長期金利、2%迫るか 日銀利上げ観測で

日本経済新聞 8日 08:21

... 週(8〜12日)の国内債券相場は下落するだろう。長期金利の指標となる新発10年債利回りは節目の2%に迫る水準まで上昇(価格が下落)する場面がありそうだ。市場では日銀が18〜19日に開く金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げると確実視している。政策金利の最終到達点(ターミナルレート)は市場が想定するより高く、今後も利上げが続くとの見方が金利の先高観を強めている。 前週末5日に長期金利...

米利下げ見通しに焦点、ドル買い戻しでも限定的か=今週の外為市場

ロイター 8日 07:37

... と、ドルの上昇も「小幅にとどまる」(みなと銀の苅谷氏)可能性がある。 週の前半にはほかに、植田和男日銀総裁の発言機会が予定されている。過去に同様のイベントで金融政策への言及もあったとみられ、来年以降の利上げペースに関する示唆があれば、一時的に円高方向に振れる可能性も意識されている。週後半は翌週に雇用統計などの重要指標発表も控えることから、値動きが一段と鈍るとの見方が聞かれる。 *イベントダイアリー ...

2026年の日本株は「フィジカルAI相場」へ発展する | 市場観測

東洋経済オンライン 8日 07:30

... となった。この動きが2026年の動きを考えるうえで、大きなヒントになる。 4日の日経平均が1163円の意外高となった3つの理由 この日の上昇理由は、①直前までの急落で売られすぎ感が強まったこと、②日銀利上げ観測の織り込みが一服したこと、③円安基調の持続が輸出株を支えたことで、買いが買いを呼ぶアルゴリズムの連鎖反応が起きたため、と説明できる。 ① においては、10月末の最高値5万2411円から4万8 ...

産業春秋/日銀は「中立金利」を引き上げる?

日刊工業新聞 8日 05:00

... 水準にある。高市早苗政権による財政悪化懸念だけが「円売り」材料ではないようだ。 日米の中央銀行は月内に開く会合で、日銀は利上げを再開し、米連邦準備制度理事会(FRB)は利下げに動くと市場は読む。だが日米金利差の縮小を見据えつつも、円買いの動きが強まらない。日銀は2026年も継続して利上げに動けるのか、市場が身構えているように映る。 日銀が12月会合で政策金利を0・25%引き上げて0・75%とすれば ...

社説/金利上昇と社債市場 “脱・低金利時代"への準備急げ

日刊工業新聞 8日 05:00

... がる中、日本企業が警戒すべきは資金調達コストの上昇だ。近年増加している社債の発行条件が悪化することは必至。“脱・低金利時代"への準備を急ぎたい。 18、19の両日に開かれる日銀の金融政策決定会合で追加利上げが実施される可能性が高まったことに加え、高市早苗政権が掲げる積極財政路線への警戒感から長期金利が上昇している。20年債や30年債など超長期債も上昇圧力が強まり、10年物だけでなく30年物国債の利 ...

中部の信金に利上げの恩恵やっと 4〜9月10信金増益、住宅ローン好調

日本経済新聞 8日 04:00

中部3県(愛知、岐阜、三重)の主要13信用金庫の2025年4〜9月期決算が出そろった。最終的なもうけを示す税引き利益は10信金で前年同期から増えた。住宅ローンをはじめ個人向けの貸し出し増が寄与した。金利が上向くなかで資金を早めに手当てする顧客が多かった。低位が続いた信金の利ざやがようやく改善してきた。 東濃信金を除く12信金で貸出金が増えた。主要顧客である中小企業の設備投資に向けた資金需要が堅調. ...

高まらない円上昇観測 日米中銀「逆行」でも金利差なお

日本経済新聞 8日 02:00

外国為替市場で円相場の上値が重い。日米の中央銀行が今週から来週にかけて「米国は利下げ・日本は利上げ」と逆方向の政策変更を決めると市場は予想する。セオリー通りなら円高要因だが、円相場は1ドル=155円近辺の円安水準で推移する。「動かぬ円」が変わるには日米ともに金融政策に大きな変化が見える必要がありそうだ。 米連邦準備理事会(FRB)は9〜10日に米連邦公開市場委員会(FOMC)を開き、利下げの是非. ...

長期金利“2%目前"日銀は利上げゴールを引き上げか 変動ローン「5年ルール」に注意

FNN : フジテレビ 7日 16:00

... 発言がある。植田氏は「利上げの是非について適切に判断したい」と述べるとともに、「中立金利」をめぐり「どのくらい距離があるかという点は、次回利上げをすればその時点での考えをはっきり明示できればと思う」と言及した。 「中立金利」とは、景気や物価に中立で、景気を熱しも冷ましもしない金利を指し、利上げのゴールの目安とされる。これまで日銀は、推計値として1〜2.5%程度という幅を示し、利上げ到達点(ターミナ ...

「金利ある世界」復活で求められる稼ぐ力とAIへの投資 りそなHD・南昌宏社長が見据える変化と“新たなニーズ"

TBSテレビ 7日 07:00

日銀が今年の1月に追加利上げを決めてから、まもなく1年。日本の金融業界は本格的な「金利ある世界」の復活で新たな競争局面を迎えているとともに、AIなどデジタル技術の革新というもう一つの巨大な波にも直面しています。この二つの変革の波が押し寄せる中で、どのように「稼ぐ力」を発揮していくのか。大手銀行グループの一角、りそなホールディングスの南昌宏社長に聞きました。 (※取材は2025年11月26日に行いま ...

【詳しく】長期金利が急上昇 2%超えるかが焦点に なぜ 影響は

NHK 6日 18:22

... なったのは、日銀の利上げの観測です。 今月1日、日銀の植田総裁が講演の中で「今月の金融政策を決める会合で利上げの是非について適切に判断したい」と述べると、利上げの観測が強まりました。 さらに、今の日本の金利水準は「まだまだ低い」として、日銀はこの先も段階的に利上げを進めるのではないかといった見方が投資家に広がり、先行きを見込む形で長期金利の上昇に拍車がかかりました。 日銀が段階的に利上げを進めた場 ...

市場は利上げ想定でも続く円安 物価リスク、追加の道筋も

47NEWS : 共同通信 6日 15:40

... やや円高には振れたが、上昇を続ける長期金利とは対照的だ。円安は輸入製品の高止まりで物価高が続くリスクになる。財政悪化懸念に加え、利上げしても金利水準は依然低いためとみられ、日銀は利上げを続ける道筋も示す必要に迫られている。 日銀の植田和男総裁は1日、講演で「(12月会合で)利上げの是非について適切に判断したい」と発言。それまで1ドル=155円台で推移していた外国為替市場で、日米の金利差の縮小を見込 ...

市場は利上げ想定でも続く円安

デイリースポーツ 6日 15:39

... やや円高には振れたが、上昇を続ける長期金利とは対照的だ。円安は輸入製品の高止まりで物価高が続くリスクになる。財政悪化懸念に加え、利上げしても金利水準は依然低いためとみられ、日銀は利上げを続ける道筋も示す必要に迫られている。 日銀の植田和男総裁は1日、講演で「(12月会合で)利上げの是非について適切に判断したい」と発言。それまで1ドル=155円台で推移していた外国為替市場で、日米の金利差の縮小を見込 ...

