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248件中2ページ目の検索結果(0.376秒) 2025-11-26から2025-12-10の記事を検索
大学ジャーナルさりげないデザイン変更がゲーム依存の“やさしいブレーキ"に 九州大学が8万人で実証
大学ジャーナル 5日 09:00
九州大学大学院システム情報科学研究院の中村優吾助教らの研究チームは、“やさしい介入デザイン"によって自然にスマートフォンゲーム(以下、スマホゲーム)の遊びすぎを抑制できることを実証した。 近年、長時間のスマホゲームによる健康への影響や、特に若年層におけるゲーム依存が社会問題となっている。しかし、従来の対策は、OSや外部アプリによる利用制限が中心で、ゲームそのものとは独立した仕組みであるため、十分な ...
毎日新聞発光バイオ素材を樹木で スマート材料へ応用期待 愛媛大大学院など
毎日新聞 5日 07:15
遺伝子組み換え後のリグニンは「消光現象」が起こりにくく、光が容易に消えないことを図で示す高田昌嗣・愛媛大准教授=松山市で2025年12月1日、松倉展人撮影 愛媛大大学院の高田昌嗣(まさつぐ)准教授、東京農工大大学院の梶田真也教授らの研究グループは、遺伝子組み換え技術を使い、樹木の細胞壁を構成する成分「リグニン」に新たな発色団(分子の中で色の原因となる部分)構造を導入し、発光性を持たせることに成功し ...
ナゾロジー「一般的でない名前」が世界各国で増加傾向に
ナゾロジー 5日 07:00
近年、日本で「キラキラネーム」という言葉が話題になることが増えましたが、実はこの現象は日本だけのものではありません。 青山学院大学の最新研究で、「一般的でない名前」が今や世界各国で増加傾向にあることが明らかになりました。 たとえば、珍しい名前や個性的な名前は、その国ならではの一時的な流行かと思いきや、ドイツ、アメリカ、イギリス、フランス、日本、中国、インドネシアと、文化や歴史の異なる7カ国で“普通 ...
科学新聞世界初のミトコンドリア病治療薬「MA-5」 東北大が第Ⅱ相臨床試験を開始
科学新聞 5日 05:58
右から東北大学の阿部高明教授、順天堂大学の村山圭教授、東北大学病院の本藏陽平講師 東北大学大学院薬学系研究科の阿部高明教授と順天堂大学大学院医学研究科の村山圭教授、東北大学病院耳鼻咽喉・頭頸部外科の本藏陽平講師らの研究グループは、AMEDの支援で開発したミトコンドリア病治療候補薬「MA-5(ミトコニックアシッド5)」の医師主導第Ⅱ相臨床試験を国内4医療機関で開始すると11月19日発表した。経口投与 ...
科学新聞次世代レントゲン発展期待 ナノ秒X線動画で分子動態計測 東大・茨城大が成功
科学新聞 5日 05:57
記者会見に臨んだ東京大学の佐々木裕次教授㊨と茨城大学の倉持昌弘講師 東京大学大学院新領域創成科学研究科の佐々木裕次教授と茨城大学学術研究院応用理工学野の倉持昌弘講師(東大講師兼任)らの研究グループは、X線動画で高分子樹脂内のミクロ分子運動を捉える新たな動態計測手法「透過X線明滅法(Transmitted X-ray Blinking:TXB)」を開発した。X線強度のわずかな時間的ゆらぎを解析するこ ...
ナゾロジー“あるトレーニング"で「FPSの反応速度」が大幅に向上すると判明
ナゾロジー 4日 20:00
FPSなどのeスポーツでは、ほんのわずかな反応速度の差が勝敗を分けます。 こうした競技の世界で、選手たちの脳の状態や視線の使い方そのものを鍛える新しいトレーニング手法が開発されました。 高知工科大学の研究チームは、脳波と視線のリアルタイム情報を利用したバイオフィードバックトレーニングによって、eスポーツプレイヤーの反応速度を大幅に短縮できることを明らかにしました。 この成果は2025年10月27日 ...
化学工業日報京葉コンビ、CN実現の先例に 地産地消など重視
化学工業日報 4日 19:55
... 業日報社主催)。2日目には「京葉臨海コンビナートのカーボンニュートラル推進に向けて-産官学金による地域連携と未来へのロードマップ-」と題したパネルディスカッションが開かれ、ファシリテーターを務めた東京大学環境安全研究センターの辻佳子教授を中心に活発な議論を交わした。自治体・製造業・リテーラー・金融の4分野から多彩な論点が挙がり、日本最大のコンビナートがカーボンニュートラル(CN)実現の先例を示すた ...
朝日新聞ノーベル賞の坂口さん、授賞式向け出発「医療応用の期待話したい」
朝日新聞 4日 19:00
... 者の質問に答える大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さん=2025年12月4日午後5時2分、大阪・伊丹空港、田辺拓也撮影 ノーベル生理学・医学賞の授賞式が行われるストックホルムへ出発する、大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さん(右)=2025年12月4日午後5時11分、大阪・伊丹空港、田辺拓也撮影 授賞式が行われるストックホルムへ出発する大阪大学特別栄誉教授の坂口志文さんが取材に応じ、同大学の公式マスコット ...
ナショナルジオグラフィックUMA“チュパカブラ"の正体とは? 家畜の血を吸う謎のモンスター
ナショナルジオグラフィック 4日 19:00
... みを伴う皮膚病で、毛の脱落や皮膚のしわといった症状が見られる。(参考記事:「コンゴで「恐竜」の目撃情報が急増、一体何が起こっている?」) これでチュパカブラの謎は解けたと考える科学者もいる。米ミシガン大学の昆虫学者で、疥癬の原因となる寄生虫ヒゼンダニ(Sarcoptes scabiei)を研究しているバリー・オコナー氏は、「これ以上詳しく調べる必要はないし、ほかの説明を持ち出すまでもないだろう」と ...
ナゾロジー人類がオーストラリアに到達したのは6万年前と判明、そのルートとは?
ナゾロジー 4日 18:00
太古の昔、人類はどのようにして海を越え、オーストラリアの大地にたどり着いたのでしょうか。 長年にわたり議論されてきたこの謎に、最新のDNA解析研究が一つの答えを出しました。 英ハダースフィールド大学(University of Huddersfield)らの最新研究で、現生人類がオーストラリア大陸(古代には「サフル」と呼ばれた、ニューギニアやタスマニアも含む広大な陸地)に初めて到達したのは、約6万 ...
ナゾロジー「絶対に赦せない!」根に持つタイプの人は"復讐"を"正義"と考えやすい
ナゾロジー 4日 17:00
... ct.com/science/article/abs/pii/S0191886923002854#preview-section-references 鶴屋蛙芽Tsuruya Kame (つるやかめ)大学院では組織行動論を専攻しました。心理学、動物、脳科学、そして生活に関することを科学的に解き明かしていく学問に、広く興味を持っています。情報を楽しく、わかりやすく、正確に伝えます。趣味は外国語学習、 ...
毎日新聞<1分で解説>小惑星から糖 「生命の材料、宇宙から」を裏付け
毎日新聞 4日 13:37
ベンヌの試料から糖を抽出する様子=東北大・古川善博准教授提供 東北大学などの研究チームが、米航空宇宙局(NASA)の探査機が小惑星から持ち帰った砂の中から、グルコースなどの糖を発見したと発表しました。宇宙由来の物質からブドウ糖が見つかったのは初めてです。1分で読めて役に立つ「サクッとニュース」、今回は「小惑星の砂から糖」を解説します。 Q 小惑星の砂から糖が見つかったの? A グルコース(ブドウ糖 ...
