検索結果(戦争 | カテゴリ : 地方・地域)

625件中4ページ目の検索結果(0.246秒) 2025-12-16から2025-12-30の記事を検索
川口経済新聞川口・栄町のミニシアター「第8電影」で「キス・ザ・フューチャー」上映
川口経済新聞 23日 16:53
... った配給会社さんからお声がけいただいた。面白い映画なので、U2好き、音楽好きに限らず、多くの人に見てほしい」と呼びかける。 同店は上映室とバーエリアから成るミニシアターで、席数は20席。来年1月には、戦争中もワインを造り続けてきた不屈のレバノンのワインメーカーを描いた「戦地で生まれた奇跡のレバノンワイン」、2月にも、イランに逃れたアフガニスタン難民でラッパーを志す少女を描いた「ソニータ」と、引き続 ...
京都新聞「船が攻撃され、湾に遺体が浮いていた」京都府北部で戦争体験の座談会 恐ろしさ語り合う
京都新聞 23日 16:30
戦争体験を高齢者が語る座談会が16日、京都府与謝野町岩滝の岩滝長寿会連合会事務所であった。80代、90代の男女が、丹後各地での空襲体験や肉…
中日新聞宮古空港に不発弾5発目 沖縄、米国製
中日新聞 23日 16:12
... 見つかったと発表した。宮古空港では今月、不発弾が相次いで発見されており、今回で計5発目。すぐに爆発する恐れはなく、陸上自衛隊が土のうで現場保存した。今後、陸自の不発弾処理隊が撤去する。航空機の運航に影響はない。 県によると、不発弾は50キロ爆弾で地中から見つかった。太平洋戦争中に投下されたとみられる。22日に磁気探査業者から「爆弾らしき物が見つかった」と連絡があり、23日に陸自が不発弾と確認した。
福島民報ルワンダの文化学ぶ マリールイズさん講演会 松山小児童や地域住民が聴講 福島県喜多方市
福島民報 23日 15:41
... を学んだ。 全校生と地域住民合わせて約200人が聴講した。NPO法人ルワンダの教育を考える会の永遠瑠マリールイズ理事長が「アフリカの国ルワンダってどんなところ?」と題し講演した。 現地の動植物の多様さを語り、女性閣僚が多いことなども紹介した。留学生として来県し、日本語を学んだ経験、母国の内戦の状況も説明し、「戦争を止めるには教育しかない。教育が受けられればどんな未来も描ける」と訴えた。 (会津版)
沖縄タイムス「母の姿を思い出した」 白梅学徒隊のドキュメンタリー映画 那覇の上映会に多くの来場者
沖縄タイムス 23日 15:23
[戦後80年] 【那覇】沖縄戦に動員された白梅学徒隊の戦争体験を記録したドキュメンタリー映画「友の碑~白梅学徒の沖縄戦~」の上映会が11月30日、那覇市の県立博物館・美術館で開かれた。主催は白梅同窓会の理念を引き継ぐ「白梅継承の会」。多くの来場者が訪れ、210人の座席が埋まった。
西日本新聞【復刻】衝撃の敗戦体験 末吉興一さん聞き書き「挑む。巧む。走る...
西日本新聞 23日 13:42
太平洋戦争が始まったのは、国民学校(現小学校)1年の時でした。 学校生活も戦争一色で、分列行進や行軍など集団訓練の日々でした。勤労奉仕の行き帰りにみんなで軍歌を歌っていたので、軍歌は今でもほとんど耳に残っています。 ある時、学校で兵役検査を行っていました。身長や体重、胸囲を測るだけではなく、...
デーリー東北新聞【北奥羽ふらっとスポット】(100)斗南藩士上陸の地(むつ市) 会津若松との絆、今も
デーリー東北新聞 23日 11:39
会津藩の歴史を今に伝える史跡「斗南藩士上陸の地」 戊辰戦争で敗れ、朝敵・逆賊の汚名を着せられて廃藩となった会津藩が、斗南藩として新たな一歩を踏み出した場所の一つ。史跡「斗南藩士上陸の地」は、斗南藩120周年にちなみ、むつ市の市制施行30周年記念事業で整備された。 むつ市のJR大湊駅から徒歩..... 有料記事です。新聞購読者は無料で会員登録できます。会員登録する ログイン(会員の方) サービス内容 ...
朝日新聞知ってほしい岩手・戦争遺跡36カ所、元教員ら2年かけてマップ制作
朝日新聞 23日 11:30
「岩手の戦争遺跡マップ」を制作した岩手・戦争を記録する会のメンバー=2025年12月13日、岩手県滝沢市、佐藤善一撮影 [PR] 岩手県内に残る戦争遺跡を写真と文章、地図で紹介する「岩手の戦争遺跡マップ」が完成した。戦争遺跡の保存運動を進める岩手・戦争を記録する会が「若い世代にも知ってほしい」との思いで、2年かけて取材、編集。約20万円の費用は手弁当で、4千部を印刷した。 記録する会の編集委員13 ...
上毛新聞《戦後80年》焼け野原の街、おびえた爆音… 群馬・前橋空襲の現実、体験者から学ぶ 座談会に高校生らが参加
上毛新聞 23日 11:30
体験者から戦時下の様子を聞いた座談会 前橋空襲被災者から戦争体験を直接聞く座談会(群馬県主催)が22日、前橋市の昌賢学園まえばしホール内にある「前橋空襲と復興資料館」で開かれた。ともに前橋市で被災した田村敏枝さん(86)と鈴木ヤエさん(94)が、焼け野原となった街や終戦を伝える玉音放送などの記憶を語った。県内の高校に通う生徒5人や山本一太知事らは、歴史を風化させずに語り継ぐことの重要性を再認識した ...
FNN : フジテレビ被爆80年「このような思いを他の誰にもさせてはならない」被爆者の想い 若い世代への継承を誓う 広島市
FNN : フジテレビ 23日 10:52
... 者と議論し、自分たちの言葉で平和を発信できたことが自信につながったと言います。 そこには、「世界にもっと平和を発信したい」と意欲を高めた子供たちの姿がありました。 【ユース・ピース・ボランティア】 「戦争のことや社会的なこと政治とか宗教とか調べて、何か意見を言えるように知見を広めておきたい」 「自分の意見が言いたい時、この言葉じゃないなという時があったので、本を読んでボキャブラリーを増やして自分の ...
読売新聞大分県宇佐市が「平和ミュージアム」財政難で計画凍結…戦死者の遺品など希望者には返還へ
読売新聞 23日 10:51
... などで入札業者は決まってない。後藤市長は計画の見直しを掲げて4月の市長選で初当選し、年内に可否を判断するとしていた。 展示資料の収集などに協力してきた市民団体「豊の国宇佐市塾」の平田崇英塾頭(77)は「戦争で亡くなった人たちのためにも財政が許す範囲で再開を要望したい」と話した。 関連記事 日本海軍の軍艦「長良」、撃沈された熊本県天草市沖で潜水調査へ…水中探検家が「難易度高く慎重に準備」 戦争特集へ
読売新聞日本海軍の軍艦「長良」、撃沈された熊本県天草市沖で潜水調査へ…水中探検家が「難易度高く慎重に準備」
読売新聞 23日 10:33
... 水艦から撮影された沈没直前の「長良」の写真(軍艦長良記念館提供) 太平洋戦争中の1944年、熊本県天草市・牛深沖で撃沈された日本海軍の軽巡洋艦「長良」の潜水調査が行われる見通しになり、同市社会福祉協議会牛深支所で22日、関係者による打ち合わせが行われた。順調に準備が進めば来年7月にも始まり、有人撮影が実現すれば初めて。関係者は戦争の歴史を後世に伝える資料になると期待を寄せている。(中村由加里) 長 ...
