反ダム派、悔しさにじむ 川辺川 漁協が補償案可決 /熊本

毎日新聞 12日 05:06

熊本県の球磨川支流・川辺川に国が建設を計画する流水型ダムを巡り、11日に開かれた球磨川漁協の臨時総会。国が示した漁業補償案の受け入れが決まったものの、会場では反対・慎重意見が噴出した。「日本一の清流」と言われてきた川辺川。貴重な環境が害されはしないかとの懸念は、漁師らの間になお強く残っている。 同県八代市公民館であった臨時総会には約60人が出席した。審議では約10人が発言に立ったが、いずれも反対・ ...

愛犬、安心して遊ばせて 尼崎・西武庫公園 ドッグラン試験設置 市、アンケ踏まえ常設化の可否検討 /兵庫

毎日新聞 12日 05:06

尼崎市は、同市武庫元町3の西武庫公園(約7ヘクタール)に、愛犬を自由に遊ばせることができる「ドッグラン」を試験的に設置した。2026年3月末まで続け、アンケート結果などを踏まえ常設化の可否を検討する。 公園北東側に中大型犬、南西側に小型犬のエリア(各250平方メートル)を、簡易フェンスで囲って設けた。監視員は置かず、利用者の自主管理に委ねる。 午前9時〜午後6時までで無料。市内在住者以外も利用でき ...

交通事故撲滅へ 一斉取り締まり 県警57カ所で /三重

毎日新聞 12日 05:05

県内で「交通死亡事故多発警報」が2日に発令されたことを受けて、県警は10日、「県下一斉交通指導取り締まり強化日」として県内57カ所でスピード違反などの取り締まりを行った。県内18署の署員のほか、交通機動隊なども加わり、交通事故撲滅を目指して取り組んだ。 今年、死亡事故が起きた津市の国道では、移動式レーダーを使い、スピ…

インフルエンザ 今季初学級閉鎖 佐賀の小学校 /佐賀

毎日新聞 12日 05:05

虎党40年、仕込む歓喜の味 特製「Vカレー」を提供 あすまで「グレース」店主 名張 /三重

毎日新聞 12日 05:05

プロ野球阪神タイガースの2年ぶり7回目のセ・リーグ優勝を祝って、虎党40年と胸を張る名張市のスパイスカレー店主が13日までの期間限定で、「Vカレー」をお店で提供している。 名張市滝之原で「グレース」を経営する鳥井契さん(50)。阪神が21年ぶりにリーグ制覇を果たした1985年、小学生のころにテレビで見たバース選手の本塁打に「しびれて」以来の熱烈な阪神ファンという。甲子園球場の右翼の年間予約席を買っ ...

かつてない甘さ、味わって 本巣で希少柿「ベビーパーシモン」出荷

中日新聞 12日 05:05

ベビーパーシモンの小さな果実を指でつまんで丁寧に収穫する柿農家=本巣市の柿農園で 大きさなどでより分け、パックに詰めていくベビーパーシモンの選果作業=本巣市の選果所で 500円玉ほどの大きさという小さくて希少な柿「ベビーパーシモン」の出荷が11日、本巣市上保の農園で始まった。12日に地元のJAぎふ糸貫農産物販売所などに並ぶ。県園芸特産振興会果樹部会長の加藤一美さん(55)は「お盆過ぎからの高温で糖 ...

<うちのイチおし>ニンニク風味でもさっぱり「スタミナ1番ウメボシ」 山一商事=高山市

中日新聞 12日 05:05

さっぱりした味わいの「スタミナ1番ウメボシ」=高山市問屋町で ナメタケにニンニクやトウガラシを混ぜた高山市の食品卸業「山一商事」の主力商品「スタミナ1番」シリーズに、新商品「スタミナ1番ウメボシ」が登場した。国産梅肉をぜいたくに使い、ニンニクの風味を生かしながらさっぱりした味つけに仕上げた。 「スタミナ1番」は約40年前、自衛隊から「スタミナのつくご飯のお供を」という要望を受け、自衛隊向けに販売。 ...

<アクア・トトぎふだより>ナガレカマツカ 中流で身を潜める忍者のよう

中日新聞 12日 05:05

ナガレカマツカは川にすむコイの仲間で、普段川底で生活していて、砂利にそっくりな模様をしています。静岡県の天竜川水系から山口県の錦川水系までの本州太平洋側に分布しており、川の上流から中流の流れのある場所に生息しています。2019年にナガレカマツカが新種記載されるまで、カマツカと同種とされていました。両種はとてもよく似ていて、ヒゲの長さや胸びれの形などに違いがあるとされています。 砂利にそっくりな模様 ...

夜の動物園、300人が堪能 閉園後に障害児ら招待 県内初の国際的活動 多気 /三重

毎日新聞 12日 05:05

ごかつら池どうぶつパーク(多気町五桂)が6日、閉園後に障害のある子供たちや家族を招待する国際的な活動「ドリームナイト・アット・ザ・ズー」を三重で初めて開催した。県内を中心に愛知や大阪などから約300人が訪れ、夕暮れからの動物園を楽しんだ。【下村恵美】 園内で子供たちはスロープを何度も走るなど大はしゃぎ。ヤギが草を食べたり、夜行性のカラカルが動き回ったりする様子をじっと見て楽しんでいた。 ウサギの餌 ...

北九州、大雨被害から1カ月 がけ崩れ、遅れる復旧 民有地に国の補助制度無く /福岡

毎日新聞 12日 05:05

北九州市でも記録的となった8月9〜12日の豪雨から1カ月が経過しようとしている。道路や河川では復旧が進む一方で、がけ崩れなどの被害があった民有地では直接支援がなく被災者が復旧の見通しが立たずに不安を抱えている。【山下智恵】 「八方塞がり。どこに助けを求めれば良いのか」。八幡東区の自宅が全壊した70代女性は途方に暮れる。8月10日午後5時ごろ、自宅にいたところ、「ドーン」という音と振動に見舞われた。 ...

〈まいにちレシピ〉かぼちゃとベーコンのグラタン風

山梨日日新聞 12日 05:05

かぼちゃとベーコンのグラタン風

道路横断 危険予測を学ぶ 小矢部市など交通安全教室

中日新聞 12日 05:05

交通安全危険予測シミュレーションを体験する参加者ら=小矢部市城山町の市民交流プラザで 小矢部市とあいおいニッセイ同和損保(東京)、日本交通安全教育普及協会(同)は11日、同市城山町の市民交流プラザで交通安全教室を開いた。交通安全危険予測シミュレーターを活用し、参加者が道路歩行中の危険予測と回避への理解を深めた。 市と同社は包括連携協定を締結しており、同社が教室開催に協力している。教室は、市いきいき ...

