日中関係悪化・日銀利上げで短期不透明感、テーマ株にシフトか(日本株ストラテジー)

QUICK Money World 10日 07:30

【QUICK Market Eyes 片平正二】高市早苗首相が11月7日、中国が台湾を武力攻撃した場合、日本にとって集団的自衛権を行使できる存立危機事態にあたると国会で述べて以降、日中関係が悪化している。中国側が日本への渡航自粛を要請し、6日にはスクランブル発進した自衛隊機に対してレーダーを照射した。 台湾に関する高市首相の発言が中国を激怒させたことを受け、日本政府は米国に対して首相へのさらなる公 ...

欧州市場サマリー(9日)

ロイター 10日 05:07

... 準となる2.879%を付けた。 ドイツ30年債利回りは横ばいの3.46%。一時、14年超ぶりの高水準を付けた。財政支出拡大と国債供給増を巡る懸念から、今週、長期ゾーンの国債は世界的に売られている。 市場が織り込むECBが来夏までに利下げを行う確率は約5%と、前日のゼロから上昇した。一方、2027年3月までに利上げが行われる確率は約50%と、取引序盤の約60%から低下した。 ユーロ圏金融・債券市場:

ユーロ圏金融・債券市場=利回り小幅低下、前日の急上昇から一服

ロイター 10日 02:09

... ト、ジェイミー・サール氏は、(最近の国債売りの)主な要因は、市場が織り込むECBの利上げ確率が上昇していることが背景にあると指摘。最近の経済データや、8日のシュナーベルECB理事の利上げの可能性を示唆する発言にも言及した。 市場が織り込むECBが来夏までに利下げを行う確率は約5%と、前日のゼロから上昇した。一方、2027年3月までに利上げが行われる確率は約50%と、取引序盤の約60%から低下した。

日銀・植田総裁、国内の物価や賃金の動向「インフレ率の大幅な低下防ぐ十分な勢いがある」…FTのオンラインイベントで

読売新聞 10日 00:03

... 月の金融政策決定会合で政策金利を0・5%程度に引き上げ、その後は6会合連続で金利を据え置いている。今月18、19日に開催する次回の決定会合では、来年の春闘でも高い賃上げが維持できるか確認した上で、追加利上げの是非を検討する方針だ。 関連記事 長期金利が1・970%まで上昇、2007年6月以来の高水準…財政悪化懸念で国債売る動き .article-schedule-link { display: - ...

日銀 植田総裁 “国内十分な勢い 2%の物価安定近づいている"

NHK 9日 22:56

... そして、ウルフ氏から、日本の金融政策にとって重要な局面ではないかと問われたのに対し、植田総裁は「そのとおりだ。2%の物価安定に近づいている」と述べ、利上げに向けた環境が整いつつあるという認識を改めて示しました。 植田総裁は、12月1日の名古屋での講演で、来週の金融政策決定会合では、賃上げに関する情報を収集したうえで政策を判断するという考えを示していて、利上げに踏み切るのかどうかが焦点となります。

日銀総裁「円安で政策調整必要」 12月会合での利上げ示唆か

毎日新聞 9日 21:12

... おり、18、19日の金融政策決定会合での追加利上げを示唆したとみられる。 植田氏は、現時点で急激なインフレが起きるリスクは小さいとの見方を示したうえで「為替相場の弱さが予想以上に長期化し、インフレ期待を押し上げるような事態になれば状況が変わり得る。この可能性を注意深く監視している」と説明。そうなった場合は「政策調整の必要がある」と述べ、円安を理由にした追加利上げの可能性を明言した。 Adverti ...

日銀12月会合、市場は利上げ確実視 植田総裁「適切に判断」

日本経済新聞 9日 21:02

日銀は18〜19日の金融政策決定会合で利上げの是非を議論する。市場は11カ月ぶりとなる利上げ実施を確実視するが、日銀は会合までに国内外で相次ぐイベントを波乱なく通過したか見届けたうえで最終判断する構えだ。日銀が2026年以降の利上げ余地を従来より大きく見積もるとの観測もあり、長期金利に上昇圧力がかかっている。 高市首相「具体的な手法、日銀に委ねる」 日銀の植田和男総裁は9日の衆院予算委員会で利上. ...

日銀総裁、賃金に上昇圧力

デイリースポーツ 9日 19:03

... の植田和男総裁は9日、英紙フィナンシャル・タイムズのオンラインでの公開インタビューで、国内の労働市場は人手不足で逼迫しているとの認識を示し「今後も賃金に上昇圧力がかかる」との考えを明らかにした。日銀は利上げの判断について、来年の春闘に向けて企業の十分な賃上げが見込めるかどうかを重視している。 日銀が18、19日に開く金融政策決定会合では、0・5%程度とする現行の政策金利を0・75%程度に引き上げる ...

日銀総裁、賃金に上昇圧力 人手不足で労働市場逼迫

47NEWS : 共同通信 9日 19:00

... の植田和男総裁は9日、英紙フィナンシャル・タイムズのオンラインでの公開インタビューで、国内の労働市場は人手不足で逼迫しているとの認識を示し「今後も賃金に上昇圧力がかかる」との考えを明らかにした。日銀は利上げの判断について、来年の春闘に向けて企業の十分な賃上げが見込めるかどうかを重視している。 日銀が18、19日に開く金融政策決定会合では、0.5%程度とする現行の政策金利を0.75%程度に引き上げる ...

【速報】日銀総裁「今後も賃金に上昇圧力」

47NEWS : 共同通信 9日 18:55

日銀の植田和男総裁は9日、英紙のオンラインでのインタビューで、利上げ判断の鍵を握る企業の賃上げの動向について、人手不足で市場が逼迫しているとの認識を示し「今後も賃金に上昇圧力がかかる」との考えを明らかにした。 植田和男

5年債入札「やや弱め」、応札倍率4カ月ぶり低水準 日銀利上げ観測で

日本経済新聞 9日 18:47

財務省が9日実施した5年物国債入札は、応札額を落札額で割った応札倍率が3.17倍と8月(2.96倍)以来4カ月ぶりの低水準だった。日銀の利上げ観測が広がり、金利の上昇(債券価格は下落)が続くとの警戒感から積極的な応札が手控えられ、低調気味な結果となった。 最低落札価格は99円80銭と日経QUICKニュース社が事前に集計した市場予想(99円80〜83銭)の下限だった。大きいほど低調な入札とされる平. ...

日銀 植田総裁 長期金利「やや速いスピードで上昇している」

NHK 9日 17:34

... においては、市場における安定的な金利形成を促すという観点から、機動的に国債買い入れの増額などを実施する」などと述べ、金利が急騰した場合には、安定させるための措置を機動的にとる考えを示しました。 また、利上げに踏み切るかどうかが焦点となっている来週の金融政策決定会合について、植田総裁は「企業の賃上げスタンスについて精力的に情報収集をしている。さまざまな情報を合わせて適切に判断していきたい」と述べまし ...