ナゾロジーAI生成の「ありえない動物映像」が子供の"判断力"を破壊する
ナゾロジー 4日 06:30
... いった、現実では起こりえない野生動物の映像が、いまSNS上にあふれています。 これらは人工知能が作り出した映像ですが、見た目がとても自然なので、一部の人が本物だと信じてしまいます。 スペインのコルドバ大学(University of Córdoba)の研究チームは、この状況が自然理解や生物識別能力にどんな影響を及ぼすのか、SNSで拡散しているAI生成の野生動物動画を詳しく分析しました。 研究はAI ...
デイリースポーツシカ食害、防除柵の効果を検証
デイリースポーツ 4日 06:01
... 集金を目標とする。 計画では最低50地点の柵の内外で、設置者に植物や昆虫の調査や、土壌の収集などを依頼。報告の内容や土壌サンプルを研究グループが分析し、食害の実態や柵設置の効果を明らかにする。 九州大大学院の阿部隼人助教(森林生態学)によると、柵内外で動植物の数や種類に大きな差がみられることが多い。「シカの食害による生態系の荒廃は深刻だ。全国規模の調査を行い、より効果的な柵の活用法を模索し、問題の ...
47NEWS : 共同通信シカ食害、防除柵の効果を検証 九州大などが設置者に協力依頼
47NEWS : 共同通信 4日 06:00
... 集金を目標とする。 計画では最低50地点の柵の内外で、設置者に植物や昆虫の調査や、土壌の収集などを依頼。報告の内容や土壌サンプルを研究グループが分析し、食害の実態や柵設置の効果を明らかにする。 九州大大学院の阿部隼人助教(森林生態学)によると、柵内外で動植物の数や種類に大きな差がみられることが多い。「シカの食害による生態系の荒廃は深刻だ。全国規模の調査を行い、より効果的な柵の活用法を模索し、問題の ...
朝日新聞東大と京大のリベンジは?巨額マネーの国際卓越研究大の候補を発表へ
朝日新聞 4日 06:00
京都大学と東京大学 [PR] 国が選ぶ「国際卓越研究大学」の候補が12月中にも発表される。 認定されると、政府がつくった10兆円規模の大学ファンドから巨額のお金を受け取る。2年前に「第1号」に選ばれた東北大は、その資金力を背景に野心的な計画を次々打ち出している。 選考第2弾に応募したのは、前回落選した東京大や京都大など有力8大学。東北大と同じ景色を見ることができるのは、どこか。 「5年間に300億 ...
朝日新聞「研究力強化に全力注げる仕組みを」 東北大総長が語る国際卓越大
朝日新聞 4日 06:00
[PR] 東北大が、文部科学省から「国際卓越研究大学」の第1号に認定されて1年がたった。 今年度は政府がつくった大学ファンドから154億円を支給され、5年間に300億円を投じて優秀な研究者の獲得を進めるなど活発な動きを見せる。 大学はどのように変化し、懸念された課題はクリアできたのか。冨永悌二総長に聞いた。 国際卓越大学の認定から1年間の取り組みについて説明する東北大の冨永悌二総長=2025年11 ...
ナショナルジオグラフィック脳は9・32・66・83歳で急変すると判明、何がどう変わるのか
ナショナルジオグラフィック 4日 06:00
... を学ぶにしても、新しい技術を習得するにしても、脳神経回路の新たなつながりの築きやすさは、一生の間に変化する。しかし最新の研究で、その変化がどれほど劇的で法則性があるかが明らかにされた。 英ケンブリッジ大学が発表した論文によると、人間の脳の発達は一生のうちに5つのはっきりと異なる段階を経るという。そして、各段階を区切る4つの転換点が、9、32、66、83歳頃に訪れる。つまり、これら4つの時期が節目と ...
Nature Research社会科学:不安定なビデオ通話は、会話だけでなくそれ以上のものを損なう
Nature Research 4日 05:55
... による不具合の影響を受けるビデオ通話は、約3分の1に上る。こうした問題が深刻な結果を招かないと感じる人もいるかもしれないものの、Jacqueline Rifkin(コーネル大学〔米国〕)、Melanie Brucks(コロンビア大学〔米国〕)らは、特定の状況下で悪影響が生じる可能性を調査した。 一連の実験と実生活のデータは、ビデオ通話の不具合が重要なオンライン上のやりとりの結果を損なう可能性を明ら ...
日経メディカル慢性的な睡眠薬の中止は現状維持より有益?
日経メディカル 3日 23:45
beeboys/stock.adobe.com 米国Southern California大学のHanke Heun-Johnson氏らは、睡眠薬を処方されている50歳以上の米国人が、睡眠薬を中止した場合と現状を維持した場合の生涯的な健康や経済への影響を推定するシミュレーションを行ったところ、中止は転倒や認知機能障害のリスクを減らし、生活の質(QOL)を改善して、経済的な利益をもたらすという予想を ...
日経メディカル四十肩、五十肩、水泳肩でガッタガタ
日経メディカル 3日 23:45
... 乗れなくなり、水泳を再開した薬師寺ですが、今、左肩がアホみたいに痛いです。そういえば水泳部だった大学時代にも左肩がとても痛かった記憶が……。そもそも、中学・高校と吹奏楽部だった半引きこもりの自分が、大学に入っていきなり青春を水泳にささげてきた人たちと対等に戦おうというのが無理な話かもしれなかったのですが、大学6年生の頃には毎日1万メートルくらい泳ぐほどには脳まで筋肉になっていました。それから15年 ...
日経メディカル「良い教育を受けた者」に求められる役割とは
日経メディカル 3日 23:45
... ップをうまく構築するためのtipsまでと、多くの学びを丸1日で得られるセミナーです。講師は、米ミシガン大学のSanjay Kishor Saint先生や米コロラド大学のVineet Inder Chopra先生に加え、群生沖縄臨床研修センター長の徳田安春先生、感染症コンサルタントの青木眞先生、京都大学医学部附属病院総合臨床教育・研修センター准教授の和足孝之先生をはじめとする、総勢10人。多くの先生 ...
ナゾロジーアナコンダが「巨大化」した年代が明らかに
ナゾロジー 3日 22:00
... ヘビ「アナコンダ」。 その神秘的な巨体は、映画や伝説で恐れられ続けてきました。 しかし、アナコンダがいつ、なぜこんなに大きくなったのか、長らく科学界でも謎に包まれていました。 そんな中、英ケンブリッジ大学(University of Cambridge)の最新研究によ理、「アナコンダは約1200万年前にはすでに巨大化していた」との新事実が明らかになりました。 研究の詳細は2025年12月1日付で科 ...
ナゾロジー病気になるとボッチになる脳スイッチを発見
ナゾロジー 3日 21:00
風邪やインフルエンザでぐったりしているとき、「今日は誰にも会いたくない、一人で寝ていたい」と感じることがあると思います。 日本の慶応大学とアメリカのMIT(マサチューセッツ工科大学)そしてハーバード大学によって行われたマウス研究により、この「ボッチになりたい気分」が単なる体力不足ではなく脳内にあるボッチ専用回路の働きである可能性が示されました。 研究では感染して炎症が起こると特定の免疫分子が増加し ...