築150年の旧中村家、維持へ前進 飛騨市、ふるさと納税で改修第1期完了

中日新聞 12日 05:05

飛騨市宮川町に現存する唯一の合掌造り家屋である市文化財「旧中村家」で、市がふるさと納税による寄付で進めていた改修の第1期工事が完了した。建物ごと約40メートル移動させ、水平でなかった基礎や床材などを修復。第2期は茅葺(かやぶ)き屋根などを直す予定で、築約150年の姿を維持しながら市民の憩いの場となることを目指して引き続き寄付を募る。 (鈴木智行) 基礎部分の改修を終えた合掌造り家屋「旧中村家」=飛 ...

奥越豪雨から60年、土砂に埋まった西谷村を忘れない 大野で惨状伝えるパネル展

中日新聞 12日 05:05

1965(昭和40)年9月14日から15日にかけて県東部を襲った「奥越豪雨」から60年の節目を前に、当時の様子などを伝えるパネル展が大野市役所市民ホールで開かれている。山あいにあった西谷村は甚大な被害を受け、真名川ダム建設計画も重なって全村離村を決定し、70年7月に大野市と合併することに。西谷村の被災写真や、近年の水害対策を学ぶパネル計22枚が並んでいる。17日まで。(北原愛) 60年前の奥越豪雨 ...

小中高生がぶつかり稽古 木曽で合宿中の大学相撲部員が技術指導

中日新聞 12日 05:05

高校生を相手に実戦形式の稽古をする大学生(右)=木曽町総合トレーニングセンターで 木曽町新開の町総合トレーニングセンターで、明治大相撲部が2〜10日、東京農業大相撲部が4〜9日に合宿をした。期間中は県内の小中高生を対象とした指導日があり、技能向上につながる助言をした。 東京農大相撲部は同町での合宿が恒例となっている。昨年開業し、室内土俵2面を備える同センターを活用してもらおうと、関係者が明大相撲部 ...

冬山登山講習の様子を収録 松本ヒマラヤ友好会、写真集の改訂版を刊行

中日新聞 12日 05:05

松本市のNPO法人「松本ヒマラヤ友好会」は、上高地や北アルプス・槍ケ岳、穂高連峰の雄大な自然と草花などを収めた写真集の改訂版を刊行した。 写真集の改訂版と鈴木さん=松本市で 友好会が開催した冬山の登山講習会で、理事長の鈴木雅則さん(75)が撮影した写真を新たに追加。「北アルプス槍・穂高連峰、白銀の峰々」と題し、受講者が列をなして雪に覆われた東鎌尾根や槍ケ岳先鋒を望む急斜面を登る様子、雪の中でカラフ ...

いつまでもお元気で 100歳の長寿を祝う

中日新聞 12日 05:05

15日の敬老の日を前に、飯田市や伊那市で市長らが今年100歳を迎える女性2人を訪ね、長寿を祝った。記念品を受け取った2人は長生きのひけつや人生の楽しみを元気に語った。(神村俊貴、稲熊美樹) 大きな病なく幸せ 飯田の市岡清子さん・茂芳さん夫妻 今年100歳を迎える清子さん(左)と夫の茂芳さん=飯田市三日市場で 飯田市の佐藤健市長は11日、同市三日市場の市岡清子さん(99)の自宅を訪ねた。普段は夫の茂 ...

県内初の総文祭で最優秀賞受賞 松本美須々ケ丘高演劇部が知事に報告

中日新聞 12日 05:05

最優秀賞受賞を報告した松本美須々ケ丘高演劇部員ら=県庁で 香川県で7月下旬に開かれた全国高校総合文化祭(総文祭)の演劇部門で、松本美須々ケ丘高演劇部が県内初の最優秀賞を受賞した。11日、部員20人と顧問らが県庁を訪ね、阿部守一知事に報告した。 総文祭を振り返る吉沢さん(中央)=県庁で 総文祭は「文化部のインターハイ」とも呼ばれる全国大会。同校は、昨年の顧問だった郷原玲教諭(現松本深志高)の脚本で、 ...

インフルエンザ 県内流行入り 例年より1カ月早く /福岡

毎日新聞 12日 05:05

県は11日、インフルエンザが流行入りしたと発表した。定点当たりの患者数(9月1〜7日)が1・20となり、流行入りの目安となる基準値の1人を超えた。例年より1カ月ほど早い。今後は感染が広がる可能性があるとして予防を呼びかけている。 保健所の管轄区域別にみた定点当たりの患者数は、北九州市が最多の3・3…

スポーツの魅力 伊達さんが語る 10月12、13日フォーラム 参加者募集 /三重

毎日新聞 12日 05:05

県民がスポーツに親しむきっかけ作りやスポーツを通じて元気な三重を実現するため、県は10月12、13の両日に開催する「みえのスポーツフォーラム2025」の参加者を募集している。26日まで。 女子テニスで元世界ランキング4位の伊達公子さん(54)をゲストに迎え、世界に挑戦した経験やスポーツの魅力について語るトークイベントが10月12日に県総合文化セ…

教員私用端末での撮影禁止 名古屋盗撮受け 県教委7項目対策 /三重

毎日新聞 12日 05:05

名古屋市の教員らが女子児童の盗撮画像などを交流サイト(SNS)のグループチャットで共有したとされる事件を受けて、三重県教育委員会は盗撮防止に向けた対策をまとめた。撮影時には、基本的に学校所有の端末や記録媒体を使用することとし、私用端末での撮影を原則禁止する。 新たな対策は7項目で構成。教職員が児童生徒を撮影したり画像データを使ったりする際は、児童生徒や保護者から許可を得る▽目的を…

伊賀市議会で「多文化共生推進枠」をめぐり質疑 /三重

毎日新聞 12日 05:05

伊賀市議会一般質問2日目の11日、伊賀市が2026年4月1日採用の正規職員募集で、永住者、特別永住者の在留資格がある日本国籍でない人を対象にした「多文化共生推進枠」について質疑があった。市側は同枠で採用する職員にも「他の職員と同じように日本語で職務を遂行できることを前提としている」「(同枠で)実施…

「まずはしっかり質問」 補選当選の4県議初登庁 /三重

毎日新聞 12日 05:05

7日に投開票された県議補選で初当選した3選挙区の新人4人が11日、初登庁した。緊張した面持ちで県議会議事堂に入り、玄関で職員から議員バッジを胸に付けてもらうと顔がほころんだ。

「萩の寺」今年で見納め 長浜の神照寺、近年の猛暑や少雨で生育厳しく

中日新聞 12日 05:05

最後の萩祭りで咲き始めたハギの花=長浜市新庄寺町の神照寺で 「萩の寺」として知られ、遠方からの参拝者も多い長浜市新庄寺町の神照寺が今年限りで、その看板を下ろす。近年の猛暑、少雨で、ハギの花が楽しめなくなったのが原因という。現在は最後の萩祭りを開催中。11日現在は咲き始めで、見ごろは23日ごろから。境内で咲く色とりどりの花を見るラストチャンスになる。(松本芳孝) 室町幕府初代将軍の足利尊氏(1305 ...