長期金利低下1・960% 急ピッチ上昇の反動、国債買戻しの動き

産経新聞 9日 17:27

9日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の終値利回りは前日より0・005%低い1・960%だった。 日銀の追加利上げ観測が根強いため、前日まで国債が売られて利回りが急ピッチで上昇していた反動から国債を買い戻す動きが出た。 大阪取引所10年国債先物の中心限月である12月きりは12銭高の133円96銭だった。

2026年も弱い円は継続か 主要中銀が利上げ局面入りで日銀目立たず(FXストラテジー)

QUICK Money World 9日 17:23

【日経QUICKニュース(NQN) 吉井花依】外国為替市場で円相場の先安観が根強い。日銀は2026年も利上げ継続を模索しそうな一方で、欧州中央銀行(ECB)やオーストラリア準備銀行(豪中央銀行)など主要中銀の一角は、来年にも利上げ局面に入ることが意識され始めている。日銀と比べたその他中銀の利上げが速いペースで進めば、実質金利だけでなく名目金利も引き離されていき、円が弱含む状況が続きやすい。 ■円相 ...

日銀「歴史的」利上げ迫る 35年ぶりの年間上げ幅、0.5%の壁を突破

日本経済新聞 9日 17:00

日銀が18〜19日の金融政策決定会合で、今年2回目となる0.25%程度の利上げを決める可能性が市場で強く意識されているが、この利上げは「歴史的」なものと受け止められそうだ。2025年の年間利上げ幅は合計0.5%程度と35年ぶりの大きさになるし、約30年間にわたり金利の上限となってきた「0.5%の壁」の突破も実現するからだ。 「金利が上がる時代」の到来を改めて印象付け、長期金利の上昇が目立つ債券市. ...

アジア株式市場サマリー:引け(9日)

ロイター 9日 16:59

... BA、中央銀行)が市場予想通り金利据え置きを決定し、追加利下げを否定したことで、鉱業株をはじめ広範に売られた。 RBAはこの日、政策金利を3.60%で据え置いた。ブロック総裁は利下げの可能性を否定し、利上げが必要となる状況について議論したと発言したことにより、市場での売りが加速した。 もっと見る 鉱業株指数は0.6%安。鉄鉱石価格が下落、銅相場も過去最高値から下落した。BHPグループは0.4%安。 ...

長期金利「急上昇なら国債購入増」 市場動向を注視―植田日銀総裁

時事通信 9日 16:57

... .970%に上昇 18年半ぶり水準 長期金利の指標となる新発10年物国債の流通利回りは上昇基調が続き、節目の2%に迫る。高市政権下での財政悪化懸念に加え、日銀が18、19両日の金融政策決定会合で利上げした後も利上げを続けるとの見方が上昇の背景にある。 植田氏は、日銀の経済・物価見通しが実現すれば「引き続き政策金利を引き上げ、金融緩和の度合いを調整していく」と改めて説明。米関税政策の不確実性低下など ...

東京外為市場・15時=ドル156円近辺でもみ合い、日米中銀の会合前に様子見強い

ロイター 9日 16:15

... 、156円前半で上値が抑えられた。午前中にも156円台へ上昇する場面があった。 足元は「FOMC待ち」(三菱UFJ信託銀行の酒井基成・資金為替部マーケット営業課課長)となっており、日銀の12月会合後の利上げ見通しが不透明な中で「円売りを進めるわけにもいかない」(同)との声がある。植田和男総裁の衆院予算委員会での発言も、大きな値動きにはつながらなかった。 前日は青森県東方沖を震源とする地震と前後して ...

〔マーケットアイ〕外為:ドル156円近辺でもみ合い、日米中銀の会合前に様子見強い

ロイター 9日 16:12

... 日本時間昼過ぎに豪中銀理事会が行われる。事前予想は据え置きが大勢だが、タカ派色が強いとされるブロック総裁の発言内容に関心が寄せられている。夕方にはイベントに出席する植田和男日銀総裁が発言予定で、最近の利上げ観測報道に言及があるかが見どころとなりそうだ。 全スポットレート(ロイターデータ) アジアスポットレート(同) 欧州スポットレート(同) 通貨オプション スポットレート(ロイター・ディーリング約 ...

預金金利最大4.2% SBI新生銀、現行の10倍

47NEWS : 共同通信 9日 16:02

SBIホールディングス(HD)傘下のSBI新生銀行は、最大で年4.2%相当の預金金利を提供するキャンペーンを10日に始める。4.2%は現行の10倍の金利。日銀の利上げに伴い、預金獲得に向けた競争が激化しており、大胆な優遇策で顧客を集めるのが狙いだ。 金利優遇は、SBI証券の証券口座と連携した預金口座の「SBIハイパー預金」で始める。優遇が適用される預金の上限は100万円で、キャンペーンは来年3月末 ...

預金金利最大4・2%

デイリースポーツ 9日 16:02

SBIホールディングス(HD)傘下のSBI新生銀行は、最大で年4・2%相当の預金金利を提供するキャンペーンを10日に始める。4・2%は現行の10倍の金利。日銀の利上げに伴い、預金獲得に向けた競争が激化しており、大胆な優遇策で顧客を集めるのが狙いだ。 金利優遇は、SBI証券の証券口座と連携した預金口座の「SBIハイパー預金」で始める。優遇が適用される預金の上限は100万円で、キャンペーンは来年3月末 ...

東証大引け 日経平均は小幅続伸 ファナックなどフィジカルAI銘柄に買い

日本経済新聞 9日 15:49

... 日本時間11日早朝にはFOMCの結果公表を控え、重要イベントを前に主力株には売りが出やすかった。 フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドは「市場では日銀による12月の金融政策決定会合での利上げと、米連邦準備理事会(FRB)による12月利下げが相当程度織り込まれたが、日米中銀ともに市場の見立て通りに動かないリスクも警戒され、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた」と話した。増沢氏は高市早 ...

〔マーケットアイ〕金利:国債先物は反発、長期金利1.96%に低下・2年金利は18年ぶり高水準

ロイター 9日 15:46

... 方の植田総裁の発言機会に注目している」と話す。具体的には、中立金利の見直しなど、次回以降の利上げペースに関するヒントが得られるかどうかがポイントだと指摘した。 現物市場では10年物以外の新発国債利回りはまちまち。2年債は前営業日比0.5bp上昇の1.065%と、2007年7月以来の高水準をつけた。「日銀の連続利上げが市場で意識されている」(稲留氏)という。5年債は同0.5bp低下の1.440%。 ...

豪中銀が金利据え置き、利上げリスクに言及 緩和サイクルは終了

ロイター 9日 15:40

... を見極めるにはもう少し時間が必要だとした。ただ、利上げを急がない姿勢を示唆した。 国内需要が想定を上回る強さを示しており、生産能力への圧力が強まる可能性があるとも指摘した。 市場では、強い物価・消費統計を受け、今週の利下げの可能性はないとの見方が広がっていた。 ブロック総裁は会合後の記者会見で、理事会は利上げのケースについて明確には議論しなかったが、利上げが必要となりそうな状況については議論したと ...

債券15時 長期金利、1.960%に低下 超長期債利回りも低下

日本経済新聞 9日 15:21

9日の国内債券市場で長期金利は低下(債券価格は上昇)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.010%低い1.960%で取引された。日銀の利上げ観測が強まるなか、このところの国内金利は速いスピードで上昇していた。長期金利は前日に1.970%と2007年6月以来およそ18年半ぶりの高水準をつけており、買い戻しが入った。 きょうまで新発債の5年物国債(181回)利回りは前日比0.010%.. ...