利上げ示唆でも円高へ戻りは弱く、市場は利上げ継続への「本気度」に注目【播摩卓士の経済コラム】

TBSテレビ 6日 14:00

... 決定会合で、利上げの是非を適切に判断したい」と踏み込みました。植田総裁が自分から「利上げ」という言葉を発したところがミソです。今年1月の利上げの際にも、直前に植田総裁は「利上げを行うかどうか議論したい」と、同様の発言をして、いわば利上げの「予告」を行っており、市場では12月利上げに向けた意欲を示したものと受け止められています。 高市総理はGOサインを出したのか 焦点は、こうした植田総裁の利上げ判断 ...

「FOMCの利下げ、日銀利上げを織り込み、アンワインドが始まってる感じ」─QUICK Market Eyes「来週の展望」より

QUICK Money World 6日 12:00

... 1303円だった。 ※12月5日昼ごろまでに集めたコメントです。 「日経平均は3兄弟の株価次第なので動きが激しいですが、TOPIXは徐々に上がっていくのでは?(邦銀)」 「日銀の12月利上げが確実視される中、その次の利上げまで距離があると見られていることが株式市場のサポートになっています。フィジカルAIも日本株は関連銘柄のウエートが大きいことから、特に恩恵がありそうです(外資系証券)」 「年...

円相場の「安定装置」なお健在 需給均衡で円高進まず

日本経済新聞 6日 11:00

日米の中央銀行が12月に金融政策を変更するとの見方が強まっている。日銀の利上げと米連邦準備理事会(FRB)の利下げが同時期に見込まれれば、市場は日米金利差の縮小から円買い・ドル売りに動きやすくなる。だが実際には円の先高観はさほど強まっていない。 背景にあるのは需給要因の均衡だ。円相場は主に金融政策が影響する金利差要因と企業貿易に伴う需給要因に左右される。日米が12月に金融政策を変更すれば、金利差. ...

NY円相場、反落 1ドル=155円30〜40銭、米長期金利上昇や持ち高調整で

日本経済新聞 6日 07:56

... りもみられた。 日銀が次回の金融政策決定会合で利上げする公算が大きいとの報道を受けて同日の東京市場で154円台を付けたものの、欧米市場では円売りが目立つ展開だった。 5日発表の12月の米消費者態度指数(ミシガン大学調べ)速報値が市場予想以上に改善したことなどから同日の米長期金利は一時、前日比0.04%高い(債券価格は安い)4.14%に上昇した。「日銀の利上げペースは緩やかになるだろう」(フォレック ...

NY市場サマリー(5日)ドル下落、利回り上昇 株小幅高

ロイター 6日 07:15

... ガン・スタンレーは5日、FRBが来週の会合で25ベーシスポイント(bp)の利下げを実施するとの予想を示し、据え置きとの従来見通しを変更した。 一方、円は0.1%高の155.295円となった。日銀が今月利上げを実施するとの見方が最近の円相場を支援している。 英ポンドはほぼ横ばいの1.3329ドル。前日付けた6週間ぶりの高値1.3385ドルからそれほど遠くない水準で推移した。 暗号資産(仮想通貨)のビ ...

NY外為市場=ドル下落、来週FOMCでの追加利下げ観測で

ロイター 6日 07:00

... 済会議(NEC)のハセット委員長がFRB議長に就任すればFRBがよりハト派的になるとの見方から、ドルは依然としてやや売られている」と述べた。 一方、円は0.1%高の155.295円となった。日銀が今月利上げを実施するとの見方が最近の円相場を支援している。 英ポンドはほぼ横ばいの1.3329ドル。前日付けた6週間ぶりの高値1.3385ドルからそれほど遠くない水準で推移した。 暗号資産(仮想通貨)のビ ...

欧州市場サマリー(5日)

ロイター 6日 05:28

... 欧州株式市場: <ユーロ圏債券> 域内国債利回りが上昇した。政府財政を巡る懸念が続く中、超長期ゾーンの国債が3カ月ぶりの大幅な売りに見舞われた。 今週は日本国債が世界的な国債売りを主導。日銀が今月に利上げを実施する可能性があると示唆したことを受け、新発30年債利回りは4日、過去最高を記録, opens new tabした。 ユーロ圏の指標金利であるドイツの10年債利回りは2bp上昇の2.79%と ...

ユーロ圏金融・債券市場=利回り上昇、独長期債利回り数カ月ぶり週間上昇幅

ロイター 6日 02:48

... ] - ユーロ圏金融・債券市場では、域内国債利回りが上昇した。政府財政を巡る懸念が続く中、超長期ゾーンの国債が3カ月ぶりの大幅な売りに見舞われた。 今週は日本国債が世界的な国債売りを主導。日銀が今月に利上げを実施する可能性があると示唆したことを受け、新発30年債利回りは4日、過去最高を記録した。 ユーロ圏の指標金利であるドイツの10年債利回りは2bp上昇の2.79%と、3カ月ぶりの高水準となった。 ...

日銀12月利上げ論強まる 政府に容認ムード、株高も追い風

日本経済新聞 5日 20:30

... は18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げるか議論する。高市早苗政権は利上げ判断を「日銀に委ねている」とし、動向を静観している。円安是正を求めるトランプ米政権への配慮や物価高への懸念もあり、市場には政府が利上げを容認するとの見方が広がる。12月の利上げ予想は9割に達した。 市場予想、12月利上げ「9割超」 「内外経済・物価情勢や金融資本市場の動向を様々なデータや情報をも...

今週の読売333は411円安、自動車や不動産株を中心に売り広がる…日経平均は237円高

読売新聞 5日 19:08

... (さんさんさん) )の終値は、前週末比411円93銭(0・96%)安の4万2576円57銭だった。 今週の読売333 今週の株式市場は前週の上昇の反動で幅広い銘柄が値下がりして始まった。日本銀行の早期利上げ観測が強まり、円高と金利上昇が進んだことで、自動車や不動産株を中心に売りが広がった。 4日には、米連邦準備制度理事会(FRB)による利下げ期待の高まりを背景とした米株高を受け、東京市場でも幅広い ...

いよいよ利上げか? 見える日銀の意図【経済コラム】

NHK 5日 18:53

... 、利上げの是非について適切に判断したいと考えています」 日銀の利上げは、世の中のさまざまな金利、そして景気に影響を及ぼします。 利下げをすれば景気を後押ししますが、利上げの場合は景気が過熱するのを抑える方向に作用します。早すぎれば景気が腰折れし、遅すぎれば景気が過熱状態となり、のちのち極端な利上げを余儀なくされるというのがセオリーで、タイミングが難しいとされています。 冒頭の植田総裁の発言は、その ...

トリプルトップ形成の円相場 「4度目の正直」なるか日銀関連の円買い

QUICK Money World 5日 18:45

... )編集委員 今 晶】外国為替市場で日銀の利上げへの思惑から円を買う戦略が苦戦している。18~19日の金融政策決定会合で政策金利が引き上げられる可能性を示唆するような報道が連日、出ており、コンピューター・プログラム経由の「アルゴリズム」取引を手掛ける投機筋の一角はその都度円買いで反応している。ところが円を継続的に押し上げるにはいたらず、アルゴ勢の間では「日銀の利上げ関連ニュースにいちいち応じるのはや ...