糸島市漁港でも無断係留 プレジャーボート 船越、野北で26隻 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

糸島市は10日、市管理の船越、野北の2漁港で、糸島漁協が市に無許可でプレジャーボート計26隻を有料で係留させていたと発表した。 市や漁港によると、不法係留は船越漁港で23隻、野北漁港で3隻。市漁港管理条例では漁船以外の係留は市長の許可を得た上で使用料を払う。しかし漁協は市に無許可で係留所を貸し出し、1隻当たり年…

全身まひで被介護の日々/11 企業も悪も複雑に進歩? /福岡

毎日新聞 12日 05:05

久しぶりにシネコンに映画を見に行った。地下鉄の駅まで15分ほど車いすで行く間、太陽にじりじりと焼かれた。残暑ならぬ残酷暑だ。見た映画は「ジュラシックワールド 復活の大地」。娯楽映画の見どころは悪役だ。 本作では、製薬会社の白人エリートらしき人物が担う。地球の気候変動はさらに進み、前作で世界中に繁殖していた恐竜たちは、その生息域を赤道付近の限られた地域に狭められていた。 人間の立ち入りを禁じられた恐 ...

特大リュック 宗像市 伊規須秋枝(84) /福岡

毎日新聞 12日 05:05

戦時中、父の仕事の関係で北京の石景山に住んでいた。兵隊さんがよく出入りしていたように覚えている。幼い頃、盧溝橋で流された話。子がいない中国人夫婦に誘拐された話。父からの聞き覚えである。 幼い子供3人を連れ、無事に帰国を、との思いで父が縫った「特大手作りリュック」。 母は妹を背に兄の手を引き、私は父が背負…

稽古など普段の力士たちも見て 浅香山親方ら福岡市表敬訪問 11月・大相撲九州場所 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

今年も市が子どもたち招待予定 11月の大相撲九州場所を前に、直方市出身で九州場所の担当部長を務める浅香山親方(元大関・魁皇)ら担当親方5人が11日、福岡市役所を表敬訪問した。九州場所は11月9〜23日に福岡国際センター(同市博多区)である。 ほかに三保ケ関親方(元前頭・栃栄)、不知火親方(元小結・若…

伊東市議選 来月19日投開票

中日新聞 12日 05:05

伊東市の田久保真紀市長が自身への不信任議決をした市議会を解散したことを受け、市選管は11日、市議選(定数20)を10月12日告示、19日投開票と決めた。立候補予定者説明会は9月22日に開く。 田久保市長は11日、市議選経費6300万円を含む総額2億1500万円の一般会計補正予算を専決処分した。 市議会は9月定例会初日の1日、田久保市長について「公人としての法令順守の精神や公益性の確保といった責務を ...

屋根から雨 滝のよう 悪天候の心配今後も 「復旧いつ」疲労色濃く 牧之原竜巻

中日新聞 12日 05:05

屋内に入ってくる雨を毛布で防ごうとしたものの被害に遭った芳村慧さん=11日、牧之原市細江で 台風15号の通過に伴う竜巻の被害が甚大だった牧之原市の細江地区では11日、前日から続いた雨の影響で雨漏りなど新たな被害が出た。片付け作業に追われる住民たちの疲労の色は濃く、今後さらに予想される雨を心配する声も上がっていた。 (山崎優日) 「屋根の隙間から雨水が滝のように入ってきた。本当にひどかった」 東京都 ...

外国籍被災者に寄り添い 日系3世の市職員ら 相談や発信 牧之原竜巻

中日新聞 12日 05:05

外国籍の住民に寄り添うジョン・オオモリさん(左)と知花さゆりさん=牧之原市役所で 牧之原市細江地区に集中した竜巻被害では、多くの外国人住民も被災した。市役所では、外国籍の2人がポルトガル語や英語で罹災(りさい)証明提出の手助けや被災時の悩み相談を受けている。 2人は、3年前から勤務する日系ブラジル人3世で、秘書広報課の知花さゆりさん(35)と、地域おこし協力隊として活動する米国籍のジョン・オオモリ ...

終わらない 何度来ても 仮置き場 災害ごみの山 牧之原竜巻きょう1週間

中日新聞 12日 05:05

災害ごみを分別するボランティアら=いずれも11日午後、牧之原市東萩間で 台風15号の通過に伴う竜巻と大雨で被害が集中した牧之原市では、災害ごみの仮置き場に連日、被災者らががれきを運び込んでいる。5日の発災から12日で1週間。11日に記者が訪れると、乗用車やトラックが頻繁に出入りして木材や瓦などを降ろし、ボランティアや市職員が分別作業に汗を流していた。 (鈴木弘人、写真も) 「何度捨てに来ても終わら ...

写真に文添え生き生きと 若年性認知症の下坂さん、東近江で10点飾る

中日新聞 12日 05:05

写真や文を紹介する下坂さん=東近江市東中野町の中野ヴィレッジハウスで 京都市の写真家で、若年性アルツハイマー型認知症の当事者でもある下坂厚さん(52)の写真展が、東近江市東中野町の中野ヴィレッジハウスで開かれている。10月3日まで。(名倉航平) 下坂さんは高校時代に趣味で写真撮影を始め、鮮魚店で働く傍ら、京都の寺社や風景などを撮影してきた。2019年夏に診断を受け、しばらくは落ち込んでいたが、デイ ...

災害公営住宅 起工式 穴水・上野 50戸、来秋入居開始

中日新聞 12日 05:05

工事の安全を祈願する白川敬大支店長=穴水町上野で 能登半島地震で自宅を失った人が入居する災害公営住宅の建設が穴水町上野で始まった。県内で初めて8月に建物本体の着工をスタートしており、11日には現地で安全祈願祭と起工式が開かれ、関係者が早期完成を誓った。 (山谷柾裕) 住宅は鉄骨造3階建ての2棟計50戸と鉄骨造平屋建ての集会所。うち3DKが10戸、2DKが25戸、1DK14戸、間口を広くとった車いす ...

オペラ座の怪人、福岡公演 15日開幕へ舞台仕込み取材会 華麗な美術装飾 監督が解説 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

<金曜カルチャー 西部発 文化&芸能> 劇団四季の人気ミュージカル「オペラ座の怪人」が15日、福岡市博多区のキャナルシティ劇場で開幕する。1日、メディア関係者を対象にした舞台仕込み取材会があり、田辺勇年(たけとし)・舞台監督が華麗な舞台美術について解説した。 19世紀のパリ・オペラ座が物語の舞台。福岡での公演は2003〜04年以来、21年ぶりだ。設営が終わった劇場に足を踏み入れると、舞台を囲む額縁 ...