金融政策の具体的手法、日銀に委ねられるべき=高市首相

ロイター 9日 15:15

... 節なら利上げを容認するかと首相に尋ねた。 首相は日銀総裁との面会時に自身は記者会見しておらず、中でのやりとりについてはコメントしないとした。そのうえで「マクロ経済政策の最終的責任は政府が持つものだ。日銀の金融政策は経済政策の一環でなすものであることを踏まえ、政府と意思疎通を図ることが求められる」としつつ「金融政策の具体的手法は、日銀に委ねられるべきだ」との考えを示した。 次の金融政策決定会合で利上 ...

日本の長期債利回り、財政懸念と日銀の利上げ観測で過去最高を記録

サウジアラビア : アラブニュース 9日 15:12

東京:20年物日本国債の利回りは、投資家が新政権の財政政策に懸念を持ち続ける一方で、日銀の政策金利引き上げを警戒し、火曜日に過去最高を記録した。 年物国債利回りは、入札での需要が1ヶ月前の前回よりやや弱まった後、17年ぶりのピーク付近で推移した。 債券利回りは価格が下落すると上昇する。 日本国債の投資家は、月曜日の強い地震をほとんど無視した。地震による被害は軽微で、当初の警告にもかかわらず大津波を ...

外為14時 円相場、軟調 155円台後半

日本経済新聞 9日 14:29

... 植田総裁がフィナンシャル・タイムズ(FT)のイベントに登壇する。ターミナルレート(利上げの最終到達点)について何らかの言及があるのか、市場では警戒感が高まっている。 豪ドルは対円で上昇している。オーストラリア準備銀行(豪中央銀行)の政策金利据え置きが伝わると一時売りが出たが、豪中銀のブロック総裁が理事会後の記者会見で利上げに前向きな姿勢をみせたとの見方が広がると、買い戻された。 〔日経QUICKニ ...

シドニー外為・債券市場=豪ドル急伸、豪中銀総裁が利上げもあり得ると発言

ロイター 9日 13:51

... 強まった」と指摘。「中銀の金融緩和スタンスは正式に終了し、次の動きはおそらく利上げだろう」と述べた。 先物市場では、次回2月3日の中銀理事会での25ベーシスポイント(bp)の利上げ確率が従来の12%から28%へ上昇した。3月会合での利上げ確率も50%近くまで上昇している。現在は6月までの利上げが完全に織り込まれている。従来は利上げ確率が100%となるのは8月だった。 豪ドルは0.3%上昇し1豪ドル ...

日経平均株価は、2026年に6万円を超えるのか

財経新聞 9日 13:28

... 利の動向も大きな波乱要因になる。為替・金利の急激な変化は、空売りなどの投機的動きを呼びやすい。一時的に株価が急落する場面があることは十分に予想できる。 過度な円安が進めば、それが日銀の金融政策において利上げの判断に傾きやすくなることも考えられる。 ただし円高になればすべて好転するというわけではなく、急減な円高になると訪日外国人の減少や、輸出企業の業績悪化につながる。為替の動きはもろ刃の剣でもあるの ...

債券12時50分 先物、伸び悩み 5年債入札「やや弱め」

日本経済新聞 9日 13:12

... 日午後の国内債券市場で、先物相場は伸び悩んでいる。中心限月である12月物は前日比8銭高の133円92銭と、前場終値を6銭下回る水準で後場の取引を始めた。財務省が実施した5年債入札が、投資家需要の乏しい「やや弱め」の結果と受け止められたことが先物相場を下押しした。日銀による継続利上げへの根強い警戒感も先物相場の重荷だった。 財務省が9日実施した5年債(新発182回)入札で、最低落札価格は99円...

〔マーケットアイ〕金利:5年債入札結果は無難からやや弱め、国債先物は小じっかり

ロイター 9日 12:55

... ほ証券のマーケットアナリスト、鈴木優理恵氏はみる。 8日夜に東北地方で発生した最大震度6強の地震を受けて、前日の夜間取引の国債先物は上昇するなど円債は買いで反応したとみられている。市場の一部では日銀が利上げがしにくくなったとの思惑が浮上してるものの、「被害状況を見ながらとなるが、その思惑も徐々に一巡してくるのではないか」(鈴木氏)との見方が聞かれた。 財務省は午前10時半、5年利付国債入札を通告。 ...

〔マーケットアイ〕外為:午前のドルは155円後半で一進一退、日米以外の主要中銀会合にも注目

ロイター 9日 12:08

... 日本時間昼過ぎに豪中銀理事会が行われる。事前予想は据え置きが大勢だが、タカ派色が強いとされるブロック総裁の発言内容に関心が寄せられている。夕方にはイベントに出席する植田和男日銀総裁が発言予定で、最近の利上げ観測報道に言及があるかが見どころとなりそうだ。 全スポットレート(ロイターデータ) アジアスポットレート(同) 欧州スポットレート(同) 通貨オプション スポットレート(ロイター・ディーリング約 ...

午前の日経平均は続伸、米FOMC控え様子見姿勢も

ロイター 9日 11:52

... 式相場への影響は限定的のようだ」(T&Dアセットマネジメントのチーフ・ストラテジスト兼ファンドマネージャー・浪岡宏氏)との指摘が聞かれた。 FOMCを通過した後は日銀会合に関心が向かうが、「ハト派的な利上げになるのではないか」(浪岡氏)との見方もあり、日銀会合を無難に通過できれば年末に向けて日本株は底堅い動きが予想されるという。 TOPIXは0.04%高の3385.83ポイントで前場の取引を終了。 ...

〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は反発、長期金利1.96% 中期債も金利低下

ロイター 9日 11:22

... ほ証券のマーケットアナリスト、鈴木優理恵氏はみる。 8日夜に東北地方で発生した最大震度6強の地震を受けて、前日の夜間取引の国債先物は上昇するなど円債は買いで反応したとみられている。市場の一部では日銀が利上げがしにくくなったとの思惑が浮上してるものの、「被害状況を見ながらとなるが、その思惑も徐々に一巡してくるのではないか」(鈴木氏)との見方が聞かれた。 財務省は午前10時半、5年利付国債入札を通告。 ...

債券11時 長期金利、1.960%に低下 5年債入札は「無難」か

日本経済新聞 9日 11:21

9日午前の国内債券市場で、長期金利は低下(債券価格は上昇)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前日比0.010%低い1.960%をつけた。日銀の利上げ観測を背景に、前日まで長期金利は速いペースで上昇していた。8日には1.970%とおよそ18年半ぶりの高水準をつけていたため、買い戻しが入りやすかった。 中期債も買いが優勢だった。新発5年物国債の利回りは前日比0.015%低い1.435%をつ.. ...

アジア株式市場サマリー:中盤(9日)

ロイター 9日 11:19

... 後0時半)に予定されている豪中銀の金融政策発表に焦点を当てている。 オンライン取引プラットフォーム、ムームーのディーリングマネジャー、ジミー・トラン氏は「今回は幅広く据え置きが予想されており、投資家は利上げ時期など、2026年の金融政策の方向性などを探るだろう」と分析した。 最近公表された一連の強い内容の経済指標により、市場は26年初頭までは政策金利が据え置かれると予想している。 エネルギー株指数 ...