円相場 値上がり 日銀が追加利上げ行うという見方続き

NHK 5日 18:27

... 加の利上げを行うという見方が続いていることから、円を買って、ドルを売る動きが広がり、円相場は値上がりしました。 午後5時時点の円相場は、4日と比べて62銭円高ドル安の1ドル=154円62銭~63銭でした。 ユーロに対しては、75銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円34銭~38銭でした。 ユーロはドルに対して1ユーロ=1.1663~64ドルでした。 市場関係者は「日銀が今月の金融政策決定会合で追加の利 ...

長期金利、上昇止まらず1.95%に 高市財政懸念と日銀利上げ観測

朝日新聞 5日 18:27

... 5日の東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、前日より0.015%幅高い1.950%をつけた。2007年7月以来、18年ぶりの高水準だ。日本銀行が今月、利上げするとの観測が高まっているほか、高市早苗政権の財政拡張的な経済政策への懸念を受け、国債を売る動きが続いている。 長期金利は、10月初めに高市氏が自民党総裁に就く前は1.660%だったが、約2カ月 ...

東京円、154円台後半 日銀利上げ観測で円買い優勢 日米金融政策が相場左右の見方も

産経新聞 5日 18:25

... 、1ドル=154円台後半で取引された。 午後5時現在は前日比62銭円高ドル安の1ドル=154円62~63銭。ユーロは75銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円34~38銭。 日銀が今月の金融政策決定会合で利上げを決め、その後も継続的に政策金利を引き上げるとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 市場では「日米の金融政策に関する観測で相場の動きが左右される展開が続きそうだ」(外為ブローカー ...

読売333終値、451円安の4万2576円…利上げ観測強まり8割の銘柄が下落

読売新聞 5日 18:23

... 終値は、前日比451円ちょうど(1・05%)安の4万2576円57銭だった。2日ぶりに値下がりし、333銘柄のうち約8割にあたる273銘柄が下落した。 読売333 日本銀行が12月の金融政策決定会合で利上げするとの観測が強まったことで、長期金利の上昇が続いており、株価の重荷となった。東証プライム銘柄の8割弱が値下がりした。東京外国為替市場で円高・ドル安が進んだことで、自動車など輸出関連銘柄の下落が ...

東京円、154円台後半

デイリースポーツ 5日 18:03

... 、1ドル=154円台後半で取引された。 午後5時現在は前日比62銭円高ドル安の1ドル=154円62~63銭。ユーロは75銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円34~38銭。 日銀が今月の金融政策決定会合で利上げを決め、その後も継続的に政策金利を引き上げるとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 市場では「日米の金融政策に関する観測で相場の動きが左右される展開が続きそうだ」(外為ブローカー ...

東京円、154円台後半

47NEWS : 共同通信 5日 17:59

... 、1ドル=154円台後半で取引された。 午後5時現在は前日比62銭円高ドル安の1ドル=154円62~63銭。ユーロは75銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円34~38銭。 日銀が今月の金融政策決定会合で利上げを決め、その後も継続的に政策金利を引き上げるとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 市場では「日米の金融政策に関する観測で相場の動きが左右される展開が続きそうだ」(外為ブローカー ...

【速報】日銀、今月利上げの公算

47NEWS : 共同通信 5日 17:46

日銀が18、19日に開く金融政策決定会合で、政策金利を引き上げる公算が大きいことが5日、明らかになった。円安の進行による物価高騰に対応する。 金融政策決定会合

長期金利 一時1.95%に 引き続き日銀の利上げ観測や財政悪化懸念強く

TBSテレビ 5日 17:31

... 一時1.95%まで上昇しました。 きょうの債券市場で長期金利の代表的な指標である10年物の国債の利回りは、一時1.95%まで上昇しました。およそ18年半ぶりの水準となっています。 日銀が今月18日と19日の金融政策決定会合で、利上げするとの観測が高まっていることから、債券を売る動きが強くなっています。 また、政府が掲げる財政拡張的な経済政策に対する財政悪化への懸念も、金利の上昇要因となっています。

来週のマーケット展望 円相場は底堅く、株は方向感乏しい展開か

QUICK Money World 5日 17:30

来週(8~12日)の外国為替市場では、円相場は底堅い展開となりそうだ。今週は、日銀の植田和男総裁の発言を受けて12月会合での利上げ観測が広がり円高・ドル安が進行した。9~10日には米連邦公開市場委員会(FOMC)を控える。米連邦準備理事会(FRB)が0.25%の利下げを決定するとの見方が強く、FOMC参加者による政策金利見通し(ドットチャート)で、来年の利下げ回数の予想が増えるなど変更が生じた場合 ...

三菱UFJ、終値で時価総額30兆円超え 日銀の追加利上げ観測が追い風

日本経済新聞 5日 17:26

... UFJフィナンシャル・グループの株式時価総額が5日、終値で初めて30兆円を超えた。日本企業ではトヨタ自動車に次ぐ2位。日銀の利上げ観測が強まるなか、金利上昇による業績拡大への期待が高まっている。 5日終値は前日比0.6%高の2529円50銭だった。時価総額は30兆193億円だった。 市場では12月の金融政策決定会合で日銀が追加利上げに踏み切るとの見方が広がる。三菱UFJは政策金利が0.25%...

外為17時 円相場、3日続伸 154円台後半 一時約3週ぶり高値

日本経済新聞 5日 17:25

... 政策金利を0.75%に引き上げる可能性が強まった」と伝えた。日銀が追加利上げを実施するとの見方から円買い・ドル売りが優勢となった。 5日午後に円相場は上げ幅を広げた。米ブルームバーグ通信が5日、日銀が今月の決定会合で「政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きい」と報じた。「その後も利上げ継続姿勢を維持する見通しだ」という。日銀が利上げを継続するとの見方から、円買い・ドル売りが一段と増えた。 米調 ...

長期金利、1.950%に上昇 約18年半ぶりの高水準

毎日新聞 5日 17:20

... )の終値利回りは前日より0・015%高い1・950%だった。日本相互証券によると、2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準。日銀が継続的に利上げするとの予測が市場に広がり、国債が売られて利回りが上がった。 日銀の植田和男総裁は1日、12月の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。市場では政策金利の引き上げに踏み切るとの見方が強まっている。 高市政権の拡張財政で国債発行が ...

長期金利、1・950%に上昇

デイリースポーツ 5日 17:00

... )の終値利回りは前日より0・015%高い1・950%だった。日本相互証券によると、2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準。日銀が継続的に利上げするとの予測が市場に広がり、国債が売られて利回りが上がった。 日銀の植田和男総裁は1日、12月の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。市場では政策金利の引き上げに踏み切るとの見方が強まっている。 高市政権の拡張財政で国債発行が ...

長期金利、1.950%に上昇 18年半ぶりの高水準

47NEWS : 共同通信 5日 16:57

... )の終値利回りは前日より0.015%高い1.950%だった。日本相互証券によると、2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準。日銀が継続的に利上げするとの予測が市場に広がり、国債が売られて利回りが上がった。 日銀の植田和男総裁は1日、12月の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。市場では政策金利の引き上げに踏み切るとの見方が強まっている。 高市政権の拡張財政で国債発行が ...