朝日新聞経験則に科学のメス CFで追った「奈良漬け菌」、DNAで正体判明
朝日新聞 3日 20:30
... 奈良先端大提供 [PR] 奈良の名物「奈良漬け」。長年、経験則頼りだったその製造工程に、科学のメスが入り、乳酸菌による発酵食品であることが分かった。その研究成果を国際学術誌で公開した奈良先端科学技術大学院大学の渡辺大輔准教授(微生物学)らの研究チームが3日、奈良漬けメーカーとともにオンライン会見を開き、詳細を報告した。 奈良漬け、やはり発酵食品だった 高アルコールでも働く乳酸菌がいた 奈良市の長屋 ...
ナゾロジーAIと付き合うって実際どうなの?――大規模研究がAI恋愛を分析
ナゾロジー 3日 20:00
香港科技大学(HKUST)で行われた研究によって、AIと本気で「恋人関係」になっている人たちの実態が、かなりはっきり見えてきました。 AI彼氏・AI彼女との恋愛エピソードを約2年半分集め、1700件以上の投稿と6万件あまりのコメント、さらにAI恋人と付き合っている人たちへのインタビューを分析しました。 その結果、AIの恋人は、否定される心配なく本音を話せる「安全な相手」として、気持ちを前向きにした ...
NHKノーベル化学賞授賞式へ 北川進さんがスウェーデンに向け出発
NHK 3日 19:21
ことしのノーベル化学賞の受賞者に選ばれた京都大学の北川進さんが、スウェーデンで開かれる授賞式に出席するため3日出発しました。空港で取材に応じた北川さんは「共同研究者や学生、家族の支援があって、ここまで来ることができたので改めて感謝している」と語りました。 ことしのノーベル化学賞の受賞者に選ばれた京都大学理事の北川進さんは、日本時間の今月11日にスウェーデンの首都、ストックホルムで開かれる授賞式に出 ...
朝日新聞ノーベル化学賞の北川進さん、授賞式に向け出発「ビジョン示したい」
朝日新聞 3日 18:45
... 都大学特別教授の北川進さん=2025年12月3日午後5時20分、大阪・伊丹空港、林敏行撮影 ノーベル生理学・医学賞に選ばれた、大阪大学の坂口志文特別栄誉教授(74)は4日、日本を発つ予定にしている。 ノーベル化学賞の授賞式が行われるストックホルムへ出発する京都大学特別教授の北川進さん=2025年12月3日午後5時15分、大阪・伊丹空港、林敏行撮影 報道陣への対応を終え、ストックホルムへ出発する京都 ...
ナゾロジー孤独で自尊心が低い人ほど投げ銭をしたくなる――その悲しい理由
ナゾロジー 3日 18:00
イギリスのスタフォードシャー大学(SU)とキプロス国際大学(CIU)で行われた研究によって、ライブ配信でお気に入りの配信者に「投げ銭」を「これからも送りたい」と答える人ほど、社会的に孤独であることが示されました。 また孤独に加えて自尊心の低さが加わることで「投げ銭したい」という気持ちがさらにブーストされる傾向にあることも見えてきました。 この結果は、投げ銭行動は人間の孤独感や自尊心の低さに大きく関 ...
大学ジャーナル「入浴関連死」の増加に高齢化だけではない要因を解明 奈良県立医科大学
大学ジャーナル 3日 17:00
奈良県立医科大学の田井義彬講師らの研究グループは、増加し続ける「入浴関連死」について、従来指摘されてきた高齢化だけでは説明できない実態を明らかにした。 日本では毎年およそ2万人以上が入浴中またはその前後に急死しており、特に65歳以上では「浴槽内での不慮の溺死」が世界で最も多いことが報告されている。本研究は、この深刻な課題に対して新たな予防策を検討するため、全国規模のデータを用いて解析を行った。 ま ...
NHKマンガの原画 どう残す? どう生かす?
NHK 3日 16:19
... る作品展を予定しているということです。 京都市にある京都国際マンガミュージアムが手がけてきたのは、「原画'(ダッシュ)」という精巧な複製です。ことし文化功労者に選ばれた漫画家の竹宮惠子さんと、京都精華大学国際マンガ研究センターとともに、およそ900点をつくりました。 そのねらいは保存と公開の両立です。劣化や損傷などのリスクがある原画に代わって「原画'」をさまざまな機会に展示することで、原画の魅力を ...
ナゾロジーレーズンを水に漬けるだけで「ワインができる仕組み」を解明
ナゾロジー 3日 12:00
... 醸造されます。 その一方で、レーズン(干しブドウ)を水に漬けておくだけで、自然にアルコール発酵が進み、ワインのような酒ができてしまうのをご存知でしょうか? その仕組みはこれまで謎めいていましたが、京都大学の研究チームが秘密の一端を解明しました。 研究の詳細は2025年11月25日付で科学雑誌『Scientific Reports』に掲載されています。 レーズン水が自然発酵によりワインになる仕組み― ...
ナゾロジー4歳児でもアルゴリズム思考を持つ【定説を覆す結果に】
ナゾロジー 3日 11:30
「いくつかの棒を長い順に並べる」ことは、大人にとっては簡単なことです。 では、このような論理的な思考力は、いったい何歳ごろから身につくのでしょうか。 この素朴な疑問に挑んだのが、カリフォルニア大学バークレー校(UCB)の研究チームです。 研究者たちは、4歳でも自発的に効率的なアルゴリズムを見つけ出す能力を持っている可能性を示し、その証拠を提示しました。 今回の研究は、2025年10月3日付の『Na ...
産経新聞夜空に「冬のダイヤモンド」 物理学の成果と結びついた宇宙
産経新聞 3日 11:30
... 理解できる」ことを証明してきた歴史ということもできそうです。 嶺重慎(みねしげ・しん) 昭和61年、東京大大学院理学系研究科(天文学・博士課程)修了、理学博士。海外の研究機関(マックス・プランク天体物理学研究所、テキサス大オースティン校、ケンブリッジ大)で研究員を歴任した後、茨城大理学部、京都大大学院理学研究科、基礎物理学研究所で研究・教育に携わる。令和5年3月、京大を定年後、京大名誉教授。専門の ...
朝日新聞オプジーボ効かない大腸がん、原因解明 治療応用に期待 京大
朝日新聞 3日 08:00
がん治療薬「オプジーボ」 [PR] 京都大学の研究チームは、オプジーボのような免疫チェックポイント阻害剤が効きにくい大腸がんを効果的に治療する方法を見つけた。免疫細胞ががん細胞に働くのを妨げるたんぱく質があることをマウスの実験で突き止めた。このたんぱく質の働きを抑える薬の開発を目指し、手術ができないほど進行した大腸がんの治療に役立てる。 「なぜ自分が…」25歳で遺伝性大腸がん 私を動かした、妻の言 ...
ナゾロジー小惑星ベンヌから「幸福感」を作り出す化学物質を発見か
ナゾロジー 3日 07:00
... きました。 特にベンヌでは、生命の遺伝情報を構成する5種類すべて(※)の核酸塩基が確認されています。 (※ アデニン:A、シトシン:C、グアニン:G、チミン:T、ウラシル:U) 今回NASAとアリゾナ大学の研究チームが行った最新の分析では、過去研究で確認されていた14種類のアミノ酸に加え、複数の核酸塩基が再び検出されています。 さらに驚くべきことに、複数のサンプルの領域から「トリプトファン」の微弱 ...
ナショナルジオグラフィック五感を使って記憶力を高める、効果的な鍛え方を専門家が徹底解説
ナショナルジオグラフィック 3日 06:00
... みがえってくる場面にちなんだ呼び名だ。 「記憶にとって、感覚はなくてはならないものです。なぜなら感覚は、私たちの環境と経験と記憶システムが交わるところにあるからです」と説明するのは、米ノースイースタン大学の心理学、応用心理学、音楽学教授で、同大「心の健康と福祉のためのブレイン・ゲーム・センター」の共同ディレクターであるスザンヌ・イェギー氏だ。 しかし、学生時代を鮮明を思い出すために、鉛筆の削りかす ...