朝日新聞「非核三原則の堅持は我が国の使命」 広島県議会、意見書可決し閉会
朝日新聞 23日 10:15
... ませず、という非核三原則の「見直しを不安視する声がある」と指摘。政府に対して「被爆の実相を後代に伝えつつ、非核三原則を堅持し、『核兵器のない世界』の実現に向けて努力を着実に積み重ねていくことは、唯一の戦争被爆国である我が国の使命」と訴えている。 意見書は民主県政会、公明、共産3会派がそれぞれ議会運営委員会に提出し、議運委員長が最大会派の自民党県議会議連が賛成できる形で一本化した。民主県政会の意見書 ...
読売新聞阪神NOW 平和の意味問いかける光
読売新聞 23日 10:00
... 浮かび上がる時計台。戦争の「語り部」でもある(西宮市で) 冴(さ) えわたる冬の夜空に、光が温かい。 関西学院大の西宮上ケ原キャンパス(西宮市)で行われている12月恒例のライトアップ。高さ13メートルのヒマラヤスギ2本が電飾に彩られ、その中央に立つ時計台もくっきりと浮かび上がる。 くっきりと浮かび上がる時計台。戦争の「語り部」でもある(西宮市で) 学院のシンボルである時計台は、「戦争の語り部」とい ...
朝日新聞平和ミュージアム建設計画「凍結」 宇佐市長が財政硬直化理由に方針
朝日新聞 23日 10:00
... かった。 市がミュージアムの建設や戦争遺構の整備のために積み立てている「宇佐海軍航空隊保存整備事業基金」の残高は約7億5千万円になる。 後藤市長は「実際に建てるとなれば基金だけでは足りない。約10億円は必要」。市に寄贈された約4千点の戦争関連資料は既存の施設で展示していく意向を示した。 太平洋戦争中、宇佐海軍航空隊が置かれ、米軍による空襲を度々受けた市には数多くの戦争遺構が現存する。 平和ミュージ ...
信濃毎日新聞穏やかな新年を 長野市安茂里地区の有志、救護施設に食料や衣類届ける
信濃毎日新聞 23日 09:36
... カイに扮して持ち寄った物資を届ける「昭和の安茂里を語り継ぐ会」の会員たち 長野市安茂里地区の有志でつくる「昭和の安茂里を語り継ぐ会」は、同市新諏訪の救護施設「旭寮」に食料や衣類を届けた。同会は、地域の戦争遺跡の保存や調査に取り組んでおり、今を生きる人々の身近な平和にも思いをはせ、穏やかな新年を迎えてもらおうと、毎年この時季に届けている。サンタクロースやトナカイに 長野県の求人情報 スポンサー 求人 ...
室蘭民報上皇さま92歳に 先の大戦と向き合い
室蘭民報 23日 09:00
... さま=東京・元赤坂(宮内庁提供) 上皇さまは23日、92歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、戦後80年の今年、天皇、皇后両陛下が硫黄島、沖縄、広島、長崎を巡った戦没者慰霊の訪問を見守り、薄れゆく「戦争の歴史」を伝えるテレビ番組を鑑賞するなどして、先の大戦に向き合った。体調面は5月に「無症候性心筋虚血」と診断され、新たな薬物治療を始めた。症状は比較的安定した状態を保っているという。 上皇さまは「 ...
佐賀新聞佐賀市議会、非核三原則の堅持求める意見書を否決 「地方自治法を逸脱」自民、参政など反対
佐賀新聞 23日 09:00
... 市議会は定例会最終日の22日、一部議員が提出した非核三原則の堅持を高市早苗首相らに求める意見書案を、賛成3、反対29の賛成少数で否決した。 意見書案は「市民共同」の山下明子議員が提出した。日本は唯一の戦争被爆国で非核三原則を国是としているが、高市首相が見直し検討に言及したことは「由々しき事態」と批判。政府に対し、非核三原則を堅持し、核兵器廃絶に向けた主導的な役割を果たすことなどを求めた。 自民系の ...
上毛新聞《戦後80年 芸術家が見つめた戦争》歌人・生方たつゑ かけがえのない人を案じて歌
上毛新聞 23日 08:00
... 明」 太平洋戦争の始まった1941~46年の歌が収められた第3歌集「春盡きず」 沼田公園に立つたつゑの歌碑。郷里とは異なる厳しい沼田の冬に不安を覚えたこともあったというたつゑ。歌を始めた頃は季節の移り変わりや土地の生活がよく表現された 生方記念文庫の書棚に並ぶ、たつゑをはじめとする詩歌関連などの書籍 戦後80年 芸術家が見つめた戦争 終戦から80年。群馬県ゆかりの芸術家はどのような思いで戦争を見つ ...
中国新聞薬の効用
中国新聞 23日 07:00
開発段階の薬が百日ぜき患者にも投与されていた。戦争中の記録が見つかったと、きのう本紙記事で読んだ。肉体強化などに効くと陸軍が研究していた「虹波(こうは)」の続報である。ハンセン病患者への臨床試験で知られていた▲被爆地とも無縁ではなかった。長崎で被爆した故谷口稜曄(すみてる)さんのカルテにも記録が残っていた。真っ赤にやけどした背中の治療に使われたのだろうか。広島では原爆投下直後の医薬品不足の中、唯一 ...
日本テレビ元教師89歳被爆者の決意「息が続く限り核兵器廃絶求める」被爆80年 “平和教育必修化"元年に《長崎》
日本テレビ 23日 06:45
... 中を埋め尽くした。一瞬」 ◆平和教育の原点 24歳で小学校の教師になった山川さん。 1970年、「被爆教師の会」に入会します。 そこで、子どもたちに戦争や原爆についてのアンケートを行ったことが、平和教育の原点となりました。 (被爆者 山川 剛さん) 「『戦争や原爆の話を誰から聞きますか』という設問があった。選択肢の一つとして “先生から" というのがあった。これが一番選ばれなかった。非常にショック ...
信濃毎日新聞〈社説〉ウクライナ和平 「力の行使」否定が原則だ
信濃毎日新聞 23日 06:00
信濃毎日新聞デジタル 武力による国境線変更は容認されないことを原則にするべきだ。 ウクライナ戦争の和平協議である。ウクライナと米国間、ロシアと米国間で、高官協議 が米国内でそれぞれ行われた。 米側は協議を「建設的」「生産的」と評価したものの、ロシアとウクライナ間の隔たりは大きく、合意の見通しは立っていない。 焦点は、戦闘終結後に米欧がウクライナに提供する「安全の保障」の枠組みや、ロシアが侵攻を続け ...
東京新聞映画「ペリリュー-楽園のゲルニカ-」 3等身キャラのアニメが教えてくれる、あまりにも無残な戦争の現実
東京新聞 23日 06:00
〈サブカルWorld〉 先の戦争に思いをめぐらす機会が多かった戦後80年の今年、その掉尾(ちょうび)を飾るように、太平洋戦争の現実をありのままに描いたアニメ映画が注目を集めている。 「ペリリュー -楽園のゲルニカ-」(原作・武田一義、配給・東映)。舞台は日本が敗色濃厚になった1944年、ペリリュー島の戦い。日本軍守備隊がたどった過酷な足跡を、ほのぼのとした3頭身キャラクターで描く。本作から、現代人 ...
西日本新聞【回顧2025】戦後80年 記憶継承へ北九州の表現者の挑戦
西日本新聞 23日 06:00
戦後80年の今年、戦争をテーマにしたアートが北九州でも数多く制作・展示された。直接の戦争体験者が減るなか、80年前の記... ▶ 原爆の絵 制作後も深まるつながり
西日本新聞【回顧2025都市圏】戦後80年 「暴支膺懲」の果てに
西日本新聞 23日 06:00
福岡県福岡県筑紫野市武蔵の九州自動車道の高架近くに、「累虫墓」と刻まれた墓碑がたたずむ。人も虫も同じ小さな存在。傍らに立つ「藤瀬家... ▶ 【私の視点・九州】BC戦犯の生涯 戦争の惨禍とは何かを伝え
山口新聞戦争テーマに朗読劇など下関市で公演/来月10、11日「夾竹桃の会」若手ら総勢70人
山口新聞 23日 06:00
... して画像を拡大 戦後80年の節目を迎え、戦争の悲惨さと平和の尊さを伝えたいと山口県下関市を拠点に活動する演劇と朗読の市民グループ「夾竹桃(きょうちくとう)の会」が来年1月10、11の両日、同市竹崎町の市民会館で戦争をテーマにした朗読劇などの公演を行う。 演出・和田さん「地域盛り上げる場所に」 初日の朗読劇は井上ひさし作「少年口伝隊一九四五」、2日目は野坂昭如の戦争童話集「年老いた雌狼と女の子の話・ ...
