検索結果(カテゴリ : サイエンス)

676件中3ページ目の検索結果(0.426秒) 2025-07-06から2025-07-20の記事を検索
Nature Research神経科学:老化と神経変性疾患のバイオマーカーを解明する
Nature Research 16日 11:10
Global Neurodegeneration Proteomics Consortium(GNPC)が発表した研究によると、世界最大級のタンパク質データセットの解析は、アルツハイマー病やパーキンソン病などの主要な神経変性疾患の生物学的基盤について新たな洞察をもたらす。Nature Medicine およびNature Aging に掲載される一連の論文は、神経変性疾患と老化プロセスに相関する特 ...
読売新聞ノーベル賞から10年、大村智さん古里の山梨・韮崎に記念館…私財投じ「素顔」紹介
読売新聞 16日 11:01
山梨県韮崎市出身でノーベル生理学・医学賞を受賞して10年を迎えた大村智さん(90)の記念館が12日、古里の同市神山町鍋山にオープンした。生い立ちから受賞後までの足跡が私的な品々とともに紹介され、この日に卒寿となった大村さんの人生を垣間見られる貴重な資料が展示されている。 展示品について説明する大村さん(左) 記念館は鉄筋コンクリート造り平屋約120平方メートルで、韮崎大村美術館の南側に位置する。大 ...
Forbes JAPANオーロラで「生命を育める地球型系外惑星」を特定、電波干渉計SKAの観測計画
Forbes JAPAN 16日 10:30
電波天文学は長い間、脚光を浴びることもなく、業績が過小評価されている感がある。その主な理由は、大型の光学望遠鏡にとってはお決まりの、視覚に訴えかけるような画像を生み出すことができないからだ。だが、総工費10億ユーロ(約1700億円)の1平方キロメートル電波干渉計(SKA)天文台が2027年にオーストラリア西部と南アフリカで稼働を開始すれば、こうした状況は完全に変わるかもしれない。 SKA天文台に対 ...
日経メディカル熱中症の時期の経口補水液販売に要注意
日経メディカル 16日 09:15
kazoka303030/stock.adobe.com 薬局で販売する機会が多い経口補水液。実はその表示ルールなどが変更され、製造企業側には2025年5月末までに必要な対応を講じることが求められていた。6月からは完全に新たなルールでの運用となり、中には「熱中症対策」とうたえない製品もある。販売する薬局としても正しく理解しておきたい。
日経メディカルOTC類似薬の保険外し、薬剤師の7割が肯定的
日経メディカル 16日 09:15
OTC医薬品と成分が重なる医療用医薬品、いわゆるOTC類似薬の保険給付のあり方の見直しが、政府の「経済財政運営と改革の基本方針2025」(骨太方針)に盛り込まれた。現役世代の負担軽減策の一環として、早ければ2026年度からの実施を目指すとしている(関連記事)。 ウェブサイト「日経DI」では薬剤師会員を対象に、OTC類似薬の保険給付見直しの賛否や、保険適用から外していいと考える薬効群分類、医療費の抑 ...
大学ジャーナル大阪大学が体外の培養子宮で着床と発生に成功
大学ジャーナル 16日 07:00
大阪大学の平岡毅大特任助教(微生物病研究所・研究当時)、伊川正人教授らの研究グループは、体外で培養したマウス子宮上で、体内と同程度に忠実な着床と発生を再現することに成功した。さらに着床不全の病態を模倣し、その改善法も発見した。 着床は、マウスなどの実験動物であっても子宮の深部で起きる現象のため、直接観察したり介入したりすることが難しく、これまで研究自体が困難だった。また、単細胞である精子と卵子の相 ...
ナゾロジーナルシシズム傾向が強い人ほど「過度な妄想中毒」に陥りやすいと判明
ナゾロジー 16日 07:00
誰しも現実がつらくて、「こうだったらいいのに」「こうならないかなぁ」と空想や妄想に逃げ込むことはあります。 けれど、もしそれが何時間も何日も続き、日常生活に支障をきたすようになったら、それは単なる夢想では済まされません。 そして最近、伊ローマ・サピエンツァ大学(Sapienza ? Universit〓 di Roma)の最新研究により、ナルシシズム(自己愛)傾向が強い人ほど、過剰な妄想中毒に陥り ...
ナゾロジー不幸な人は「楽しいことは自然に起きる」と誤解!楽しさを再発見できる「7日間チャレンジ」とは?
ナゾロジー 16日 06:30
朝から晩まで働きづめ、帰宅すれば家事や育児に追われ、週末は気づけば終わっている。 そんな生活を続けていると、ふとした瞬間に「これでいいのかな?」「幸せって、なんだっけ?」と感じるかもしれません。 そんな“幸福感の喪失"に悩む人々に対して、組織心理学者であり行動科学者のマイク・ラッカー博士は、著書『The Fun Habit』を通じて重要な指摘をしています。 「楽しいことは、自然には起きない。意識し ...
ナショナルジオグラフィック1700年前のマヤ王族の墓と宝を発見、伝説のカラコル初代の王か
ナショナルジオグラフィック 16日 06:00
マヤ語で「天空の宮殿」を意味するカーナ神殿は、40メートルを超える高さを誇るカラコル遺跡最大の建造物。カーナ神殿のすぐ右手にある建造物群の中から、1基の墓が見つかった。(PHOTOGRAPH COURTESY CARACOL ARCHAEOLOGICAL PROJECT/UNIVERSITY OF HOUSTON)[画像のクリックで別ページへ] 古代マヤ文明の都市カラコルの遺跡で40年近く発掘を続 ...
ナショナルジオグラフィックPHOTOGRAPHER:ファインダー越しの世界
ナショナルジオグラフィック 16日 05:40
映画『フリーソロ』でアカデミー賞®長編ドキュメンタリー部門を受賞したジミー・チン、エリザベス・チャイ・ヴァサルヘリィが制作。環境保護、野生生物、ファッションなど、多岐にわたる業界の世界的にも著名な写真家たち7人に迫る。幼少期やキャリアの始まり、そして現在の生活や新しいチャレンジに至るまで、写真家を取り巻くさまざまな事柄に焦点を当てている。エピソードごとに特定の写真家に焦点を当て、撮影裏話や映像記録 ...
47NEWS : 共同通信遺伝子型で糖尿病進行に違い 1型、治療選択に活用も
47NEWS : 共同通信 16日 05:01
血糖値を下げるホルモンのインスリンが分泌されなくなる1型糖尿病について、遺伝子の“型"によって病気の進行度合いが異なることが分かったとの研究結果を、近畿大などのチームが16日までに発表した。患者ごとに進行速度をある程度予想できることが判明、チームはより患者に合った治療法を選択する指標として使用できる可能性があるとしている。 1型糖尿病はインスリンを分泌する膵臓の細胞が自身の免疫機能によって破壊され ...
読売新聞「人工光合成」研究を強化 環境相、米講演で表明
読売新聞 16日 05:00
日経メディカル書籍紹介『薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳 改訂4版』(南山堂)
日経メディカル 15日 23:45
薬物治療コンサルテーション 妊娠と授乳 改訂4版 伊藤真也・村島温子・後藤美賀子(編) 9900円(税込み)/2025年3月発行 (株)南山堂 TEL03-5689-7850 妊娠・授乳中の薬物治療に関する考え方が、近年大きく変化している。以前は「胎児への危険が否定できないなら、医薬品の投与は回避すべき」との認識が広がっていた。また「乳児への危険を否定できないのであれば、母乳は回避する」という意見 ...