アジア株式市場サマリー:引け(5日)

ロイター 5日 16:47

... しいと指摘した。 市場参加者は来週9日の豪中銀政策会合での金利据え置きを完全に織り込んでいる。 最近の一連の経済統計で力強い経済成長と根強いインフレ圧力の兆候が示されたことで、投資家は現在、来年5月の利上げの可能性を織り込み始めている。 リン氏は、来週11日の雇用統計のほうが、投資家心理を動かす可能性がはるかに高いと述べた。 銅相場が史上最高値水準にとどまる中、鉱業株指数は0.9%上昇し、4日連続 ...

2年債利回り、18年ぶり高水準 日銀利上げ継続の見方で

日本経済新聞 5日 16:44

... の国内債券市場で2年物国債利回りが上昇(債券価格は下落)し、一時前日比0.035%高い1.050%と2007年8月以来およそ18年ぶりの高水準をつけた。高市早苗政権の積極財政でインフレ圧力が高まるなか、日銀が継続的な利上げに動くとの見方から金融政策の影響を受けやすい短期債を売る動きが強まった。 日銀の植田和男総裁は名古屋市内で1日に開いた金融経済懇談会で、18〜19日に開く金融政策決定会合で...

東証反落536円安 利益確定で半導体株中心に売り膨らむ 長期金利上昇も重荷に

産経新聞 5日 16:37

... 益確定の売りが膨らんだ。 東証株価指数(TOPIX)は35・65ポイント安の3362・56。出来高は20億8922万株だった。 平均株価への影響が大きいアドバンテストや東京エレクトロンなどの半導体株が売られ、相場を押し下げた。国債市場で長期金利が上昇を続けていることも、企業の資金調達に響くとの見方から重荷となった。 日銀が追加利上げに動くとの観測を背景に、利ざやの改善が見込まれる銀行株は買われた。

商品15時45分 原油が反落 円上昇で売り 金は小反発

日本経済新聞 5日 16:33

5日の国内商品先物市場で、原油は反落した。日銀が12月の金融政策決定会合で利上げするとの観測が広がり、5日の東京外国為替市場で円相場が対ドルで上昇した。円建てで取引される国内原油先物の割高感が意識され、売りが出た。もっとも、ロシアとウクライナを巡る和平交渉が進展せず、米国の経済制裁が続けばロシア産石油の供給量が市場に戻らないとの見方は根強く、相場の下値は堅かった。 ブルームバーグ通信が5日午後.. ...

ソフトバンクG株価3連騰 三井住友FG最高値、日銀12月利上げ観測(5日の株式市場)

日本経済新聞 5日 16:30

... 日の東京株式市場で日経平均株価は4営業日ぶりに反落し、終値は前日比536円55銭(1.05%)安の5万0491円87銭だった。前日に急伸した反動で、主力株を中心に幅広い銘柄に利益確定目的の売りが広がった。日経平均の下げ幅は800円を超える場面もあった。 孫正義会長兼社長によるソフトバンクグループ株の保有比率が上昇したことが分かり、同社株は3連騰し6%高となった。日銀が追加利上げに動くとの観測...

長期金利、1.950%に上昇 18年半ぶりの高水準

時事通信 5日 16:05

... が1.950%に上昇(債券価格は下落)した。2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準となる。 長期金利、1.935% 18年半ぶり高水準―「年明け以降も利上げ」の観測 日銀が今月18、19両日の金融政策決定会合で利上げに踏み切り、その後も断続的に利上げが続くとの見方が強まった。積極財政を掲げる高市政権が国債を増発し、財政が悪化するとの懸念も債券売りを招いている。市場では「来週にも2%を試す可能性 ...

長期金利一時1・950% 18年半ぶり高水準 日銀の利上げ観測広がり国債に売り

産経新聞 5日 16:02

... 場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが上昇し、一時1・950%を付けた。2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準。日銀が継続的に利上げするとの予測が市場に広がり、国債が売られて利回りが上がった。 日銀の植田和男総裁は1日、12月の金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。市場では政策金利の引き上げに踏み切るとの見方が強まっている。

東京マーケット・サマリー(5日)

ロイター 5日 15:59

■レートは終値(前日比または前週末比)、安値─高値 <外為市場> 午後3時のドルは、前日NY市場の終盤からドル安/円高の154円半ばで取引されている。日銀が12月に利上げを行う可能性を意識する声が広がっており、円が底堅い動きとなった。 レポート全文: <株式市場> 東京株式市場で日経平均は4営業日ぶりに反落し、前営業日比536円55銭安の5万0491円87銭で取引を終えた。日経平均は前日までの3営 ...

日経平均は4日ぶり反落、一時800円超安 利益確定売り優勢

ロイター 5日 15:58

... 銭まで下落した。指数寄与度の大きい銘柄の一角や半導体関連の一部が軟調で、相場の重しとなった。一方、後場に入るとやや下げ幅を縮小し、5万0400円を軸にもみ合いが継続した。日銀が今月の金融政策決定会合で利上げを決める公算が大きいとの観測報道が伝わったが、相場全体の反応は限定的だった。 市場では「10月までは、一部のAI(人工知能)・半導体関連株が相場をけん引していたが、足元では(AIの)巨額投資に対 ...

東証大引け 日経平均は4日ぶり反落 利益確定売り 下げ渋る場面も

日本経済新聞 5日 15:52

... した売りが優勢となった。4日の米株式市場でダウ工業株30種平均が3営業日ぶりに反落したことも投資家心理を冷やした。 売り一巡後は、自律反発狙いの買いや押し目買いが入り、指数の下値を支えた。日銀の12月利上げ観測が高まるなか、銀行株が物色された。SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「方向感がないなかでも押し目買い意欲は感じる。ただ、やや息切れ感も否めず、中銀ウィークまでは様子見姿勢が強まりそうだ ...

米利下げ見通しに焦点、ドル買い戻しでも限定的か=来週の外為市場

ロイター 5日 15:50

... と、ドルの上昇も「小幅にとどまる」(みなと銀の苅谷氏)可能性がある。 週の前半にはほかに、植田和男日銀総裁の発言機会が予定されている。過去に同様のイベントで金融政策への言及もあったとみられ、来年以降の利上げペースに関する示唆があれば、一時的に円高方向に振れる可能性も意識されている。週後半は翌週に雇用統計などの重要指標発表も控えることから、値動きが一段と鈍るとの見方が聞かれる。 *イベントダイアリー ...

午後3時のドルは154円半ばへじり安、日銀利上げを意識

ロイター 5日 15:49

... 12月の利上げ確率はすでに9割近くへ達しているが、利上げ観測報道が相次ぐ中で、「一部には12月以降の利上げが検討されると読める内容の記事もあり、円買いがやや強まった」(トレイダーズ証券市場部長の井口喜雄氏)という。 ブルームバーグは5日午後、日銀が今月の会合で利上げを行う公算が大きく、その後も利上げ継続姿勢を維持する見通しだと伝えた。 円金利の上昇も円相場を支えた。この日の東京円債市場では、利上げ ...