西日本新聞戦争 次代にも心の傷 「日本兵家族会」黒井代表 福岡市で講演 ...
西日本新聞 23日 06:00
戦争体験による心的外傷後ストレス障害(PTSD)について考える講演会が19日、福岡市の西南学院大であった。「PTSDの... ▶ 福岡・嘉麻市教委が戦争体験記録集「自分ごととして」 渡された青酸カリ 自決とどまった父
毎日新聞校名「桜花」 2月に再審議 大牟田市教委 再編協の意見聴取後 /福岡
毎日新聞 23日 05:01
... するかを審議した。26年1月に2校の関係者でつくる「学校再編協議会」の意見を聞き、2月に再審議する。 審議は非公開。谷本理佐教育長(62)によると、賛否は出ず「再編協の意見を聞かないと審議できない」として継続審議と決めた。 再編協は9月に生徒らから校名案を募り、桜が咲く土地柄から「桜花」と決め、市教委に答申した。一方、桜花は、太平洋戦争で米艦に体当たりを仕掛けた生還を想定しない特攻機と同じ名前だ。
毎日新聞遺骨収容に備え 長生炭鉱坑口ひろば清掃 刻む会 宇部 /山口
毎日新聞 23日 05:01
太平洋戦争中の水没事故で朝鮮半島出身者136人を含む183人が亡くなった宇部市西岐波の長生(ちょうせい)炭鉱の坑口ひろばで21日、市民らによる清掃活動があった。2026年2月の本格的な遺骨収容に備え、迎え入れる環境を整えた。 「長生炭鉱の水非常(みずひじょう)を歴史に刻む会」などの呼びかけで、東京や福岡など県内外から約15人が参加した。参加者は約2時間近く、坑口(坑道への出入り口)周辺…
琉球新報上皇さま92歳に 大戦と向き合う
琉球新報 23日 05:00
上皇さまは23日、92歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、戦後80年の今年、天皇、皇后両陛下が硫黄島、沖縄、広島、長崎を巡った戦没者慰霊の訪問を見守り、薄れゆく「戦争の歴史」を伝えるテレビ番組を鑑賞するなどして、先の大戦に向き合った。体調面は比較的安定した状態を保っているという。 上皇さまは「忘れてはならない四つの日」とする沖縄慰霊の日、広島と長崎の原爆の日、終戦の日に例年同様、上皇后美智子さ ...
読売新聞軍艦「長良」潜水調査へ 来年7月にも実施 有人撮影に期待
読売新聞 23日 05:00
米潜水艦から撮影された沈没直前の「長良」の写真(軍艦長良記念館提供) 太平洋戦争中の1944年、天草市・牛深沖で撃沈された日本海軍の軽巡洋艦「長良」の潜水調査が行われる見通しになり、同市社会福祉協議会牛深支所で22日、関係者による打ち合わせが行われた。順調に準備が進めば来年7月にも始まり、有人撮影が実現すれば初めて。関係者は戦争の歴史を後世に伝える資料になると期待を寄せている。 潜水調査の打ち合わ ...
カナロコ : 神奈川新聞イマカナ編集部が選ぶ土曜特集ザ・ベスト10 戦争遺跡、低登山、浮世絵…
カナロコ : 神奈川新聞 23日 05:00
毎週土曜日に掲載してきた特集紙面では、2025年もさまざまなテーマを取り上げました。イマカナ編集部によるベスト10をご紹介します。 1位 戦争遺跡 戦後80年を迎えた夏。長い時間が過ぎましたが、戦争の爪痕は今なお県内のさまざまな場所に残っています。節目の年に訪ね戦争と平和を考えました。 2位 低登山 新緑が美しく、低登山が楽しい季節、県内各地にあるお薦めの登山コースを紹介しました。しっかりと備えを ...
日本経済新聞「放っておかれた過疎、震災で見えた」 御厨貴・東大先端研フェロー
日本経済新聞 23日 05:00
... 80年、都市と地方は支え合いながら高度経済成長を実現し、豊かな社会を築いてきた。地域の格差も少しずつ縮めてきたものの、東京一極集中の流れは続き、人口減少が進む地方の支える力は弱まりつつある。これからの都市と地方には何が必要なのか。戦後の国土政策に詳しい御厨貴氏に聞いた。(聞き手は編集委員 斉藤徹弥) ――戦後の都市と地方をどう見るか。 「戦争に負けて、戦前との転換点があった。GHQ(連合国軍...
読売新聞【記者ノート2025】戦禍の記憶 引き継ぐ
読売新聞 23日 05:00
... さないように、思い出さないようにと暮らしてきたが、戦争の悲惨さを伝えようと決心して約10年前から語り部を始めたという。長い時を経なければ語ることができなかった心の痛み、そして言葉の重さを前に、できることはペンを走らせることだけだった。 最近は、廃止される方針の戦災復興記念館にある展示物の行方を案じているという。「 焼夷(しょうい) 弾の模型、写真……戦争の恐ろしさを伝えるのにあれ以上の資料はない。 ...
河北新報「相互不信こそ戦争起こす機縁」 東北大名誉教授宮田光雄さんが新著 師と友の姿をこまやかに
河北新報 23日 05:00
ドイツや日本の政治思想史と神学思想史を研究してきた東北大名誉教授の宮田光雄さん(97)=仙台市青葉区=が、学究の歩みをたどる「<出会い>の旅 わが師 わが友」(教文館)を著した。恩師の東京大元総長南… 有料記事です ログインして読む 会員はこちら 今すぐ登録 無料会員は1日1本読める!
下野新聞アニメ映画「ペリリュー」、宇都宮城址公園でパネル展 太平洋戦争の激戦地が舞台、宇都宮が本拠の第14師団派遣
下野新聞 23日 05:00
拡大する 映画の場面や解説のパネルが並ぶ展示会場=宇都宮市本丸町 太平洋戦争のパラオ諸島ペリリュー島の戦いをテーマにしたアニメ映画「ペリリュー 楽園のゲルニカ」の全国上映に合わせ、映画のシーンや原作の漫画などを紹介する特別パネル展が来年2月14日まで、宇都宮市本丸町の宇都宮城址公園清明館で開かれている。当時、同諸島には宇都宮を本拠とした陸軍第14師団の部隊が送り込まれ、栃木県出身者も戦闘に加わった ...
中日新聞上皇さま92歳に 先の大戦と向き合い
中日新聞 23日 00:01
... 8日、東京・元赤坂(宮内庁提供) 上皇さまは23日、92歳の誕生日を迎えられた。宮内庁によると、戦後80年の今年、天皇、皇后両陛下が硫黄島、沖縄、広島、長崎を巡った戦没者慰霊の訪問を見守り、薄れゆく「戦争の歴史」を伝えるテレビ番組を鑑賞するなどして、先の大戦に向き合った。体調面は5月に「無症候性心筋虚血」と診断され、新たな薬物治療を始めた。 上皇さまは「忘れてはならない四つの日」とする沖縄慰霊の日 ...
東京新聞上皇さまのおことば全文掲載 中国訪問時に、戦後70年追悼式で、生前退位の意思、天皇として最後の誕生日…
東京新聞 23日 00:00
... るところであります。しかし、この両国の関係の永きにわたる歴史において、我が国が中国国民に対し多大の苦難を与えた不幸な一時期がありました。これは私の深く悲しみとするところであります。戦争が終わった時、我が国民は、このような戦争を再び繰り返してはならないとの深い反省にたち、平和国家としての道を歩むことを固く決意して、国の再建に取り組みました。爾来、我が国民は、世界の諸国との新たな友好関係を築くことに努 ...