日経メディカル意識障害がある患者の摂食・嚥下障害診療とは
日経メディカル 2日 23:45
先日、第33回日本意識障害学会総会・学術集会で、「意識障害患者さんに対する摂食・嚥下の新たな試み」をテーマとしたパネルディスカッションに登壇させていただきました。歴史ある学会で、このような難しくも大切な話題で発信する機会をいただいた大会長の永山正雄先生(国際医療福祉大学)に、大変感謝しております。
日経メディカル心機能良好な心筋梗塞患者へのβ遮断薬、新たなメタ解析では「不要」
日経メディカル 2日 23:45
... on Study Groupによる新たなメタアナリシスの結論だった。11月9日、米国心臓協会学術集会(AHA2025、会期:11月7~10日、開催地:米・ニューオリンズ)で、デンマーク・コペンハーゲン大学のAnna Meta Dyrvig Kristensen氏が結果を発表。口頭発表に合わせ、論文がThe New England Journal of Medicine誌ウェブサイトに掲出された。 ...
日経メディカル肺癌診療ガイドライン2025年版の主な変更ポイントは?
日経メディカル 2日 23:45
... 集会の教育講演「肺癌診療ガイドライン改訂のポイント―薬物療法の領域を中心に―」では、ガイドライン改訂にあたった薬物療法および集学的治療小委員会委員で大分大学医学部附属病院呼吸器・感染症内科の大森翔太氏が、2024年版から変更された主なポイントを、ドライバー遺伝子変異陽性のIV期NSCLC、III期NSCLC、周術期、小細胞肺癌に分けて解説した。座長は倉田宝保氏(関西医科大学呼吸器腫瘍内科学講座)。
ナゾロジー「意識のフィールド」が時間・空間・物質を作ったとする新理論が発表
ナゾロジー 2日 21:30
スウェーデンのウプサラ大学(UU)で行われた研究によって、「ビッグバンより前に“意識の場"が存在し、そこから時間や空間や物質が生まれた」という常識破りの理論モデルが提案されました。 この研究では、意識そのものを宇宙全体に広がるフィールド(場)としてとらえ、量子場理論(粒子を場の揺らぎとして扱う理論)の道具を使って、その場のゆらぎや“崩れ方"から時空や物質、さらには私たち一人ひとりの意識がどのように ...
47NEWS : 共同通信大学技術職員、20年で15%減 教員増優先、待遇改善遅れ
47NEWS : 共同通信 2日 21:02
電子顕微鏡や質量分析装置など、大学が持つ高度な研究機器の操作や維持管理を主に担う「技術職員」が2004年度から20年間で15%減ったことが2日、分かった。文部科学省の学校基本調査を共同通信が分析した。対照的に、教員数は21%増加。国立大で教員の採用増を優先し待遇の改善が遅れたことや、私立大などで研究から教育へ軸足が移ったことが影響したとみられる。 技術職員が不足すると、大学院生や若手教員が機器を扱 ...
デイリースポーツ大学技術職員、20年で15%減
デイリースポーツ 2日 21:01
電子顕微鏡や質量分析装置など、大学が持つ高度な研究機器の操作や維持管理を主に担う「技術職員」が2004年度から20年間で15%減ったことが2日、分かった。文部科学省の学校基本調査を共同通信が分析した。対照的に、教員数は21%増加。国立大で教員の採用増を優先し待遇の改善が遅れたことや、私立大などで研究から教育へ軸足が移ったことが影響したとみられる。 技術職員が不足すると、大学院生や若手教員が機器を扱 ...
ナゾロジー進撃のキノコ:日本でも人気のキノコが栽培場から脱走し米国で生息地を急拡大
ナゾロジー 2日 20:00
アメリカのウィスコンシン大学マディソン校(UW–Madison)で行われた研究によって、日本でも人気の食用キノコ「タモギタケ」が栽培場から北米の森に逃げ出し、倒木に暮らす菌たちの多様性を大きく損なっている可能性が示されました。 研究ではタモギタケの生えている倒木で確認された菌(きのこ)の種類は、生えていない倒木の約半分程度しかなかったことが示されています。 タモギタケは人間にとってはおいしく健康的 ...
ナショナルジオグラフィック【動画】サメがおもちゃで「遊ぶ」? 見事に輪くぐる驚きの映像
ナショナルジオグラフィック 2日 20:00
... 記事:「昆虫も「遊ぶ」行動をとるのか? ハチで科学的に確認」) それでも、サメは遊ばないと決まったわけではない。 「非公式な見解ですが、私たちは遊びだと思っていました」と論文の最終著者である米バイオラ大学の生態学教授パトリック・サン氏は明かす。「彼らは遊んでいると思っていました。もっと厳密な研究を設計していれば、彼らが遊んでいることを証明できたと思います」(参考記事:「サメはクラシックよりジャズが ...
NHKNASAの探査機が持ち帰った小惑星の砂から6種類の糖を検出
NHK 2日 19:02
... も検出された例があります。 こうしたことから研究グループは、宇宙に生命の材料となる物質が存在し、それらが隕石によって地球にもたらされたという仮説を強く裏付ける結果だとしています。 研究グループの東北大学大学院理学研究科の古川善博准教授は「宇宙から生命の材料が来ていたことがより確実になった。宇宙から来た材料で生命ができたのか、地球での化学反応で生命の材料ができたのかはまだ分からず、さらに研究していき ...
朝日新聞小惑星の砂から糖を検出 「生命誕生の材料は宇宙から」仮説前進
朝日新聞 2日 19:00
... 惑星サンプルリターン計画では、2023年9月、米航空宇宙局(NASA)の探査機が、直径約500メートルのベンヌから121.6グラムの岩石や砂を持ち帰った。 米国チームの分析で、アミノ酸、DNAとRNAに含まれる核酸塩基5種が見つかり、はやぶさ2が小惑星リュウグウから持ち帰ったサンプルにも含まれていた。ただ、生命を構成する主要な分子のうち、糖だけが見つかっていなかった。 今回、東北大大学院理学研究…
朝日新聞味覚も「鍛えることが可能」 東北大、舌が肥えるメカニズム明らかに
朝日新聞 2日 18:47
東北大学医学部の正門=2025年12月2日午前9時35分、仙台市青葉区、岸めぐみ撮影 [PR] なぜ、ソムリエや美食家といわれる人たちは、繊細な味の違いがわかるのか――。東北大の研究グループがその謎を解き明かそうと研究に取り組んだ。訓練によって味覚が研ぎ澄まされ、微妙な味の違いを識別できるようになったという。「舌が肥える」メカニズムとして11月、イギリスの学術誌で報告した。 大学院医学系研究科の海 ...
ナゾロジーアライグマに家畜化の初期兆候を発見――人間が直接関与しない家畜化現象だった
ナゾロジー 2日 18:00
アメリカのアーカンソー大学リトルロック校(UAリトルロック)で行われた研究によって、北米の野生アライグマに、人間が意図的に繁殖させていないにもかかわらず「家畜化」の兆しが見られることが報告されました。 研究では市街地に生息する個体では、頭の長さに対して鼻先の部分が田舎の個体より平均で約3.5%だけ短いことが判明したのです。 鼻が短くなる変化は犬などの家畜動物によく見られる特徴であり、研究チームはこ ...
