化ダイナミクスを制御して測定したことが報告されている。
Nature Research分析化学: 電子線回折による部分電荷抽出
Nature Research 4日 09:40
今回、標準的な電子線回折法に適用して原子の部分電荷状態を抽出できる、容易に展開可能な技術が報告されている。
Nature Research集積光学: 超広帯域オンチップフォトニクスによる無線通信
Nature Research 4日 09:40
今回、最高5G周波数帯や6G周波数帯に及ぶ広帯域で動作する、集積フォトニック回路に基づく無線通信システムが示されている。このデバイスは無線送信機と無線受信機で構成され、大量に流れる情報を高速処理することが可能であり、自動運転車から、遠隔手術や衛星通信まで幅広い応用に有用である可能性がある。
Nature Research量子物理学: タンパク質をキュービットとして利用する
Nature Research 4日 09:40
今回、強化型黄色蛍光タンパク質(EYFP)において光学的にアドレス可能な2準位スピン状態が実現されたことが報告されている。このスピンキュービットは、極低温および室温でキュービットのようにコヒーレント制御と読み出しが可能で、さらに強力な信号を生成するように開発が進めば、将来的には細胞内での磁場センシングに活用できる可能性がある。
Nature Research惑星科学: 地震波解析から示された火星の固体内核
Nature Research 4日 09:40
今回、探査機インサイトのミッションで得られた火星の地震データから、火星に固体の内核が存在する証拠が得られたことが報告されている。
Nature Research天文学: ケイ酸塩前駆物質のシランを褐色矮星で検出
Nature Research 4日 09:40
シラン(SiH4)は岩石惑星の砂質の表面や、巨大ガス惑星の塵に富んだ雲の前駆物質である。今回、酸化が遅くガスの混合が速い低金属量の褐色矮星において、シランが初めて直接的に確認された。
Nature Research季節のリズムと開花:全球マップが明らかにする、植物の生態の季節的多様性
Nature Research 4日 09:40
表紙は、米国カリフォルニア州ジョシュアツリー国立公園で開花するマツヨイグサの一種Oenothera deltoidesである。植物の成長における季節的リズムは場所ごとに大きく異なり、こうして生じる地理的パターンは「地表面フェノロジー(地表面の植生の季節変化)」と呼ばれ、生態系機能に関する重要な情報を含んでいる。今週号ではD Terasaki Hartたちが、人工衛星データに基づく地表面フェノロジー ...
ナゾロジー女性は甘い言葉よりも「恋人に求めているもの」があると判明
ナゾロジー 4日 07:00
「愛してるよ」のひとことより、洗い物をサッと片づける。 恋愛関係で女性がより強く評価するのは、実は「甘い言葉」よりも「甘い行動」であることが示されました。 中国・西南大学(SWU)の最新研究により、女性は恋愛関係において、パートナーの「手伝う・世話を焼く」といった具体的な行動を、「愛してる・かわいいね」といった甘い言葉かけよりも一貫して高く評価することが判明したのです。 「甘い言葉はいいから、具体 ...
ナゾロジー銃で頭部を撃たれても生き残るケースとは?
ナゾロジー 4日 06:30
簡単に銃を入手できる国や地域では、銃を使った事件や自殺が後を絶ちません。 比較的安全な日本では本物の銃を見かけることは滅多にありませんが、映画やゲームの中ではよく登場しますね。 そして世界のどこに住んでいようと、私たちは「頭部への銃撃 = 即死」という共通のイメージを持っています。 頭部を狙う「ヘッドショット」や、頭に銃を突きつけるシーンを、誰もが確実に命を失うことと結び付けて捉えています。 とこ ...
日経メディカルイラクナが第1類、ベルフェミンが第2類に移行へ
日経メディカル 4日 06:00
Daniel/stock.adobe.com 厚生労働省は2025年8月29日、薬事審議会医薬品等安全対策部会安全対策調査会を開催。現在要指導医薬品に指定されている小林製薬(大阪市)のイラクナ(成分名イトプリド塩酸塩)の第1類医薬品への移行と、現在第1類医薬品であるゼリア新薬工業(東京・中央)のベルフェミン(成分名セイヨウトチノキ種子エキス)の第2類医薬品への移行が了承された。
日経メディカル長作屋でお待ちしています
日経メディカル 4日 06:00
Illustration:ソリマチアキラ 7月末、日本調剤が買収されるというニュースが流れた。もちろん噂は聞いていたし、春先には株式非公開化を目指すとの発表もあったため、Xデーは近いと感じてはいた。だが、実際にその時が来ると、やはり衝撃は大きい。 何を隠そう、ボクは日本調剤という会社が好きだ。内部の事情に詳しいわけではないが、MRから一代であの規模の企業を築いた創業者には、憧れのような感情を抱いて ...
毎日新聞「世界の湿地」登録の陰で 一線退く男性が問う"守るべき環境"とは
毎日新聞 4日 06:00
猪苗代湖(手前)から磐梯山を望む=2000年12月23日、本社ヘリから 福島県の猪苗代湖が7月、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に登録された。「世界の湿地」への仲間入りに沸く陰で、湖の環境保全に長年尽力した一人の男性が活動の縮小を決めた。その決断は、守るべき環境とは何かという問いを突きつけている。 湖水に起きた異変 猪苗代湖は2002年度から4年連続で環境省が公表する湖の水質ランキング日 ...
ナショナルジオグラフィック東日本の沖合から関東地方下に新たな地震帯を発見
ナショナルジオグラフィック 4日 06:00
北海道から関東で沈み込む太平洋プレートから上に伸びる新たな地震帯である「前弧(ぜんこ)地震帯」を東北大学と東京大学などのグループが見つけた。海底地震観測網の約4年分のデータをAI(人工知能)で深層学習することで、東日本太平洋の沖合で従来分かっていた約6倍の数の地震を検出したという。 前弧地震帯では、プレートから抜けた水がプレート境界をゆっくり滑らせて巨大地震の拡大を食い止める一方、地表近くまで上昇 ...
日経メディカルメプチンDSとムコサールDS、混ぜると?
日経メディカル 4日 05:45
ある日の午後、子どもの気管支喘息でいつも来局する保護者が、処方箋を持ってきました。処方内容は前回と同じでしたので、「前回の薬と同じですね」と伝えるとその保護者は、やにわにバッグから薬を取り出して、「前にもらった薬が黄色くなっているんですけど、大丈夫ですか」と聞いてきました。 何ごとかと思って見てみると、うっすらと黄色みが付いた散剤の分包です。中身はムコサールドライシロップ1.5%(一般名アンブロキ ...
読売新聞三井物産や三菱商事など日系12社が出資の米新興企業、「核融合発電」実用化を加速へ
読売新聞 4日 01:15
核融合発電の商用化を目指す米新興企業「コモンウェルス・フュージョン・システムズ(CFS)」は3日、東京都内で記者会見を開き、日系企業と連携して核融合発電の実用化を加速する方針を表明した。 CFSは8月に三井物産や三菱商事、関西電力、NTT、日本政策投資銀行など日系の企業連合12社から出資を受けたと発表した。同時期に米半導体大手エヌビディアなどからも資金調達しており、今回の調達額は計約8億6300万 ...