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248件中3ページ目の検索結果(0.240秒) 2025-11-26から2025-12-10の記事を検索
朝日新聞政府、人型AIロボ開発へ 「人にできること何でも」米中と競争激化
朝日新聞 11月28日 19:30
... 政府は世界的に競争が加速する人型のロボットの開発に乗り出す。生成AI(人工知能)の急発展で、実空間の認識や文脈の理解力が飛躍的に高まり、家庭や職場での人型ロボの利用が現実的になってきたと判断。企業や大学の研究者らを公募し、2030年までに自律型の試作機をつくる。 国の「ムーンショット型研究開発制度」の新たな目標とすることを28日の総合科学技術・イノベーション会議(座長=高市早苗首相)で決めた。 ...
ナショナルジオグラフィック恐竜型メカニカルスーツ、最新の研究をもとに皮膚の質感まで再現
ナショナルジオグラフィック 11月28日 19:00
... 。そうした思いから、東京都立川市の株式会社ON-ART(オンアート)の金丸賀也(かずや)社長は、見た目も動きもリアルな「恐竜型メカニカルスーツ」のライブイベントを各地で開いている。 金丸さんは東京芸術大学の出身で、博物館の展示物制作に携わっていたとき、硬い強化プラスチックを用いることに違和感があった。試行錯誤する中で、軟らかい樹脂に色を塗り重ねることで動物の皮膚の透明感や、皮膚の下の脂肪や血液の質 ...
ナゾロジー猫は男性に2倍「ニャー」とお帰りの挨拶をすると判明――なぜなのか?
ナゾロジー 11月28日 18:00
トルコのアンカラ大学(Ankara University)などで行われた研究によって、飼い猫が「おかえり」のときにどれくらい鳴いて挨拶するのかを計算してみると、女性の飼い主には100秒のあいだにだいたい2〜3回しか鳴かないのに、男性の飼い主には5回くらい鳴いていて、回数にするとほぼ2倍ちかい差が出ていました。 さらに、猫の性別や年齢、血統、多頭飼いかどうかといった条件を考慮に入れても、この違いはほ ...
Nature Research気候変動:古代インダス文明の崩壊は深刻な干ばつと関連している
Nature Research 11月28日 17:45
... 500年から3,900年前)には、高度な都市と洗練された水利管理システムが特徴だった。しかし、この最盛期後の長期的な衰退の理由はいまだ完全には解明されていない。 Vimal Mishraら(インド工科大学ガンディナガール校〔インド〕)は、5,000年から3,000年前のインダス文明地域における気候条件をシミュレーションした。その結果を、インドの2つの洞窟における鍾乳石・石筍の地球化学データや、北西 ...
Nature Research心理学:インスタグラムのユーザーはソーシャルメディア依存症を過大評価している
Nature Research 11月28日 17:45
... を感じる、使用していないときに離脱症状を経験する、および悪影響や危害のリスクがあるにもかかわらず使用を継続する、といった一連の症状によって特徴づけられる。 Ian Anderson(カリフォルニア工科大学〔米国〕)とWendy Woodは、米国のインスタグラムユーザー380人を対象とした代表性のあるサンプル調査を行った。この調査の参加者は、女性50%、平均年齢44歳であった。また、参加者は、インス ...
ナゾロジースーパーサイヤ人みたいな新種ハゼ発見!「スーパーサイヤン」と命名
ナゾロジー 11月28日 17:00
... 漫画『ドラゴンボール』でおなじみのスーパーサイヤ人は、全身から黄金のオーラを放つ象徴的な存在として知られています。 そんな“光り輝く姿"を思わせる魚が石垣島沖の深い海の底で実際に発見されました。 琉球大学理学部の小枝圭太助教らの研究チームは、水深210メートルから採集された鮮やかな黄色模様を持つハゼの1個体を精査。 ヤツシハゼ属の新種であることを突き止め、学名をVanderhorstia supe ...