〔マーケットアイ〕外為:ドル一時156円台回復、米「タカ派利下げ」見通しで底堅さ

ロイター 9日 10:55

... 日本時間昼過ぎに豪中銀理事会が行われる。事前予想は据え置きが大勢だが、タカ派色が強いとされるブロック総裁の発言内容に関心が寄せられている。夕方にはイベントに出席する植田和男日銀総裁が発言予定で、最近の利上げ観測報道に言及があるかが見どころとなりそうだ。 全スポットレート(ロイターデータ) アジアスポットレート(同) 欧州スポットレート(同) 通貨オプション スポットレート(ロイター・ディーリング約 ...

マネーストックM3、11月は1.2%増 貸出増で7カ月連続伸び拡大

ロイター 9日 10:03

... は過去最高を更新した。 内訳では、預金通貨が0.6%減の973兆5000億円となる一方、定期預金などを含む準通貨は5.2%増の515兆2000億円と、現行基準で比較可能な04年4月以降で最大の伸び率。利上げを背景に定期預金へのシフトが続いている。現金通貨は1.2%減と前年比マイナスが継続。 M2は1.8%増の1277兆2000億円で、こちらも伸び率は24年5月以来の大きさ。残高は過去最高を更新した ...

日経平均株価続伸、終値は73円高の5万0655円

日本経済新聞 9日 09:11

... 日本時間11日早朝にはFOMCの結果公表を控え、重要イベントを前に主力株には売りが出やすかった。 フィリップ証券の増沢丈彦株式部トレーディング・ヘッドは「市場では日銀による12月の金融政策決定会合での利上げと、米連邦準備理事会(FRB)による12月利下げが相当程度織り込まれたが、日米中銀ともに市場の見立て通りに動かないリスクも警戒され、持ち高を一方向に傾ける動きは限られた」と話した。増沢氏は高市早 ...

債券寄り付き 先物、一進一退 日銀の利上げ観測が重荷

日本経済新聞 9日 09:08

... 朝方の国内債券市場で、先物相場は小幅に反発して始まった。中心限月の12月物は前日比1銭高の133円85銭で寄り付いた。直後に下落に転じるなど、前日の終値を挟んで一進一退となっている。日銀が18〜19日に開く金融政策決定会合で0.25%の利上げに動くことが確実視されるなか、利上げの最終到達点の目安である景気を熱しも冷ましもしない中立金利の切り上げを示唆するとの見方が広がっている。来年以降も日銀...

日銀の植田和男総裁、FTのマーティン・ウルフ氏と9日夕方に対談

日本経済新聞 9日 08:18

... する。 市場では日銀が12月の金融政策決定会合で追加利上げをするとの見方が強まっている。植田氏が対談で金融政策について、どのような発言をするのかに注目が集まる。対談はFTのサイトで配信する。 植田氏は1日、名古屋市で地元経済団体向けに講演し、18〜19日に開く金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と述べた。その後の記者会見では、利上げをしても「まだ緩和的な状況だ」との認識を示し ...

〔マーケットアイ〕外為:ドル154.50─156.50円の見通し、相次ぐ中銀関連イベントに注目

ロイター 9日 08:12

... 日本時間昼過ぎに豪中銀理事会が行われる。事前予想は据え置きが大勢だが、タカ派色が強いとされるブロック総裁の発言内容に関心が寄せられている。夕方にはイベントに出席する植田和男日銀総裁が発言予定で、最近の利上げ観測報道に言及があるかが見どころとなりそうだ。 全スポットレート(ロイターデータ) アジアスポットレート(同) 欧州スポットレート(同) 通貨オプション スポットレート(ロイター・ディーリング約 ...

<独自>SBI新生銀、普通預金で最大4・2%の優遇金利 総残高に応じて金利引き上げ

産経新聞 9日 06:00

... 預金で通常金利の最大10倍となる年4・2%の金利優遇を始めることが8日、分かった。SBI証券と連携した「SBIハイパー預金」に、総残高に応じて金利を段階的に引き上げる仕組みを10日から導入する。日銀の利上げ観測を背景に預金獲得競争が激化する中、インパクトのある施策で預金を集め、貸し出し業務の拡大を図る。 2026年3月末までのキャンペーン期間中に、同行のウェブサイトから申し込む必要がある。優遇金利 ...

NY外為市場=米ドル上昇、FOMCに注目 円は地震報道で全面安

ロイター 9日 05:57

... 述べた。 ドル指数は0.1%高の99.07。ドル/スイスフランは0.2%高の0.8066フランだった。 円は、日本で強い地震が発生したとのニュースを受けて下落した。地震の被害状況によっては、日本銀行が利上げを延期する可能性があるとアナリストは指摘している。 ドル/円は0.3%上昇し155.97円、ユーロ/円も0.3%高の181.42円となった。 次回の日銀金融政策決定会合は12月18─19日に予定 ...

欧州市場サマリー(8日)

ロイター 9日 05:09

... 付けたことなどが相場の重荷となった。9、10両日に開かれる米連邦準備理事会(FRB)の金融政策会合を控え、投資家には慎重姿勢が見られた。 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、次の政策変更が利上げになる可能性があると発言した。金利上昇への懸念から、STOXX欧州600種不動産株指数(.SX86P), opens new tabは1.76%安だった。 自動車・部品株指数(.SXAP), o ...

欧州株式市場=続落、財政懸念が重荷

ロイター 9日 05:07

... 付けたことなどが相場の重荷となった。9、10両日に開かれる米連邦準備理事会(FRB)の金融政策会合を控え、投資家には慎重姿勢が見られた。 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事は、次の政策変更が利上げになる可能性があると発言した。金利上昇への懸念から、STOXX欧州600種不動産株指数(.SX86P), opens new tabは1.76%安だった。 自動車・部品株指数(.SXAP), o ...

【日本株】金利上昇で「日本株は終わり」と絶望する人たちをよそに、じつはひっそりと「爆上がり」している株…その「意外な正体」

現代ビジネス 9日 05:00

... 年ぶりの高水準を記録した。日銀は12月18〜19日の金融政策決定会合で政策金利を0.75%に引き上げる公算は大きいとみられ、その後も利上げスタンスを続けるとの観測は根強い。 インフレ定着など、中長期的な金利上昇圧力は多く、年明け以降の春闘での賃上げ率次第では、日銀の追加利上げペースが加速する可能性もある。高市政権の積極財政姿勢に伴う国債増発懸念も、金利上昇を後押しする要因として無視できないだろう。 ...

ユーロ圏金融・債券市場=利回り急上昇、ECB高官が利上げの可能性示唆

ロイター 9日 03:42

... 経済指標や、欧州中央銀行(ECB)当局者の発言を受け、利下げ期待が後退したことが背景にある。 ECBのシュナーベル理事は8日公表されたブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、ECBの次の政策変更は利上げになる可能性があるとの見方を示した。ただ、近い将来にはないだろうと述べた。 コメルツ銀行の金利ストラテジスト、ハウケ・シームセン氏は「シュナーベル理事のタカ派的発言が今朝のユーロ圏債売りの引き金 ...

欧州国債概況8日 独10年債利回り上昇、ECB専務理事の発言受け

日本経済新聞 9日 02:42

... 銀行(ECB)の次の政策判断が利下げではなく利上げとなる可能性や、市場予想を上回るドイツ経済指標が意識され、ドイツ長期債の売りを促した。8日の取引で米長期債利回りが上昇すると、ドイツ長期金利は上昇幅を広げる場面があった。 シュナーベルECB専務理事は米ブルームバーグのインタビューで、ECBによる政策金利の変更は「近い将来ではない」としながらも、次の一手が利上げになるとの市場の予想について「違和感は ...