久留米市長選に原口氏出馬表明 再選目指し /福岡

毎日新聞 12日 05:05

任期満了に伴う久留米市長選(2026年1月18日告示、25日投開票)に、現職の原口新五氏(65)が11日、再選を目指して立候補する意向を表明した。次期市長選への出馬表明は原口氏が初めて。

91歳の技芸 小さな大作 能美・尚和さん ミニチュアハウス展 本棚や皿までも 繊細新作含め29点展示

中日新聞 12日 05:05

ミニチュアハウスを展示した尚和東洋さん=能美市辰口図書館で 能美市来丸町、尚和東洋(しょうわとうよう)さん(91)は、コロナ禍に暇つぶしで作り始めたミニチュアハウスが100点を超え、地元の辰口図書館で2回目の個展を開いている。精巧でカラフルな新作を中心に29点が並び、長さ数ミリの花やスプーン、本などのリアルな小物が見学者を驚かせている。 (松村裕子) 幅や奥行き、高さが数十センチの小さな家に、長さ ...

編集日誌(2025年9月12日)

中日新聞 12日 05:05

東海豪雨から25年。助け合いの地域づくりや災害に強い森づくり。教訓を生かす草の根の取り組みが着実に引き継がれています(1、3面)。 「僕が助けに来るから」。1人で暮らす曽祖母が、もし災害にあったら…。心配する年長さんの男の子。災害とは縁が切れそうもないこの国だから、その想像力が頼もしいです(20面)。 参院選を終え、与野党で新体制への移行が進みます(1、2面)。災害対策以外にも国の課題は山積み。「 ...

大刀洗町第三者委、29日始動 町議会百条委を対象に調査 要綱に基づき業務委託方式 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

大刀洗町議会の調査特別委員会(百条委)を対象に、町が設置する第三者調査委員会が29日から活動を始めることが11日分かった。今月作成した町の要綱に基づき、業務委託形式での設置となる。 要綱は「公金の支出及び職員の懲戒規定等に関する調査特別委員会の事実関係等調査に関する第三者調査実施要綱」。第1条で目的について「調査特別委員会(百条委)の事実関係等調査案件について、公平かつ中立な観点から専門的な知見を ...

運勢(12日・先負)

中日新聞 12日 05:05

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海保の巡視船 船長書類送検 業務上過失往来危険容疑 /佐賀

毎日新聞 12日 05:05

漂流物が絡まった漁船の救助に当たった巡視船「いまり」(1500トン、長さ96メートル)のプロペラを損傷させ、航行不能にさせたとして、第7管区海上保安本部(北九州)は10日、業務上過失往来危険の疑いで、いまり船長の男性2等海上保安監(57)を書類送検した。 書類送検容疑は7月6日午後0時10分ごろ、…

八坂神社で指揮確認 東山署 災害時の機能移転訓練 /京都

毎日新聞 12日 05:05

災害時に庁舎が損壊して業務に支障が出た場合を想定して、東山署は11日、署としての機能を移転する訓練を京都市東山区の八坂神社常磐(ときわ)新殿で行った。 同署と八坂神社は2016年から災害時における施設使用に関する協定を結んでおり、移転訓練は今回で5回目。同署によると、庁舎から徒歩でも移動がしやすいこと、新殿内の収容人員の…

金大教員の山〓さん 韓国の音楽祭へ 世界の芸能 どんどん吸収 太鼓の打ち方研究、奏者で出演

中日新聞 12日 05:05

12日からの本番に向けて、けいこに励む山〓正枝さん=金沢市民芸術村で 金沢大教育教員(非常勤)で、学生に身体表現を教えているダンサーの山〓正枝さんが、韓国・ヨンドンで12日から始まる「国際音楽芸術フェスティバルin韓国」に太鼓奏者として出演する。専門がスポーツバイオメカニクスで、効率的な太鼓の打ち方も研究しており「多くのものを吸収してきたい」と意欲を見せる。(沢井秀和) フェスは国連教育科学文化機 ...

戦後80年 あなたの思い 記者が訪ねて 「最後の世代」祈りの筆 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

日中戦争のさなかの1939年、鹿児島県志布志市の若宮庸成(のぶしげ)さん(86)は、東京・府中町(現府中市)で生まれた。2歳の時に太平洋戦争が開戦。物心ついた時、日常は戦火の中にあった。 米軍のB29爆撃機の編隊が神奈川県沖に現れると、敵機の「来襲憂いあり」を知らせる警戒警報のサイレンが鳴る。その都度、2歳下の妹をおんぶした母に手を引かれ、立派なアカマツの木が育つ雑木林に逃げ込んだ。爆音が迫り、上 ...

「天神でクラシック」 来月25日、九響演奏会 坂入健司郎が指揮 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

<金曜カルチャー 西部発 文化&芸能> 九州交響楽団(九響)の演奏会「天神でクラシック」が10月25日、福岡市中央区天神のFFGホールで開かれる。指揮は九響主催公演初登場の坂入健司郎。 プログラムはチェコ出身のマルティヌーが最晩年に作曲した「九重奏曲第2番」「オーボエ協奏曲」、ドヴォルザーク「交響曲第8番」(ソリスト・池田昭子)。「ドヴォルザークからマルティヌー チェコの系譜」の副題…

舞台「また本日も休診」 古き良き昭和の人間模様描く 柄本明、渡辺えりが意気込み 博多座で来月11〜15日 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

<金曜カルチャー 西部発 文化&芸能> 福岡・博多座で来月11〜15日 昭和50年代の栃木・那須高原の山奥で繰り広げられる人間模様を描く舞台「また本日も休診〜山医者のうた〜」(田村孝裕脚本・演出)が10月11〜15日、博多座(福岡市博多区下川端町)で上演される。公演を前に、主演の柄本明と渡辺えりが博多座を訪れ、意気込みを語った。 長年、地域医療に従事した医師・作家の見川鯛山(みかわたいざん)(本名 ...

短歌、俳句、川柳で認知症学ぶ 専門の医師が講義 15日午後2時・大牟田 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

認知症について学ぶ講座「新短歌・俳句・川柳で読み解く認知症とその予防」が15日午後2時、大牟田市岬町のイオンモール大牟田イオンホールである。 講師は前国立病院機構大牟田病院長で認知症専門医の藤井直樹医師。講座を主催する「おおむた認知症カフェ連絡協議会」によると、藤井医師は認知症について詠まれた俳句…

筑後市長選に西田氏出馬表明 3選目指し /福岡

毎日新聞 12日 05:05

任期満了に伴う筑後市長選(11月9日告示、16日投開票)に、現職の西田正治氏(68)が11日、3選を目指し無所属で立候補することを表明した。同市長選への立候補表明は西田氏が初めて。

御陣乗太鼓保存会にサントリー賞 県庁で会見 「先輩たちのおかげ」

中日新聞 12日 05:05

名舟大祭で御陣乗太鼓を披露する保存会のメンバー=8月1日、輪島市名舟町で 地域文化の発展に貢献した団体や個人を顕彰するサントリー地域文化賞に、輪島市名舟町で400年以上続く伝統芸能「御陣乗(ごじんじょ)太鼓」の保存会が選ばれた。槌谷博之事務局長(58)は11日、県庁での発表会見で「受け継いできた名舟の大先輩たちの努力のおかげ」と感謝した。 御陣乗太鼓は、奥能登に攻め込んだ上杉謙信の軍勢を、鬼や亡霊 ...