日経メディカル分院を作る際、何を検討しておくべき?
日経メディカル 15日 23:45
【質問】 8年前に新規開業しました。現在は、多くの患者が受診し、スタッフも育ってきました。そこで、より多くの患者に対応し、スタッフが挑戦できるポジションを作るため、分院を開設したいと考えています。開設に際して、検討すべき事項を教えてください。(48歳、内科) 【回答】 まずは開設の目的や戦略を明確に 分院長の決裁権や人事権のルールを厳しめに設定 回答者◎株式会社メディヴァ取締役 小松 大介
日経メディカル非小細胞肺癌に術前IOで生存延長、術前EGFR-TKIの有効性も明らかに
日経メディカル 15日 23:45
切除可能非小細胞肺癌(NSCLC)の術前療法における、癌免疫療法(IO)薬とEGFRチロシンキナーゼ阻害薬(TKI)の新知見が今年の米国臨床腫瘍学会(ASCO 2025)で報告された。第3相CheckMate 816試験で化学療法と抗PD-1抗体ニボルマブの併用が有意に全生存期間(OS)を延長することが示され、第3相NeoADAURA試験からはオシメルチニブ単剤、オシメルチニブと化学療法の併用が病 ...
日経メディカル眼窩骨折が生じやすいスポーツは?
日経メディカル 15日 23:45
tatomm/stock.adobe.com スポーツによる外傷は、若年層の顔面および眼損傷の主要な原因の1つであり、視機能障害や医療費の増大を招き得る。今回、米国におけるスポーツ関連眼窩骨折について、外傷の詳細や合併症発生率を検討する後ろ向きコホート研究が報告された。結果の詳細は、2025年6月21日 、Ophthalmology誌電子版に掲載された1)。
日経メディカル低周波磁気刺激が治療抵抗性うつ病の再発予防に役立つ可能性
日経メディカル 15日 23:45
DESIGN ARTS/stock.adobe.com 慶応義塾大学の野田賀大氏らは、治療抵抗性うつ病患者に対する維持療法として、低周波の反復経頭蓋磁気刺激(rTMS)とリチウム投与の再発予防における有効性と安全性を検討したところ、再発予防効果に差は見られなかったものの、rTMSの方が有害事象は少なかったと報告した。結果は2025年6月16日JAMA Network Open誌電子版に掲載された。 ...
日経メディカルリバビリン製造中止を受けC型肝炎治療ガイドラインを改訂
日経メディカル 15日 23:45
Mono/stock.adobe.com 2025年7月10日、日本肝臓学会は「C型肝炎治療ガイドライン(第8.4版)」をオンラインで公開した(外部リンク)。C型肝炎の治療において長く用いられてきたリバビリン(商品名レベトール)の製造中止が2024年8月に決定されたことを受け、治療フローチャートが一部改訂された。ジェノタイプ2型の再治療の方針で、前治療においてリバビリンを用いない場合などが追記され ...
日経メディカル妊婦の夜間心拍から妊娠糖尿病を予測するAI研究
日経メディカル 15日 23:45
polkadot/stock.adobe.com 近年、妊娠中に発症する糖代謝異常「妊娠糖尿病(GDM)」を早期に予測し、生活習慣介入を前倒しで行うことで母子の合併症を減らす取り組みが注目されている。しかし、現在の標準スクリーニングである24〜28週の経口ブドウ糖負荷試験(OGTT)は侵襲的かつ感度が限定的で、より早期のリスク把握が求められている。そこでオランダの研究チームは、睡眠中の心拍変動を初 ...
日経メディカル先輩の仕事ぶりをばかにする後輩職員、院長はどう対応すべき?
日経メディカル 15日 23:45
イラスト:畠中 美幸 関西地方にあるA産科診療所は、B院長が父親から継承し、地域密着を経営方針の一つに掲げて運営している。少子化の時代でも患者を一定数抱え、職員数も多い。ある日、「話がある」と相談を受けたB院長は、事務職員のC子と面談することになった。 C子は開口一番に「もう限界です」と涙を流し、訴えてきた。話を聞いてみると、同じ事務職員の後輩D子が何かにつけてC子をばかにするような発言を繰り返し ...
日経メディカル「なぜもっと早く連れて来なかったの」なんて、言っていいの?
日経メディカル 15日 23:45
takasu/stock.adobe.com 娘さんと2人暮らしをされている、90歳代の男性Aさん。持病があり足腰も弱っていますが、頭はしっかりしていて、身の回りのことは自分でされていました。 「体がかゆい、かゆい」と訴えて、Aさんは月に1回、皮膚科外来に通われています。かゆみにはステロイド外用薬を処方するのが一般的ですが、Aさんは皮膚が薄く、内出血も起こしやすかったため、ステロイドは極力使いたく ...
日経メディカル外科医不足の解消目指し、4月からNP養成に取り組む帝京大
日経メディカル 15日 23:45
帝京大学心臓血管外科主任教授の下川智樹氏 2025年4月、帝京大学大学院は診療看護師(NP)コースを開講した。これまで全国20余りの大学院でNP教育が開始されたが、大学病院を併設した都内の総合大学では初の試み。なぜ帝京大学はNP教育に踏み切ったのか。帝京大学心臓血管外科主任教授でNP教育の責任者でもある下川智樹氏に聞いた。 「外科医の頑張りだけで、従来の体制を継続していくのは限界に来ている」──。 ...
ナゾロジーホライモリは7年間で数センチも動いていなかった!
ナゾロジー 15日 23:00
みなさんは「その場に止まって動かないでください」と言われたら、どれくらい我慢できるでしょうか? おそらくは頑張っても数時間くらいでしょう。 しかし自然界には、信じがたいほど長い期間、微動だにしない生き物がいます。 それがヨーロッパの洞窟内に生息する不思議な両生類の「ホライモリ」です。 ハンガリーのエトヴェシュ・ロラーンド大学(ELTE)による2020年研究で、2659日間(約7年!)の追跡観察で数 ...
ナゾロジー宇宙誕生直後の数兆度の「宇宙のスープ」を再現――濃厚な後味を探る
ナゾロジー 15日 22:00
宇宙誕生直後の宇宙は、想像を絶する超高温高密度の「原始スープ」に満ちていたと考えられています。 国際研究チームが行った最新の研究によって、そんな宇宙の始まりの極限状態を、地球上の実験室で再現したところ、原始スープが冷めていくときには想像以上に濃厚な後味(=輸送係数)が残っていたことが示されました。 超高温高密度の原始スープが冷めていくとき、素粒子たちはどのような動きを見せていたのでしょうか? 研究 ...
ナゾロジー電子の電荷を運ばず磁気だけを運ぶ「幽霊粒子」を観測することに成功
ナゾロジー 15日 21:00
まるで幽霊を捕まえるような科学的偉業が達成されました。 スイスのスイス連邦材料科学技術研究所(Empa)を中心とした国際研究チームによって、これまで理論上でのみ予測されていた特殊な構造が再現され、さらにその中に現れる幻の粒子「スピノン」の定在波パターンを初めて「可視化」することに成功しました。 この粒子は電子が持つ電荷と磁気の両方のうち磁気的な性質(スピン)だけが切り離され、まるで磁気だけを持つ幽 ...
ナゾロジーイノシシを持ち寄る「フェス文化」が1万年前のイランにあった?