長期金利2%は「通過点」「成長見込める財政出動が重要」 識者に聞く

日本経済新聞 9日 02:00

... の国内債券市場で長期金利の指標となる10年物国債利回りは1.97%と約18年半ぶりの高水準まで上昇した。2%に迫る勢いとなっている。背景と先行きを識者に聞いた。 債券市場の体力低下を反映 政府の姿勢見えず JPモルガン証券 山脇貴史債券調査部長 長期金利の上昇は債券市場の体力が弱まっていることの表れだ。日銀は2024年3月から利上げに着手し8月からは国債買い入れの減額も始めた。市中の国債流通...

欧州市場の主要指標11時半 株は小動き、ユーロは対ドルで横ばい圏

日本経済新聞 8日 21:24

... ルと、前週末の英国時間16時時点に比べ0.0005ドルのユーロ高・ドル安水準となっている。ユーロ圏で2026年以降に利上げがありうるとの見方がユーロ買い・ドルを誘った。一方、8日の取引で米長期金利が上昇しており、ユーロ相場の上値を抑えている。 欧州中央銀行(ECB)の次の一手について、利上げになるとの予想が市場で出ていることに対してシュナーベルECB専務理事が「違和感はない」との認識を示した。英ポ ...

長期金利2%に迫る 背景に日銀利上げ観測と財政悪化懸念 住宅ローン固定に影響も

産経新聞 8日 20:44

... 時1・970%を付け、18年半ぶりの高水準となった。日銀の利上げ継続観測や高市早苗政権の「責任ある積極財政」の下での国債増発懸念などの要因が複雑に絡み合い、日本国債が売られている。節目の2%が目前に迫る。 「適切に判断したい」日銀の植田和男総裁は1日の講演で、18、19日の次回金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と断言。利上げに踏み切った場合、政策金利は0・75%程度となり、 ...

12月のFOMCで3会合連続の利下げは確実か?スケジュールなど関連情報まとめ【25年12月】

QUICK Money World 8日 20:05

... るなど変更が生じた場合には、円買い・ドル売りの動きが入り円相場を支えるとみられる。 来週のマーケット展望 円相場は底堅く、株は方向感乏しい展開か FOMCの関連記事・ニュース ▶「FOMCの利下げ、日銀利上げを織り込み、アンワインドが始まってる感じ」─QUICK Market Eyes「来週の展望」より ▶トランプ大統領 vs. FRB 来年1月早々に大きな転機(市川眞一 政治と経済、市場を読む)

ロンドン外為9時半 ユーロ、対ドルで上げ幅縮小 英ポンドは下落

日本経済新聞 8日 18:57

... と、前週末の同16時時点と比べて0.0005ドルのユーロ高・ドル安だった。 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が米ブルームバーグ通信のインタビューで語った内容をきっかけに、ECBの次の一手が利上げになる可能性が意識され、ユーロ買い・ドル売りが先行した。ただ、ロンドン時間8日午前の取引で米長期金利が水準を切り上げるとユーロ売り・ドル買いも出て、ユーロの上値を抑えた。 英ポンドは対ドルで下げ ...

欧州国債早朝 ドイツ長期金利、上昇 2.8%台前半

日本経済新聞 8日 18:32

【NQNロンドン=蔭山道子】8日午前の欧州国債市場で、ドイツ長期金利の指標となる10年物国債利回りは上昇(債券価格は下落)している。英国時間9時時点では2.8%台前半と前週末の同18時時点と比べ0.02%ほど高い水準で推移している。 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が、ECBによる次の動きは利上げになるとみる...

企業倒産今年も1万件超の公算 物価高や人手不足が経営圧迫、販売不振の「不況型」増

産経新聞 8日 18:14

... 円安基調が続いており、食品やエネルギーの価格上昇につながっている。販売不振や売掛金の回収困難などを合計した「不況型」の倒産が増えているという。 金融市場では日銀が12月18、19日の金融政策決定会合で利上げに踏み切るとの見方が強い。政策金利が上がれば企業の借り入れ負担が増し、経営を圧迫する懸念がある。 東京商工リサーチの担当者は「物価高で疲弊した企業にはボディーブローのように資金繰りに影響を及ぼす ...

長期金利、1.970%に上昇 18年半ぶり水準

時事通信 8日 18:06

... 年6月以来、約18年半ぶりの高水準。日銀の利上げ観測や高市政権下で財政悪化が進むとの懸念から、債券売りが続いている。 日銀の植田和男総裁は1日の講演で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。これに対し、片山さつき財務相が5日の記者会見で「植田総裁とのコミュニケーションはいろいろな意味で非常に良い」と語ったことで、日銀が今月開く金融政策決定会合で政府は利上げに反対しないとの見方が広がった。 ...

FX勢、対ドル以外で目立つ円買い 新規マネーは控えめか(FXストラテジー)

QUICK Money World 8日 18:00

... を強めるなか、個人が逆張りを活発にしているのは対ドル以外の通貨ペアである「クロス円」取引だ。だが、新規のマネーを使った円買い・外貨売りは控えめで円安反転を見込んだ動きとは呼べないようだ。 12月8日の東京市場で円は対ドルで155円を挟んで推移した。日銀が来週にも0.25%の利上げを決めるとの見方から5日には154円34銭と11月中旬以来の高値をつけたものの、そのまま円安が反転する兆しは乏しい...

18.3兆円の補正予算案が審議入り 財政懸念に高市氏「十分配慮」

朝日新聞 8日 18:00

... 高市早苗政権は「責任ある積極財政」を掲げる。補正予算案に加え、年末にまとめる来年度当初予算案も大規模になって国債発行に頼るとの見方から、長期金利の指標となる新発10年物国債の利回りは約18年ぶりに1.9%を超えた。10月に高市氏が自民党総裁に就く前は1.6%台だったが、日銀の利上げ観測が強まったこともあり、節目の2%に迫っている。 野党、責任ある積極財政は「至難の業」 この日の衆院本会議では、立…

外為17時 円相場、4日ぶり反落 155円台前半 米金利上昇で

日本経済新聞 8日 17:34

... 。米景気の強さが意識されて5日の米長期金利は4.13%に上昇して取引を終えた。日本時間8日の取引でも前週末から米長期金利が一段と上昇する場面があり、ドルを買う動きが強まった。 国内の景気下振れで日銀の利上げペースが鈍化するとの思惑も円売り・ドル買いにつながった。内閣府が8日発表した2025年7〜9月期の実質国内総生産(GDP)改定値は前期比年率2.3%減と速報値(1.8%減)から下方修正され、市場 ...

きょうも長期金利「急上昇」続く “18年半ぶり"水準、2%に迫る…住宅ローン金利などに影響 日銀“継続的利上げ"観測や財政悪化懸念など

TBSテレビ 8日 17:04

... で、長期金利の代表的な指標である10年物国債の利回りは一時、1.965%まで上昇しました。 2007年6月以来、18年半ぶりの水準で、2006年につけた節目の2%も近づいてきています。 日銀が継続的に利上げするのではとの観測が強まっていることに加え、高市政権の積極的な財政政策による財政悪化への懸念から国債が売られています。 長期金利の上昇は住宅ローンの固定金利などに影響するほか、企業の資金借り入れ ...