日銀、12月利上げ決定の公算 政府が容認姿勢

時事通信 5日 15:42

... 18、19日に開く金融政策決定会合で、政策金利の0.75%への引き上げを決める公算が大きくなった。利上げを巡っては、積極財政・金融緩和を志向する高市政権の理解を得られるかが焦点になっていた。政策変更を見送って過度に円安が進行すると、輸入インフレが加速する恐れがあることから、物価高対策を重視する政府は、利上げを容認する姿勢を示している。 長期金利、1.950%に上昇 18年半ぶり高水準 片山さつき財 ...

債券15時 長期金利、1.950%に上昇 07年7月以来の高さ 日銀利上げ意識

日本経済新聞 5日 15:38

... 日の国内債券市場で長期金利は上昇(債券価格は下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.015%高い1.950%で取引された。2007年7月以来の高水準となる。日銀が今月開く金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの見方が強まった。積極財政でインフレ圧力が高まり、利上げの最終到達点であるターミナルレートが切り上がる可能性が意識されているのも中期債を中心に売り圧力となった。 政策金利...

日本の財務大臣、日銀総裁との対話は前向きであったと発言

サウジアラビア : アラブニュース 5日 15:34

... れ、「10月の就任以来、上田総裁と私とのコミュニケーションは多くの点で非常に良好だと考えている」と述べた。 「金融政策運営の具体的な内容については、日銀に委ねられている」と付け加えた。 日銀は今月中に利上げに踏み切る可能性が高く、政府もその決定を容認すると見られている、とロイターは木曜日に報じた。 最近の長期国債の売りを受けて、片山氏は、政府は引き続き市場の動向を注意深く監視し、日本の国家財政の持 ...

〔マーケットアイ〕株式:大引けの日経平均は4日ぶり反落、一時800円超安 利益確定売りで

ロイター 5日 15:34

... すい」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれる。 一方、業種別では銀行が小幅に上げ幅を拡大。今月の日銀の金融政策決定会合で利上げが実施される公算が大きいとの観測報道が材料視されている。ただ、市場では「マーケット参加者の間では今会合での利上げが既に織り込まれており、実際に利上げが行われても大きな波乱はなさそうだ」(別の国内証券・シニアマーケットアナリスト)との指摘があった。 個別では、ファースト ...

長期金利一時1.95%に上昇 日銀利上げ継続と国債増発の思惑

日本経済新聞 5日 15:31

5日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは一時、1.95%に上昇(債券価格は下落)した。前日からは0.015%高く、2007年7月以来の高水準となった。インフレを背景に日銀の利上げ路線が続くとの見方から、債券売りが広がっている。高市早苗政権の積極財政姿勢に伴い、国債増発への懸念も根強い。 米ブルームバーグ通信は5日、複数の関係者の話として18〜19日の金融政策決定会合で日. ...

〔マーケットアイ〕国債先物は続落、長期金利18年ぶり1.95% 超長期ゾーンは金利低下

ロイター 5日 15:29

... んで小動きとなり、その後は日銀の利上げに関する観測報道などが材料視され弱含みとなった。現物市場では、中長期ゾーンの利回りは小幅に上昇した一方、超長期ゾーンは金利低下が目立った。 農林中金全共連アセットマネジメントの運用部債券グループの長友竜馬シニアファンドマネジャーは「利上げ期待がくすぶり中期ゾーンの金利は上昇しているものの、小幅にとどまっている。今週前半のような強い利上げ期待の織り込みはいったん ...

〔マーケットアイ〕外為:午後3時のドルは154円半ば、日銀利上げを意識

ロイター 5日 15:12

[東京 5日 ロイター] - <15:10> 午後3時のドルは154円半ば、日銀利上げを意識 午後3時のドルは、前日NY市場の終盤からドル安/円高の154円半ばで取引されている。日銀が12月に利上げを行う可能性を意識する声が広がっており、円が底堅い動きとなった。 <12:27> 午前のドル155円近辺で横ばい、日米金融政策は織り込み済みとの見方 午前のドルは155円近辺と、朝方の水準からほぼ横ばい ...

東証14時 日経平均は640円安 トヨタが一段安

日本経済新聞 5日 14:16

5日後場中ごろの東京株式市場で、日経平均株価は前日比640円ほど安い5万0300円台後半で推移している。トヨタが午後に一段安となるなど、主力株の軟調さが目立つ。一方、日銀の12月の利上げ観測の高まりから、三菱UFJや三井住友FGなど銀行株は買われている。市場では「日経平均はしばらくの間、5万円を挟んで落ち着きどころを探る展開になるだろう」(国内証券)との声が聞かれた。 14時現在の東証プライムの売 ...

外為14時 円相場、強含み 一時154円80銭近辺 日銀利上げ関連報道で

日本経済新聞 5日 14:14

... 時時点と比べて34銭の円高・ドル安だった。一時は154円80銭近辺をつけた。米ブルームバーグ通信が5日午後、複数の関係者への取材として「日銀は内外の経済・物価や市場に大きな変化がない限り、今月の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算が大きい」と報じた。その後も利上げ継続姿勢を維持する見通しだという。報道を受けて円買いの勢いが強まる場面があった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

〔マーケットアイ〕株式:後場の日経平均は軟調継続、600円超安 銀行は上げ幅拡大

ロイター 5日 13:56

... すい」(国内証券・ストラテジスト)との声が聞かれる。 一方、業種別では銀行が小幅に上げ幅を拡大。今月の日銀の金融政策決定会合で利上げが実施される公算が大きいとの観測報道が材料視されている。ただ、市場では「マーケット参加者の間では今会合での利上げが既に織り込まれており、実際に利上げが行われても大きな波乱はなさそうだ」(別の国内証券・シニアマーケットアナリスト)との指摘があった。 個別では、ファースト ...

大手生保の窓販収保、一時払い終身が6年連続増 利上げで魅力向上

ニッキンONLINE : 日本金融通信 5日 13:00

大手生命保険会社4グループ(G)の2025年4~9月期の金融機関窓販実績は、一時払い終身保険の収入保険料が前年同期比5.6%(734億円)増の1兆3699億円となり、6年連続で増加した。前年同期の17.4%増と比較して伸び率は鈍化したが、依然として高い水準にある。 日本銀行による利上げの影響で国内の長期金利が上昇し、生保各社が円建て保険...

〔マーケットアイ〕金利:新発2年債利回りが1.030%に上昇、2007年8月以来の高水準

ロイター 5日 12:53

... 0ベーシスポイント(bp)上昇の1.030%と、2007年8月以来の水準に上昇した。新発5年債利回りも同0.5bp上昇の1.415%と、08年6月以来の高水準を更新している。 早期の日銀利上げ観測やターミナルレート(利上げ最終到達点)予想の上振れを背景に、債券売りが継続している。 国債先物は後場に入り前日終値を挟んで小動き。中心限月12月限は前営業日比3銭安の134円08銭付近で推移している。 < ...

