検索結果(カテゴリ : 経済)

10,721件中108ページ目の検索結果(0.833秒) 2025-10-26から2025-11-09の記事を検索
日本経済新聞日産の全固体電池、EV距離2倍を達成 28年度量産へ前進
日本経済新聞 10月26日 02:00
日産自動車が次世代の電気自動車(EV)で期待される全固体電池の試作品で、現行電池の2倍の航続距離を見込める性能を達成した。次世代電池の本命で、2028年度までの実用化に向けて前進した。全固体電池は開発で日本が先行してきたが、海外勢が猛追する。量産化技術をいち早く確立できるか、これから大きな山場を迎える。 EVに搭載する全固体電池は「セル」と呼ぶ最小単位の部品を大量に組み合わせて造る。このセルの試. ...
日本経済新聞京都だけじゃない日本人観光客離れ 東京など35都道府県で宿泊者減少
日本経済新聞 10月26日 02:00
日本人の国内旅行が減っている。2025年1~7月では全体の7割超の35都道府県で前年同期よりも宿泊者が減った。インバウンド(訪日外国人)で観光地が混雑し、宿泊料も高騰しているため。海外旅行を選ぶ人も増えている。 観光庁の宿泊旅行統計調査をもとに、25年1〜7月の都道府県別の日本人の宿泊動向を調べた。延べ宿泊者数は全体で前年同期比4%減の2億6122万人泊。京都、東京など4都府県は減少率が10%を. ...
日本経済新聞ノーベル賞・制御性T細胞は「もろ刃の剣」 免疫からがん守る面も
日本経済新聞 10月26日 02:00
2025年のノーベル生理学・医学賞は免疫の働きを抑える「制御性T細胞」を発見した大阪大学の坂口志文特任教授らが受賞する。実はこの細胞は体の味方にも敵にもなる「もろ刃の剣」だ。免疫の暴走を防ぐが、ブレーキが利きすぎれば、がんの進行を招く。研究を通じて細胞ががんにだまされ、免疫の攻撃から守る様子が見えてきた。がんの裏をかく治療法の開発に期待がかかる。 「がん治療で制御性T細胞の応用が進むことを期待し. ...
日本経済新聞ロンドン「世界で最も美しい書店」のバッグは3000円 俳優も愛用
日本経済新聞 10月26日 02:00
【ロンドン=湯前宗太郎】英国の首都ロンドンにある高級住宅街、メリルボーン。エリアを彩る店舗のひとつが書店「ドーント・ブックス」だ。世界最高級の美しさを誇る書店と評される一方で、展開する15ポンド(約3000円)のトートバッグも人気を集める。代表的なロンドン土産にも数えられるが、店側はこうした状況を冷静にみているという興味深い点もある。 おしゃれなレストランやカフェ、雑貨店など、様々な店が集結する. ...
日本経済新聞米ワーナー再編 台頭する新メディア王、言論に「トランプ勢力圏」
日本経済新聞 10月26日 02:00
【シリコンバレー=中藤玲】米メディアの大型再編が始まった。CNNを傘下に持つワーナー・ブラザース・ディスカバリー(WBD)が身売りに動き、8月に合併したパラマウント・スカイダンス連合が買収を狙う。買い手候補のエリソン一族はトランプ米大統領と近く、買収が実現すれば保守色の強い巨大メディア企業が誕生し、米言論にも大きく影響する。 WBDは「ハリー・ポッター」などワーナー映画、報道のCNN、ケーブルテ. ...
日本経済新聞資金交付制度とは 地銀の合併で初期費用を補助
日本経済新聞 10月26日 02:00
▼資金交付制度 地域金融機関が合併や経営統合をする際に、システム統合などの初期費用の一部を補助する制度。新型コロナウイルス禍で疲弊した地域経済を支えるため、2021年の金融機能強化法改正で新設した。かかる費用の3分の1を、30億円を上限に支援する。人口減少が進む地方でも金融サービスを維持し、地域経済をサポートするのが狙い。預金保険機構の利益剰余金を財源とする。 ▽…過去の交付例は、22年に経営統合 ...
日本経済新聞「CO2鉱物化」で実質排出ゼロ、2030年代に実用化へ 九州電力やENEOS系
日本経済新聞 10月26日 02:00
二酸化炭素(CO2)を固体の鉱物にして地下に貯留する技術が2030年代半ばの実用化に向けて動きだす。九州電力とENEOSホールディングスの資源開発子会社、一般財団法人のカーボンフロンティア機構が近く実証事業の協力覚書を結ぶ。50年の温暖化ガス排出の実質ゼロにつなげる。 火力発電所や化学工場などは温暖化ガスを完全になくすのは難しい。社会全体で「実質ゼロ」を実現するには、CO2を回収して大気中に排出. ...