日本テレビ捕虜収容所のメリークリスマス①釜石の記憶 岩手県
日本テレビ 22日 20:42
... つつある戦争の記憶を継承し、未来につなげていくためのイベントが開催されました。 「町は一面焼け野原、爆弾の跡でしょうか」 会場では戦争を知る世代の講演会や映画の上映、パネルディスカッションなどが行われました。 (拍手) 小暮聡子さん 「東京でニューズウィーク日本版という週刊誌の記者をしている小暮聡子と申します。なぜ祖父は辛いその経験を、戦争の記憶を残してくれたのだろうということです。祖父の戦争の記 ...
TOKYO MX東京の「バリアフリー」外国人はどう見る?【TOKYO LENS】
TOKYO MX 22日 20:00
... きないなど限界もあります」 UAEから:「UAEはまだ新しい国であるため発展すべきことが多いと思います、良いアイデアを取り入れて誰にとっても使いやすい環境を整えたいと思っています」 ウクライナから:「戦争で脚を失った兵士が多く、政府がようやくバリアフリー整備を始めたところです」「私の街には地下鉄がなく、バスしかありませんが、そのバスも障害者への対応が十分ではありません」 続いて1990年に「障害者 ...
中国新聞2026年1月の島根県内イベント情報&おでかけガイド
中国新聞 22日 19:41
... 安全祈願祭 正月8日、初薬師(例月祭「ようかさん」)、「開運星まつり」は、前年の諸悪を正し、新しい年の開運吉祥を修めるもの。身心の病を除き、無事健康で新しい年を送ることができるよう祈念する。世界平和・戦争終結・各地の災害復興ならびに犠牲者へ追悼の祈りを捧げる。また企業の特別祈祷(社運隆昌、商売繁盛、社員の身体健全、交通安全祈願)も厳修される。 【開催日・期間】 1月8日(木) 【時間】11時00分 ...
中国新聞2026年1月の広島県内イベント情報&おでかけガイド
中国新聞 22日 19:11
... ■日中韓3国共同編集歴史教材から学ぶ「日清戦争への道~日清戦争は誰が何のために戦ったのか~」 日本・中国・韓国の歴史研究者・教師・市民が編集会議を繰り返して作り上げた『未来をひらく歴史』。この教材を使って、教員経験のある人に実際に授業をしてもらうシリーズ企画。今回の先生は元大阪府立高校社会科教員の水野行範(みずのゆきのり)さん。テーマは「日清戦争への道~日清戦争は誰が何のために戦ったのか~」。教室 ...
奄美新聞「徳之島紅白歌合戦」初開催
奄美新聞 22日 19:00
... かれ、昭和歌謡からポップスまで幅広い楽曲を熱唱。会場は満員となり、歳末の徳之島を大いに盛り上げた。初大会の優勝は紅組が飾った。 同歌合戦は「昭和100年」にちなみ企画されたもの。実島一仁館長は「昭和は戦争という暗い歴史もあるが、NHK紅白歌合戦に象徴されるように、歌で人々が元気づけられた時代でもあった。継続的な開催で徳之島を盛り上げたい」と話した。初回は島内の幅広い世代から出演者を選抜した。 総合 ...
NHK宇佐 「平和ミュージアム」の建設計画凍結へ 後藤市長が表明
NHK 22日 18:23
... なっていた戦時中の資料の展示施設、「平和ミュージアム」について、後藤竜也市長が財政状況の悪化を理由に、計画を凍結する考えを明らかにしました。 宇佐市には戦時中、海軍航空隊の基地があったため、今も多くの戦争遺構が点在しています。 こうした歴史を後世に伝える拠点施設として「平和ミュージアム」の建設が前の市長時代の10年余り前に計画されましたが、建設資材の高騰などに伴って入札が不調となったため、着工が延 ...
OTV : 沖縄テレビ沖縄戦や戦後沖縄取り巻く不条理 沖縄の民放3局がドキュメンタリー合同上映会
OTV : 沖縄テレビ 22日 18:09
... とうに 沖縄戦だけでなく、本土復帰や米軍基地の問題、自衛隊配備など今の沖縄に繋がる貴重な映像や証言記録。 上映後にはトークセッションも行われ、制作者が取材や番組作りの意義を語りました。 まーちゃん: 戦争から(月日が)経って、直接体験者からなかなか聞く機会がない状況のなかで番組を作っている 「遺骨~声なき声をきくガマフヤー~」制作 沖縄テレビ 松本早織記者: (日々のニュースで)一番伝えたいところ ...
広島ホームテレビ「非核三原則の堅持」意見書を可決 県議会で全会一致 広島
広島ホームテレビ 22日 17:30
... を不安視する声があるとして、議員全体の8割以上を占める自民議連など3会派が政府に非核三原則の堅持を求める意見書をまとめました。 「核兵器のない世界」の実現に向けて努力を着実に積み重ねていくことは唯一の戦争被爆国である我が国の使命であるとして全会一致で可決されました。 県議会 中本隆志議長「核廃絶、世界恒久平和それを全く逆行するような話であり、到底この発言は我々は許すことができません。国にも再認識し ...
QAB : 琉球朝日放送しまくとぅばで語る戦世2025#190「『屍衛兵として立っていろ』と」
QAB : 琉球朝日放送 22日 17:10
... mportant; } 今年は戦後80年です。番組では1年を通して「琉球弧を記録する会」が長年撮影してきた「しまくとぅばで語る戦世」の一部をご覧いただきます。 しまくとぅばでしか表現できない思いがあります。きょうは宮古島の下里さんです。亡くなった仲間の家族が来るまで待ち続けたと語っています。 番組では、しまくとぅばなどでの戦争体験者の声を募っています。おじぃ おばぁの戦世 | QAB 琉球朝日放送
TOS : テレビ大分「平和ミュージアム」財政難で計画凍結 新市長が判断 戦争遺構多く残る宇佐市で建設予定も 大分
TOS : テレビ大分 22日 17:00
多くの戦争遺構が残る大分県宇佐市で建設が予定されていた平和ミュージアムについて市は22日、財政難を理由に計画を凍結すると発表しました。 ◆後藤竜也 宇佐市長 「今後、持続可能な自治体としていくためには 今回凍結として事業を見送らざるを得ないという判断」 平和ミュージアムは当初2020年度の開館を予定していましたが入札が不調に終わり計画を変更。 2027年度の開館を目指していた中で2025年4月に当 ...
太平洋新聞「子ども中心」振り返る 田中教育長 任期最後の会合で
太平洋新聞 22日 16:00
... ない」と答えた子どもは小学生、中学生とも多く、半面、小学生では81人中44人が「日本は平和ではない」と回答したことを紹介し、いじめや犯罪、身の回りで起きているけんかや暴言などが理由になっていると述べ、「小学生は戦争がない=平和とはとらえていない、日常の安心・安全や、見えない苦しみまで想像し、平和の本質(構造的暴力の不在)を鋭くとらえている」と分析を紹介。平和学習は継続して行う必要性があると説いた。
TBSテレビ夜の水族館に“ダイバーサンタ"登場、水槽内で魚にエサやり&観客とじゃんけん【高知・土佐清水】
TBSテレビ 22日 15:41
... ◆訪れた女の子 「じゃんけんに勝てて、うれしい気分です!」 「エサをやるところが見られて、うれしかった!」 ◆トナカイの服を着た男の子 「(サンタさんにお願いすることは)特に無いけど、戦争が無い世界になってほしいかな。戦争、火災、地震などがない、平和な世界が訪れるようになってほしいなって考えています」 クリスマスが終わると、新年がやってきます。「足摺海洋館SATOUMI」では新年1月2日に、地元で ...