入社1年目で知りたかった金融政策の基礎 5分動画でわかる

日本経済新聞 8日 17:00

内容 日銀とFRBの違い/利上げ・利下げ/米雇用統計 日銀、FRB、FOMC・・・・・・。「記事で見る気はするけど実はよく分かっていない」という方も多いのではないでしょうか。ニュースを読みこなすうえで欠かせない経済の基礎を5分動画で学べる「経済まずはコレだけ」。今回は「金融政策」を解説します。 【ほかの動画はこちら】 ・入社1年目で知りたかった景気・金利・為替・関税 ・入社1年目で知りたかった物価 ...

長期金利、一時1・965%

デイリースポーツ 8日 16:40

週明け8日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが上昇し、一時1・965%を付けた。日本相互証券によると2007年6月以来、18年半ぶりの高水準となる。 日銀が継続的に利上げするとの見方が引き続き強く、国債が売られて利回りが上昇した。 日銀の利上げ観測に加え、高市政権の積極財政政策による国債発行増を懸念し、長期金利は上昇が続いている。

長期金利、一時1.965% 18年半ぶり高水準

47NEWS : 共同通信 8日 16:39

週明け8日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1.7%)の利回りが上昇し、一時1.965%を付けた。日本相互証券によると2007年6月以来、18年半ぶりの高水準となる。 日銀が継続的に利上げするとの見方が引き続き強く、国債が売られて利回りが上昇した。 日銀の利上げ観測に加え、高市政権の積極財政政策による国債発行増を懸念し、長期金利は上昇が続いている。 高市政権

独30年国債利回りが14年ぶり高水準、ECB理事発言などが圧迫

ロイター 8日 16:37

... ー] - ドイツ30年国債の利回りが8日、2011年以来の水準に上昇した。財政の持続可能性に対する懸念から、長期債は世界的に売られている。 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が次の政策変更は利上げになる可能性があると発言したことも、欧州国債を圧迫している。 もっと見る 独連邦30年債利回りは3.444%に上昇、14年以上ぶりの高水準となった。先週は10ベーシスポイント(bp)超の上昇で、 ...

サンリオの株価4%高、「天空のパーク」構想(8日の株式市場)

日本経済新聞 8日 16:31

... 日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比90円07銭(0.18%)高の5万0581円94銭だった。上げ幅は一時200円近くに拡大した。前週末の米株高を手掛かりに内需株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、相場全体を支えた。もっとも、日銀の追加利上げ観測や長期金利の上昇などが重荷で主力ハイテクの一角には売りが出て、日経平均は下げる場面も多かった。 前週末5日の米株式市場でダウ工業株30...

長期金利が1・970%まで上昇、2007年6月以来の高水準…財政悪化懸念で国債売る動き

読売新聞 8日 16:29

... 、18年半ぶりの高水準となった。 日本銀行が18~19日の金融政策決定会合で、追加利上げを決めるとの見方が広がり、長期国債の利回りに影響した。高市政権の積極財政路線が、長期的な財政悪化につながるとの懸念が強く、国債を売る動きにつながっている。 日本銀行本店 関連記事 長期金利1・950%に上昇、18年半ぶりの高水準に…利上げ観測広がり .article-schedule-link { displa ...

欧州外為早朝 ユーロ、対ドルで上昇 1.16ドル台半ば

日本経済新聞 8日 16:23

8日早朝のロンドン外国為替市場で、ユーロは対ドルで上昇している。英国時間7時時点では、1ユーロ=1.1655〜65ドルと前週末の同16時時点と比べて0.0015ドルのユーロ高・ドル安だった。米ブルームバーグ通信は8日、欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル専務理事が次の金利の動きが利上げという投資...

ECB、次は利上げの可能性 近い将来はない─シュナーベル氏=BBG

ロイター 8日 16:22

... 日 ロイター] - 欧州中央銀行(ECB)のシュナーベル理事は8日公表されたブルームバーグ・ニュースとのインタビューで、ECBの次の政策変更は利上げになる可能性があるが、近い将来にはないだろうと述べた。 「市場と調査の参加者は近いうちでないにしろ、次の金利の動きが利上げになると予想している。そうした見通しにむしろ違和感はない」と語ったという。 成長とインフレのリスクはいずれも上向きだとも指摘した。

東証大引け 日経平均反発、90円高 内需の一角に買い ハイテクはさえず

日本経済新聞 8日 15:55

... 末比90円07銭(0.18%)高の5万0581円94銭だった。上げ幅は一時200円近くに拡大した。前週末の米株高を手掛かりに内需株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、相場全体を支えた。もっとも、日銀の追加利上げ観測や長期金利の上昇などが重荷で主力ハイテクの一角には売りが出て、日経平均は下げる場面も多かった。 前週末5日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇した。米連邦準備理事会(FR ...

長期金利一時1・965%、18年半ぶり高水準 利上げ継続観測と積極財政での増発懸念

産経新聞 8日 15:55

日本銀行本店 週明け8日の国債市場で、長期金利の指標である新発10年債(380回債、表面利率1・7%)の利回りが上昇し、一時1・965%を付けた。日本相互証券によると2007年7月以来、18年半ぶりの高水準となる。 日銀が継続的に利上げするとの見方が引き続き強く、国債が売られて利回りが上昇した。 日銀の利上げ観測に加え、高市政権の積極財政政策による国債発行増を懸念し、長期金利は上昇が続いている。

日銀の利上げ観測高まりと円キャリートレード巻き戻し懸念、暗号資産市場はリスクオフモード(仮想通貨市場レポート 12/8 号)

あたらしい経済 8日 15:46

... の利上げ観測と日本円のキャリートレードの巻き戻し懸念が市場全体に広がったことで週初からビットコインの価格が大きく下落する展開となった。その後、米連邦準備制度理事会(FRB)による量的引き締め(QT)の終了や大手金融機関による暗号資産ETFの提供開始、イーサリアムの大型アップグレードが実施されるなど、好材料が多く重なったことで週央には一時的に価格が大きく反発する場面が見られた。しかし、週末に日銀の利 ...

豪ドル上昇、対円で1年5カ月ぶり高値 26年利上げ転換観測

日本経済新聞 8日 15:39

... の外国為替市場でオーストラリア(豪)ドルが上昇し、対円で約1年5カ月ぶりの高値をつけた。対ドルでも9月以来、約2カ月半ぶりの高値水準だ。インフレ加速を受けてオーストラリア準備銀行(中央銀行)が2026年に利上げに転じるとの観測が高まり、豪ドルが買われている。 11月上旬には1豪ドル=99円台で推移する場面もあったが、12月8日には一時103円台前半と24年7月以来の高値まで上昇した。8〜9日...

東京外為市場・15時=ドル155円前半を中心にもみ合い、米FOMC控え動意に欠く

ロイター 8日 15:32

... 強の米利下げが織り込まれている状況で、「来年の利下げペースが緩慢になるとの思惑が強まれば、会合後の金利上昇とドルの買い戻し」(IG証券の石川順一・シニアマーケットアナリスト)が想定されるとの声が聞かれる。 財政懸念の円売りも根強く、日銀の今月の利上げだけでなく来年以降の利上げへの思惑が強まりつつある中でも「円高にはならず、円安を止める程度」(国内銀行のストラテジスト)に過ぎない状況との見方もある。

債券15時 長期金利が上昇 一時1.965%、07年6月以来の高さ

日本経済新聞 8日 15:24

... 日の国内債券市場で長期金利が上昇(債券価格が下落)した。指標となる新発10年物国債の利回りは前週末比0.015%高い1.965%と、2007年6月以来18年半ぶりの高水準をつける場面があった。日銀が来週の金融政策決定会合で利上げを決めるとみられるなか、ターミナルレート(政策金利の最終到達点)は市場が想定するよりも高くなるとの思惑がくすぶり長期金利の上昇圧力となっている。 市場では日銀が18〜...