ナゾロジー驚異の耐熱性をもつ「新種アメーバ」を発見、真核生物では史上最強
ナゾロジー 2日 17:00
... 細胞分裂するという、真核生物としては史上最高の耐熱性を示したのです。 海外ニュースでは、親しみを込めて"ファイア・アメーバ(Fire Amoeba)"などと呼ばれています。 研究の詳細は米シラキュース大学(Syracuse University)により、2025年11月24日付でプレプリントサーバ『bioRxiv』に公開されました。 Extreme ‘Fire Amoeba' Smashes Re ...
大学ジャーナル脳卒中患者の「ながら歩行」の不安定性は通常歩行から予測可能 畿央大学と日本福祉大学が発見
大学ジャーナル 2日 17:00
... 性が高まることが知られている。特に、「歩きながら会話する」「考え事をしながら移動する」といった、別の作業を同時に行う“二重課題歩行"では、さらに不安定になりやすい。 今回、畿央大学の北郷龍也氏、蓮井成仁氏、森岡周教授、日本福祉大学の水田直道助教らの研究グループは、単一課題歩行(通常歩行)時の特徴から、二重課題歩行(歩行中に引き算を行う)時の不安定性を予測できるかを検証した。 脳卒中後の患者30名を ...
朝日新聞AIリスクに対応、国際コンソーシアム設立 日米欧などが技術結集
朝日新聞 2日 17:00
... 意図しない動作をしたりするシステムの脆弱(ぜいじゃく)性などの課題やリスクが指摘されている。法規制への準拠も求められる。 こうした問題に対処するため、富士通が主導し、IT、金融・保険、法務、コンサル、大学など幅広い業界からなる共同体を作った。日本からはLINEヤフー、みずほフィナンシャルグループ、第一生命ホールディングスなど、海外からは欧米、インド、豪州の組織が加わった。2026年度中に100以上 ...
Nature Researchウイルス学:ヘテロ接合型CCR5 Δ32幹細胞移植後のHIV-1寛解
Nature Research 2日 15:30
... ア大学サンフランシスコ校〔米国〕)は、併用免疫療法を受けた後に HIV-1 の複製が抑制された患者において、HIV-1 の制御に関連する免疫学的特徴を特定した。この試験には対照群がなかったため、併用免疫療法の有効性について確固たる結論は出せないが、同グループは、治療後のリバウンドが緩やかだった患者において、ウイルス制御に関連する T 細胞の特徴を特定した。David Collins ら(ハーバード ...
Forbes JAPAN粉ミルク製造の手法 口腔衛生製品に応用可能も、歯周病治療への秘密兵器に?
Forbes JAPAN 2日 15:15
... 。 ブラジル・サンパウロ州立大学アララクアラ歯学部(FOAr-UNESP)の研究チームは、 実験室での培養実験において、患者の歯茎に生じる疾患効果を模擬した多種細菌による複合バイオフィルムに対し、モリンの効果を検証した。 研究成果は『Archives of Oral Biology(アーカイブズ・オブ・オーラル・バイオロジー)』誌に掲載された。 本研究は、サンパウロ州立大学アララクアラ校歯学部(F ...
ナゾロジー「最も黒い布」を開発、極楽鳥の羽毛から着想(画像あり)
ナゾロジー 2日 11:30
... ている黒い服を、今よりさらに暗くできるでしょうか。 黒い染料や素材は数多くありますが、光そのものを吸い込み、方向が変わっても黒さを保つ布を作ることは容易ではありません。 こうした中、アメリカのコーネル大学(Cornell University)の研究チームが、自然界の“究極の黒"を持つ鳥に着目し、世界で最も暗い布の開発に成功しました。 鍵になったのは極楽鳥の一種、オオウロコフウチョウ(Lophor ...
Forbes JAPAN月の岩石に硫黄の同位体異常、50年以上前に採取のアポロ試料で新発見
Forbes JAPAN 2日 10:30
... 宇宙飛行士が収集したこのサンプルの一部は密封され、厳重に保管された。未来の研究者が進歩した機器で分析し、新たな発見を提供するのを期待してのことだ。 今回の研究でまさにそれを成し遂げたのは、米ブラウン大学地球・環境・惑星科学部助教の地球化学者ジェームズ・ドッティン率いる研究チームだ。 研究チームは月の岩石サンプルを密閉された分析用容器に入れてレーザーで加熱し、微量の試料物質を気化させた。この「岩石 ...
朝日新聞強すぎるAIが将棋を変える 対局は 「メンタル的に厳しい」側面も
朝日新聞 2日 07:07
... ータ将棋選手権の解説を務めた際にコンピュータ将棋のレベルの高さにおどろき,棋界の中でも早くからAIを研究に取り入れてきた。2019年から2025年まで日本将棋連盟の常務理事も務めた。 東京工業大学(現東京科学大学)生命理工学部中退の元理系。自分の知らない分野のことを知るために,『Newton』はよく読んでいたそうだ。 Newton:将棋AIの技術的な側面についてうかがいます。AIの強さは何によって ...
ナゾロジーあるスナックを食べると「脳の血流が増加」し「記憶力が向上」する
ナゾロジー 2日 07:00
高齢になるほど「忘れっぽさ」や「集中力の低下」が気になり始めます。 しかし、そんな脳の衰えを和らげる“意外なスナック"があるとしたらどうでしょうか。 オランダ・マーストリヒト大学(Maastricht University)の最新研究で、ある身近な食べ物を16週間食べ続けただけで、脳の血流が増加し、記憶力が改善するという驚くべき結果が報告されました。 そのスナックとは、食塩を使わず皮つきでロースト ...
ナショナルジオグラフィック【動画】働きアリを操り母殺しを扇動、恐るべき女王の寄生戦略
ナショナルジオグラフィック 2日 06:00
... あるアリ愛好家だ。2021年、普段からアリを採集して自宅で実験を行っていた島田拓(しまだ たく)氏が、上記のような行動を目撃し、その記録を自身のブログに掲載した。 3年後、ブログ記事を偶然目にした九州大学の生態学者、髙須賀圭三(たかすか けいぞう)氏が、これを学術論文にまとめてはどうかと島田氏に声をかけた。 「ブログを読んだときは、驚愕のあまり絶句してしまいました」と髙須賀氏は言う。 子が自身の母 ...
日経メディカル夜間の光曝露は心血管疾患リスクを増やす
日経メディカル 1日 23:45
Natalia/stock.adobe.com オーストラリアFlinders大学のDaniel P. Windred氏らは、UK Biobank研究参加者を対象に、概日リズムの乱れを起こす夜間の光曝露時間と心血管疾患の関連を調べる前向きコホート研究を行ったところ、9.5年の追跡で、曝露時間が長い群は心血管疾患の発症リスクが高かったと報告した。結果は2025年10月23日のJAMA Network ...
日経メディカル好酸球による炎症疾患のカギは「粘液」、秋田大が新たな疾患概念を提唱
日経メディカル 1日 23:45
秋田大学大学院の植木重治氏は「好酸球による粘液の粘弾性が治療のターゲットになる可能性がある」と述べる。 好酸球性副鼻腔炎やアレルギー性気管支肺アスペルギルス症などの一連の疾患を、「好酸球性“粘液"疾患」として捉える──。 2025年10月25日、第74回日本アレルギー学会学術大会(会期:10月24~26日、開催地:東京都中央区)のシンポジウム「好酸球性疾患治療と病態研究の最前線」で、秋田大学大学院 ...