東京外為市場・午前=ドル155円近辺でほぼ横ばい、日米金融政策は織り込み済みとの見方

ロイター 5日 12:40

... 方で日銀の利上げ織り込みも重なり「上下双方に踏み込みづらい」(国内銀行の為替セールス担当者)との見方が聞かれた。新規失業保険申請は感謝祭の休暇も含むため、統計がゆがみやすいとの声もある。 外為どっとコム総合研究所の神田卓也シニア為替アナリストは、日銀の利上げに関連する報道もあり、やや円高気味ではあるものの、12月の利上げ織り込みが進んだ一方でその先の利上げ織り込みが低下したと指摘。日銀が利上げして ...

外為12時 円相場、上昇 155円ちょうど近辺 日銀追加利上げの公算で

日本経済新聞 5日 12:32

... 開く金融政策決定会合で政策金利を「0.75%に引き上げる可能性が強まった」などと報じた。日銀が追加利上げに踏み切るとの見方が改めて強まり、円買い・ドル売りが優勢だった。 ロイター通信などは、高市早苗政権が日銀の利上げを容認する構えだとも伝えた。高市首相は過去に利上げに消極的な発言をしていただけに、日銀が利上げに動きやすくなるとの思惑も広がった。 米調査会社チャレンジャー・グレイ・アンド・クリスマス ...

〔マーケットアイ〕外為:午前のドル155円近辺で横ばい、日米金融政策は織り込み済みとの見方

ロイター 5日 12:30

... ル155円近辺で膠着、日米金融政策織り込みで「上下に踏み込めず」 ドルは現在、155円ちょうど付近で膠着している。米新規失業保険申請が3年超ぶりの低水準となる中、米国の利下げ織り込みは進む一方で日銀の利上げ織り込みも重なり「上下双方に踏み込みづらい」(国内銀行の為替セールス担当者)との見方が聞かれる。 実需の売買が集中する五・十日に当たるが、支払いに絡むドル需要はあるものの、相場の水準をみて先々の ...

トヨタ株が軟調 円安進行が一服、収益押し上げ期待が後退

QUICK Money World 5日 12:09

... など円安進行が一服しており、収益押し上げ期待の後退で売りが先行している。東証株価指数(TOPIX)の業種別騰落率ランキングで「輸送用機器」は下落率で上位に入っている。 日銀が12月の金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの見方が強まる一方、米連邦準備理事会(FRB)に対しては利下げ期待が高まっており、日米の金融政策の方向性の違いが円高・ドル安の進行につながっている。 著者名QUICK Market ...

片山財務相“適切な国債管理政策に努める" 長期金利1.9%台で

NHK 5日 11:47

... 水準となる1.9%台まで上昇したことについて、具体的な動向にはコメントしないとしたうえで、「市場参加者との丁寧な対話を行い、適切な国債管理政策に努める」と述べました。 5日の債券市場では日銀が段階的に利上げを続けるという見方などから、長期金利の代表的な指標である10年ものの国債の利回りが1.94%まで上昇し、2007年7月以来、18年ぶりの高い水準となっています。 これについて片山財務大臣は、閣議 ...

日経平均株価536円安 もう「金利高無視」はできない、強まる割高感

日本経済新聞 5日 11:46

... の東京株式市場で日経平均株価は反落し、終値は前日比536円55銭(1.05%)安の5万0491円87銭だった。前日に急騰した反動や前日の米株式市場でダウ工業株30種平均が下落した流れを受け、東京市場でも売りが優勢となった。日銀の追加利上げ観測などを背景に長期金利は上昇に歯止めがかからず、高値圏にある日本株には相対的な割高感が意識されつつある。 値がさのアドバンテストや東京エレクトロンが下落し...

〔マーケットアイ〕外為:ドル155円近辺で膠着、日米金融政策織り込みで「上下に踏み込めず」

ロイター 5日 11:45

... ル155円近辺で膠着、日米金融政策織り込みで「上下に踏み込めず」 ドルは現在、155円ちょうど付近で膠着している。米新規失業保険申請が3年超ぶりの低水準となる中、米国の利下げ織り込みは進む一方で日銀の利上げ織り込みも重なり「上下双方に踏み込みづらい」(国内銀行の為替セールス担当者)との見方が聞かれる。 実需の売買が集中する五・十日に当たるが、支払いに絡むドル需要はあるものの、相場の水準をみて先々の ...

〔マーケットアイ〕株式:前場の日経平均は反落、一時800円安 3連騰後で利益確定優勢

ロイター 5日 11:37

... (8035.T), opens new tabが下落し、3銘柄で日経平均を300円程度、下押ししている。一方、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabはしっかり。 日銀の早期利上げ思惑などで国内金利が上昇基調にあることが重しに意識されているほか、ドル/円が前日の大引け時点から円高方向となっていることも逆風とみられている。 東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品の1業種 ...

〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は反発、長期金利上昇に一服感 一時18年ぶり1.94%

ロイター 5日 11:34

... の国債先物は、夜間取引で上昇した流れを引き継ぎ、朝から買い優勢の展開。ただ寄り付き直後にはごく短時間、小幅マイナス圏に沈む場面もあった。 みずほ証券の鈴木優理恵マーケットアナリストは「週初から12月の利上げ期待の上昇に伴ってターミナルレートの上昇を織り込み、中長期ゾーンのスティープ化が進行したが、金利上昇のスピードが速く、行き過ぎとの見方も出ていた」と指摘。その上で、きょうは市場がいったん落ち着き ...

債券11時 長期金利、1.935%で横ばい 超長期には買い

日本経済新聞 5日 11:16

5日午前の国内債券市場で、長期金利は横ばい。指標となる新発10年物国債の利回りは前日と同じ1.935%をつけた。日銀の早期利上げ観測や前日の米長期金利の上昇(債券価格の下落)が重荷となり、一時は1.940%と2007年7月以来の高水準を付ける場面があった。だが、このところ急ピッチで利回り上昇が続いた反動で、持ち高を調整するための買いも入った。 政策金利の動向を反映しやすい中期債には売りが優勢だ.. ...

長期金利 10年もの国債の利回り1.95%に 18年ぶりの高水準

NHK 5日 10:53

... 95%まで上昇しました。 これは、2007年7月以来18年ぶりの高い水準です。 長期金利の上昇の要因としては、日銀の植田総裁が今週行った講演の内容を踏まえ今月の金融政策を決める会合で利上げに踏み切り、その後も、段階的に利上げを続けるのではないかという見方が債券市場で広がっていることに加え、高市政権の拡張的な財政政策に対する警戒感が高まっていることなどが挙げられます。 市場関係者は「国債が売られ、金 ...

外為10時 円相場、上げ拡大 154円台後半 日銀利上げの思惑で

日本経済新聞 5日 10:46

... 今月の金融政策決定会合で利上げを決める公算が大きくなっており、円買い・ドル売りが優勢となっている。 片山さつき財務相は5日午前の閣議後記者会見で、日銀の植田和男総裁について「私との間のコミュニケーションは色々な意味で非常にいい」としたうえで「具体的な金融政策の実務運営は日銀にお任せしている」と述べた。高市早苗政権が日銀の利上げを容認する構えだと4日に伝わっていたこともあり、利上げを意識した円買いが ...