長期金利 10年もの国債利回り1.97%に 2007年6月以来の高水準

NHK 8日 15:22

8日の債券市場では、長期金利の代表的な指標である10年ものの国債の利回りが1.97%まで上昇し、2007年6月以来の18年ぶりの高い水準となっています。 日銀が段階的に利上げを続けるのではないかという見方が強まっていることに加えて、高市政権の拡張的な財政政策に対する警戒感もあり、国債が売られて長期金利が上昇しています。

長期金利上昇、18年半ぶり1.97% 日銀が利上げ路線継続との見方

日本経済新聞 8日 15:17

... の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは1.97%に上昇(債券価格は下落)した。前週末比で0.020%高く、2007年6月以来およそ18年半ぶりの高さとなる。18〜19日に日銀の金融政策決定会合を控え、日銀は今回の会合以降も利上げ路線を維持するとの見方が拡大。投資家が債券売りや買い控え姿勢を強めている。 米ブルームバーグ通信は5日、複数の関係者の話として日銀が今月の金融政...

長期金利 一時1.955%に 利上げ観測や財政悪化懸念続く

TBSテレビ 8日 14:53

... まで上昇しました。 きょうの債券市場で、長期金利の代表的な指標である10年物の国債の利回りは一時1.955%まで上昇しました。およそ18年半ぶりの水準となっています。 日銀が今月の金融政策決定会合で、利上げするとの観測が引き続き高くなっていることから、国債が売られて、利回りが上昇しています。また、政府が掲げる財政拡張的な経済政策に対する財政悪化への懸念から長期金利は上昇傾向が続いています。 日銀の ...

〔マーケットアイ〕金利:新発10年債利回り1.955%に上昇 18年ぶり高値水準更新

ロイター 8日 14:09

... たほか、先週の植田和男日銀総裁の講演内容で日銀の認識としてはマイナス成長をいれたとしても、年度上期でみたときに累計で潜在成長率を維持していることを踏まえると「足元で高まっている12月会合での日銀の追加利上げ観測を遮る内容ではなかった」との見方を示す。 現物市場で、新発債利回りはまちまち。5年債は前営業日横ばいの1.435%。20年債は同2.5bp上昇の2.945%と、99年6月以来の高水準を更新。 ...

相場展望12月8日号 米国株: 米国株のリーダー銘柄は、ピークを付けたもしれない 2026年株式相場は、年央まで「追加利下げで追い風」、その後は「逆風」か 日本株: 日経平均寄与上位銘柄中心から広がる展開か、注目

財経新聞 8日 13:38

... エキスパートトピ) 1)日本の長期金利上昇の要因 ・日銀の追加利上げ観測がある。12/18~19の金融政策決定会合で政策金利を+0.75%に引上げるとの観測が強まり、国債利回りが上昇した。 ・また、政府の補正予算にかかわる国債増発、さらには来年度予算にかかわる国債増発への警戒感も出ている。 ●4.長期金利、1.9%台に上昇、約18年ぶり、利上げ観測や積極財政への警戒感で(テレ朝) ●5.2025年 ...

コラム:「超異次元緩和」から「植田プット」へ=門間一夫氏

ロイター 8日 13:18

... 以上まで追加利上げをしても「景気にブレーキをかける利上げではない」という説明ができるようにしておき、来年の利上げ継続へのフリーハンドを確保するということだ。ただ、実際に利上げを継続できるのか、その場合のペースや終着点がどうかは、結局のところ円相場次第だと考えられる。 米国経済の下振れなど外部要因から為替が円高方向に動けば、そもそも国内経済が強いわけではないので、日銀が政府の理解を得ながら利上げを続 ...

債券12時50分 先物、膠着 20年金利は上昇一服

日本経済新聞 8日 13:02

... 日午後の国内債券市場で、先物相場が膠着感を強めている。中心限月である12月物は前週末比1銭高の133円95銭で午後の取引を始めた。その後も前週末の終値を挟んで方向感に欠けている。前週末にかけて相場が大きく下げていたため値ごろ感からの買いが入った。しかし、日銀早期利上げが意識されて買いの勢いも限られている。 現物債では、新発5年物国債の利回りが小幅ながら上昇(価格が下落)している。午後は前週末...

外為12時 円相場、下落 155円近辺 日銀利上げ観測は支え

日本経済新聞 8日 12:23

... 場は下落した。12時時点は1ドル=154円99銭〜155円00銭と前週末17時時点と比べて37銭の円安・ドル高だった。前週末に米長期金利が上昇したのを受けて円売り・ドル買いが優勢だった。しかし、日銀の利上げ観測がくすぶるなか東京市場では円買い・ドル売りも入り相場の支えとなった。 5日発表された12月の米消費者態度指数(ミシガン大調べ)速報値は市場予想を上回って改善した。米景気の底堅さが意識されて米 ...

東京外為市場・午前=ドル155円近辺へ下落、米FOMC待ちでもみ合い続く

ロイター 8日 12:21

... 仲値公示前後にかけてドル売り/円買いが緩やかに進んだが、仲値では売買が交錯したとの見方も聞かれる。前週末の米金利上昇の反動で米金利がやや低下したことも影響したとみられる。 前週は日銀の今月の利上げ観測だけでなく、利上げ後も「ややタカ派のスタンスを維持するとの思惑も強まった」(りそなホールディングスの井口慶一シニアストラテジスト)ため、円高が進行した。 今月の利下げがほぼ完全に織り込まれたFOMCも ...

東証前引け 日経平均、小幅続落18円安 内需株には買い

日本経済新聞 8日 11:55

8日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、午前終値は前週末比18円03銭(0.04%)安の5万0473円84銭だった。日銀の追加利上げ観測などを背景に主力ハイテクの一角に売りが出て、指数を押し下げた。前週末の米株高を背景に内需系など幅広い銘柄に買いが入ったことは支えで、日経平均は上昇する場面もあった。 前週末5日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇した。同日発表の米経 ...

日経平均株価90円高 金利高トレードが一巡、防衛株などの局地戦に

日本経済新聞 8日 11:48

8日の東京株式市場で日経平均株価は反発し、終値は前週末比90円07銭(0.18%)高の5万0581円94銭だった。日銀の年内追加利上げを織り込み上昇していた銀行株が下落するなど、先週までの金利高トレードが一巡し上値が重かった。週内の米連邦公開市場委員会(FOMC)など主要イベントを控え、大きなモメンタム(勢い)がなくなっている。 ハイテク株ではソフトバンクグループが下落し、アドバンテストや東京.. ...