朝日新聞高知に「宇宙港」を 民間ロケット打ち上げへ、同級生コンビが動いた
朝日新聞 11月28日 15:15
... 星の利用のため世界的にロケットの打ち上げ需要は増えているのに、国内の環境は不十分とされる。自治体や民間主導のスペースポートの整備は北海道大樹町や和歌山県串本町が先行するが、構想段階のものを含めても国内で数例のみ。太平洋を望む立地も優位になると考えた。 「国内外の宇宙開発の追い風、そして高知の地理的条件を生かせば、高知に明るい未来を築けると思った」 大学や企業に支援の輪 昨年4月にSNSで自身の思…
ナゾロジー週3回プレイするとメンタルヘルスが改善する「球技」が明らかに
ナゾロジー 11月28日 12:00
米セント・ルイス大学(SLU)の最新研究で、週3回プレイするとメンタルヘルスが改善する球技があることがわかりました。 その球技とは「ピックルボール」です。 ご存じない方も多いかもしれませんが、これはテニスと卓球とバドミントンを足して3で割ったような球技で、比較的シンプルなルールから、アメリカで急速に人気を伸ばしています。 研究の詳細は2025年10月1日付で学術誌『Frontiers in Psy ...
日経メディカルCME Week 2025 注目演題ダイジェスト
日経メディカル 11月28日 11:45
... 7 慶應義塾大学医学部循環器内科准教授 香坂 俊 氏 2025年心不全診療ガイドライン:その改訂を受けて 2025/11/18 筑波大学附属病院病院総合内科講師 伊東 完 氏 その風邪、本当に葛根湯でいいの?:“虚実" で変わる漢方処方 2025/11/19 秋田大学大学院研究科救急・集中治療医学講座病院講師 佐藤 佳澄 氏 救急外来におけるピットフォール 2025/11/20 札幌医科大学医療人 ...
ナゾロジー金鶏と銀鶏の雄は派手な冠羽のせいで「周りがよく見えていない」
ナゾロジー 11月28日 11:30
... つけます。 鮮やかな色の冠羽や首まわりの飾り羽を大きく広げてアピールする姿は華やかですが、その代償として「自分の周りが見えにくくなっている」可能性があると、研究者たちは指摘します。 イギリスのロンドン大学ロイヤル・ホロウェイ(RHUL)の研究チームは、キンケイ(Chrysolophus pictus)とギンケイ(Chrysolophus amherstiae)のオスとメスの視野を正確に測定し、派手 ...
大学ジャーナルセルフメディケーションや医薬品の適切使用に影響する「性格」「情報リテラシー」とは 大阪大学が分析
大学ジャーナル 11月28日 09:00
大阪大学大学院の田雨時助教らの研究グループは、コロナ禍後の一般用医薬品の使用状況とそれらに影響を与えうる背景要因を探索。性格特性(外向性、協調性など)やデジタルヘルスリテラシーなどが影響を与えることを明らかにした。 セルフメディケーションとは、軽度な不調に対して医療機関を受診せずに、自分自身で健康管理を行い、一般用医薬品などを使用してセルフケアをすることを指し、医療費削減を目的とした施策の一環とし ...
Forbes JAPANスパコン富岳がマウスの大脳皮質を完全再現 もはやSFではない
Forbes JAPAN 11月28日 08:15
... デリングとシミュレーションのためのツールキット「Brain Modeling ToolKit」を使い、同研究所のデータを大脳皮質のデジタルシミュレーションに変換したものだ。さらにこれをもとに、電気通信大学の生物物理学的神経回路シミュレーター「Neulite」により、「生きた細胞さながら」に機能する仮想ニューロンが作られた。 「Brain Modeling ToolKit」で作成したマウスの一次視覚 ...
産経新聞年間1位は「大阪・関西万博ぴあ」、2位「大ピンチずかん3」 オリコンのベストセラー本
産経新聞 11月28日 08:08
... 会場の地図、グルメ情報などを盛り込んだ一冊で、期間内の推定売上部数は約62万4千部。 ランキング2位は鈴木のりたけさんの人気絵本シリーズ「大ピンチずかん3」(小学館)、3位は両@リベ大学長さんの「改訂版 本当の自由を手に入れるお金の大学」(朝日新聞出版)だった。 文庫部門は、映画化され邦画実写作の歴代興収1位を達成した吉田修一さんの小説「国宝」(朝日新聞出版)上下巻が、それぞれ1位と2位になった。
朝日新聞生物とそうでないものの境目は? 生物学者が考える「連続性と起源」
朝日新聞 11月28日 07:30
生物学者の小林武彦・東京大学教授 [PR] 生命はなぜ続くのでしょう。人工のアンドロイドにも生命はあるのでしょうか――。「生物はなぜ死ぬのか」という著書で知られる生物学者の小林武彦さんは、生命の連続性について考える際にはその「起源」を重視すべきだと説きます。どういうことでしょう。 リレーおぴにおん 「つづく」 生命はなぜ続くのでしょうと問われたら、「そもそも続くものを生命と名付けたのです」というの ...