ナゾロジー 15日 20:00
友人宅でのパーティーに招かれた際、「何を持っていこうかな?」と悩んだ経験はあるでしょう。 現代ならワインや手土産のお菓子などが定番ですが、今から約1万年前のイランの祝宴では、なんと山を越えて巨大な野生のイノシシを持ち寄っていたようです。 この驚くべき事実は、オーストラリア国立大学(ANU)の考古学チームにより明らかにされました。 舞台はイラン西部ザグロス山脈に位置する「アシアブ(Asiab)」遺跡 ...
ナショナルジオグラフィック古代ケルト人の真の姿を伝えるお宝続々、「野蛮人」の偏見を覆す
ナショナルジオグラフィック 15日 20:00
2人の騎馬戦士が向かい合い、別の戦士が大きな盾を持って立っている。スロベニアのバーチェで発見された青銅製のベルトの留め金。紀元前5世紀に作られたもの。オーストリア、ウィーン自然史博物館所蔵。(ERICH LESSING/ALBUM)[画像のクリックで別ページへ] ヨーロッパの鉄器時代(紀元前1200〜紀元前500年頃)、地中海沿岸を除く大部分を支配していたケルト人は、その工芸技術、宗教、戦争行為で ...
デイリースポーツコスモス国際賞に豪教授
デイリースポーツ 15日 19:19
国際花と緑の博覧会記念協会(大阪市)は15日、自然と人間の共生に貢献した研究者に贈るコスモス国際賞の受賞者に、オーストラリアのニューサウスウェールズ大のデービッド・アンドリュー・キース教授(65)を選んだと発表した。生態系の消失危険性を評価する「国際自然保護連合(IUCN)生態系レッドリスト」の研究を主導し、生物多様性の保全に貢献した。 キース氏は、オーストラリアの植生の研究を基盤に、それまで確立 ...
47NEWS : 共同通信コスモス国際賞に豪教授 生態系レッドリスト主導
47NEWS : 共同通信 15日 19:15
国際花と緑の博覧会記念協会(大阪市)は15日、自然と人間の共生に貢献した研究者に贈るコスモス国際賞の受賞者に、オーストラリアのニューサウスウェールズ大のデービッド・アンドリュー・キース教授(65)を選んだと発表した。生態系の消失危険性を評価する「国際自然保護連合(IUCN)生態系レッドリスト」の研究を主導し、生物多様性の保全に貢献した。 キース氏は、オーストラリアの植生の研究を基盤に、それまで確立 ...
デイリースポーツトド保全と被害軽減継続
デイリースポーツ 15日 19:09
知床半島の海域管理について議論する専門家の「海域ワーキンググループ」の会合が15日、北海道斜里町で開かれた。環境省は、海域のトドによる漁業被害軽減とトドの個体数保全の両立を目指す方針が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で高く評価されたと説明、専門家らは管理の取り組みを継続することを確認した。 17日に世界自然遺産登録20年を迎える知床を巡り、ユネスコはこれまで、漁業被害防止のために個 ...
47NEWS : 共同通信トド保全と被害軽減継続 知床、ユネスコで高評価
47NEWS : 共同通信 15日 19:07
知床半島の海域管理について議論する専門家の「海域ワーキンググループ」の会合が15日、北海道斜里町で開かれた。環境省は、海域のトドによる漁業被害軽減とトドの個体数保全の両立を目指す方針が、国連教育科学文化機関(ユネスコ)世界遺産委員会で高く評価されたと説明、専門家らは管理の取り組みを継続することを確認した。 17日に世界自然遺産登録20年を迎える知床を巡り、ユネスコはこれまで、漁業被害防止のために個 ...
産経新聞JAXAの体制強化提言 ISS後継の民間宇宙ステーション対応にらみ 文科省の有識者委
産経新聞 15日 19:02
文部科学省の有識者委員会は15日、老朽化のため2030年ごろ引退する国際宇宙ステーション(ISS)の後継となる民間ステーションでの活動方針をまとめた。地上と宇宙を結ぶ物資輸送などのサービスを担う日本企業を支え、ISSで長年続けてきた科学研究を発展させるため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の機能・体制の強化が必要だと提言した。 ISSは上空400キロ付近を飛ぶ科学研究施設。日本は実験棟「きぼう」を ...
47NEWS : 共同通信赤十字、血液製剤1万本使用不能 東京のセンター、冷凍庫電源落ち
47NEWS : 共同通信 15日 18:33
東京都赤十字血液センターで5月、血液製剤を保管する冷凍庫の電源が落ち、献血を集めて製造した新鮮凍結血漿(FFP)約1万3700本が輸血に使えなくなっていたことが15日、厚生労働省への取材で分かった。原料としての品質は保たれているとして、廃棄はせず国内製薬会社向けの原料血漿に転用するという。 FFPは血液凝固因子が含まれ、患者の止血などに用いられる。厚労省によると、5月11日夜、東京都江東区の施設で ...
ナゾロジー電子は動かず『電子のスピンだけ』が流れて情報伝達できる微小チップを開発
ナゾロジー 15日 18:30
電気の流れは普通、電子という粒子が線路のような導線を移動することで起こります。 しかしもし電子がほとんど動かず、「スピン」と呼ばれる性質だけがリレーのように次々と伝わって情報を運ぶとしたら――まるでSFのようだと思うでしょう。 オランダのデルフト工科大学(TU Delft)で行われた最新の研究によって、電子自身ではなく、そのスピンのみが情報を運ぶ『スピン流』を、巨大な磁石を使わず安定的に発生させチ ...
デイリースポーツJAXAの体制強化提言
デイリースポーツ 15日 18:27
文部科学省の有識者委員会は15日、老朽化のため2030年ごろ引退する国際宇宙ステーション(ISS)の後継となる民間ステーションでの活動方針をまとめた。地上と宇宙を結ぶ物資輸送などのサービスを担う日本企業を支え、ISSで長年続けてきた科学研究を発展させるため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の機能・体制の強化が必要だと提言した。 ISSは上空400キロ付近を飛ぶ科学研究施設。日本は実験棟「きぼう」を ...
47NEWS : 共同通信JAXAの体制強化提言 民間宇宙ステーション対応
47NEWS : 共同通信 15日 18:24
文部科学省の有識者委員会は15日、老朽化のため2030年ごろ引退する国際宇宙ステーション(ISS)の後継となる民間ステーションでの活動方針をまとめた。地上と宇宙を結ぶ物資輸送などのサービスを担う日本企業を支え、ISSで長年続けてきた科学研究を発展させるため、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の機能・体制の強化が必要だと提言した。 ISSは上空400キロ付近を飛ぶ科学研究施設。日本は実験棟「きぼう」を ...
47NEWS : 共同通信熱中症8546人搬送、9人死亡 7月7〜13日、総務省消防庁
47NEWS : 共同通信 15日 18:09
総務省消防庁は15日、熱中症により7〜13日の1週間に全国で8546人が救急搬送されたとの速報値を公表した。愛知や山口、鹿児島など6県で計9人の死亡が確認された。 3週間以上の入院が必要な重症は190人、短期の入院が必要な中等症は3056人だった。65歳以上の高齢者が5168人と全体の60.5%を占めた。 都道府県別では、東京が714人で最多。大阪698人、愛知588人と続いた。 5月1日から今月 ...
ナゾロジーインスリンを作る細胞を増やす救世主「S-AMP」を発見
ナゾロジー 15日 17:40
群馬大学などで行われた研究により、糖尿病治療薬「イメグリミン」が膵臓でインスリンをつくる膵β細胞の数を増やし、細胞死を防ぐ仕組みが解明されました。 研究では膵β細胞の増殖と細胞死抑制には「アデニロコハク酸(S-AMP)」という代謝産物が存在することが重要であり、イメグリミンの投与により膵β細胞内でその量が約3倍に増加していることが示されています。 この発見は膵β細胞そのものを回復させる新しい糖尿病 ...