日経メディカル大学病院、プラス11%の診療報酬改定による経営基盤強化と給与体系見直しを要望
日経メディカル 1日 23:45
... 博典氏は大学病院の経営基盤の強化には2026年度診療報酬改定で「プラス11.0%」が必要だと説明した(記事末尾の表1)。また、大学病院の医師の給与体系の見直しを厚生労働大臣などに要望する方針であることも報告した。 会見で相良氏は、「診療報酬が物価・賃金上昇に全く追い付いていない」と強調。今後も物価や賃金の上昇が続くため、根本的な対応がなければ、医療提供体制の維持が困難になるリスクがあるとし、大学病 ...
日経メディカル1次治療開始前のCGP検査に基づく推奨治療でOS延長を確認、FIRST-Dx studyの3年フォローアップ
日経メディカル 1日 22:45
... 治療を受けた患者はそうでない患者に比べて、死亡リスクが41%低減することが分かった。また、リアルワールドデータとの予備的な比較では、全生存期間(OS)中央値が8カ月程度良好だった。先進医療Bとして国内6施設で行われたFIRST-Dx studyの、3年フォローアップの結果から明らかになった。研究代表を務めた京都大学大学院医学研究科腫瘍内科学講座教授の武藤学氏らが、2025年11月28日に発表した。
ナゾロジーオレンジジュースを飲むと1700個の遺伝子活性が変化すると判明――血圧・代謝・炎症にも関連
ナゾロジー 1日 20:00
毎朝なんとなく飲んでいるオレンジジュースが、じつは体の中の「遺伝子スイッチ」をまとめていじっているかもしれない――そんな少しゾクッとする結果が、ブラジルのサンパウロ大学(USP)で行われた研究によって示されました。 健康な20〜30代の男女20人に60日間、毎日500ミリリットルの100%オレンジジュースを飲んでもらい、飲む前と後で血液中の免疫細胞を調べたところ、1700個以上の遺伝子活性に加えて ...
ナショナルジオグラフィック人はいつからネコを飼うようになったのか、定説覆す驚きの発見
ナショナルジオグラフィック 1日 20:00
... にネコが多く登場することを考えれば、今回明らかになった遅さは驚きだ。また、この結果は、世界のほかの地域でどのようにネコが飼われ始めたのかというさらに大きな謎を解く貴重なデータになるだろうと、米ミズーリ大学でネコ科の動物の遺伝子について研究しているレスリー・ライオンズ氏は述べる。なお、氏はこの研究には関わっていない。 「ネコはまだ謎だらけです。その謎が少しずつ明かされつつあるところです」 ミトコンド ...
ナゾロジーローマ帝国と唐の時代に「人と暮らすネコ」が知らぬ間に別系統に入れ替わっていた
ナゾロジー 1日 18:30
... ます。 なのになぜ北アフリカのヤマネコだけが世界中に広がり、私たちのイエネコとしての「ネコ枠」を独占しているのでしょうか? イタリアのローマ・トル・ヴェルガータ大学(University of Rome Tor Vergata)や中国の北京大学(PKU)で行われた2つの研究によって、人間と一緒に暮らしていた中国とヨーロッパのネコが気付かない間に別系統になっていたことが示されました。 研究では「かつ ...
ナゾロジーゾウの腸内で作られるコーヒー豆「ブラック・アイボリー」、風味の秘密を解明
ナゾロジー 1日 17:00
... ック・アイボリー」。 その風味は苦味が弱く、独特のまろやかさと香りを生み出すことが知られています。 しかし、そうした独特の風味がどのように生まれるのかは、長らく科学的に謎のままでした。 今回、東京科学大学(Science Tokyo)の研究チームは、ゾウの腸内で働く“微生物"に注目し、独特の風味を生み出すメカニズムの一端を初めて明らかにしました。 「ゾウが作るコーヒー」は、動物と微生物と植物が絡み ...
大学ジャーナル「政治的野心を示す女性は人気が低い」“思い込み"の連鎖がジェンダー格差を増幅
大学ジャーナル 1日 17:00
... 補の意欲が低いことが指摘されてきた。一方で、選挙に立候補するという、いわば政治的野心を示した女性候補が有権者からどう受け止められるのかについては、これまで十分な検討が行われていなかった。 そこで早稲田大学の研究グループは、架空の地方議会議員選挙を想定し、政治的野心を公言することが男女の候補者でどのような評価の違いに繋がるかを検証した。すなわち、候補者の性別と立候補の動機(「自発的な出馬」か「周囲か ...
Forbes JAPAN「サメにとって沈黙の脅威」ハワイ大学、深海のマンガン団塊採掘に警鐘
Forbes JAPAN 1日 15:15
... すでに人間活動の影響で絶滅の危機に瀕しているが、海底をかき混ぜ、大量の堆積物を上層水域に放出する深海採掘は、その絶滅リスクをさらに高める可能性がある。 本研究の筆頭著者でハワイ大学マノア校海洋地球科学技術学部(SOEST)の大学院生アーロン・ジュダ氏は、「深海採掘は、海洋生態系だけでなく人類の文化やアイデンティティにとっても重要なこの動物群に対する、新たな潜在的脅威である」と述べた。 「この脅威を ...
NHK「新語・流行語大賞」 2025年の年間大賞は
NHK 1日 14:04
... れをきっかけにガバメントハンターやそういった仕事を目指す若い人が、1人でも2人でも育ってくれたらうれしいです」と話していました。 「二季」 異常気象に関する研究を続け、「二季」のことばを発信した三重大学大学院の立花義裕教授は「学生には『研究は流行を追うな。流行を作れ』と言っているが、まさにきょう一番の賞をいただけて感慨深いです。ただ、日本の皆さんは“二季"が嫌なはずで美しい日本の四季が大好きだと思 ...
日経サイエンス省スペース計算〜日経サイエンス2026年1月号より
日経サイエンス 1日 12:40
... ,本棚にある本をアルファベット順に並べ替えるときに,すべてを取り出してから順に並べて一挙に戻すのではなく,棚に収めたまま一冊ずつ入れ替えていくような処理ステップになる。> しかし,マサチューセッツ工科大学の計算機科学者ウィリアムズ(Ryan Williams)は,時間tで解ける問題はどれも約√tビットのメモリーしか必要としないことを発見し,チェコ・プラハで開催された計算理論に関するACMシンポジウ ...
ナゾロジーハヤブサはサクランボ農園の「警備員」にできると判明
ナゾロジー 1日 12:00
... わずか23センチの「アメリカチョウゲンボウ」です。 このハヤブサ科の猛禽類が、サクランボをついばむ鳥たちを追い払い、作物の汚染リスクを下げる“空の警備員"として大きな効果を発揮することが、ミシガン州立大学(MSU)の研究で明らかになったのです。 研究の詳細は2025年11月26日付で科学雑誌『Journal of Applied Ecology』に掲載されています。 Falcons help ke ...
Forbes JAPAN宇宙最大の謎、暗黒物質を解明へ NASA衛星データ使い東大教授らが解析
Forbes JAPAN 1日 10:35
... だ。 WIMP同士が衝突して別の物質に変換されると(対消滅)、20ギガ電子ボルトという高エネルギーのガンマ線を放出すると予想されている。そのガンマ線放出が、WIMPの存在の手がかりになる。そこで東京大学大学院理学系研究科の戸谷友則教授は、2008年にNASAが打ち上げたフェルミガンマ線観測衛星が捉えた天の川銀河のハロー(星間物質が薄く広がり銀河系を包み込んでいる領域)のガンマ線のデータを解析した。 ...