産経新聞世界最大級の魔鏡「天人一」が映し出した“黒い線" 謎に挑むのは元エンジニアと大学教授
産経新聞 11月28日 07:00
... 鏡。今夏、近畿大理工学部で鋳造としては世界最大級の魔鏡「天人一(てんにんひとつ)」(直径約1メートル、重さ約45キロ)のお披露目会があった。制作に携わったのは半導体の元エンジニアと、鋳造などを研究する大学教授。魔鏡が放つ神秘的な光に魅せられた2人は、浮かんだ新たな謎に挑む。 大魔鏡を作ったのは、近畿大理工学部機械工学科の元シニアサイエンティストで、半導体の技術者だった釘宮公一さん(82)と、同学部 ...
ナゾロジーなぜ夜になっても脳のスイッチを「オフにできない」人がいるのか
ナゾロジー 11月28日 07:00
... のように次から次へと考えが浮かんできて、なかなか眠りに落ちることができません。 この「脳のスイッチが切れない」悩みの背後に、私たちの体内時計や脳の働き方に深い秘密が隠されていることが、南オーストラリア大学(USA)の研究で明らかになりました。 研究の詳細は2025年10月29日付で学術誌『Sleep Medicine』に掲載されています。 New study shows why some mind ...
ナゾロジー世界が快適になるほど「小さな事でも不満を感じるようになる」
ナゾロジー 11月28日 06:30
... はアプリで注文でき、退屈な時間すらスマホが一瞬で埋めてくれます。 本来なら幸福度が高まって当然の環境ですが、多くの人は小さな不便にすら苛立ちを覚え、以前よりストレスを感じやすくなっています。 アリゾナ大学(The University of Arizona)の心理学者ジェシカ・ケーラー氏は、最新の研究を踏まえ、こうした現代の“快適さのパラドックス"を説明しています。 彼女は、私たちの脳と現代社会の ...
科学新聞国立大の運営費交付金は不可欠 財務省は削減要求 文科相が反論
科学新聞 11月28日 06:00
... 、研究大学群形成にはどんな取り組みが必要なのか。文部科学省の大学研究力強化委員会は、研究基盤の整備や国際頭脳循環の促進、大学のシステム改革などを進めることが肝要であり、そのためにも安定的・継続的な支援が必要だとしている。一方、財務省は財政制度等審議会で、運営費交付金を競争的資金へとシフトしていき、運交金依存率を減らすことで、創意工夫を促していくべきだと主張。これに対して、松本洋平文科大臣は「大学の ...
ナショナルジオグラフィック島にすむ常識外れな哺乳類 アマミトゲネズミ
ナショナルジオグラフィック 11月28日 06:00
... 外れの生物が、奄美大島だけにすむアマミトゲネズミだ。 Y染色体はどこへ行ったのか? この報告に衝撃を受けたのが、当時まだ博士課程の学生だった北海道大学の教授、黒岩麻里さんだ。そして、約20年にわたってトゲネズミの性染色体を研究し、今回、東京科学大学や久留米大学の研究者らと共同で、より詳細なゲノム解読に成功した。 Y染色体のないトゲネズミは、性を決定する役割をもつ「Sry遺伝子」を失っているが、解読 ...
科学新聞研究へのAI活用 エルゼビアのハーシュ副社長に聞く
科学新聞 11月28日 05:59
エルゼビアは、世界的な大手学術出版社だが、近年、スコーパスなどのデータベース、大量の論文データに基づくAIサービスなどを提供している。大学・政府機関セールス部門のジェマ・ハーシュ副社長に、学術分野でのAI活用などについて、お話を伺った。 ――AIで研究は、どう変わっていくのか 研究者は、AIにより研究を高度化、加速化することができると考えています。研究プロセスも変革する可能性があり、世界各国で多く ...