朝日新聞熊本知事、核保有発言に「不適切だ」 「日本は核不拡散の防波堤に」
朝日新聞 22日 15:28
... を示したことについて、熊本県の木村敬知事は22日、「極めて不適切だ」と述べた。定例記者会見で質問を受け、「国防については国の専管事項だが、核の保有となると別問題だ」として回答した。 木村知事は「唯一の戦争被爆国である日本だからこそ核兵器は持つべきでないと、これまで活動してきた。犠牲になられた多くの方々への思いでもある」と指摘。さらに、「日本は核不拡散の防波堤になる、非核三原則のもとで動いてきた国だ ...
朝日新聞難民とは、仮放免とは、在日クルド人とは 難民問題の専門家に聞いた
朝日新聞 22日 14:14
... なります。 国を追われる事情、さまざま 日本で稼いでトルコに家を建てている、といった報道も見ましたが、お金があるかどうかと難民かどうかは、まったく関係のないことです。 ――そもそも、難民とは。 紛争や戦争から逃れた人のイメージが日本では強いかもしれませんが、1951年に採択された難民条約では「人種、宗教、国籍、政治的意見などの理由で、迫害を受けるおそれがあり他国に逃れた人」と定義されています。要す ...
朝日新聞101歳まで朝日新聞栃木歌壇に投稿 赤羽さんが振り返る戦争と短歌
朝日新聞 22日 14:00
... みか」。原稿用紙(1枚300字程度)2枚につづり、前半で戦争経験、後半で高齢者施設での生活を記した。執筆の時期や理由ははっきりわからないが、「92歳という年齢を顧みれば」で始まっており、ケアハウス「第2ジョイナス長岡」に入居した後に書いたとみられる。長男の英彦さん(71)=宇都宮市=が遺品を整理して見つけた。 小学生のころに満州事変が起こり、戦争が拡大していった当時の様子を、陸軍師団が駐屯する軍都 ...
沖縄タイムス沖縄戦から80年、沖尚が甲子園V、ジャングリア開業――2025年・県内十大ニュース【沖縄タイムス選定】
沖縄タイムス 22日 13:18
沖縄タイムス社は2025年の県内十大ニュースを選んだ。1位は「沖縄戦から80年」。戦争体験者が高齢化で減少する中、戦争を知らない世代も悲劇を語り継ごうと平和学習や戦後80年イベントが盛んに行われた一方、自民党の西田昌司参院議員による沖縄戦の実相をゆがめる発言もあった。2位は県民を熱くし、元気づけた「沖縄尚学が夏の甲子園で初優勝」。沖尚ナインが堅守とチームワークで栄冠を勝ち取り、深紅の大優勝旗が15 ...
中日新聞広島、非核三原則堅持へ意見書 県議会が首相の見直しに異議
中日新聞 22日 12:03
... 堅持を政府に求める意見書を全会一致で可決した。被爆地・広島、長崎両県市議会で、三原則の見直し検討に伴う意見書採択は初めて。意見書で「『核兵器のない世界』の実現に向けて努力を積み重ねていくことは、唯一の戦争被爆国であるわが国の使命だ」と訴えた。 自民党が進める安全保障関連3文書の改定に伴い「三原則の見直しを不安視する声がある」と指摘。「80年前の広島と長崎にもたらされた惨禍は二度と繰り返してはならな ...
NHK倉敷 来年のえと「うま」の絵 地元の日本画家が描き神社奉納
NHK 22日 12:02
... に神の使いとされる白馬が波立つ海をかける姿が描かれています。 鈴鹿さんは自宅のアトリエで先月下旬から10日ほどかけて完成させ、地域の人たちに幸せになってほしいという思いが込められているということです。 「うま」の絵は今月31日の大みそかから来年1月15日まで拝殿の外に飾られ、参拝者を迎えます。 鈴鹿さんは「世界各地で相次ぐ戦争や紛争が終わり、幸せが戻ってきてほしいと願っています」と話していました。
東京新聞編集長が選ぶ 今日のおすすめ 12月22日(月)
東京新聞 22日 12:00
... 。このページは、そんな編集長が厳選したおすすめ記事を紹介するコーナーです。過去のおすすめ記事ページはこちら 戦後80年にコミケ50周年…2025年の漫画界を振り返る 有料会員限定 戦後80年の今年、「戦争」をテーマとした漫画が改めて注目されたが、強烈な印象だったのが、8月刊行の『ソウル・サーチン』(リイド社)だ。沖縄で生まれ育った劇画家・新里堅進(しんざと・けんしん)さんの作品選集に評伝も収録した ...
毎日新聞硫黄島からの手紙、初めて公に 次男の名を借りて「実情」吐露した父
毎日新聞 22日 10:46
... 写真一覧 戦争体験を後世に残すため、福岡県の筑後市遺族連合会が、初の寄稿文集「戦争の記憶――未来の子供達の平和を願って」を作成した。激戦地で戦死した父親の遺骨も受け取らないまま死を受け入れなければならなかったつらさ、大黒柱を失い戦中・戦後を生き抜いた家族の苦労など、戦没者遺族のそれぞれの物語に戦争がもたらした影響の大きさが浮かび上がる。 同会発行の冊子「戦争の記憶」の寄稿者の中には、太平洋戦争の激 ...
毎日新聞「父の無念の死に涙止まらず」 戦争遺族会が寄稿集 福岡・筑後
毎日新聞 22日 10:45
... 市尾島で2025年12月8日午後3時30分、谷由美子撮影 戦争体験を後世に残すため、福岡県の筑後市遺族連合会が、初の寄稿文集「戦争の記憶――未来の子供達の平和を願って」を作成した。激戦地で戦死した父親の遺骨も受け取らないまま死を受け入れなければならなかったつらさ、大黒柱を失い戦中・戦後を生き抜いた家族の苦労など、戦没者遺族のそれぞれの物語に戦争がもたらした影響の大きさが浮かび上がる。 会長の長瀬武 ...
読売新聞シベリア抑留から帰った父「人を殺すことがなくなってよかった」…小学校の平和授業で思い出語る
読売新聞 22日 10:06
... 明した。「戦争ほど愚かで人を不幸にするものはない。みんなの幸せが自分の幸せ、という精神が世界平和につながる」とも語りかけた。 5年生たちは熱心にメモを取りながら話を聞き、「戦争は二度と起こしたくない」などと感想を述べ合った。長崎市への修学旅行で被爆者の話を聞いた6年生約80人もオンラインで視聴した。 関連記事 天皇ご一家が「戦時下の東京」写真展を見学、東京・昭和館…戦後80年の訪問終える 戦争特集 ...
朝日新聞住民追い出し基地建設し特攻隊の拠点に 歴史学ぶ紙芝居完成
朝日新聞 22日 10:00
... 上が犠牲になる。戦後に小学校の先生になったヒサエは、戦争の放棄などをうたった憲法9条を取り上げ、「どんなもめごともよく考えて言葉を尽くせば、必ずわかりあえる」とその意義を児童に語りかけるといった内容。 指宿市立指宿図書館で13日、完成披露会があった。紙芝居を企画したNPO法人「本と人とをつなぐ『そらまめの会』」理事長で、同館長の下吹越かおるさんは「戦争のない世界がいいんだと感じてもらえたら」とあい ...
東京新聞<港町下田の少女 昭和に恋して>(18)アメリカの思い出[2] 取り調べや旅 貴重な経験 実家から「帰れコール」 断腸の思いで帰国
東京新聞 22日 07:52
キャズのめいの誕生会で。後方右が私 1974年、ウォーターゲート事件のニクソン大統領が辞任し、ベトナム戦争は終結に向かっていた。私は日本食レストランでアルバイトしながら学校に通っていたが、6月にとんでもない事件に出くわした。 富豪の娘パトリシア・ハーストが共産ゲリラに誘拐され、警察がアジトになった家を焼いたのを目撃した。パトリシアはいなかったらしいが、激しい銃撃戦を目の前で見て震え上がった。 その ...