分散備蓄 5カ所に増加 小矢部市 地域防災計画改定へ

中日新聞 12日 05:05

小矢部市の桜井森夫市長は11日、再開した市議会9月定例会本会議の代表質問で、改定作業中の地域防災計画を12月の市防災会議で審議・改定し、災害時に必要となる備蓄品を年度内に分散備蓄するなど備蓄力強化を図る考えを示した。 災害時に避難所で使用する簡易ベッドとパーティション、これらを保管・収蔵する備蓄倉庫(物置)を購入し、小学校区単位で市内5カ所に分散備蓄する。 現在は市内2カ所で備蓄しているが、災害時 ...

縁結び10年、成婚1085組 中京・きょうと婚活応援センター 「マスター」が支援 /京都

毎日新聞 12日 05:05

AIも駆使 続く出生率低下…「利用者もっと」 少子化対策として府が開設した「きょうと婚活応援センター」(京都市中京区)が10月10日、10周年を迎える。AI(人工知能)によるマッチングシステムも駆使して、出会いや交際を後押ししてきたが、その成果は――。【水谷怜央那】 2012〜14年の府内の合計特殊出生率(一人の女性が生涯に生む子どもの数)が3年連続で全国ワースト2位となったことなどを受けて、15 ...

与謝野町ハラスメント 職員3割超「遭った」 最多は「カスハラ」 アンケ結果 /京都

毎日新聞 12日 05:05

与謝野町が行った職員アンケートで、過去3年間に何らかのハラスメントに遭ったとの回答が3割以上だったことがわかった。町はハラスメント防止のため、定期的な状況把握、職員研修、複数職員での対応―などが必要としている。【塩田敏夫】 職場のハラスメントの実態把握と今後の予防や対応に役立てることを目的に、6月に町として初めて実施。対象は正職員247人、会計年度任用職員374人の計621人。調査方法は匿名とし、 ...

「昆布ロード」全国最優秀 県映像センター教材に注目 県教委・高瀬さんら作 県の歴史を深掘り

中日新聞 12日 05:05

県映像センターの職員らが購入した昆布と、とろろ昆布で描いた「昆布ロード」の題字=「昆布ロード 富山人のあゆみ」より 県民が愛してやまない食材「昆布」を切り口に、県の歴史を深掘りする一風変わった県映像センターの映像教材「昆布ロード 富山人(びと)のあゆみ」が、本年度の自作の視聴覚教材の全国コンクールで社会教育部門の最優秀賞に選ばれるなど注目を集めている。 (飯塚大輝) 「ところで、昆布ロードとは−」 ...

関ケ原合戦の日の開戦告げるのろし、大役引き継ぐ もりあげ隊、忠実な再現へ奮闘

中日新聞 12日 05:05

関ケ原合戦(1600年)が開戦した15日に関ケ原町で開かれる毎年の催しでは、午前8時に開戦を告げるのろしを上げる演出が恒例だ。長年担ってきた「関ケ原のろしの会」が高齢化などで昨年休止し、今年からは町民有志で地域おこしに励む「関ケ原もりあげ隊」が大役を引き継ぐ。戦国時代ののろしに、より忠実な再現を目指し、メンバーが奮闘している。 (冨沢桃子) 前年の15日のイベントで上げられたのろし=関ケ原町の岡山 ...

逸品も初登場もいただき 大和富山店 うまいものフェスタ

中日新聞 12日 05:05

初日からにぎわう「全国うまいものフェスタ」の会場=富山市の大和富山店で 全国の有名・人気の弁当やスイーツ、総菜を集めた「全国うまいものフェスタ」の第1弾が11日、富山市の大和富山店で始まり、会場は「食欲の秋」を求める人で混雑した。17日まで。 今回は老舗の逸品から話題の美味まで43店がブースを構えた。北陸初登場は、昆布巻きめんたいこを1本使った博多名物の弁当や、松阪牛のメンチカツ・コロッケ、交流サ ...

高岡の眺望楽しんで スカイバス きょうから運行 加越能バス 2階席屋根なし

中日新聞 12日 05:05

関係者のテープカットがあった「スカイバス高岡」運行開始の記念式典=高岡市のイオンモール高岡で 加越能バス(高岡市)は11日、2階席に屋根のないオープントップバス「スカイバス高岡」の12日からの運行開始を前にした記念式典を高岡市のイオンモール高岡で開いた。10月13日まで、イオンモール高岡と道の駅雨晴を1日3往復する。 スカイバスは高さ3・5メートルからの眺望を楽しめる観光バスで、加越能バスが創立7 ...

府内インフル「流行」入り 京都市で顕著 /京都

毎日新聞 12日 05:05

府は11日、府内でインフルエンザが流行期に入ったと発表した。1〜7日の1週間で定点医療機関1カ所あたりの患者数が1・19人となり、流行の目安の「1人」を上回った。京都市内で2・0人と1人を大幅に超えたため、府全体の人数を押し上げている。 府内のインフルエンザの流行期入りは、昨年は11月11日から、…

府議会定例会が開会 /京都

毎日新聞 12日 05:05

魅力や歴史知りちま吉グッズを 成安造形大生、大津祭の魅力を広めるプロジェクト

中日新聞 12日 05:05

大津祭の魅力を広めるために成安造形大(大津市仰木の里東)の学生たちが取り組む、大津祭曳山(ひきやま)連盟公式キャラクター「ちま吉」プロジェクトの一環で、ちま吉グッズがもらえるスタンプラリーが、13日から始まる。市内8カ所でスタンプを押すと、祭り当日に景品と交換できる。学生は「大津の魅力や祭りの歴史を知ってほしい」と参加を呼びかける。(林侑太郎) スタンプラリーの台紙となるチラシを掲げて参加を呼びか ...

座席 小倉南区若園 池田典子(70) /福岡

毎日新聞 12日 05:05

最近、バスやJRの中で席を譲られることが多くなった。 「どうぞ」と言ってくださる方は、皆さん良い人オーラにあふれている。せっかくの好意を無にするのは申し訳ないので、「ありがとうございます」と座ってはいるが……。 山歩きが趣味のせいか、私は長時間立っていてもそんなに疲れる方ではない。ついにいたわられ…

小浜で「若狭イチジク」の収穫がピーク 小ぶりも甘さや風味強く

中日新聞 12日 05:05

収穫の最盛期を迎えた若狭イチジク=小浜市加斗で 小浜市と若狭町上中地域の特産品「若狭イチジク」の収穫が最盛期を迎えている。小浜市加斗のビニールハウスで11日、管理している山田隆さん(40)が直径約10センチほどに育った若狭イチジクをもいだ。 若狭イチジクは、糖度が高いのが特長。小浜市と若狭町で7軒が育てている。収穫は7月下旬に始まり、10月中旬ごろまで続く。...