ナショナルジオグラフィック追悼 ジェーン・グドール 動物と自然と共に歩んだ91年の軌跡
ナショナルジオグラフィック 11月28日 05:58
... 100頭ほどだったが、おそらくチンパンジーの典型と見ることができたのだろう。 グドールはその仕事に適任とは言えなかった。生物学における資格も、学位ももっていなかったのだ。両親の離婚後は経済的に困窮し、大学に進む代わりに、秘書の養成学校で学んだ。しかし彼女には、野生動物を相手にした仕事がしたいとか、ジャーナリストになるといった夢と、強い精神力があった。それらはまず著名な古人類学者であるルイス・リーキ ...
科学新聞世界デジタル政府ランキング 英国が初の1位 日本再浮上9位
科学新聞 11月28日 05:57
早稲田大学総合研究機構電子政府・自治体研究所(加藤篤史所長)は11月17日、第20回目となる「早稲田大学世界デジタル政府ランキング2025」を発表した。デジタル先進国66カ国・地域を対象に、国民生活に不可欠なデジタル政府の進捗度を主要10指標で多角的に評価したものであり、今回は初めて英国が1位になった。日本はトップ10圏外に落ちていたが、今回は9位に再浮上した。
ナショナルジオグラフィック最新科学が解明する「私たちの記憶の秘密」
ナショナルジオグラフィック 11月28日 05:56
... ば、夕日やチョウの写真などもあり、すぐにアクセスや検索、シェアができる。 スマホを持ち歩く現代人は「過去のどの世代よりもはるかに多く、自分たちの生活を記録しています」と話すのは、ドイツのビュルツブルク大学の心理学者で、デジタル媒体が記憶の形成に及ぼす影響を研究するファビアン・フートマッハーだ。「当然、疑問が湧きます。自分の人生を思い出す方法も変わってくるのではないか、と」 自伝的記憶、つまり自分の ...
ナショナルジオグラフィック【動画】ホホジロザメ狩るシャチの群れ、肝臓分け合う驚きの映像
ナショナルジオグラフィック 11月27日 20:00
... 【動画】ホホジロザメをソロで狩るシャチ、初の報告、2分の早業」) シャチがホホジロザメを狩る行動については、現在、世界中で研究が進められている。 「信じられない映像です」とオーストラリア、フリンダース大学の捕食生物学者イザベラ・リーブス氏は言う。特に珍しいのは、シャチが獲物を分け合う映像だ。「ここまで記録した高品質の映像はほとんどありません」。なお、リーブス氏は今回の研究に参加していない。 バハ・ ...
大学ジャーナル「連続成功」への意識づけで心理的覚醒を大きく誘発する新手法 東京大学が開発
大学ジャーナル 11月27日 17:00
東京大学大学院の工藤和俊教授らの研究グループは「連続成功」を目標とさせる新しい実験パラダイムを考案。心理的プレッシャーを反映すると考えられる生理的覚醒指標の心拍数を実験室環境で大幅に上昇させることに成功した。 心理的プレッシャー環境下では、通常のパフォーマンスが発揮できないことがあるが、そのメカニズムは不明だった。原因として、実験室環境で生成されたプレッシャー環境と現実世界で経験するプレッシャー環 ...
ナゾロジーこれまで観測された最大の星の痕跡を発見――太陽の1000〜1万倍
ナゾロジー 11月27日 17:00
アメリカのバージニア大学(UVA)などの国際研究チームの解析により、約127億光年彼方で、太陽の1000倍〜1万倍という途方もない質量を持つ星の痕跡が浮かび上がりました。 これは従来考えられてきた星の質量上限(太陽の数百倍程度)を大きく超える値で、人類がこれまで想定してきた「星のサイズ」の常識を強く揺さぶる結果です。 さらに、この超巨大な星はそのまま崩壊して巨大ブラックホールの種になった可能性もあ ...
Forbes JAPAN新鋭のスパコンでも「数週間で一部」だった物理学100年の難題、AIが数秒で解く
Forbes JAPAN 11月27日 15:15
ニューメキシコ大学とロスアラモス国立研究所の科学者チームは、物理学者がかつて「不可能」と考えていたことを成し遂げた。AIを用いて、統計物理学における最も複雑な方程式の一部をわずか数秒で解くことに成功したのだ。この画期的な成果を支えているのは、THOR(Tensors for High-dimensional Object Representation:高次元物体表現のためのテンソル) と呼ばれる新 ...