東京新聞2025年の漫画界を振り返る 戦後80年にコミケ50周年…時代を超える作品の「力」と同人文化の意義
東京新聞 22日 07:11
... ) 戦争の悲惨さをストレートに伝えてくる一方、読み進めずにいられない力強さを感じる。沖縄の「土地」に根差した作家ならではのリアリズムに満ちているからだろう。さまざまな思いを抱えて沖縄に生きた人々の言葉が時代を超えて聞こえてくるようだ。 ◆多様な同人活動が日本漫画の土台を支えている ちくま文庫のアンソロジー「戦争と漫画」(山田英生さん編)シリーズ全3巻も心に残った。手塚治虫さんや水木しげるさんら戦争 ...
西日本新聞被爆80年 バトンつなぐ「語り部」【青来有一 爆心地行ったり来たり】
西日本新聞 22日 06:00
冬空の下、原爆落下中心地碑のまわりに多くの人々がいた。コロナ禍当時の、がらんとした爆心地公園を思うと日常がもどってきたとつくづく感じる。 ▶ 文学 戦争とは、根源的な問い【青来有一 爆心地行ったり来たり】 「被爆の語り部」ということばを初めて聞いたときのことを思い出した。何十年も前になるが、それまで「被爆証言」とか「被爆体験講話」と一般的には呼ばれていたが、「語り部」という呼び方が広まってきて、初 ...
東京新聞本土空襲で連合国軍の捕虜100人以上が犠牲に…敵も味方もない「無差別爆撃」が市民団体の調査で明らかに
東京新聞 22日 06:00
... 虜100人以上が死亡したことが、市民団体「POW研究会」の調査で分かった。敵も味方もない無差別爆撃の実態を示す事実。爆撃した側の米軍機の搭乗員も墜落すると、日本軍に処刑や虐待されていた。互いを殺し合う戦争の非情な本質を伝えている。(橋本誠) ◆生き残った捕虜が素手で黒焦げの遺体を片付け 「捕虜収容所の調査をしていると、地域の人から『収容所があったから空襲されなかった』という話をよく聞く。本当でしょ ...
中日新聞九九覚えるのが喜び、勉強に励む91歳女性 戦禍のペルーで学ぶ機会奪われ「戦争はだめです」
中日新聞 22日 05:10
90歳を過ぎた今、九九を覚えるのが楽しくて仕方がない。愛知県小牧市の守谷喜代子さん(91)は毎日30分、漢字や算数の学習のため家で机に向かう。勉学に励むのは、南米ペルーで生まれ、若いころに戦禍で機会を奪われたから。「今の子どもたちがうらやましい」。学ぶ時間が持てる平和な世の尊さをかみしめる。 (三宅駿平) 90歳を超えて漢字や算数の勉強を続けている守谷喜代子さん。ペルー時代の写真(手前)を大切に保 ...
中日新聞【2025年 戦後80年】県青年団協が聞き取り 私が子どもの頃 戦争があった
中日新聞 22日 05:05
県内の戦争体験者の証言の記録映像を作っている県青年団協議会は今月、金沢市の女性と七尾市の男性を訪ね、空襲の恐怖や戦後の苦しい生活についてインタビューした。撮影を2025年度中に終え、戦後80年の映像記録集を作り、県内の小中学校などの平和教育に役立ててもらう。豊平慶彦副会長(35)は「今の語り部は子どもの頃に戦争を経験した人が多い。子ども目線の戦争を聞き、小中学生に当時と今の違いを感じてもらいたい」 ...
読売新聞川をさかのぼる大津波、今も恐ろしい79年前の記憶…満州引き揚げ後すぐに遭遇した昭和南海地震「いつどこで遭うかわからない」
読売新聞 22日 05:00
... 来ていて行けない。終業式は中止」と制止された。翌日から冬休みに入り、3学期になって再会した友人らは「家がつかって住めなくなった」と被災の惨状を話していた。 伝えていく大切さ痛感 今、崎山さんは満州での戦争体験を高知市内の小学校などで語り継ぐ活動を続けている。終戦とともに旧ソ連の兵隊が毎日のように自宅に押し入ってきて時計などを奪っていったこと、「若い女性は暴行される」と聞き、髪を切って坊主頭にして天 ...
河北新報戦争の悲惨さ忘れずに 岩手・宮古の市民団体が体験集発刊
河北新報 22日 05:00
戦争の悲惨さを伝えようと、岩手県宮古市の市民団体がまとめた体験集「戦争の時代を生きて第10集」が発刊され、発表懇談会が21日、同市の市民交流センターであった。自身の体験や家族に聞いた話を寄せた77~… 有料記事です ログインして読む 会員はこちら 今すぐ登録 無料会員は1日1本読める!
カナロコ : 神奈川新聞中国に深く残る傷跡 日本による虐殺、略奪、強姦… 記者が現地で取材
カナロコ : 神奈川新聞 22日 05:00
... 幸存者」、平和のため記憶語り継ぐ 社会| 神奈川新聞| 2025年12月10日(水) 11:10 時代の正体 歴史に向き合う侵略の跡を歩く 「南京大虐殺は事実」、否定でなく謝罪を 社会| 神奈川新聞| 2025年12月11日(木) 11:20 時代の正体 歴史に向き合う侵略の跡を歩く 戦争知らない若者に懸念、友好のためにみんなで努力を 社会| 神奈川新聞| 2025年12月12日(金) 11:30
琉球新報■ワークショップで社会課題へ理解深める
琉球新報 22日 05:00
... は社会課題への理解を深め、暴力に抵抗する直接行動のあり方などについて意見交換した。 同団体の親川裕子代表は、11月に実施した伊江島の戦跡や沖縄愛楽園交流会館を巡るフィールドワークについて報告。参加者は戦争や暴力への抵抗、その土地で生きる人々の痛みの記憶に触れることで、現在に続く社会課題への理解を深めた。 特別講話では琉球大の阿部小涼教授が世界各地の直接行動の事例を紹介した=写真。シュプレヒコールを ...
河北新報墜落死のB29乗員追悼 宮城・七ケ宿「不忘の碑」テーマ 作文コンクールの入賞者6人が知事に報告
河北新報 22日 05:00
太平洋戦争末期に七ケ宿町の不忘山に墜落し、死亡した米軍のB29爆撃機の乗員計34人を追悼するため、地元有志が山頂付近に建てた「不忘の碑」をテーマとした作文コンクールの入賞者6人が、県庁で村井嘉浩知事… 有料記事です ログインして読む 会員はこちら 今すぐ登録 無料会員は1日1本読める!
琉球新報「戦争は残忍」南京で日本軍の加害学ぶ 現地訪問、那覇で報告会
琉球新報 22日 05:00
... 民虐殺と結びつく」と指摘する。 中国は今年を抗日戦争勝利80周年と位置付けている。現地を訪問する際は不安や緊張を感じる参加者もいたが、現地ではガイドや記念館の関係者らと友好的に交流することができ、南京民間抗日戦争博物館の館長からは「友情があふれて目に涙が光る」との意味が込められた掛け軸も贈呈されたという。 訪問団の宮平のり子さん(78)=那覇市=は「戦争そのものが残忍だ。互いがまた被害者にも加害者 ...
琉球新報虹波、百日ぜき患者投与か 旧陸軍開発薬、医学誌に記録 人体実験批判の研究
琉球新報 22日 05:00
太平洋戦争中に旧陸軍が開発を進め、ハンセン病患者などに臨床試験で投与された薬剤「虹波(こうは)」が、百日ぜき患者にも投与されていたとみられることが21日、分かった。戦後に発行された慶応大医学部の医学誌に記録があった。専門家によると、百日ぜき患者への虹波投与を具体的に示す記録が明らかになったのは初めて。「人体実験」との批判がある非人道的な研究が、より広範囲に行われていた可能性が浮上した。 虹波は写真 ...
読売新聞津波79年たっても恐怖 昭和南海地震
読売新聞 22日 05:00
... ていて行けない。終業式は中止」と制止された。翌日から冬休みに入り、3学期になって再会した友人らは「家がつかって住めなくなった」と被災の惨状を話していた。 ■伝えていく大切さ痛感 今、﨑山さんは満州での戦争体験を高知市内の小学校などで語り継ぐ活動を続けている。終戦とともに旧ソ連の兵隊が毎日のように自宅に押し入ってきて時計などを奪っていったこと、「若い女性は暴行される」と聞き、髪を切って坊主頭にして天 ...