NHK1年間の書籍のベストセラー 『大ピンチずかん3』が総合1位に
NHK 1日 06:34
... 左右している」などとしています。 書籍ベストセラー「総合」1位~10位 日販調べ 1.『大ピンチずかん3』 鈴木のりたけ 2.『カフネ』 阿部暁子 3.『改訂版 本当の自由を手に入れる お金の大学』 両@リベ大学長 4.『TOEIC L&R TEST 出る単特急 金のフレーズ』 TEX加藤 5.『ポケモン生態図鑑』 株式会社ポケモン きのしたちひろ 6.『変な地図』 雨穴 7.『パンどろぼうとスイ ...
ナショナルジオグラフィックなぜいつも遅刻する人がいるのか 科学が教える5つの原因と対処法
ナショナルジオグラフィック 1日 06:00
... 遅刻する人は何か一つの特性に当てはまるわけではなく、「慢性的な遅刻に関係する性格は人によって違うことを示す証拠が今はかなり増えています」と話すのは、時間の管理に関する著名な研究者で、米サンディエゴ州立大学心理学科副学科長のジェフ・コンテ氏だ。ほかの行動科学者も、この意見に同意している。 (Kyo H Nam) [画像のクリックで拡大表示] (Kyo H Nam) [画像のクリックで拡大表示] 遅刻 ...
日経メディカル特集は「これなら分かる!女性ホルモン製剤」
日経メディカル 1日 03:45
... 購読者の方々に加えて、「日経DIデジタル」をご利用の方々もご視聴いただけるようになりました。 12月は下記の4本の番組を配信予定。今号の特集「これなら分かる!女性ホルモン製剤」に登場いただいた愛知医科大学の篠原康一医師に婦人科の処方箋について深掘りいただく他、ファーブケア薬局の吉田大貴氏をゲストにお招きした本誌10月号特集「薬局調剤機器・システム大調査」の振り返り企画も。その他、「日経DI カレッ ...
日経メディカルIBDの「一番知りたかったこと」を学べる! 没入型のエキスパート対談会
日経メディカル 11月30日 23:45
日本全国で開催されている勉強会に、記者が飛び入りで参加して紹介する本連載。今回は北里大学北里研究所病院炎症性腸疾患先進治療センター(IBDセンター)が主催する「KIWI(Kitasato Institute Webinars on IBD、キウイ)」を取り上げる。まず、概要は以下の通り。
ナゾロジー究極の人体実験!完全隔離で「500日間の洞窟生活」を送った登山家
ナゾロジー 11月30日 23:00
... の中で1年半も過ごすのは悪夢でしかないでしょう。 しかしあるスペイン人の女性登山家は500日間の洞窟生活に挑戦した末、見事、生還を果たしました。 この途方もない実験は、スペインのグラナダ大学・ムルシア大学・アルメリア大学の科学者チームの監視のもと、人間の心と体が極度の孤独や隔離状態にどれだけ耐えられるかを調べるために行われています。 心身ともに健康な状態で帰還した女性に起こっていた最も大きな変化、 ...
ナゾロジーテロメアを伸ばしても寿命が延びるどころか「がん」リスクが急増するだけ
ナゾロジー 11月30日 22:00
... メアについて驚きの新事実が明らかになりました。 テロメアは主に遺伝子のコピーできる回数を制限するもので、これを伸ばせれば老化が防げるというイメージで語られてきました。 しかし米国のジョンズ・ホプキンス大学(Johns Hopkins University)で行われた研究により、長年に渡り「若さの源泉」と考えられていた長いテロメアに、がんの発生率を劇的に高める恐ろしい仕組みが隠されていることが示され ...
ナゾロジー昔より便利になったのに「毎日しんどい」理由は人類進化の遅さ
ナゾロジー 11月30日 21:00
... れません。 人間の身体は、何十万年ものあいだ狩猟採集の生活に合わせて進化してきました。 しかし、ここ数百年で私たちが暮らす世界は一変しています。 そこでスイスのチューリヒ大学(University of Zurich)と英国ロフバラ大学(Loughborough University)の研究チームは、進化生理学の視点から生理学研究、疫学データ、都市と農村の比較研究、進化医学の知見など、幅広い研究報 ...
ナゾロジーまるでオカルト!支離滅裂な生物学「ルイセンコ学説」はなぜソ連で信じられたのか?
ナゾロジー 11月30日 18:00
... ge.jst.go.jp/article/jarees2001/2007/36/2007_36_72/_article/-char/ja/ 華盛頓hanamoritomi 華盛頓(はなもりとみ)です。大学では経済史や経済地理学、政治経済学などについて学んできました。本サイトでは歴史系を中心に執筆していきます。趣味は旅行全般で、神社仏閣から景勝地、博物館などを中心に観光するのが好きです。 ナゾロジー ...
ナゾロジー人は音楽を身体のどこで感じているのか?
ナゾロジー 11月30日 17:00
... ons across cultures | PNAS https://www.pnas.org/doi/10.1073/pnas.2308859121 鶴屋蛙芽Tsuruya Kame (つるやかめ)大学院では組織行動論を専攻しました。心理学、動物、脳科学、そして生活に関することを科学的に解き明かしていく学問に、広く興味を持っています。情報を楽しく、わかりやすく、正確に伝えます。趣味は外国語学習、 ...
ナゾロジー中年になると「太ってるぞ!」という体の警報を受け取る脳のアンテナが摩耗する
ナゾロジー 11月30日 13:00
... bearing neuronal primary cilia https://doi.org/10.1016/j.cmet.2024.02.010 大石航樹Koki Oishi 愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。 ナゾロジ ...
ナゾロジーオランウータンの食生活は“文化の継承"なしでは成立しないと判明
ナゾロジー 11月30日 12:00
... するのは人間だけなのでしょうか。 こうした疑問について、ドイツのマックス・プランク動物行動研究所(Max Planck Institute of Animal Behavior)とスイスのチューリッヒ大学(University of Zürich)を中心とする国際研究チームは、インドネシア・スマトラ島のスアク・バリンビン(Suaq Balimbing)という湿地林で12年間にわたりオラウータンの行 ...
NHK“暗黒物質が放った可能性あるガンマ線発見" 東大研究者
NHK 11月30日 11:01
宇宙の大きな謎とされる暗黒物質=ダークマターが放った可能性のあるガンマ線を見つけたと、東京大学の研究者が発表しました。ガンマ線は銀河の周りにある球状の領域で検出されていて、今回の発見が暗黒物質の正体を解明する糸口となるか注目されています。 東京大学大学院理学系研究科の戸谷友則教授は、宇宙空間に広く存在すると考えられているものの直接観測できない未知の物質、暗黒物質の正体を解明しようと、候補の1つとさ ...
ナゾロジー失敗はお金のせいにしたほうが周りからの印象が良い
ナゾロジー 11月30日 07:00
何かができなかったり失敗したとき、人は大抵しょうもない言い訳をしますが、少しでも相手の印象を良くする言い訳はあるのでしょうか? 英ロンドン大学(University of London)のジャニナ・スタインメッツ(Janina Steinmetz)氏は、約1,200名を対象とした6つの実験で、失敗の言い訳の仕方で周囲からの印象が変化するのかを検討しました。 実験の結果、時間を失敗の原因にした人は、 ...
ナゾロジー中国で絶滅したオオサンショウウオが違法輸入で持ち込まれ日本に生存していた
ナゾロジー 11月29日 23:00
... 在来種が脅かされる「外来種問題」は、日本だけでなく世界的な問題となっています。 しかしときには、「他の国や地域に生物を持ち込む行為」が、その種を救うことに繋がることもあるようです。 2024年に、京都大学に所属する西川完途氏ら研究チームは、中国で絶滅したと考えられていたスライゴオオサンショウウオの一種が、日本の動物園と水族館で1頭ずつ飼育されていることを発見したといいます。 これは過去に日本へペッ ...