朝日新聞宇宙空間で6万キロ光通信できる装置を開発、京大・KDDIチーム
朝日新聞 11月27日 12:00
[PR] 京都大学とKDDIなどの共同研究チームは、宇宙空間で高速かつ効率よく長距離光通信ができる装置の開発に成功した。チームがこれまで開発した装置と比べておよそ2倍の距離の6万キロまで通信できるようになった。今後、月と地球の間で光通信することをめざし、さらに装置の改良を重ねるという。 今回開発したフォトニック結晶レーザーを手にする、京都大学の野田進特別教授=2025年11月26日、京都市西京区の ...
ナゾロジー人間とゴールデン・レトリバーは「同じ遺伝子」を共有していた
ナゾロジー 11月27日 12:00
英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究チームが調べたのは、ゴールデン・レトリバーの「行動」や「性格」を形づくる遺伝子です。 しつけのしやすさ、見知らぬ人への怖がり方、他の犬への攻撃性、エネルギー量。 それらを左右する遺伝子の一部が、実は人間の不安やうつ、知能といった心の特徴にも関わっていることがわかったのです。 研究の詳細は2025年11月24日付で科学雑誌『P ...
ナゾロジー"この先の独身期間"を想像すると「この人とは絶対に付き合えない」基準が崩壊する
ナゾロジー 11月27日 11:30
... 。 私たちは、「この人と付き合えるか」と考える時、「どんなに他が良くても、これがあるとダメ」という交際をためらわせる決定的な欠点が自然と浮かび上がってくるものです。 しかし、今回アメリカのフロリダ州立大学(FSU)の研究チームが示した結果は、こうした“絶対に無理"と思っていたポイントが、ちょっとした心理的な条件で揺らいでしまう可能性があるというものでした。 鍵となっていたのは、「この先しばらくシン ...
Forbes JAPAN超大陸の分裂、地球の複雑な生命の出現を可能に 最新モデル研究
Forbes JAPAN 11月27日 10:30
... 果を、オーストラリアのシドニー大学とアデレード大学が率いる研究チームが発表した。 今回の研究では、18億年にわたる地球の歴史を対象とするプレートテクトニクスの最新モデルを用いて、プレートの境界、大陸の縁辺部、マントルと海洋と大気の間の炭素交換のそれぞれの変化を再現し、プレートテクトニクスが複雑な生命の出現にどのように影響したかを解明した。 論文の筆頭執筆者で、シドニー大学EarthByte研究グル ...
ナゾロジー音楽家は「目隠し&足踏み」でふらつかない
ナゾロジー 11月27日 06:30
... 触覚、視覚、運動制御といった複数の働きを同時に使っています。 こうした多感覚のトレーニングが、実は自分の身体が今どこにあるのかをつかむ空間認知までも鍛えている可能性があります。 カナダのモントリオール大学(University of Montreal)を中心とする研究チームは、音楽家と非音楽家を完全に目隠しした状態で足踏みさせる実験を行い、その身体の“ズレ方"を詳しく比較しました。 その結果、音楽 ...
朝日新聞大学の理系転換支援の基金、200億円増へ 教員確保への支援体制も
朝日新聞 11月27日 06:00
... 年度補正予算案に盛り込む。 政府内には、人工知能(AI)などの進展に理系の知識を備えた人材育成が追いつかない危機感がある。経済産業省は、2040年にAI・ロボットなどの活用を担う人材が約300万人、大学・大学院卒の理系人材が約100万人以上不足する恐れがあると推計する。 基金は2022年度に約3千億円を計上して作られ、これまで261件が支援対象となった。2029年ごろまでに理系分野の入学定員は計約 ...
朝日新聞大学の理系転換支援の3千億円基金 「予想以上の人気」一方で頓挫も
朝日新聞 11月27日 06:00
... 理系転換や文理融合教育の強化を促す。 経済産業省は、2040年にAI・ロボットなどの活用を担う人材が約300万人、大学・大学院卒の理系人材が約100万人以上不足する恐れがあると推計する。逆に、事務職の需要が減り、大卒の文系は約30万人が余るとみる。 文科省は、理工農系や保健系を専攻する大学生の割合を、今の35%から2040年までに52%に上げる目標を掲げる。 23年度に初の理系学部「情報数理学部」 ...