産経新聞危機的な研究環境 物価高で実験器具は1・5倍に値上がり 参院選の主要争点には浮上せず
産経新聞 15日 17:10
本C科学技術に関する主要各党の政策250710訂2カラー日本の繁栄を支えてきた研究力が危機を迎えている。人工知能(AI)や量子コンピューターなど、国力や国民生活を左右する分野で各国がしのぎを削るが、国内の研究環境は悪化し若手不足も深刻化。一方で、米欧に比べて物価が安いこともあり、中韓の若手研究者が日本に研究拠点を求める現象も出ている。参院選(20日投開票)でも多くの党が研究力強化を見据えた政策を打 ...
Forbes JAPANペルセウス座流星群が始まり、幽玄な月が昇る 土星にも注目したい今週の夜空
Forbes JAPAN 15日 17:00
7月も中旬となり、夏の天体観測シーズンも本番を迎えた。夜は長く、心地よい風を浴びながら星空を満喫できる。今週、月は深夜の空を優雅に滑るように移動し、週半ばに土星とランデブーする。週明け月曜日の未明には細い月とおうし座のプレアデス星団との共演が待っている。7月を折り返す1週間の夜空の見どころを紹介しよう。 7月16日(水):月と土星が並ぶ 夜遅く、月齢20.7のややふっくらした半月が土星と並んで昇っ ...
Forbes JAPANナポレオンを敗北させ「夏のない年」をもたらした、史上最大級の火山噴火の記録
Forbes JAPAN 15日 13:00
火山は、最も畏怖の念をもたらす自然現象の一つであり、風景や生態系を大きく変化させる力を持つ。噴火が起こると、溶岩や火山灰の劇的な光景がたちまち人々の想像力を捉えるが、その真の影響は、しばしば何年も後まで残る。 記録に残る歴史上で、現在のインドネシアにあるタンボラ山で1815年に起こった噴火ほど、環境全体を変容させる影響をもたらした噴火はない。この有名な大規模災害は、山体を著しく変形させ、標高が40 ...
NHK伝統の夏祭り 博多祇園山笠を締めくくる「追い山笠」福岡
NHK 15日 12:36
今月1日から行われてきた博多伝統の夏祭り「博多祇園山笠」は、15日、祭りを締めくくる勇壮な「追い山笠」が行われました。 祭りが奉納される福岡市博多区の櫛田神社では、日の出前の午前4時59分、太鼓の音を合図に「追い山笠」が始まり、ことしの一番山笠を務める「東流」が勢いよく境内に入る「櫛田入り」を披露しました。 そして、「博多祝い唄」を歌い上げると、早朝の博多の街に飛び出していきました。 7つの流の重 ...
Nature Research健康:健康な高齢化における世界的な格差の要因の評価
Nature Research 15日 12:02
世界における身体的、社会的、および社会政治的要因の違いにより、国によって健康な高齢化(healthy ageing)に顕著な格差が生じていることが、40カ国16万人以上の参加者を対象とした分析で明らかになったことを報告する論文が、Nature Medicine に掲載される。この研究結果は、特に低所得国において、健康格差に対処するための的を絞った介入や政策行動の必要性を明確にしている。 健康な高齢 ...
ナゾロジー太陽に「史上最も近づいた映像」をNASAが公開
ナゾロジー 15日 12:00
私たちが毎日目にしている太陽。 地球に生命の繁栄をもたらしてくれる一方で、放射線や高エネルギー粒子を容赦なく吹きつけるこの恒星に、NASAの探査機が前人未到の距離まで接近しました。 NASA(アメリカ航空宇宙局)はこのほど、宇宙探査機「パーカー・ソーラー・プローブ」が2024年末に、太陽表面からわずか610万キロ地点まで接近し、撮影に成功した映像を公開。 これは史上最も近い距離から太陽を撮影した貴 ...
47NEWS : 共同通信百日ぜき、累計患者数4万人超え 昨年の10倍、3週連続最多更新
47NEWS : 共同通信 15日 11:49
国立健康危機管理研究機構は15日、全国の医療機関から6月30日〜7月6日の1週間に報告された、激しいせきが続く「百日ぜき」の患者数が、速報値で3578人だったと明らかにした。現在の集計法となった2018年以降での最多を3週連続で更新した。今年の累計患者数は4万3728人。4千人余りだった昨年の10倍を超えている。 1週間当たりの患者数は前週より225人多かった。患者は10代以下の子どもが中心となっ ...
ナゾロジーもう痛くない!挟まずに「軽く押し付ける」だけの乳がん検診
ナゾロジー 15日 11:30
乳がん検診は大切です。 早期発見によって命が救われるケースも少なくありません。 しかしその一方で、「あの検査が嫌い」「痛くて怖いから避けている」と感じている女性もまた、少なくないのが現実です。 そんな中、ニューヨーク州立大学バッファロー校(UB)の研究チームが、「痛みを伴わない」「1分で終わる」新しい乳がんスクリーニング技術を開発したと報告しました。 その名も「OneTouch-PAT」。 患者は ...
NHK将棋 王位戦 第2局始まる 藤井七冠 連勝か 永瀬九段 1勝返すか
NHK 15日 11:04
将棋の八大タイトルの1つ「王位戦」の第2局が神戸市で始まりました。藤井聡太七冠(22)が連勝するか、挑戦者の永瀬拓矢九段(32)が1勝を返すか、勝敗は16日午後に決まる見通しです。 「王位戦」は2日制のタイトル戦で、今月5日と6日に行われた第1局は藤井七冠が勝っています。 第2局は、神戸市北区の旅館に対局室が設けられました。 対局は15日午前9時に始まり、先手の藤井七冠がお茶をひとくち含んだあと、 ...
47NEWS : 共同通信【速報】百日ぜき患者数最多更新、累計4万人超に
47NEWS : 共同通信 15日 10:59
国立健康危機管理研究機構は15日、全国の医療機関から6日までの1週間に報告された百日ぜき患者数が速報値で3578人だったと明らかにした。現在の集計法となった2018年以降で最多を更新。今年の累計患者数は4万人を超えた。 百日ぜき
毎日新聞SDGs「達成可能」は18% トランプ政権で強い逆風 国連報告書
毎日新聞 15日 10:53
国際開発金融に関する会合で演説する国連のグテレス事務総長=スペインで2025年6月30日、ロイター 国連は14日、各国が2030年を期限に達成を目指す持続可能な開発目標(SDGs)の進捗(しんちょく)をまとめた報告書を発表した。達成に向けた軌道に乗るターゲットは18%で前年から1ポイント上昇したが、3分の1超は停滞か後退していると評価した。トランプ米政権はSDGsへの反対姿勢を隠さず、国際開発協力 ...