中日新聞編集日誌(2025年12月22日)
中日新聞 22日 05:00
... もなさそうです(17面)。「馬九行久」。漢字の組み合わせによるおめでたい読み方です。 91歳の守谷さんは毎日勉強しています(25面)。童謡の歌詞カードと辞書で漢字を覚え、算数の九九もマスターしました。戦争に奪われた「学ぶ機会」を取り戻すため。戦後80年だった今年も残り10日を切りました。 クリスマスはすぐそこです。モミの木が主人公の1冊を15面で紹介しています。こどもの皆さんにも記事を読んでもらえ ...
高知新聞小社会 四字熟語
高知新聞 22日 05:00
... 字で人生の機微、浮世のからくり、人の心の奥底をぴたりと言い当てられたときの、胸のすくような面白さ〉 作家、丸谷才一さんは日本の政治も四字熟語づくしと書いた。戦前は五族協和、八紘一宇(はっこういちう)。戦争に負けそうになると一億玉砕。戦後の首相も代名詞は所得倍増、列島改造、不沈空母。「これなら簡潔鮮明で威勢がいい」(「袖のボタン」) これも日本人の好みに合った言葉の遊びだろう。師走恒例、ことしの世相 ...
山陰中央新聞百日ぜき患者に虹波投与か 旧陸軍の薬剤、医学誌に記録 戦後80年
山陰中央新聞 22日 04:00
太平洋戦争中に旧陸軍が開発を進め、ハンセン病患者などに臨床試験で投与された薬剤「虹波(こうは)」が、百日ぜき患者にも投与されていたとみられることが21日、分かった。戦...
沖縄タイムス核兵器なき世界誓う 那覇で非核協決議… 地域の話題、この1年 【2025年 那覇・浦添】
沖縄タイムス 22日 04:00
核兵器なき世界誓う 戦争の記憶 未来へつなぐ 那覇で非核協決議 【那覇】核兵器廃絶を訴える日本非核宣言自治体協議会が5月29日、那覇市の那覇文化芸術劇場なはーとであった。戦争や原爆の記憶を語り継ごうと知念覚那覇市長、松井一実広島市長、鈴木史朗長崎市長がトークセッション。参加した48市町村が「核兵器のない世界」の実現に貢献していくことを全会一致で決議した。 10・10空襲や地上戦で大きな被害を受けた ...
山陰中央新聞隠さず描く戦死の無残さ 「ペリリュー 楽園のゲルニカ」<シネマアイズ>
山陰中央新聞 22日 04:00
戦後80年を迎えた2025年の終わりに、深い余韻を残すアニメだ。 太平洋戦争末期、南洋の激戦地へ赴いた兵士たちを描いた武田一義の漫画を映画化した...
東愛知新聞戦争の風化防ぎたい 原作者の汐見夏衛さん「あの花」誕生のきっかけ語る
東愛知新聞 22日 00:00
... たら。」の原作者、汐見夏衛さんが18日、県立豊橋商業高校を訪れ、1~3年生約320人を前に講演した。 鹿児島県出身で県内在住の汐見さんは2016年、高校の国語科の教員時代に「あの花」でデビュー。太平洋戦争末期にタイムスリップした女子中学生と特攻隊員との恋を描く。最初は小説投稿サイトでの「ケータイ小説」だったが、SNSで「とにかく泣ける」と評判を呼び、シリーズ累計発行部数85万部の人気作となった。 ...
奄美新聞青少年ミュージカル「KIKUJIRO」 龍郷町
奄美新聞 21日 22:00
... バーは、小学生9人、中学生14人、高校生9人の32人で構成。毎週1~3回の稽古が5月から行われ、本番を迎えた。 舞台は、流刑となった隆盛と愛加那(菊次郎の母)の出会い、薩摩藩統治下の「砂糖地獄」、西南戦争での負傷と葛藤、台湾宜蘭(イーラン)庁長時代の活躍を2部構成で描いた。 1部の龍郷編では、菊次郎の少年期を演じた姫野千葵(ちい)さん(15)(円小~朝日中3年)、青年期の山口京桜(ゆら)さん(16 ...
信濃毎日新聞上田市で被爆した楽器で演奏 平和への願い込め音色響かせる
信濃毎日新聞 21日 21:39
... を吹く黒坂さん(中央)、被爆ピアノを弾く新倉さん(左)ら 上田市は21日、平和祈念のコンサートを市文化会館で開いた。市出身のシンガー・ソングライター黒坂黒太郎さん(76)が広島市の原爆投下で焼けたエノキから作った「被爆樹コカリナ」を演奏。同市で被災して修復された「被爆ピアノ」と温かな音色を奏で、約300人が耳を傾けた。 戦争の悲惨さを歌う、谷川俊太郎さ… 長野県の求人情報 スポンサー 求人ボックス
中日新聞戦後80年の写真展に 天皇ご一家
中日新聞 21日 20:45
... 訪れ、戦後80年に際した特別企画「石川光陽写真展 戦時下の東京」を視察された。墜落した米軍機の残骸や、焼け野原となった東京などの写真を担当者の説明を聞きながら見て回った。 石川光陽は警視庁のカメラマンとして活動し、写真展は日中戦争が始まった1937年から45年8月の終戦ごろまでを紹介している。天皇陛下は一枚一枚丁寧に見入り「良い状態で残っていますね」と述べ、皇后さまは「貴重な資料ですね」と話した。
東京新聞天皇ご一家が「戦時下の東京」を見学 日中戦争開始から終戦までの写真40点「貴重な記録ですね」
東京新聞 21日 20:12
... 」(26日まで)。日中戦争が始まった1937年から1945年の終戦までの40点を紹介している。 ご一家は、東京大空襲後の1945年3月16日に現在の墨田区菊川橋付近で川から遺体が引き揚げられる様子や、出征兵士を見送る近所の人(1937年)を収めた白黒写真などを見学。石川がフィルムを占領軍に没収されないよう自宅庭に隠したことも学芸員から聞き、「貴重な記録ですね」と話していた。 戦争経験者から聞いた体 ...
カナロコ : 神奈川新聞県戦没者慰霊堂で平和祈念し桜植樹 「戦後100年へきれいに咲いて」
カナロコ : 神奈川新聞 21日 19:10
戦後80年の節目に戦争の悲惨さや平和の尊さを次世代へ伝えようと、地域の子どもたちと黒岩祐治知事らによる平和祈念植樹が21日、横浜市港南区の県戦没者慰霊堂で行われた。県の主催で約80人が参加し、桜の苗木3本を植えて平和への思いを…
中日新聞【独自】「虹波」、百日ぜき患者投与か 旧陸軍開発、医学誌に記録
中日新聞 21日 18:03
太平洋戦争中に旧陸軍が機密に開発を進め、ハンセン病患者などに臨床試験で投与された薬剤「虹波」が、百日ぜき患者にも投与されていたとみられることが21日、分かった。戦後に発行された慶応大医学部の医学誌に記録があった。専門家によると、百日ぜき患者への虹波投与を具体的に示す記録が明らかになったのは初めて。 虹波は写真の感光剤を応用した薬剤。旧陸軍が戦時中、寒冷地での凍傷治療などを期待して研究を進めた。強制 ...
読売新聞シベリア抑留体験なぜ語らなかったのか――過酷な記憶を油絵30点に託した男性がモデルの舞台劇、戦後80年の今に問いかける
読売新聞 21日 14:40
... 長い年月、黙っていた思いを吐き出していったのでは」と考えるようになった。そして、「戦争はいかん」と繰り返した川田さんの思いとは裏腹に、世界各地で戦争や紛争が続く現在、新たな表現で祖父の思いを伝えようと考え、今回の劇を制作した。 シベリアでの抑留体験を描き続けた川田一一さん=千田豊実さん提供 物語には2人のほか、家族、戦争について調べる大学生、抑留体験者の家族らが登場。シベリアで息絶えた仲間を見送り ...