Nature Research人類学:古代の「謎の」足の持ち主を発見
Nature Research 11月27日 01:35
... クス・アファレンシスのものとは明らかに異なっていたが、関連する頭蓋骨や歯の化石が不足していたため、特定の種に分類することはできなかった。 Yohannes Haile-Selassieら(アリゾナ州立大学人類起源研究所、社会変化・人類進化学部〔米国〕)は、同じ地域でさらに347万年から333万年前のホミニン化石を発見したと報告している。これらの化石は、アウストラロピテクス・デイレメダの理解を深める ...
日経メディカルダイレクトデジタルヘルスプログラムで肺癌検診受診率が向上
日経メディカル 11月26日 23:45
mi_viri/stock.adobe.com 米国Wake Forest大学のDavid P. Miller氏らは、肺癌リスクの高い喫煙者に個人のデジタル機器を通じてスクリーニング受診を勧めるプログラムを開発したところ、対照群に比べ、16週間以内の胸部CT検査受診率が向上したと報告した。結果は2025年10月20日のJAMA誌電子版に掲載された。 低線量CT検査による肺癌検診は、ハイリスク者の肺 ...
日経メディカル胃癌の1次治療において抗FGFR2b抗体の試験から学べることとは?
日経メディカル 11月26日 23:45
... マブの併用療法が持続的な効果を示す可能性が、国内第2相NO LIMIT試験(WJOG13320G/CA209-7W7)の長期観察で示された。 10月に開催された欧州臨床腫瘍学会(ESMO 2025)で発表されたこれらの試験結果の解釈と今後の治療開発の方向性について、東北大学大学院医学系研究科・医学部臨床腫瘍学分野教授の川上尚人氏に解説してもらった。 (まとめ:日経メディカルOncology編集部)
ナゾロジー脳は「9歳・32歳・66歳・83歳」で配線パターンが大きく切り替わる
ナゾロジー 11月26日 21:30
イギリスのケンブリッジ大学(University of Cambridge)の研究によって、人の脳の配線は生涯で4回、具体的には9歳、32歳、66歳、83歳付近で大きく変わることが明らかになりました。 研究ではこれらの節目を境に「子ども期」「思春期」「安定した大人期」「前期老化」「後期老化」という脳の「5つの時代」が区別できると述べられています。 特に32歳は、生涯でいちばん大きな曲がり角であり、 ...
ナゾロジー遺伝子編集「肉キノコ」は家畜より効率的にタンパク質を生産できる
ナゾロジー 11月26日 20:00
中国の江南大学(Jiangnan University)で行われた研究によって、食用糸状菌に遺伝子編集を行うことで、従来より2.24倍の効率で糖からタンパク質を生産できる新株の開発に成功しました。 しかも、遺伝子に余分なモノを入れるのではなく、一部の「余分な仕掛け」を取り除く形で改良しており、安全性や受け入れやすさも視野に入っています。 しかもタンパク質の質そのものも向上し、菌体の硬い壁が薄くなっ ...
ナショナルジオグラフィック【動画】オオカミがカニかごから「頂戴」、初の道具使用例か
ナショナルジオグラフィック 11月26日 20:00
... た。容器の中身を全て平らげ、オオカミは悠々と立ち去った。(参考記事:「島暮らしのオオカミ、主食はシーフード」) 「動画を初めて見たときから、私の解釈では、これは道具の使用でした」と、米ニューヨーク州立大学環境科学・林学部の生態学者カイル・アーテル氏は言う。氏はかごを仕掛けたチームの一員で、論文の筆頭著者だ。 「すべての動きは完全に効率的」で、オオカミはかごの各部分のつながりを理解していたようだとい ...
ナゾロジー精子の進化的起源は多細胞動物よりも4億年も古かった
ナゾロジー 11月26日 18:05
精子をみて「単細胞生物っぽい」という感想を持っていた人はセンスがあったようです。 イギリスのケンブリッジ大学(University of Cambridge)を中心とした研究チームによって、精子のコアとなる遺伝子の多くが多細胞動物の出現より約4億年も前の単細胞祖先に起源を持つことが示唆されました。 これは精子という細胞が、多細胞動物になってから生まれた新発明ではなく、はるか昔の“泳ぐ細胞"の仕組み ...