毎日新聞猪苗代湖、ラムサール条約に登録 国内有数のコハクチョウ飛来地
毎日新聞 15日 10:35
猪苗代湖で羽を休めるハクチョウ=福島県猪苗代町で2012年10月21日、矢頭智剛撮影 環境省は15日、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に、国内有数のコハクチョウ飛来地である福島県の「猪苗代湖」が同日付で新たに登録されたと発表した。国内の登録湿地は54カ所目。 23日からアフリカ・ジンバブエで開かれる条約締約国会議で、福島県会津若松市など関係自治体の代表者に登録認定証が授与…
Forbes JAPANウナギの完全養殖へ大きな一歩。コストが20分の1となる水槽の秘密
Forbes JAPAN 15日 10:15
天然のシラスウナギに頼らず養殖ウナギの卵からウナギを育てる完全養殖は、ようやく技術的に可能となったものの実用化されていない。完全養殖の最難関とも言える、生まれてからシラスウナギにまで育てる工程でコストがかかりすぎるためだ。だが、そこに大きな希望が見えてきた。従来の20分の1のコストでシラスウナギを大量に生産できる技術が開発されたのだ。 これまで水産庁委託プロジェクト「ウナギ種苗の商業化に向けた大量 ...
47NEWS : 共同通信24年、子どものはしか接種微増 60カ国で流行
47NEWS : 共同通信 15日 09:25
【ジュネーブ共同】世界保健機関(WHO)と国連児童基金(ユニセフ)は15日、2024年に子どものはしかのワクチン接種率が前年から微増し、84%になったと発表した。2回接種した子は76%で、集団発生を防ぐための95%には遠い。24年にはしかが流行した国は60に上り、22年からほぼ倍増。WHOは子どもの命を救うため、接種率向上を呼びかけた。 はしかは感染力が高く、脳炎を起こすこともある。WHOからの脱 ...
Forbes JAPANハエの実験が示す組織論「多様性が進化を生む」
Forbes JAPAN 15日 09:15
多様性を重視せよと言われるが、価値観の違う人たちと仕事をすることに疑問を持つ人も多いだろう。しかし多様性には集団を強くする力がある。小さなショウジョウバエを使った実験でそれが明らかになった。 千葉大学国際高等研究基幹・大学院理学研究院の佐藤大気特任助教、高橋佑磨准教授による研究チームは、ショウジョウバエが敵に遭遇したとき、周囲の個体の行動に影響を受けることを発見した。ハエは天敵が近づくと恐怖反応に ...
デイリースポーツ猪苗代湖をラムサール条約に登録
デイリースポーツ 15日 08:53
環境省は15日、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に、国内有数のコハクチョウ飛来地である福島県の「猪苗代湖」が同日付で新たに登録されたと発表した。国内の登録湿地は54カ所目。 23日からアフリカ・ジンバブエで開かれる条約締結国会議で、福島県会津若松市など関係自治体の代表者に登録認定証が授与される予定。 環境省などによると、登録地は猪苗代湖と周辺地域の計1万960ヘクタール。国際自然保護連合 ...
47NEWS : 共同通信猪苗代湖をラムサール条約に登録 国内有数のコハクチョウ飛来地
47NEWS : 共同通信 15日 08:50
環境省は15日、国際的に重要な湿地を保全するラムサール条約に、国内有数のコハクチョウ飛来地である福島県の「猪苗代湖」が同日付で新たに登録されたと発表した。国内の登録湿地は54カ所目。 23日からアフリカ・ジンバブエで開かれる条約締結国会議で、福島県会津若松市など関係自治体の代表者に登録認定証が授与される予定。 環境省などによると、登録地は猪苗代湖と周辺地域の計1万960ヘクタール。国際自然保護連合 ...
日経メディカルタケプロンsとオメプラールSが25年8月発売へ
日経メディカル 15日 07:15
プロトンポンプ阻害薬(PPI)のスイッチOTC化が進む中、2025年8月に新たなOTC薬が2製品登場する。
日経メディカルナトリウムを含まない高カリウム血症改善薬ビルタサ
日経メディカル 15日 07:15
日経メディカルトリプタンを服用する適切なタイミング
日経メディカル 15日 07:15
片頭痛のため、病院の脳神経外科に通院している36歳の女性Kさんが、受診後に来局しました。Kさんは処方箋とお薬手帳を差し出しながら、次のように話しました。 「首から頭にかけての強い痛みと吐き気があります。最近、頭痛薬が効きにくいと先生に伝えたら、漢方薬を追加されました。」
朝日新聞島崎藤村が詩的に夜空を表現した長野の地 今では天体観測の名所に
朝日新聞 15日 07:07
[PR] 【ニュートンから】天文を愛した文学者たち(3) 天文を愛した文学者たち 三人目の文学者は,明治から昭和にかけて活躍した詩人であり,小説家の島崎藤村(1872〜1943)だ。藤村は,現在の岐阜県中津川市馬籠にあたる筑摩県馬籠村の旧家に生まれた。馬籠村は自然が豊かな場所で,幼少期の藤村も自然に親しんだことだろう。 自然美を表現する詩を残した 藤村は勉学のために9歳で家族とはなれ,東京で暮らす ...
ナゾロジー卵を週2回以上食べると「ある病気」の発症リスクが低下
ナゾロジー 15日 07:00
朝ごはんの定番といえば、焼きたての目玉焼きやふわふわのスクランブルエッグ。 そんな身近な食材「卵」に、私たちの記憶を守る力があるとしたらどうでしょう? 米タフツ大学(Tufts University)らの研究チームは、卵の摂取量とアルツハイマー型認知症のリスクとの関連を調査。 その結果、卵を週に2回以上食べる人は認知症になるリスクが大幅に低下することが判明しました。 また卵に含まれる“ある栄養素" ...
NHK正倉院の宝物 織田信長らが求めた香木「蘭奢待」香り成分判明
NHK 15日 06:51
正倉院の宝物の1つで、織田信長をはじめ、時の権力者たちが求めたことで知られる「蘭奢待(らんじゃたい)」と呼ばれる香木の詳しい調査が行われ、ハチミツやシナモンのような甘い香りなど、300種類以上の香りの成分が含まれていることがわかりました。 「蘭奢待」は全長が1.5メートルほどある香木で“天下の名香"とも言われ、織田信長や足利義政など時の権力者が求め、その一部を切り取った跡が残されています。 宮内庁 ...
朝日新聞温暖化の影響日本一大きい北海道 9年ぶり台風上陸か 専門家の警告
朝日新聞 15日 06:30
[PR] 日本で最も涼しい北海道が「暑い」。6月には梅雨前線が道内で大雨を降らすなど、これまでの天気の常識が通じなくなっている。9年ぶりの台風上陸も見込まれるなか、台風研究で知られる北大卒の気象学者、坪木和久・名古屋大学教授に、温暖化がもたらす北の天候の変化を尋ねた。 日本人で初めて航空機によるスーパー台風の直接観測に成功した名古屋大学の坪木和久教授=2025年6月24日午後3時8分、名古屋市、日 ...
ナゾロジー【時間か質か】豪ACTは「飼い主は愛犬と1日3時間過ごす義務」の草案を発表
ナゾロジー 15日 06:30
愛犬との時間を大切にしている人は多いでしょう。 朝の散歩、夜のリラックスタイム、一緒に過ごすそのひとときは、飼い主にとってもペットにとってもかけがえのないものです。 ですが、もしその時間が「法律で義務づけられる」と聞いたら、戸惑うことでしょう。 2025年6月、オーストラリアの首都特別地域(ACT)政府が発表した動物福祉に関する新しい草案が、まさにそんな衝撃をもたらしています。 草案では「飼い主に ...
ナショナルジオグラフィック黒より黒い「超黒」の種も、“最も美しくて奇妙"な極楽鳥たち
ナショナルジオグラフィック 15日 06:00
パプアニューギニアのポートモレスビー自然公園で撮影したヒガシコフウチョウ(Ptiloris intercedens)。(PHOTOGRAPH BY JOEL SARTORE/NATIONAL GEOGRAPHIC PHOTO ARK)[画像のクリックで拡大表示] ゴクラクチョウ(フウチョウ科)はその精巧な羽毛と独特な求愛ダンスで世界中の人々を魅了している。羽毛を長く伸ばしたり、扇のように翼を広げた ...