シドニー外為・債券市場=豪ドル・NZドルは週間で上昇へ、豪利上げ観測受け

ロイター 5日 10:38

[シドニー 5日 ロイター] - オセアニア外国為替市場では、豪ドルとニュージーランド(NZ)ドルが週初からの上昇を維持している。市場は来年の利上げの可能性を織り込みつつあり、国債利回りスプレッドが両通貨に有利にシフトしている。 豪ドルは0.6609米ドルで横ばい。オーバーナイトでは2カ月ぶり高値の0.6624米ドルを付けた。週間の上昇率は0.9%。0.6628米ドル付近の抵抗線を上抜ければ、9月 ...

〔マーケットアイ〕株式:日経平均は安値もみ合い、3連騰後の週末で反動売り

ロイター 5日 10:32

... (8035.T), opens new tabが下落し、3銘柄で日経平均を300円程度、下押ししている。一方、ソフトバンクグループ(9984.T), opens new tabはしっかり。 日銀の早期利上げ思惑などで国内金利が上昇基調にあることが重しに意識されているほか、ドル/円が前日の大引け時点から円高方向となっていることも逆風とみられている。 東証33業種では、値上がりは石油・石炭製品の1業種 ...

片山財務相「財政に対する信認失われることはない」 長期金利上昇で市場との対話を強調

産経新聞 5日 10:20

... 債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りは一時、1・940%と2007年7月以来、約18年半ぶりの高水準をつけた。高市早苗政権の積極財政への懸念や日銀が継続的に利上げするとの観測を背景に、国債が売られて利回りが上昇している。 片山氏は「植田氏とのコミュニケーションは非常いいいと思っている」とも語り、具体的な金融政策の手段は日銀に任せる考えを改めて説明した。

アジア株式市場サマリー:中盤(5日)

ロイター 5日 10:19

... 。オーストラリア準備銀行(RBA、中央銀行)の利上げ懸念が金融株の重しとなった。ただ、IT株高が相場を下支えした。 2325GMT(現地時間午前10時25分、日本時間同8時25分)時点で、S&P/ASX200指数は前日終値比0.2%安の8598.90。 週間では現時点で0.1%下落している。国内総生産(GDP)などの好調な経済指標を受けて、RBAが来年利上げするとの観測が強まった結果、投資家が割高 ...

東京円、154円台後半

デイリースポーツ 5日 10:15

... ドル=154円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比27銭円高ドル安の1ドル=154円97~98銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円52~57銭。 日銀が12月の金融政策決定会合で利上げを決めるとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、様子を見る投資家も多い」(外為ブローカー)と ...

東京円、154円台後半

47NEWS : 共同通信 5日 10:12

... ドル=154円台後半で取引された。 午前10時現在は前日比27銭円高ドル安の1ドル=154円97~98銭。ユーロは57銭円高ユーロ安の1ユーロ=180円52~57銭。 日銀が12月の金融政策決定会合で利上げを決めるとの見方から、円を買ってドルを売る動きが優勢となった。 市場では「米連邦準備制度理事会(FRB)の連邦公開市場委員会(FOMC)を来週に控え、様子を見る投資家も多い」(外為ブローカー)と ...

長期金利1・950%に上昇、18年半ぶりの高水準に…利上げ観測広がり

読売新聞 5日 09:25

... 回りは一時、前日終値比0・015%高い1・950%に上昇(債券価格は下落)した。2007年7月(1・960%)以来、約18年半ぶりの高水準となった。 日本銀行本店 日本銀行が12月の金融政策決定会合で利上げするとの観測が広がり、債券を売る動きが強まっている。高市政権が掲げる積極財政路線による長期的な財政悪化への懸念も、長期金利の上昇につながっている。 関連記事 長期金利が1・925%に上昇、約18 ...

債券寄り付き 長期金利、1.940%に上昇 07年7月以来の高さ 日銀利上げ観測で

日本経済新聞 5日 09:20

... 日朝方の国内債券市場で、長期金利は上昇(債券価格は下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.005%高い1.940%をつけた。2007年7月以来およそ18年5カ月ぶりの高水準となった。ロイター通信などが4日午後、高市早苗政権は、日銀が今月18〜19日に開く金融政策決定会合で利上げするのを容認する構えだと報じた。早期利上げの見方が一段と強まり、債券売りを促した。 4日に米長期金...

日経平均株価4日ぶり反落、終値は536円安の5万0491円

日本経済新聞 5日 09:07

... した売りが優勢となった。4日の米株式市場でダウ工業株30種平均が3営業日ぶりに反落したことも投資家心理を冷やした。 売り一巡後は、自律反発狙いの買いや押し目買いが入り、指数の下値を支えた。日銀の12月利上げ観測が高まるなか、銀行株が物色された。SMBC信託銀行の山口真弘投資調査部長は「方向感がないなかでも押し目買い意欲は感じる。ただ、やや息切れ感も否めず、中銀ウィークまでは様子見姿勢が強まりそうだ ...

外為8時30分 円相場、上昇し155円台前半 対ユーロも上昇

日本経済新聞 5日 09:02

... て11銭の円高・ドル安だった。日銀が18〜19日の金融政策決定会合で利上げするとの観測が改めて高まり、ドルやユーロなど主要通貨に対して円買いがやや優勢となっている。 ロイター通信などは4日午後、日銀が今月の会合で政策金利を「0.75%に引き上げる可能性が強まった」と報じ、高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構えだと伝えた。日銀の利上げが意識され、4日の海外市場で円は一時154円台半ばまで買われ ...

〔マーケットアイ〕外為:ドル154.50─155.80円の見通し、上値重い 日米金融政策など思惑交錯

ロイター 5日 08:15

... が154.50―155.80円、ユーロ/ドルが1.1590─1.1690ドル付近。 きょうのドル/円は日米金融政策の方向性の違いなどが意識され、上値が重い展開が続く見通しだ。前日は高市早苗政権が日銀の利上げを容認するとの報道 もっと見る などで思惑が再び台頭し、ドルは一時154.51円と、11月17日以来約3週間ぶりの安値を更新した。 このところのドル/円相場はさまざまな思惑が交錯しながら徐々に上 ...

NY円相場、続伸 1ドル=155円05〜15銭 米利下げ観測が支え

日本経済新聞 5日 07:44

... めて意識された。 ただ、円相場は次第に伸び悩んだ。週間の米新規失業保険申請件数が減少したことなどを受け、米債券市場で長期金利が上昇し、円売り・ドル買いを誘った。市場では「日銀が次回の金融政策決定会合で利上げに動くかを見極めたい雰囲気があり、積極的な円買い・ドル売りが入りにくかった」(邦銀の為替ディーラー)との指摘があった。 円の高値は154円56銭、安値は155円14銭だった。 円は対ユーロで続伸 ...

日銀、中立金利を再点検 水準上がれば利上げ余地拡大も

時事通信 5日 07:07

... ルの多くが上方修正されれば、さらに利上げしたとしても緩和的な金融環境はなお維持されているということになる。また、今回の利上げ局面で日銀が最終的な到達のめどとする金利水準はより高まる形になる。 市場では、今後の日銀の利上げペースに関心が集まっている。0.75%への利上げで打ち止め感が意識されれば、円安が加速する恐れもある。中立金利が上がれば景気にブレーキをかけない形で利上げする余地が広がり、円安進行 ...