ナゾロジー「どんな小さな物も本当に重力を発するのか?」0.43mgの物体が発する重力の測定
ナゾロジー 11月29日 22:00
どんなに小さくても引かれ合います。 オランダのライデン大学(Leiden University)で2024年に行われた研究では、わずか0.43mgの微粒子が発生させる重力を測定することに成功したといいます。 これまでアインシュタインの重力理論をもとにした研究では、星やブラックホールなど大質量のものを中心に行われており、微小な質量の重力についての検証は進んでいませんでした。 微小な重力を測定する技術 ...
ナゾロジー日本少子化の実態 全国調査から「男性の低学歴・低収入化」に明らかな相関が見つかる(2022)
ナゾロジー 11月29日 21:00
... の1つです。 この原因について、経済的格差の問題を指摘する声は多く聞かれますが、実際のところ親となる人の経済状況や学歴などがどう関係するかは、十分な分析はされておらず不明瞭なままでした。 そこで東京大学大学院医学系研究科に所属する坂本 晴香(さかもと はるか)氏ら研究チームは、国立社会保障・人口問題研究所が実施する出生動向基本調査を用いてデータ分析を実施。 その結果、高学歴・高収入な男性ほど、子供 ...
ナゾロジーたった1つで"ADHDリスクが最大15倍"になる遺伝子変異を3つ発見
ナゾロジー 11月29日 18:00
... りにくいものにしてきました。 そうなる原因は、ADHDには多数の遺伝子変異が複雑に関係しており、特定の遺伝子変異だけでADHDになる、というほど明確なものではないためです。 けれどデンマークのオーフス大学(Aarhus University)と米国ブロード研究所(Broad Institute of MIT and Harvard)の国際研究チームが報告した新たな研究は、3つの遺伝子のいずれかに特 ...
ナゾロジーキンキンに冷えたビールが美味しい理由を分子レベルで解説
ナゾロジー 11月29日 17:00
... of alcoholic beverages https://doi.org/10.1016/j.matt.2024.03.017 川勝康弘Yasuhiro Kawakatsu ナゾロジー副編集長。 大学で研究生活を送ること10年と少し。 小説家としての活動履歴あり。 専門は生物学ですが、量子力学・社会学・医学・薬学なども担当します。 日々の記事作成は可能な限り、一次資料たる論文を元にするよう心が ...
ナゾロジーヒゲクジラは1600キロ先の仲間にも届く「発声システム」を進化させている
ナゾロジー 11月29日 13:00
... nd production in baleen whales https://doi.org/10.1038/s41586-024-07080-1 大石航樹Koki Oishi 愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。 ナゾロジ ...
ナゾロジー発展途上国で予想外に子どもを持たない人が増加している
ナゾロジー 11月29日 12:00
... ージはかなり現実とズレてきています。 途上国の中にも、「将来も子どもを持つつもりがない」と答える人たちが、増え始めている傾向があるというのです。 この意外な変化に目をつけたのが、アメリカのミシガン州立大学(Michigan State University)の心理学者ザカリー・P・ニール(Zachary P. Neal)氏とジェニファー・ワトリング・ニール(Jennifer Watling Nea ...
ナショナルジオグラフィック男性の失禁や性機能に直結する「骨盤底」 最も効果的な鍛え方は
ナショナルジオグラフィック 11月29日 12:00
... 底は、筋肉と結合組織と神経が層状に重なった構造をもつ。「ハンモックのような吊り帯が、坐骨と背骨のいちばん下の骨と恥骨をつないでいると考えてください」と、リハビリテーション医学の専門家である米コロンビア大学のロレン・フィッシュマン教授は言う。(参考記事:「けがの防止に大切な「速い筋肉」 見逃しがちな衰えの兆候と鍛え方」) 次ページ:原因は「衰え」だけではない、男性に多い問題は? ここから先は、「ナシ ...
ナゾロジー肥満の人ほど「死んだ腸内細菌の毒素」で痩せにくくなる可能性
ナゾロジー 11月29日 07:00
... https://bmcmedicine.biomedcentral.com/articles/10.1186/s12916-023-02857-z 大石航樹Koki Oishi 愛媛県生まれ。大学で福岡に移り、大学院ではフランス哲学を学びました。 他に、生物学や歴史学が好きで、本サイトでは主に、動植物や歴史・考古学系の記事を担当しています。 趣味は映画鑑賞で、月に30〜40本観ることも。 ナゾロジ ...
日経メディカル東大病院の医療機器選定を巡る贈収賄事件、奨学寄付金の扱いのどこが問題か
日経メディカル 11月28日 23:45
日経メディカル編集長の江本哲朗です。当サイトの11月公開記事の中では、医学部大学院生の自死に関する訴訟のニュースが多くの反響を呼びました。 ■ 医学部大学院生が“過労"自殺、遺族が大学を相手取り訴訟(11/11) この医師は免許取得から3年間の病院勤務後、基礎研究を行う目的で大学院に入学。しかし、わずか半年足らずで命を絶ちました。学業として行う研究でも「成果を出す」ことへのプレッシャーがあったでし ...
ナゾロジーメキシコで4000年にわたり描き継がれてきた「ロックアート」を発見
ナゾロジー 11月28日 22:00
... が驚くほど緻密に描かれ、まるで古代の精神世界をのぞき込んでいるかのようです。 しかし、これらの壁画がいつ描かれ、どれほど長く続いた文化なのかは、誰にも分かっていませんでした。 そんな中、米テキサス州立大学(TXST)の最新研究で、これらのロックアートは約6000年前に描き始められ、その後4000年間にわたって描き継がれていたことが判明したのです。 およそ175世代にわたり描き続けられていたとみられ ...
ナゾロジーたとえ金持ちでも早死にしやすい職業がある――名声は寿命を削る
ナゾロジー 11月28日 21:00
ドイツのヴィッテン/ヘルデッケ大学(WHU)で行われた研究によって、欧米のプロ歌手648人の寿命を「どれくらい有名か」という観点から比べると、有名な歌手は平均75歳前後で亡くなっていたのに対し、それほど有名でない歌手は平均約80歳まで生きていることがわかりました。 つまり、名声を手にした側はそうでない側より平均で約4〜5年早く命の灯が消えていたことになります。 また、統計モデルで死亡リスクを比べる ...
47NEWS : 共同通信【速報】高市首相、研究投資拡充を指示
47NEWS : 共同通信 11月28日 20:02
高市早苗首相は28日、政府の総合科学技術・イノベーション会議で、国立大学に配分される運営費交付金などの基盤的経費や、基礎研究への投資を大幅に拡充するよう検討を指示した。日本の研究力が低迷している現状を打破する狙い。 高市早苗
ナゾロジーカエルは病原菌で死ぬ前にジャンプ力が23%上がる
ナゾロジー 11月28日 20:00
オーストラリアのメルボルン大学(UoM)で行われた研究によって、致死性の病気を引き起こす「カエルツボカビ」に感染した絶滅危惧種アルプスアマガエルが、むしろ未感染の仲間よりもよく跳ぶことがわかりました。 ふつうこのカビに感染すると、体力が落ちて動きも鈍くなり、最悪の場合は心臓まひで死んでしまうことさえあります。 ところが実験では、感染から6週間後のカエルは、感染していないカエルより平均で約23%も遠 ...