日本経済新聞限界集落チェンジ! 移住増、YES WE CAN! 鹿児島の小浜ヴィレッジ
日本経済新聞 10月26日 02:00
鹿児島県霧島市の限界集落に、隈研吾事務所出身者がグランドデザインした「小浜ヴィレッジ」誕生から1年。職・食・住が隣り合う暮らしを目指して地元工務店がゼロからつくり上げた空間には、移住者が集まり始めた。タワーマンション型の再開発とは対極にあるまちづくりモデルとして、全国から視察者が押し寄せている。 鹿児島空港(霧島市)から車で約15分。国道沿いに、木造の建物が点在するエリアが突如現れる。パン屋やク. ...
日本経済新聞金融庁、中小地銀のシステム統合を後押し 再編なしでも補助金交付
日本経済新聞 10月26日 02:00
金融庁は地域の中小金融機関にシステム統合を促すための補助金を新たにつくる。従来は合併や経営統合が前提だったが、再編なしでも補助金を出す。地方銀行などがシステムの共同運用で業務を効率化しながら、安全性の高いインフラを維持できるようにする。 金融庁が2025年内に策定する「地域金融力強化プラン」に補助金の新設を明記する方向だ。金額の上限は1つの金融機関あたり数十億円で調整する。地域金融機関への資金交. ...
日本経済新聞中国「国策ユニコーン」伸長 米中分断の余波、ドル建て調達5→1割
日本経済新聞 10月26日 02:00
【この記事のポイント】 ・中国スタートアップ企業の米ドル調達急減 ・背景に米中対立、育つ「国策ユニコーン」 ・米国の圧力・資金制約が技術革新促す面も中国のスタートアップ業界で海外ベンチャーキャピタル(VC)の存在感が低下している。新興企業が外部から集めた資金のうち、米ドル建ての調達比率は1割強とピークの5割から落ち込んだ。米中対立の余波を受けるが、イノベーション(技術革新)は止まらない。政府系マネ ...
日本経済新聞タカヨシHD会長「都市の産直販売所、スーパーの真逆でつくる」
日本経済新聞 10月26日 02:00
1970年に事務機器の販売で創業し、次々と事業の柱を変えてきたタカヨシホールディングス(HD)。2000年にホームセンターの一角で始めた「わくわく広場」が今は主力で、全国180店超に広がっている。農家や飲食店が都市にも出品しやすく、消費者とつながるプラットフォームを試行錯誤してきた高品政明会長に戦略と課題を聞いた。 たかしな・まさあき 1967年に千葉トヨペット入社。70年有限会社高芳商事(現タカ ...
日本経済新聞中敷きが歩き方コーチ フリックフィット、センサーで癖計測・AI助言
日本経済新聞 10月26日 02:00
スタートアップのフリックフィット(東京・渋谷)が開発した「スマートソールardi(アルディ)」が注目を集めている。普段使っている靴に中敷きとして入れるだけで、センサーが姿勢や歩き方の癖を計測。人工知能(AI)が疲れにくくするための助言もする。スマートウオッチに次ぐウエアラブル端末として「スマート中敷き」の人気が高まりそうだ。 スニーカーの中に入った黒とオレンジの中敷き。一見すると何の変哲もないも. ...
日本経済新聞Jフロントとコメ兵、買い取りに百貨店外商客効果 4店で1億円突破
日本経済新聞 10月26日 02:00
J・フロントリテイリングと、コメ兵ホールディングス(HD)傘下のコメ兵が共同運営するブランド品買い取り店「MEGRUS(めぐらす)」が好調だ。8〜9月に開店した4店舗の買い取り総額は、10月上旬までに合計1億円以上に達した。百貨店の顧客の潜在需要を開拓し、将来はグループ外への展開も視野に入れる。 Jフロントとコメ兵が共同出資するJFR&KOMEHYO PARTNERS(東京・千代田)が運
日本経済新聞「卒」タワマン、次に向かうは2億円建て売り タイパや割安感が魅力
日本経済新聞 10月26日 02:00
販売価格が2億円を超える建て売り戸建てが好調だ。注文住宅と違って打ち合わせの必要がない点がタイパ(タイムパフォーマンス)を重視するパワーカップルなどのアッパーミドルを引き寄せている。憧れのタワマンが「高く・狭く」なる中、床面積や設備、維持費、子育て環境などを踏まえた「合理的な選択肢」となってきた。 「子供も友達を呼びやすくなったし、知り合いを誘ってバーベキューもできて、満足している」。ひきたての. ...