47NEWS : 共同通信がん攻撃力高める腸内細菌 「免疫療法」に効果か
47NEWS : 共同通信 15日 00:05
免疫細胞にがん細胞を攻撃する力を持たせる「がん免疫療法」の治療効果を高める可能性がある新しい腸内細菌を見つけたと、国立がん研究センターなどのチームが14日付の英科学誌ネイチャーに発表した。この細菌は日本人の約2割が保有。患者に口から投与することで治療薬が効きやすくなると期待され、既に企業と臨床応用の検討を始めたという。 同センターによると、治療薬「オプジーボ」などを使ったがん免疫療法は、治療効果を ...
読売新聞「免疫チェックポイント阻害薬」の作用に関わる腸内細菌を特定…国立がん研究センターが発表
読売新聞 15日 00:00
がん細胞に対する免疫の攻撃力を活性化する薬の効き目を大きく左右する腸内細菌を特定したと、国立がん研究センターなどの研究チームが発表した。腸内細菌が腸から離れたがんに影響する仕組みも解明し、新薬開発につながると期待される。論文が15日の英科学誌ネイチャーに掲載される。 腸内細菌「YB328株」の電子顕微鏡画像(産業技術総合研究所・国立がん研究センター提供) 薬は「免疫チェックポイント阻害薬」と呼ばれ ...
47NEWS : 共同通信救命講習で回復率向上 心肺蘇生の調査、慈恵医大
47NEWS : 共同通信 15日 00:00
病院外で突然、心臓が止まった人に対して、心肺蘇生を行った人が事前に救命講習を受けていた場合、患者の回復率が大幅に向上したとの調査結果を、東京慈恵医大や日本体育大などのチームが専門誌に発表した。 チームは関東地域の42病院が参加する共同研究のデータを利用。2019年9月〜21年3月に病院外で心停止を起こした2772人について、近くにいた一般市民による心肺蘇生の有無や実施状況が1カ月後の患者の回復にど ...
47NEWS : 共同通信誤診多いレビー小体型 多様な症状の認知症 前兆を発見の糸口に
47NEWS : 共同通信 15日 00:00
認知症のうち比較的発症頻度の高い「レビー小体型認知症」は、「アルファシヌクレイン」と呼ばれるタンパク質が脳組織にたまることで引き起こされ、幻視や歩行障害を特徴とする。治療薬の開発が進みつつあるアルツハイマー病と比べ、いまだに根本的な治療法がない。前兆を手がかりに早期発見に向けた研究が進むものの、誤診されたり診断に至らなかったりするケースも多い。 母親の症状を記録した宮坂知芳さんの手帳 ▽「天井裏に ...
日経メディカル日本人におけるリポ蛋白(a)と心血管リスクの関連明らかに
日経メディカル 14日 23:45
東京科学大学の山田知明氏 6000例を超える大規模コホート研究から、日本人におけるリポ蛋白(a)[Lp(a)]値と心血管リスクの関連が明らかになった。第57回日本動脈硬化学会総会・学術集会(会期:7月5〜6日、開催地:茨城県つくば市)で、東京科学大学医歯学総合研究科保険医療管理学分野の山田知明氏らが発表した。日本人のLp(a)値は中央値を20.88nmol/Lとする低値に偏った分布をしており、研究 ...
日経メディカル50歳以上の関節リウマチ患者に帯状疱疹ワクチン接種が有用
日経メディカル 14日 23:45
Davizro Photography/stock.adobe.com 台湾Changhua Christian HospitalのYing-Li Lin氏らは、組み換え帯状疱疹ワクチン(RZV)が関節リウマチ(RA)患者にもたらすメリットについて検討したところ、ワクチン接種群は、ワクチンを接種していない対照群に比べ、帯状疱疹発症リスクと総死亡リスクが有意に低かったと報告した。結果は2025年6月 ...
日経メディカル本当に、COPDに対して生物学的製剤を使ってよいか?
日経メディカル 14日 23:45
2025年7月現在、国内で慢性閉塞性肺疾患(COPD)に対して承認されている生物学的製剤はデュピルマブのみですが、国際的な知見から、他の生物学的製剤もこれに追随すると考えられます。なぜCOPDに生物学的製剤を使うことになったのか、下記記事を参考にしてください。
日経メディカル書籍紹介『50ケースで学ぶ 医療・介護の人事労務入門』(日経BP)
日経メディカル 14日 23:45
50ケースで学ぶ 医療・介護の人事労務入門 3960円(税込み)/2025年6月発行 (株)日経BP TEL03-5696-1111 新型コロナ禍を経て、この数年、医療・介護業界の労務管理は新しいフェーズに入ったと感じる─。社会保険労務士として約30年、医療・介護現場を見てきた著者はこう語る。若い世代とのコミュニケーションがますます取りづらくなり、これまでに経験をしたことがない労務管理の壁にぶつか ...
日経メディカルデング熱、マラリア、耐性菌…海外からの脅威を今こそおさらい
日経メディカル 14日 23:45
新型コロナウイルス感染症(COVID-19)の感染症法上の位置付けが5類感染症に移行してから2度目の夏を迎える。日本政府観光局(JNTO)の統計によると、2024年の出国日本人数は1301万人に上り、2023年の962万人から大きく増えた(図1)。2025年も6月18日時点でさらなる増加が見込まれている。 図1 2015〜2024年の出国日本人数および訪日外国人旅行者数の推移(日本政府観光局[JN ...
日経メディカル新生児への処置時の「痛み」、看護師や家族と共にケアする意識を
日経メディカル 14日 23:45
新生児集中治療室(NICU)に入院する新生児は、日々採血や点滴、人工呼吸管理など痛みを伴う処置を受けている。2025年2月、こうした痛みや術後痛などの緩和に関するガイドライン「NICUに入院している新生児の痛みのケアガイドライン第3版(2025年)」が発行された。初版から作成に関わってきた、委員長の小澤未緒氏(日本新生児看護学会理事・広島大学大学院医系科学研究科准教授)に、改訂のポイントや医師に求 ...
日経メディカルUSAIDの援助打ち切りで2030年までに死亡数は約1400万人増加
日経メディカル 14日 23:45
本コラムでは、Googleが提供する学術雑誌のインパクト指標「h5-index」から、各領域10誌を抽出。それを元に世界中で最も多くポストされた論文を紹介する。 6月30日〜7月6日に最もポスト数が多かったのは、Lancet誌の論文「Evaluating the impact of two decades of USAID interventions and projecting the effe ...
日経メディカルその靴と、この足で
日経メディカル 14日 23:45
季節のイベントは、緩和ケア病棟には欠かせない。 お正月、節分に始まり、ひな祭りに桜に鯉のぼり。特に目立ったイベントが無いと思われる六月も、てるてる坊主イベントなるものを無理やり作り出して祝う。緩和ケア病棟にいる患者さんにとっては、よほどの幸運がなければ最後の六月になるのだから。 七月は七夕で、八月は夏祭りだ。夏祭りでは、背中に赤い字で「祭」と書いてある紺色のハッピを着た緩和ケア部長が、かき氷や綿あ ...