25の本陣で演し物や囃子を披露 13日から、小浜で放生祭

中日新聞 12日 05:05

若狭地方最大の秋祭り「放生(ほうぜ)祭」(県指定無形民俗文化財)が13、14の両日、小浜市の八幡神社と周辺一帯で開かれる。12区が祭礼の拠点となる25の本陣を回って演(だ)し物や囃子(はやし)を披露する。今年は訪れた観光客に祭りを身近に感じてもらおうと、地元住民と一緒に山車(やま)を曳(ひ)く体験を提供する。(平田志苑) 各区の山車が集まった昨年の宵宮勢揃い=小浜市のまちの駅「旭座」付近で(小浜放 ...

「超過課税」期間延長へ 法人2税 府議会に条例改正案 /京都

毎日新聞 12日 05:05

府は法人2税(法人府民税、法人事業税)で、一部の大企業などには標準税率を超えて課税する「超過課税」を続けている。超過分の府税収は年間約90億円にも上る。府は2025年12月末〜26年3月に期限を迎えるため、さらに5年間延長する方針を決め、11日に開会した府議会9月定例会に関連条例の改正案を提出した。 府は産業振興施策や社会基盤整備などに活用するためとして、法人府民税については1976年度から、法人 ...

「やっとスタートに立った」 プロボクシング日本フライ級王者 野上選手が知事訪問 /佐賀

毎日新聞 12日 05:05

鳥栖市出身のプロボクサーで、8月の日本フライ級タイトルマッチで勝ってチャンピオンとなった野上翔選手(25)が11日、報告のため県庁を訪れた。 野上選手は鳥栖市内の小学生だったころに地元のジムでボクシングを始め、杵島商業高(現白石高)を経て拓殖大ではボクシング部の主将を務めた。2023年にプロデビュ…

養殖イカダにウニ放流 県立水産高、波津海岸で採集 取り組み4年目、味も向上 /福岡

毎日新聞 12日 05:05

県などと協力してムラサキウニの養殖に取り組む県立水産高(福津市)の生徒が、岡垣町の波津海岸でウニを採集し、養殖イカダに放流した。 同海岸では近年、藻場が減少する「磯焼け」が広がり、漁業関係者を悩ませてきた。餌の海藻が少ないためウニは身入りが悪く、ほとんどを廃棄。藻場を保全し、廃棄ウニを有効利用しようと、2022年から県水産海洋技術センター、遠賀漁協などと合同で養殖に取り組んでいる。 採集は海洋科マ ...

往復40メートルのタイムを競う 松阪発祥の「最速王」、日本スケボー協の公式大会に

中日新聞 12日 05:05

松阪市山下町の市総合運動公園スケートパーク(通称・松パー)発祥の種目「最速王」が、今年から日本スケートボード協会(AJSA)の公式大会に加わった。協会によると、地方発祥のイベントが、協会主催の大会になるのは珍しい。オリンピアンから初心者まで老若男女が楽しめ、競技人口の増加に期待がかかる。14日には松パーで、AJSAによる大会が開かれる。 (芦原遼) 最速王のコースを試走する鈴村さん=松阪市山下町の ...

イチジクで地域を盛り上げ 津の県道沿いにキッチンカーを新たに導入

中日新聞 12日 05:05

津市高野尾町の県道沿いに、さまざまな品種のイチジクや、イチジクを使ったアイスクリームが食べられるキッチンカーが登場した。運営するのは植木屋の3代目、伊東佑輔さん(41)。長年サツキを育ててきたが、昨年からイチジクの栽培にも取り組む。伊東さんは「直売所にしていきたい」と意気込んでいる。 (西村理紗) 「イチジクの魅力を知ってほしい」と話す伊東さん=津市高野尾町で 伊東さんは10年ほど前に帰郷し家業の ...

ガイドが教える 歴史の息吹 いがうえの語り部の会 伊賀 /三重

毎日新聞 12日 05:05

伊賀市上野丸之内の上野公園などで観光客に同行し、歴史や文化を解説している「カルチャーボランティアガイド いがうえの語り部の会」(辻正幸会長、約50人)は今春に新たに四つのモデルコースを設定したのを記念し10月〜2026年2月に計4回、「秋・冬の特別限定企画」を催し、各コースを案内する。コースごとに「鬼風船」「紅花のドライフラワー」などのお土産付き。語り部の会は「多くの人に新コースを知ってもらいたい ...

桑名の中3・柴田さん「いつかA級へ」 バレー審判員資格取得

中日新聞 12日 05:05

桑名市陵成中学校3年で前バレーボール部主将の柴田憧(あこ)さん(14)が、日本バレーボール協会公認のC級審判員の資格を県内の中学生では初めて取得した。高校に進学しても競技を続けるつもりで「審判がいないと競技は始まらない。ゆくゆくはA級を取得できるように選手と両立して頑張りたい」と意気込む。(軍司歩人) 県内で初めて中学生でバレーボールC級審判資格を取得した柴田さん=桑名市陵成中で 中学入学時に同級 ...

保育士の仕事を学べた 尾鷲・輪内中2年生が職場体験

中日新聞 12日 05:05

包丁を使う園児を見守る大門さん(中)=尾鷲市のとちのもり保育園で 尾鷲市の輪内中学校の2年生が9〜11日、市内などで職場体験した。生徒たちは体験で学んだこと新聞にまとめ、11月中旬の文化祭で校内掲示する。 キャリア教育の一環。2年生8人が、市内を中心にした五つの企業などで実際の職場に触れた。...

農家が指導、大変さ学ぶ 朝日小児童ら稲刈り体験

中日新聞 12日 05:05

稲の根元に鎌を当てて稲刈りする児童たち=朝日町柿で 朝日町朝日小学校5年生の稲刈り体験が10日、同町柿の田んぼであり、104人が農業の大変さを学んだ。児童らは5月、570平方メートルの水田にうるち米の「キヌヒカリ」の苗を植え、その後は授業などで稲作の学習を進めてきた。今年は雨量が少なく、水害がなかったことで順調に生育したという。 稲刈りは同町の農事組合法人「匠(たくみ)ファーマーズ三重朝日」の農家 ...

ネット社会 それでも頼る この一面 名古屋で10月20日 新聞週間記念講演 /三重

毎日新聞 12日 05:05

第78回新聞週間(10月15〜21日、標語「ネット社会 それでも頼る この一面」)の記念行事として、北海道テレビ「水曜どうでしょう」のチーフディレクター、藤村忠寿さんの講演会を開催します。 <日時・場所>10月20日(月)午後6〜8時、名古屋市中村区名駅4のウインクあいち大ホール <講演会>「藤やんの腹を割って話そう」をテーマに藤村忠寿氏(北海道テレビ放送コンテンツビジネス局兼編成局シニア・クリエ ...