日経平均前引け 小幅続落 18円安の5万0473円

日本経済新聞 8日 11:41

8日午前の東京株式市場で日経平均株価は小幅に続落し、前引けは前週末比18円03銭(0.04%)安の5万0473円84銭だった。日銀の追加利上げ観測などを背景に主力ハイテクの一角に売りが出て、指数を押し下げた。前週末の米株高を背景に幅広い銘柄に買いが入ったことは支えで日経平均は上昇する場面もあった。 〔日経QUICKニュース(NQN)〕

読売333、先週は1.0%安。高値圏で一進一退…12月1日週の読売333分析

読売新聞 8日 11:30

先週の読売3332025年12月1日週の週間騰落率 読売333は週間で1・0%安。日経平均は0・5%高、TOPIXは0・5%安となった。同週は日銀の12月利上げが強く意識された一方、米国は12月の連邦公開市場委員会(FOMC)で利下げを実施するとの期待が根強く、強弱感が交錯。大きく下げる日もあれば大きく上げる日もあり、方向感が定まらなかった。 読売333は週間では下落し、日経平均やTOPIXと比べ ...

債券11時 長期金利、1.950%で横ばい 20年金利は26年ぶり高さ

日本経済新聞 8日 11:20

... 日午前の国内債券市場で長期金利が横ばいに戻している。指標となる新発10年物国債の利回りは前週末と同じ1.950%で推移している。長期金利は前週末にかけて大きく上昇(価格は下落)していたため、利回り水準の高さに着目した買いが入り一時1.945%に低下したものの、日銀の早期利上げ観測がくすぶるなかで買いの勢いは限られた。 超長期債に売りが目立つ。新発20年物国債の利回りは前週末比0.025%高い...

三菱UFJ株が軟調 長期金利の上昇一服、利益確定売り

QUICK Money World 8日 11:17

... 。東証株価指数(TOPIX)の業種別騰落率ランキングで「銀行業」が下落率で上位に入っている。 8日の国内債券市場で長期金利の指標となる新発10年物国債利回りは1.945%と、前週末比で下落して始まった。その後は前週末並みに戻すものの、上昇は一服している。金利上昇を受けた投資妙味から買いも入りやすくなっているようだ。一方で金利の先高観は根強い。日銀の利上げ姿勢が当面継続するとの見方が出てきてい...

〔マーケットアイ〕金利:前場の国債先物は小反発、長期金利1.950%と横ばい 動意乏しい

ロイター 8日 11:12

... たほか、先週の植田和男日銀総裁の講演内容で日銀の認識としてはマイナス成長をいれたとしても、年度上期でみたときに累計で潜在成長率を維持していることを踏まえると「足元で高まっている12月会合での日銀の追加利上げ観測を遮る内容ではなかった」との見方を示す。 現物市場で、新発債利回りはまちまち。5年債は前営業日横ばいの1.435%。20年債は同2.5bp上昇の2.945%と、99年6月以来の高水準を更新。 ...

シドニー外為・債券市場=豪ドル神経質、中銀会合控え 債券利回り2年ぶり高水準

ロイター 8日 11:01

... 容となったことから、利下げが実施されるとの見方が消滅した。 UBSのエコノミスト、ジョージ・サレノウ氏は「豪中銀は依然としてやや慎重な姿勢を維持するとみている。利上げを検討していると明確に発表するのは時期尚早だ」と述べた。同氏は来年末までの利上げを予想している。 豪10年債利回りは4.741%と、チャート上の主要な水準である4.721%を突破し、2023年11月以来の高水準を付けた。 対米国債利回 ...

トランプ大統領が突然の後継指名? 次期FRB議長の名に挙がったケビン・ハセット氏とは何者か|経済アナリストの安田佐和子さんに聞く

Foresight 8日 10:34

... ンプ氏の意向があるのは間違いないところでしょうが、FRB改革というさらに大きな狙いもありそうです。一方で、中央銀行の独立性を損なうと懸念する声も聞こえていきます。 この人事が日本の金融政策、特に日銀の利上げに与える影響まで徹底解説。トランプ政権が描くアメリカ経済の未来図と、そのキーパーソンの正体に迫ります! お便りやご質問、お問い合わせはこちらからhttps://forms.cloud.micro ...

外為10時 円相場、一時154円台に下げ渋り 散発的な円の買い戻しで

日本経済新聞 8日 10:31

... 買い戻す動きが広がり相場を下支えしている。 米連邦準備理事会(FRB)は9〜10日開く米連邦公開市場委員会(FOMC)で0.25%の利下げを決め、日銀は18〜19日開催の金融政策決定会合で0.25%の利上げを決定するとみられている。その後も政策金利をFRBは引き下げ、日銀は引き上げていくとの見方が多く日米の金利差が縮まっていくとして円買い・ドル売りを誘っている。 10時前の中値決済に向けて市場では ...

今週の円相場 底堅い、財政懸念が重荷 日米中銀の政策変更は支え

QUICK Money World 8日 09:45

... 理事会(FRB)が利下げを決め、来週には日銀が政策金利を引き上げると市場では確実視されている。日米の金利差縮小を見込んだ円買い・ドル売りが入りやすく、円相場の支えとなりそうだ。 前週は円相場が1ドル=156円台前半から5日には154円台前半まで水準を切り上げる場面があった。1日には日銀の植田和男総裁が18~19日に開く金融政策決定会合で「利上げの是非について適切に判断したい」と表明。市場では...

東証寄り付き 日経平均、朝高後下落 ハイテクの一角に売り

日本経済新聞 8日 09:26

... えになっている。 買い一巡後は下げに転じた。日経平均が節目の5万円を上回る場面では、ソフトバンクグループ(SBG)やアドテストなど主力ハイテクに利益確定や戻り待ちの売りが出やすくなっている。日銀の追加利上げ観測が強まっているほか、週内に米連邦公開市場委員会(FOMC)を控えて積極的な買いを手控える動きも出ている。 東証株価指数(TOPIX)は一進一退。 ファストリやリクルートが下げている。一方、フ ...

債券寄り付き 先物、小動き 米金利上昇が重荷

日本経済新聞 8日 09:13

... 日朝方の国内債券市場で先物相場は小幅な動きとなっている。中心限月の12月物は前週末比1銭高の133円95銭で寄り付いた。その後は下げに転じる場面もあるなど前週末の終値を挟んで推移している。前週末にかけて大きく下げていたため、値ごろ感からの買いが入った。だが、日銀が12月に利上げを決めると確実視されており、先物の戻りも限られている。 前週末5日のニューヨーク市場で米長期金利の指標となる米10年...

日経平均株価反発 終値は90円高の5万0581円

日本経済新聞 8日 09:05

... 末比90円07銭(0.18%)高の5万0581円94銭だった。上げ幅は一時200円近くに拡大した。前週末の米株高を手掛かりに内需株を中心に幅広い銘柄に買いが入り、相場全体を支えた。もっとも、日銀の追加利上げ観測や長期金利の上昇などが重荷で主力ハイテクの一角には売りが出て、日経平均は下げる場面も多かった。 前週末5日の米株式市場でダウ工業株30種平均など主要株価指数は上昇した。米連邦準備理事会(FR ...

外為8時30分 円相場、下落し155円台前半 対ユーロも安い

日本経済新聞 8日 08:52

... 日本経済新聞電子版などが「日銀は18〜19日の決定会合で政策金利を0.75%に引き上げるか議論する」と報じた。政策金利を予測して取引する翌日物金利スワップ(OIS)市場では来週の決定会合で0.25%の利上げが決まる確率が約90%とほぼ織り込んでおり、円買い・ドル売りも入っている。 円は対ユーロでも下落している。8時30分時点は1ユーロ=180円59〜95銭と、同25銭の円安・ユーロ高だった。 ユー ...