大学ジャーナル接触確認アプリCOCOAは終了すべきだったのか 北見工業大学と芝浦工業大学が世界のアプリを網羅調査
大学ジャーナル 11月26日 17:00
北見工業大学と芝浦工業大学の研究グループは、新型コロナウイルス感染症によるパンデミック時に世界各国で導入されたデジタル接触確認アプリの「終わり方」を網羅的に調査し、稼働状況の全体像を世界で初めて可視化した。 今回のパンデミックにおいて世界各国で導入されたデジタル接触確認(DCT)アプリは、日本で導入された COCOAと同じく、多くが既に運用を終了した。感染抑制に効果があるなら継続的な運用が合理的な ...
ナゾロジー重度の奇形をもつ「中世騎士の頭蓋骨」を発見
ナゾロジー 11月26日 17:00
... まるでSFの宇宙人のような「極端に細長い頭蓋骨」が見つかりました。 しかもその頭蓋骨の持ち主は、実際に戦場で戦い、壮年期まで生き延びた騎士だった可能性が高いのです。 スペインのルビーラ・イ・ビルジーリ大学(URV)の研究チームは、この異様な頭の形が、幼少期には命を落としてもおかしくない遺伝性疾患によって生じたと考えています。 「重度の奇形を抱えたまま戦士として生きた中世の騎士」という、驚くべき実像 ...
Forbes JAPANオーストラリア最凶のヘビ、ヒト血液を凝固させる咬傷致死毒の正体
Forbes JAPAN 11月26日 15:15
オーストラリア クイーンズランド大学の研究によると、オーストラリアに生息するコブラ科ブラウンスネーク属の毒蛇、イースタンブラウンスネーク(Eastern Brown Snake)に噛まれた患者に投与される抗毒素が十分な効果を発揮していない可能性があり、これを受けて病院での症例再検討が進められている。 「血液凝固毒素」は一様ではない オーストラリア クイーンズランド大学環境学部のブライアン・フライ教 ...
Nature Research生化学:アザラシの母乳は複雑さにおいて人間の母乳に匹敵する
Nature Research 11月26日 11:10
... る。その重要性にもかかわらず、人間以外の動物における乳糖の多様性に関する知識には空白がある。おもな理由は、ほかの哺乳類を対象とした研究が限られているためである。 Daniel Bojarら(ヨーテボリ大学〔スウェーデン〕)は、野生の大西洋ハイイロアザラシ5頭から、約17日間の授乳期間を通じて採取した母乳サンプルを分析した。その結果、332種類の異なる糖分子を発見し、そのうち240種類を構造的に特徴 ...
Forbes JAPAN仕事効率を下げる連続成功の罠とプレッシャーの科学的メカニズム
Forbes JAPAN 11月26日 10:45
... ときなど、人工的に実験参加者にプレッシャーを与えようとしてもなかなか難しかった。それがごく簡単な方法で、ほとんどお金もかからず、プレッシャーをマックスにできる仕組み(実験パラダイム)を東京大学が考案した。 東京大学大学院総合文化研究科の工藤和俊教授らによる研究グループは、心理的プレッシャーがかかった状態ではアスリートなどが本来のパフォーマンスを発揮できない現象を解明する研究の一環として、実験室で簡 ...
ナゾロジーチーズ好きだと「認知症の発症リスク」が下がる可能性
ナゾロジー 11月26日 07:00
高齢になるほど心配になる「認知症」。 運動習慣や食事、社会的なつながりなど、さまざまな生活習慣がそのリスクを左右しますが、最近の日本・新見公立大学らの研究で「チーズを週に1回でも食べる習慣」が、認知症の発症リスクを下げる可能性を持つことが示されました。 これは日本の食品会社・明治の委託を受けて実施された大規模調査に基づくもので、65歳以上の7900人以上を3年間追跡した結果をもとにしています。 一 ...
ナゾロジー1回の運動で「気分が改善する」メカニズムを解明
ナゾロジー 11月26日 06:30
... としても、少し体を動かしただけで心が軽くなる経験は多くの人が共有しています。 しかし、この「即座の気分改善」がどのような脳の変化によって生じているのかは、これまで明確になっていませんでした。 香港理工大学(PolyU)の研究チームは、たった1回の運動が脳の特定の神経細胞を活性化し、気分を改善する仕組みを明らかにしました。 その鍵を握っていたのは、意外にも脂肪細胞から分泌されるホルモンでした。 今回 ...