女性監督の42作品上映 名古屋で国際映画祭開幕 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

国内外の女性監督作品を紹介する映画祭「あいち国際女性映画祭2025」が11日、名古屋市内で開幕した。今回で30回目となり、世界初公開3作品と日本初公開4作品を含む計42作品が上映される。15日まで。 開幕前日には、上映会場のウィルあいち(東区)で記者会見があり、監督や俳優ら8人が参加した。大村秀章知事も駆けつけ、「(今後も)しつこく続けていきたい」と女性映画祭の継続を約束。映画祭アンバサダーの三島 ...

王子V「初戦で勢い」 毎日新聞中部本社訪問、黒獅子旗を披露 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

第96回都市対抗野球大会(毎日新聞社など主催)で優勝した王子(春日井市)の湯浅貴博監督と選手らが11日、名古屋市中村区の毎日新聞中部本社を訪れ、小林直代表に黒獅子旗(優勝旗)を披露した。 大会では、史上初の愛知県勢対決になった決勝戦で三菱自動車岡崎(岡崎市)を破り、21年ぶり2回目の優勝を果たした。 湯浅監督は、延長戦で3点差を逆転した初戦を振り返り「選手たちは諦めずに積極的に打った。初戦を勝てた ...

「裁判所に対する侮辱」 検事総長談話 袴田さん側国提訴 /静岡

毎日新聞 12日 05:04

1966年の一家4人殺害事件で殺人などの罪で死刑判決を受け、昨年10月に再審無罪が確定した袴田巌さんが、検事総長の談話で名誉を毀損(きそん)されたとして損害賠償と謝罪広告の掲載を求めた訴訟。提訴後に記者会見を開いた弁護団の小川秀世弁護士は、談話について「袴田さんの名誉を毀損する許されないことで、無罪判決を出した裁判所に対する侮辱だ」と話した。【藤渕志保】 訴状では国が無罪判決を尊重すべき義務に違反 ...

南海トラフ対策 浜松市長ら会議 東海3県2市 /静岡

毎日新聞 12日 05:04

岐阜、愛知、三重の3県知事と名古屋、浜松両市長で構成する「東海3県2市知事市長会議」が8日、岐阜市で開かれ、南海トラフ地震への備えについて意見交換した。浜松市の中野祐介市長は、能登半島地震を踏まえ「被災者支援は行政のマンパワーだけでは無理だ」と述べ、平時からボランティアや企業などと関係を構築する必要…

香港LCC 静岡便運休 10月26日から /静岡

毎日新聞 12日 05:04

「もふもふ」お届け 入院患者と「DI犬」交流 豊明・藤田医科大病院 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

愛知県豊明市の藤田医科大病院で入院中の子どもらと、患者のリハビリや治療に付き添う訓練を積んだ「DI犬」が交流した。 DIは「Dog Intervention(犬による介入)」を意味し、医療従事者と患者との間に介助犬を介在させることで、より円滑なコミュニケーションを促す取り組み。日本介助犬協会(横浜市)が啓発活動をしている。 藤田医科大医学部で臨床実習中の城内薫乃さん(25)が、協会の活動を知り、患 ...

救急車が事故 20分搬送遅れ 小牧・77歳死亡 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

愛知県小牧市消防本部は9日、男性(77)を搬送中の救急車が事故を起こしたため、病院の到着が約20分遅れたと発表した。男性は死亡しており、市は遅延との因果関係について調査している。 消防本部によると8日午前11時20分ごろ、春日井市田楽町の県道で、救急車と貨物車が接触。男性は別の救急車で春日井市民病…

東海豪雨25年 教訓を後世に 名古屋で追悼集会 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

東海地方で10人が死亡、約7万棟が浸水した2000年9月の東海豪雨から25年となった11日、当時川の堤防が決壊した名古屋市西区で集会が開かれ、犠牲者を追悼した。住民らは被害を振り返りながら備えの大切さを再認識し、教訓を後世に語り継ぐ決意を新たにした。 雨が降る午前6時前、同区の公園で「9・11」の…

体液付着、盗撮画像共有容疑 教員2人、3回目逮捕 愛知県警 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

教員らが女子児童の盗撮画像を交流サイト(SNS)のグループチャットで共有した事件で、愛知県警少年課は11日、名古屋市立小の教員、森山勇二被告(42)=性的姿態撮影処罰法違反罪などで起訴=を器物損壊などの容疑で、横浜市立小の教員、小瀬村史也被告(37)=同=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)な…

続く教員わいせつ事案 県教委 今年度免職8人に /愛知

毎日新聞 12日 05:04

愛知県教育委員会は11日、公立の中学、高校の教員5人を、盗撮やわいせつ行為で免職の懲戒処分にしたと発表した。2025年度にわいせつなどで免職処分にした教員はすでに8人に上り、24年度1年間と同数になった。県教委は12日に臨時の県立学校長会議を開き、不祥事の防止を徹底し、信頼回復を図るとしている。【真貝恒平】 県教委によると、懲戒免職処分は20〜40代の男性5人で、内訳は盗撮が2人、わいせつ行為が3 ...

富士山の形の鉛筆削り シヤチハタ /愛知

毎日新聞 12日 05:04

1人前のお汁粉 井村屋 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

富士山登山道 4ルート閉鎖 冬季 遭難防止呼びかけ /静岡

毎日新聞 12日 05:04

富士山(3776メートル)の登山道が10日、冬季閉鎖された。山梨、静岡両県の計4ルートで、期間は来年7月ごろまで。吹雪による遭難などを未然に防ぐ狙いがある。近年は閉鎖期間中の遭難事故が相次いでいるため、警察や自治体は登山をしないよう強く求めている。 10日午後5時ごろ、静岡県の富士宮ルートでは小雨が降る中、作業員が6合目の出入り口に「通行禁止」と書かれた看板を設置した。山梨県側でも同日午…

浜岡訴訟の終了を示唆 地裁 「差し止め」要件満たさぬ /静岡

毎日新聞 12日 05:04

中部電力浜岡原発(御前崎市)の運転差し止めを求めた訴訟の口頭弁論と非公開の進行協議が11日、静岡地裁(平山馨裁判長)であった。2011年から原発の安全性を巡って審理が続けられてきた訴訟だが、進行協議内で裁判所が、原告側の請求を認めず訴訟を終わらせる可能性を示唆したという。原告側は「司法判断から逃げようとするのは無責任だ」と批判した。 浜岡原発は東日本大震災を機に全面停止し、原子力規制委員会で新規制 ...