日本経済新聞インターネット調査会社、新規登録の9割離脱 「リサーチ離れ」深刻
日本経済新聞 10月26日 02:00
インターネット調査の現場から静かな悲鳴が上がっている――。 2025年10月2日、日本マーケティング・リサーチ協会(JMRA)が明治記念館(東京・港)で開催した「JMRAアニュアル・カンファレンス2025」は、協会が設立50周年の節目を迎えたことから、例年以上に講演プログラムが充実した年次カンファレンスになり、業界の喫緊の課題に向き合う危機感にあふれたセッションも組まれていた。 JMRAのインタ. ...
日本経済新聞森永乳業が酪農メディア、牛乳マニアや牧場主らが「エンタメ風」発信
日本経済新聞 10月26日 02:00
森永乳業はミルクや牛、酪農についての情報を発信するウェブメディア「milushi みるし」を立ち上げた。社員や酪農家だけでなく、ヨーグルトマニアなどのインフルエンサーらが参加する。動画やブログ、漫画、アニメといった多彩なコンテンツで「エンタメ雑誌」のような媒体にし、酪農のファン拡大や担い手づくりにつなげる。 経営者の連載「マネーの牛」「【牛フリーク道】牛さんってヘアスタイルがみんな違うって知っ.. ...
日本経済新聞トヨタ、米国生産車を「逆輸入」方針 トランプ大統領来日時に伝達
日本経済新聞 10月26日 02:00
トヨタは米国での生産車を日本へ逆輸入する方針を米側へ伝える方向で調整(トヨタの米国の工場)トヨタ自動車が、米国での生産車両を日本へ「逆輸入」する方針を米国側へ伝える方向で調整していることがわかった。日米貿易の不均衡是正につなげる狙い。トランプ米大統領の来日に合わせて国内企業の経営者らとの会合が予定されており、豊田章男会長が出席する。 米国生産車の輸入について、豊田会長は7月に「努力する」と述べてお ...
ブルームバーグ金に群がる個人投資家、急落でゴールドラッシュが加速−押し目狙う
ブルームバーグ 10月26日 01:38
金スポット価格は21日に一時6.3%安、週間では過去最大級の下げ 今回の下落局面で世界的に金購入に関心を抱く個人投資家が急増 金販売店前の前にできた行列の写真がここ1カ月にソーシャルメディア上で拡散する中、プロの貴金属トレーダーは次第に神経を尖らせていた。 MKSパンプの分析部門責任者ニッキー・シールズ氏は「金はあらゆるテクニカル指標で見ても行き過ぎた、一極集中の取引になっている」と10月6日付の ...
FNN : フジテレビトヨタ アメリカで生産した車の「逆輸入」方針を伝達へ トランプ氏来日に合わせ
FNN : フジテレビ 10月26日 01:18
トヨタ自動車が、アメリカで生産した車を「逆輸入」する案をアメリカ側に伝える方針であることがわかりました。 関係者によりますと、トランプ大統領が近く日本を訪れる際、トヨタはアメリカで生産した車を日本に「逆輸入」する方針をアメリカ側に伝達する方向で調整しているということです。 滞在中、日本の企業経営者らとの夕食会が予定されていて、トヨタの豊田章男会長も出席する見通しです。 トヨタは逆輸入案の他、トヨタ ...
週刊エコノミスト秋のヒンズー教祭事商戦の売り上げ目標8兆円が示すインド経済の気概 久保亮子
週刊エコノミスト 10月26日 00:00
祭事商戦で飾り付けられたタタ・モーターズのショールーム(ニューデリーで10月5日)(NNA撮影) インドの小売業はヒンズー教の祝祭が続く秋に最大の書き入れ時を迎える。全インド商人連盟(CAIT)は今年、最も華やぐ「ディワリ」(今年は10月20日)前後の約1カ月間に過去最大の4兆7500億ルピー(約8兆円)の売り上げを見込む。 ディワリ期の売上高は2021年の1兆2500億ルピーから急拡大し、今年は ...
週刊エコノミストウィーンの格安交通パスついに値上げ エッカート・デアシュミット
週刊エコノミスト 10月26日 00:00
ウィーン市の365ユーロの年間パス (Jahreskarte)と市電 (筆者撮影) オーストリアの首都ウィーン市と市営公共交通機関の「ウィーナーリニエン」は9月、来年1月から市内の公共交通機関すべてを利用できる年間パスを26%値上げし、461ユーロにすると発表した。特に低所得者や年金生活者にとって多大な負担となる。 1日1ユーロ(約175円)で、市内の公共交通機関すべてを利用できる──。ウィーンで ...