佐賀新聞<戦後80年さが つなぐ>会えずに戦死した父 西田富子さん(80)佐賀市
佐賀新聞 21日 14:00
ことし8月の終戦から80年に向けて、佐賀県内の戦争体験者らの証言をまとめた聞き書き企画「つなぐ 戦後80年さが」。手記や写真、遺品に加え、記憶に刻まれた出来事に焦点を当て、戦時中、終戦直後の混乱期を生きた人たちや地域の戦禍、暮らしぶりなどを描く。 ◇ ◇ 戦地の記録などをつづった父の日記について語る西田富子さん=佐賀市の佐賀県遺族会平和会館 新婚生活はわずか1カ月、子どもを授かったことを知らずに戦 ...
読売新聞ヴォーリズ手がけた美しい建築群、キャンパスが語る戦争の影…神戸女学院
読売新聞 21日 13:00
... 研修で金属供出についても学び、「美しさだけを感じていた環境が、違う色も帯びた。今なお様々な形で影を落とす戦争の悲惨さを、私なりに伝えていければ」。学院は、8年後に移転100年を迎える。1級建築士でもある北條事務局長は「その頃をめどに、一部でも復元を実現させたい」と話す。 戦後80年が、暮れていく。戦争の愚かさを、静かに語るキャンパス。使命の重みは、増している。 .article-schedule- ...
読売新聞零式艦上戦闘機と九七式戦闘機、筑前町立大刀洗平和記念館で清掃…「きちんと面倒を見て残したい」
読売新聞 21日 12:19
零戦の汚れを拭き取る参加者ら 福岡県筑前町の町立大刀洗平和記念館で20日、館内に展示してある日本軍の戦闘機の清掃が行われた。今年で17回目で、県内や岐阜、大分県、大阪府などから、航空ファンや太平洋戦争の戦没者遺族ら22人が参加した。 掃除したのは、マーシャル諸島タロア島のジャングルで見つかった零式艦上戦闘機(零戦)と、博多湾から引き揚げられた九七式戦闘機。零戦の日本帰還を実現し、同館へ寄贈した航空 ...
中日新聞国民・参政、撤廃に賛成 防衛装備輸出の5類型
中日新聞 21日 12:18
... 年4月にも5類型を撤廃する方針だ。 国民民主の山田吉彦氏は、装備輸出に一定の歯止め策が必要だと指摘した上で「5類型撤廃には賛成したい」と述べた。参政の松田学氏は「日本の安全保障にプラスになる」と語った。日本保守党の有本香氏も賛成を明言した。 一方、立憲民主党の岡田克也氏は、日本の想定を超えて輸出先の国が戦争を始める懸念に触れ「紛争を助長するような殺傷能力のある武器は輸出すべきではない」と5類...
朝日新聞戦時下の学校日誌が記す当時の克明な状況 「平和」考え続けたい
朝日新聞 21日 11:00
... 5分、千葉県佐倉市、石川瀬里撮影 [PR] 取材ノートから③戦後80年、子どもと平和教育 戦後80年となった今年、子どもと戦争について取材をしてきた。なかでも、戦時下の国民学校の様子を克明に記した「学校日誌」を研究している学習院大の斉藤利彦名誉教授の言葉が強く心に残っている。 「戦争を起こすのは子どもじゃない。大人たちだ。でも、いつも一番に犠牲になるのは子どもたちだ」 斉藤教授らは、全国各地で見つ ...
朝日新聞クリスマス気分漂う弦楽の音色 橿考博で関西フィルコンサート
朝日新聞 21日 10:45
... 、グリエールのビオラとコントラバスのための組曲や、映画音楽など多様な楽曲を披露した。アンコールではクリスマスソングも演奏され、会場はクリスマスムードに包まれた。 終演後、中島さんは「ウクライナでは今も戦争が続いています。平和を願ってウクライナの作曲家の曲を選びました。コンサートの合間に楽器のことも紹介させていただき、皆さんに音楽に親しんでほしい」と話した。 次回のコンサートは来年2月1日、木管五重 ...
読売新聞もし日本が降伏しなければ米軍は九州南部に上陸し…民兵部隊が猟銃や包丁で立ち向かっていたかもしれない
読売新聞 21日 10:23
... 両を上陸させやすいと判断したのでしょう」。10月下旬、両市町の間にある高鍋町の海岸。都農で終戦を迎え、今は高鍋で暮らす永井哲雄さん(91)が海を見つめながら静かに語った。 太平洋戦争が始まった1941年に都農国民学校へ入学。戦争末期になると突然、多くの軍人がやって来て各家庭に下宿した。学校の校舎も兵舎として使われ、地域の集会所で授業を受けた。毎日のように警報が鳴り、米軍機が飛んできては機銃掃射を行 ...
産経新聞80年前の焼け野原で気づいた影絵の希望 101歳の藤城清治が追い求める平和
産経新聞 21日 09:30
... た親友を思った「平和の世界へ」(中央)など戦争や震災をテーマに描いた品もある=大阪市北区 日本の影絵作家の第一人者で今年101歳となった藤城清治さんの画業をたどる展覧会が、グランフロント大阪(大阪市北区)のナレッジキャピタルで開かれている。小人が楽器を奏で猫が踊るメルヘンな世界や、日本の四季の美しい情景。展示されている計約150点の作品に通底するのは、自身の戦争体験に基づく平和の希求だ。展覧会のタ ...
毎日新聞「二度と戦争起こさせぬ」 大島さん平和授業 父24歳で戦死 綾部・豊里小 /京都
毎日新聞 21日 05:06
... 悟さん(85)が12日、6年生35人に戦争の悲惨さと平和についての授業をした。綾部市遺族会の「平和の語り部事業」。父が戦死した大島さんは「二度と戦争を起こさない、起こさせない」と強調した。 「綾部市の上空にもアメリカのB29(爆撃機)が飛んできた。サイレンや半鐘が鳴って空襲を知らされた。夜は電球に黒い布をかけて食事をした」。大島さんは戦争末期の様子を語った。 戦争には少年たちも動員された。「沖縄戦 ...
毎日新聞「二度と戦争起こさせぬ」 大島さん平和授業 父24歳で戦死 綾部・豊里小 /京都
毎日新聞 21日 05:05
... 悟さん(85)が12日、6年生35人に戦争の悲惨さと平和についての授業をした。綾部市遺族会の「平和の語り部事業」。父が戦死した大島さんは「二度と戦争を起こさない、起こさせない」と強調した。 「綾部市の上空にもアメリカのB29(爆撃機)が飛んできた。サイレンや半鐘が鳴って空襲を知らされた。夜は電球に黒い布をかけて食事をした」。大島さんは戦争末期の様子を語った。 戦争には少年たちも動員された。「沖縄戦 ...
琉球新報アート×平和学習 子どもたちの体験から見えたこと 那覇でシンポ
琉球新報 21日 05:00
... 振り返った。 今後の課題も議論した。絵本作家のsavaさんは子どもの個性を尊重する大切さを説いた上で、「戦争で死んでいる人がたくさんいるということも思いつかない子どももいた」と振り返り、アプローチを工夫する必要性に触れた。対馬丸記念館館長の平良次子さんは「戦争体験者の言葉を集め伝えることで、本当に戦争を拒否する力になる」と語り、アートの基本になる証言記録などの整備に力を入れる考えを示した。 (南彰 ...
読売新聞抑留体験沈黙の意味 川田一一さんモデル劇 観客に問う
読売新聞 21日 05:00
... やすかったのでは」と千田さん。「長い年月、黙っていた思いを吐き出していったのでは」と考えるようになった。そして、「戦争はいかん」と繰り返した川田さんの思いとは裏腹に、世界各地で戦争や紛争が続く現在、新たな表現で祖父の思いを伝えようと考え、今回の劇を制作した。 物語には2人のほか、家族、戦争について調べる大学生、抑留体験者の家族らが登場。シベリアで息絶えた仲間を見送り、引き揚げ先の舞鶴港(京都府)で ...