伊東市議選 10月19日 /静岡

毎日新聞 12日 05:04

伊東市選挙管理委員会は11日、田久保真紀市長が議会を解散したことに伴う市議選の日程を10月12日告示、19日投開票と決めた。9月1日現在の選挙人名簿登録者数は5万6955人。

史上初・4連覇の中京、県庁訪問 「積み重ね報われた」 /岐阜

毎日新聞 12日 05:04

第70回全国高校軟式野球選手権大会で大会史上初の4連覇を成し遂げた中京(岐阜県瑞浪市)の選手や監督らが11日、県庁を訪れ、江崎禎英知事に優勝報告をした。 中京は決勝で1点を追う九回、2死走者なしから逆転サヨナラ勝ちで優勝を決めた。土壇場で同点適時打を放った稲垣和真主将(3年)は「負けられない戦いで、これまで積み…

駿河湾・トロール漁解禁 悪天候、初日振るわず 深海のホンエビ、メヒカリなど300キロ /静岡

毎日新聞 12日 05:04

水深が日本一深い駿河湾で、11日、トロール漁(底引き網漁)が解禁された。トロール漁の拠点である沼津市戸田(へだ)からは6隻のトロール船が午前3時半ごろ出港、午後3時ごろに帰港した「日の出丸」は、メヒカリやデン(シロムツ)などを水揚げしたが、悪天候の影響もあり初日としては振るわなかったという。漁期は来年5月中旬まで。 「風があり波も高く、通常のように網が引っ張れなかった。漁獲量は去年の半分あるか、な ...

常滑 キング砥石 砥石で研ぐ 初心者向けブランド「10Good」設立 /愛知

毎日新聞 12日 05:04

「鬼滅」を追い風に 包丁砥(と)ぎのハードルを下げる――。愛知県常滑市の老舗砥石(といし)製造会社「キング砥石」がこう意義づける自社ブランド「10Good(トーグッド)」が注目を集めている。初心者でも迷わず包丁研ぎができるよう、工夫された道具を企画・製造する取り組みだ。かつて日本の暮らしに息づいていた砥石を使った刃物研ぎ。今一度その良さを知ってもらおうと、31歳の5代目社長が奮闘している。 トーグ ...

列島・北から南から 映えるスケボー場

毎日新聞 12日 05:03

「寄り添う介護」地方模索 制度存続に危機感 人手不足、外国人頼み /山梨

毎日新聞 12日 05:03

共同通信のアンケートで、介護保険制度を運営する自治体の首長のほとんどが制度の将来を危惧している実態が浮き彫りとなった。理由のトップに挙がった介護職員の不足は深刻化し、高齢者数がほぼピークとなる2040年度には担い手が推計約57万人不足する。制度存続を揺るがしかねない事態を打開するため、現場では外国人の採用を進めるなど模索が続く。 「地方は都市部と比べ若年層の流出傾向が強く、介護現場で従事する人が不 ...

核廃絶、SDGsの視点を 「高校生平和大使」 逗子開成高・青柳さん /神奈川

毎日新聞 12日 05:03

核兵器廃絶と平和の実現を訴える「第28代高校生平和大使」に選ばれた逗子開成高校1年の青柳潤さん(16)らが10日、県庁で記者会見を開いた。今夏に訪問したスイス・ジュネーブでは軍縮会議を傍聴し、核兵器廃絶の厳しさを実感する一方、SDGs(持続可能な開発目標)の観点から平和を訴える大切さを学んだという。 長崎の高校生が中心となり、1998年に始まった高校生平和大使は、核廃絶に向けて集めた署名を毎年、国 ...

県警に長年協力 民間4人感謝状 嘱託医・兼坂さんら /千葉

毎日新聞 12日 05:03

県警の活動に長年にわたって協力してきたとして、民間の功労者4人に大橋一夫・関東管区警察局長から感謝状が贈られた。4人は、県警察官友の会連合会の屶網(なたあみ)敏雄会長(83)▽県警察嘱託医の兼坂俊章さん(77)▽茂原署管内コンビニエンス・ストア防犯協力会の麻生光美(みつよし)顧問(73)▽県少年警察ボランティア協議…

県 初動対応検証し、反映 地域防災計画 大幅改定 支援拡充、マニュアル作成へ /石川

毎日新聞 12日 05:03

2024年の能登半島地震発生を受け、見直しが進められていた石川県の地域防災計画の「地震災害対策編」が改定された。5月にまとまった新たな被害想定や、8月に第三者委員会が公表した初動対応の検証を反映し、1963年の策定以来初の大幅な修正となった。部局を横断した即応体制の構築や、被災者への支援拡充などの対策強化が必要とした。ただ、具体的な作業手順を定めたマニュアルの作成はこれからで、実効性をどう保つかが ...

山岳遭難 最多ペース 長野、8月までに270件 専門家 暑さの影響も指摘 /山梨

毎日新聞 12日 05:03

日本有数の山岳地帯を持つ長野県で、年間の山での遭難件数が過去最多ペースで推移している。県警の集計によると、夏山シーズンの7〜8月には、前年の同時期の116件を上回る143件が発生。遭難者は50代以上が7割を超える。原因は滑落のほか疲労が目立ち、専門家は温暖化による暑さの影響も指摘。「自分に合った登山計画を」と訴える。 長野県には標高2000〜3000メートル級の高山が連なり、特に北アルプスは雄大な ...

県、県民投票に否定的 原発新増設巡り 議会で答弁 /福井

毎日新聞 12日 05:03

福井県は11日、原発の新増設を巡る県民投票の実施に否定的な見解を示した。県議会9月定例会の一般質問で、三田村輝士県議(民主・みらい)の質問に、坂本裕一郎・県防災安全部長が答えた。 同県内に7基の原発を保有する関西電力は、1、2号機を廃炉とした美浜原発(同県美浜町)に後継炉を設置する意向を表明。設置可否の判断材料を得るため、現地調査の実施を目指して住民説明を進めている。 こうした状況を踏まえ、三田村 ...

能登半島地震 「住まいの確保へ一歩」 災害公営住宅の起工式 穴水 /石川

毎日新聞 12日 05:03

能登半島地震で被災した石川県穴水町で11日、災害公営住宅の起工式が行われた。地震被害が特に大きかった奥能登4市町で初の着工で、吉村光輝町長は「住民の安定した住まいの確保に向けた大きな一歩」と述べた。2026年9月に完成し、10月から入居が始まる見通し。 同町上野地区であった起工式には地元住民や施工…

不通の国道249号 きょう通行再開 15時から 七尾 /石川

毎日新聞 12日 05:03

横浜の教員再逮捕 女児盗撮画像、共有疑い /神奈川

毎日新聞 12日 05:03

教員らが女子児童の盗撮画像を交流サイト(SNS)のグループチャットで共有した事件で、愛知県警少年課は11日、名古屋市立小の教員、森山勇二被告(42)=性的姿態撮影処罰法違反罪などで起訴=を器物損壊などの容疑で、横浜市立小の教員、小瀬村史也被告(37)=同=を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(製造)な…