NY市場サマリー(4日)円上昇、株ほぼ横ばい・利回り上昇

ロイター 5日 06:44

... ル=155.015円と、11月17日以来の高値に迫った。 日銀が18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる可能性が強まっていると、複数の関係筋が明らかにした。高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構えという。 もっと見る NY外為市場: <債券> 国債利回りが上昇した。労働市場が底堅く推移していると一部の経済指標で示され、景気は急速に悪化していないとの見方が強まったことで、 ...

NY外為市場=ドル小幅高、米利下げ観測で5週ぶり安値近辺 円は上昇

ロイター 5日 06:30

... ル=155.015円と、11月17日以来の高値に迫った。 日銀が18、19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる可能性が強まっていると、複数の関係筋が明らかにした。高市早苗政権も日銀の利上げ判断を容認する構えという。 もっと見る ポンド/ドルは0.2%安の1.3333ドル。 暗号資産(仮想通貨)のビットコインは上昇一服で、1.7%安の9万2142ドル。 表はLSEGデータに基づいて ...

REITもインカム生活の強い味方 オフィスや商業施設が狙い目

日本経済新聞 5日 04:00

... のため、分配金利回りの水準が高い銘柄が多い。 足元のREITをめぐる市況は好調だ。東証REIT指数は2021年夏以降、長期の下落トレンドだったが、25年に入ってからは一転して上昇が続いてきた。「日銀の利上げ観測を織り込んだ上で上昇している」(岡三証券・並木幹郎さん)。ただ、これだけ上昇しても19年後半の水準には及ばない。並木さんは「一時的な調整局面は来そうだが、仮に暴落したとしても1800ポイント ...

インフレ予想とは 物価の先行きに対する見方、高まれば名目金利上昇

日本経済新聞 5日 02:00

... れている。債券市場では固定利付債の利回りから物価連動債の利回りを差し引いたブレーク・イーブン・インフレ率(BEI)が形成され、投資の参考となる。 【関連記事】 ・長期金利1.9%台、インフレ予想が押し上げ 市場・家計のマインド変化・市場のインフレ予想、12年ぶり高さ 財政拡張と円安が後押し・日銀の早期利上げ、カギは「為替」 有識者の見方に濃淡・不安定な米株相場 2つの「トランプ・リスク」再燃に留意

長期金利1.935%に上昇 利上げ観測や積極財政への警戒感で

テレビ朝日 4日 23:59

... 長期金利の指標となる新規発行の10年物国債の利回りが午前中に1.9%を超えると、午後の取引では1.935%まで上昇しました。 2007年7月以来、およそ18年半ぶりの高水準です。 市場関係者によりますと、日本銀行が12月の会合で利上げに踏み切るとの観測から債券を売る動きが強まっているとみられます。 また、高市政権の積極財政による財政悪化への警戒感から国債の買い控えが続いていることも背景にあります。

長期金利、1.935% 18年半ぶり高水準―「年明け以降も利上げ」の観測

時事通信 4日 19:35

... 7月以来、約18年半ぶりの高水準。日銀が今後、断続的に利上げするとの見方が広がったほか、高市政権の歳出拡大による財政悪化懸念から、債券を売る動きが続いた。 歳出膨張、財源の6割国債 11.7兆円増発、揺らぐ信認―補正予算 日銀の植田和男総裁が1日、今月18、19日に予定される次回の金融政策決定会合で利上げの是非を判断すると表明して以来、同会合で利上げが決定されるとの観測が市場で強まっている。 さら ...

長期金利1.935%、18年ぶり高水準 利上げ観測と財政悪化懸念

朝日新聞 4日 19:29

... 東京債券市場で、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが上昇(債券価格は下落)し、前日より0.045%幅高い1.935%をつけた。2007年7月以来、18年ぶりの高水準となる。日本銀行が12月に利上げするとの思惑に加え、高市早苗政権の財政政策への懸念から、国債を売る動きが急速に強まった。 【そもそも解説】長期金利は「経済の体温計」 なぜ上昇?影響は? 満期まで10年超の「超長期債」でも利回り ...

長期金利1.9%台、インフレ予想が押し上げ 市場・家計のマインド変化

日本経済新聞 4日 18:57

... 金利が4日、18年ぶりに1.9%台を付けた。背景にあるのは、インフレを巡る投資家や家計の意識変化だ。足元の物価上昇を受けインフレ予想が高まり、日銀が利上げを継続せざるを得ないとの見方が勢いを増す。金利上昇による経済失速を避けるには、物価高を上回る賃上げが重要となる。 長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは、日銀の植田和男総裁が12月の利上げを示唆する前の11月28日終値と比べると、わ...

アングル:長期金利2.0%が視野、ターミナルレートの目線上振れ

ロイター 4日 18:41

... っていく」(同)との声も聞かれる。 日銀が0.75%まで政策金利を引き上げたとしても、次回の追加利上げに踏み切るまでは時間が空くとの見方が広がっているほか、将来的に1.5%まで政策金利を引き上げても、長期金利が2%の水準であれば大きな損失は生じないとの見立てが背景にある。 <政府のコミットメント> 日銀が利上げに踏み切った後は「高市政権による、財政に対するわかりやすいコミットメントが必要になってく ...

円相場 値上がり 米FRBが利下げ行う見方強まり円を買う動き

NHK 4日 18:22

... でした。 市場関係者は「3日にアメリカで発表された雇用に関する経済指標が市場の予想を下回り、アメリカのFRB=連邦準備制度理事会が今月、利下げを行うのではないかという見方が一段と強まり、ドルを売って円を買う動きが出た。また、日銀の植田総裁が今週行った講演で、今月開く金融政策決定会合で『追加の利上げの是非を適切に判断したい』と述べたこともあり、市場では、日銀の利上げが意識されている」と話しています。

長期金利1.935%、18年ぶり高水準 日銀利上げ継続観測

日本経済新聞 4日 18:18

4日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りが、1.935%に上昇(価格は下落)した。前日に比べ0.045%高く、2007年7月以来およそ18年ぶりの高水準。物価高を背景に日銀の利上げ路線が続くとの見方から債券を売る動きが加速した。高市早苗政権の積極財政で財政状況が悪化するとの懸念もなおくすぶる。 日銀の植田和男総裁は名古屋市内で1日に開いた金融経済懇談会で、18〜19日に開. ...

長期金利が一時1.935% 18年半ぶり高水準

日本テレビ 4日 17:57

... 期金利の指標となる10年物国債利回りが一時1.935%まで上昇しました。これは、2007年以来およそ18年半ぶりの高水準です。 債券市場をめぐっては、高市政権が掲げる積極財政路線により財政への悪化が懸念され、長期金利の上昇基調が続いています。 そんな中、日本銀行が、今月予定している金融政策決定会合で利上げに踏み切るのではないかとの観測が市場では強まり、債券が売られ、さらに長期金利が上昇した形です。

長期金利1.935%に上昇 18年半ぶり水準

テレビ朝日 4日 17:38

1 長期金利がおよそ18年半ぶりの水準に上昇しました。 長期金利の指標となる新規発行の10年物国債の利回りは一時、1.935%まで上昇しました。 およそ18年半ぶりの高水準です。 日本銀行が今月、利上げに踏み切るとの観測から、債券を売る動きが強まっているとみられます。