日経メディカル早期の介入を重視した新GL、HFpEFへの推奨薬剤も提示
日経メディカル 14日 23:45
富山大学医学部第二内科の絹川 弘一郎氏 「2025年改訂版 心不全診療ガイドライン」が、2025年3月に公開された。今回の改訂について、富山大学学術研究部医学系内科学(第二)講座循環器内科・腎臓内科教授の絹川弘一郎氏は、次のように語る。 「ポイントはいくつかあるが、まず予防についてより詳しく書かれている。心不全は多くの症例で生活習慣病があり、そこから心筋が変化していく。従来より早めに変化を捉え介入 ...
ナゾロジーサイボーグビートル「ZoBorg」が災害現場の救世主になる
ナゾロジー 14日 23:00
災害現場の瓦礫の中を、自力でスルスルと進み、壁も垂直に登っていく。 そんな未来のレスキューヒーローが「昆虫」だとしたら驚くでしょうか? 豪クイーンズランド大学(UQ)は最近、ゴミムシダマシの一種をサイボーグ化した昆虫型ロボット「ZoBorg(ゾボーグ)」の開発に成功したと報告。 昆虫に背負わせたバックパックを通して、遠隔で動きをコントロールできることを実証しました。 チームは今後5年以内に、災害現 ...
ナゾロジー不眠症の治療には「セックス」が薬よりも効果的
ナゾロジー 14日 22:00
アメリカのアトリウム・ヘルス(Atrium Health)およびノースダコタ睡眠センター(North Dakota Center for Sleep)で行われた最新の研究によって、「就寝前の性行為やオーガズムが、慢性的な不眠症の改善において睡眠薬に匹敵する、あるいはそれを上回る効果を持つ可能性がある」ことが明らかになりました。 研究では参加者の約75%が、性行為後の夜に「睡眠の質が良くなった」と答 ...
ナゾロジーネアンデルタール人のDNAをマウスに注入したら骨格に予期せぬ変化が発生
ナゾロジー 14日 21:00
もしも絶滅したネアンデルタール人の遺伝子を現代のマウスに組み込んだら、一体何が起きるのでしょうか?――そんなSFのような実験が現実に行わました。 日本の京都府立医科大学(KPUM)と京都工芸繊維大学(KIT)で行われた研究によって、ネアンデルタール人やデニソワ人などの絶滅した人類が持っていた遺伝子変異を現代のマウスに導入すると、骨格がネアンデルタール人風に変化することが明らかになりました。 研究で ...
AI-SCHOLAR長文生成の効率革命『Truncated Proximal Policy Optimization』による強化学習高速化
AI-SCHOLAR 14日 20:34
3つの要点 ?? T-PPOは長い応答を途中で区切りながら学習を進め、PPOの計算効率を大幅に向上させる手法 ?? EGAEを用いて部分的な応答からも優位性を推定し、政策更新を逐次的に実施 ?? 数学推論ベンチマークAIMEで従来手法を超える性能と最大2.5倍の訓練効率を達成 Truncated Proximal Policy Optimization written by Tiantian Fa ...
ナゾロジーお手柄!科学者の愛猫が「新種ウイルス」の発見に貢献
ナゾロジー 14日 20:00
「科学者の愛猫が新種ウイルス発見の立役者になる」 そんな興味深い話がアメリカから届きました。 米フロリダ大学(UF)に勤務するウイルス学者ジョン・レドニッキー(John Lednicky)博士は、黒猫の「ペッパー(Pepper)」を飼っています。 そして今回、ペッパーが屋外で狩ってきた一匹のマウスを調べたところ、その体内からこれまで知られていなかったオルトレオウイルスの新種が発見されたのです。 し ...
デイリースポーツ雌特有のカロリー消費を解明
デイリースポーツ 14日 18:49
体内でカロリーを消費して熱を生み出す「褐色脂肪組織(BAT)」が、雄よりも雌で効率よく働く仕組みをマウスの実験で明らかにしたと、東京科学大などの研究チームが14日、英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表した。女性ホルモンと、性別によって働きに差があるタンパク質が関与していた。 低温に弱い胎児を守るために備えた、人を含む哺乳類共通の仕組みではないかとしている。閉経を迎えていない女性が、糖尿 ...
47NEWS : 共同通信雌特有のカロリー消費を解明 ホルモン関与、新薬に期待
47NEWS : 共同通信 14日 18:48
体内でカロリーを消費して熱を生み出す「褐色脂肪組織(BAT)」が、雄よりも雌で効率よく働く仕組みをマウスの実験で明らかにしたと、東京科学大などの研究チームが14日、英科学誌「ネイチャーコミュニケーションズ」に発表した。女性ホルモンと、性別によって働きに差があるタンパク質が関与していた。 低温に弱い胎児を守るために備えた、人を含む哺乳類共通の仕組みではないかとしている。閉経を迎えていない女性が、糖尿 ...
デイリースポーツ卵子提供推進掲げ団体設立
デイリースポーツ 14日 18:28
第三者提供の精子や卵子を使った不妊治療を定める「特定生殖補助医療法案」が廃案となったのを受け、専門医らが14日、提供卵子による治療を推進するための新たな団体を設立したと発表した。「法整備の欠如により卵子提供がほぼ不可能な状況だ」と訴え、独自の基準を定めて治療を進める方針を示した。 設立されたのは「医療としての卵子提供を推進する生殖医療専門医の会」。セントマザー産婦人科医院(北九州市)の田中温院長ら ...
47NEWS : 共同通信関西ドクターヘリ、運航一時休止 1府6県の病院拠点、整備士不足
47NEWS : 共同通信 14日 18:27
関西を中心とした1府6県の病院を拠点とする8機のドクターヘリが、7〜8月の一定期間運航できない状態にあることが14日分かった。運用する関西広域連合によると、委託会社の整備士不足が理由で、救命活動への影響が懸念される。 関西広域連合によると、運航を全面的に委託する学校法人ヒラタ学園(堺市)から9日、「整備士が確保できず、7月から8月にかけて一時的に運航できなくなる」と連絡があった。 関西広域連合広域 ...
47NEWS : 共同通信卵子提供推進掲げ団体設立 専門医ら独自基準で治療へ
47NEWS : 共同通信 14日 18:25
第三者提供の精子や卵子を使った不妊治療を定める「特定生殖補助医療法案」が廃案となったのを受け、専門医らが14日、提供卵子による治療を推進するための新たな団体を設立したと発表した。「法整備の欠如により卵子提供がほぼ不可能な状況だ」と訴え、独自の基準を定めて治療を進める方針を示した。 設立されたのは「医療としての卵子提供を推進する生殖医療専門医の会」。セントマザー産婦人科医院(北九州市)の田中温院長ら ...
産経新聞先見性と応用力の高さに深い感銘 高円宮妃久子さま お言葉全文 先端技術大賞
産経新聞 14日 18:09
「第38回 独走性を拓く 先端技術大賞」の授賞式でお言葉を述べられる高円宮妃久子さま=14日午前、東京・元赤坂の明治記念館(鴨志田拓海撮影)「第38回 独創性を拓く 先端技術大賞」の授賞式で、高円宮妃久子さまが述べられたお言葉は以下の通り。 ◇ 本日、「第38回 独創性を拓く 先端技術大賞」の授賞式が盛大に開催されましたことを、心よりお慶び申し上げます。各賞を受賞されました皆さま、心よりお祝いを申 ...
産経新聞第38回先端技術大賞、東京科学大の山崎雄大さんら表彰 「社会課題解決を目指す高い志」
産経新聞 14日 18:07
第38回「先端技術大賞」授賞式で文部科学大臣賞の賞状を授与される東京科学大学工学院の山崎雄大さん(左)=14日午前、東京・元赤坂の明治記念館(鴨志田拓海撮影)優れた研究成果を上げた理工系の学生や企業の若手研究者らを表彰する第38回「独創性を拓く 先端技術大賞」(主催・産経新聞社、後援・文部科学省、経済産業省、ニッポン放送、特別協力・アカリク)の授賞式が14日、高円宮妃久子さまをお迎えし、東京・元赤 ...
Forbes JAPAN生物の進化を二分したわずか30キロの海峡、生物学者が紐解く「ウォレス線」の謎
Forbes JAPAN 14日 18:00
バリ島の東側で海岸に立ち、東を見てみよう。海峡の向こう側、水平線上にロンボク島が見えるはずだ。 ロンボク海峡として知られる、この幅約34kmの狭い海が、バリ島とロンボク島を隔てている。モーターボートだと1時間ほどで航行できることを考えると、動物たちは(少なくとも鳥類であれば)、この海峡を渡れそうに見える。 それにもかかわらず、何かが動物たちを押し留めている。それは嵐でも、捕食者でもない。目に見えな ...
ナゾロジー人工甘味料が腸炎を悪化させる仕組みを解明
ナゾロジー 14日 18:00
北里大学や慶應義塾大学などで行われた研究により、人工甘味料ソルビトールが腸の炎症を悪化させる仕組みが明らかになりました。 ソルビトールは低カロリー甘味料としてキャンディーやガムなど多くのシュガーレス食品に使われていますが、腸で吸収されにくく、大腸まで届いてしまう特徴があります。 研究ではマウスに与えたソルビトールが、大腸に到達すると、特定の腸内細菌を刺激し、免疫細胞たちを炎症を引き起こすタイプに代 ...
産経新聞泊原発事故時の避難計画を改定 北海道や内閣府、地震などとの複合災害や偽情報拡散に備え
産経新聞 14日 17:16
北海道や内閣府などは14日、地域原子力防災協議会を東京都内で開き、北海道電力が再稼働を目指す泊原発(泊村)の事故時の住民避難計画を改定した。能登半島地震を教訓として自然災害と重なる複合災害に備えることや、事故時に虚偽や誤った情報の拡散状況を把握して住民に注意喚起することを盛り込んだ。 政府は2016年に避難計画を了承した後、渋滞緩和策や感染症対策を加え、改定は今回3度目。 避難計画は原発の半径30 ...
ナゾロジーついに超高エネルギー宇宙線の謎が解けたかもしれない
ナゾロジー 14日 17:05
宇宙から降り注ぐ超高エネルギーの宇宙線はしばしばニュースに上がります。 これまではそんな超高エネルギー宇宙線のほとんどは陽子(水素原子核)だと考えられていました。 しかしその常識が裏返る時が来たようです。 国際共同研究チームによって行われた最新の研究により、宇宙の謎の一つである超高エネルギー宇宙線には陽子以外のより重い元素がかなりの割合で含まれていることが明らかになりました。 研究では南極の氷の下 ...
ナショナルジオグラフィック古代ローマの凱旋門の隠された意味とは、初めは短命な木製も
ナショナルジオグラフィック 14日 17:00
コンスタンティヌスの凱旋門は、古代ローマで最大かつ最後の現存する凱旋門だ。(Hans-Georg Eiben/Fototeca 9x12)[画像のクリックで別ページへ] 神殿は礼拝の場、コロッセオは競技会や見世物のための円形劇場というように、古代ローマの建造物にはそれぞれ用途があった。しかし凱旋門は、純粋に象徴として建てられた数少ない建造物として注目に値する。 凱旋門は元をたどると、共和政ローマの ...
NHK「ドイツ年間ゲーム大賞」日本人制作のゲームが初受賞
NHK 14日 16:44
ボードゲームの世界最高峰の賞とされる「ドイツ年間ゲーム大賞」に日本のゲームデザイナー、林尚志さんがデザインした「ボムバスターズ」が選ばれました。日本人が制作したゲームがこの賞を受賞するのは初めてです。 「ドイツ年間ゲーム大賞」は毎年、ドイツ語圏で販売されたボードゲームやカードゲームのうち、最もすぐれた作品に与えられるもので、ボードゲームの世界最高峰の賞とされています。 日本時間の14日、ドイツでこ ...
朝日新聞支流が氾濫、突然ドーン 温暖化で豪雨増加、本流より危険なケースも
朝日新聞 14日 16:30
[PR] 「ここは筑後川からも遠いし、災害もなくてよかとこ(良い所)と話しちょった。まさか水が(山の)上から来るとは」。福岡県朝倉市杷木寒水(そうず)地区の塚本潔子さん(77)は2017年7月の九州北部豪雨をこう振り返る。 線状降水帯が次々と発生し、市内ではわずか9時間で774ミリと、同市の平年の7月の月間雨量の2倍を超える豪雨が発生。流域面積も長さも九州一の筑後川はあふれなかったが、寒水川を含む ...
朝日新聞豪雨増、ハザードマップでは安全でも…支流に「見えない」洪水リスク
朝日新聞 14日 16:30
豪雨で冠水した室栄司さんの店舗兼住宅前の道路=2024年9月21日、石川県輪島市河井町、室直美さん提供 [PR] 洪水や土砂災害を引き起こす大雨が増加するなかで、特に支流を含む中小河川で、水害リスクの把握が遅れている。国が進める「洪水浸水想定区域図」の作成が、今年3月時点で約6割にとどまることが分かった。本来ある水害リスクが、市区町村の水害ハザードマップに反映されず、リスクが見落とされている恐れが ...
デイリースポーツ泊原発、避難計画を3度目改定
デイリースポーツ 14日 16:18
北海道や内閣府などは14日、地域原子力防災協議会を東京都内で開き、北海道電力が再稼働を目指す泊原発(泊村)の事故時の住民避難計画を改定した。能登半島地震を教訓として自然災害と重なる複合災害に備えることや、事故時に虚偽や誤った情報の拡散状況を把握して住民に注意喚起することを盛り込んだ。 改定は今回3度目。 避難計画は13町村の約6万9千人が対象。今回の改定では新たに開通した道路を踏まえて避難経路を見 ...
読売新聞高い海水温の継続が「豪雪リスク」高める…北海道・帯広の記録的大雪、原因は「海洋熱波」
読売新聞 14日 13:07
北海道帯広市で2月上旬に発生した記録的大雪について、海水温が平年より高い状態が長期間続く「海洋熱波」が原因だったとする分析結果を、立正大や北海道大などのチームが発表した。十勝沖で発生した海洋熱波の上空を通過した大気が大量の水蒸気を取り込み、降水量を倍増させたという。チームは「海洋熱波が豪雪災害リスクを高めることを初めて示した」としている。 記録的な大雪となり、除雪作業が間に合わない道路(2月4日午 ...
産経新聞福島第1原発処理水、13回目の海洋放出開始 東京電力 8月1日まで
産経新聞 14日 12:49
東京電力福島第1原発 東京電力は14日、13回目となる福島第1原発処理水の海洋放出を開始した。2025年度は2回目で、8月1日までに約7800トンを海水で希釈しながら海に流す。25年度は、7回に分けて計約5万4600トンの放出を計画している。 東電によると、放出する処理水に含まれるトリチウムなどの放射性物質は、事前の分析で国や東電が定めた基準を満たすことを確認している。 処理水の海洋放出は23年8 ...