九州・沖縄の6月景況感、2四半期連続で改善 日銀短観

日本経済新聞 01:49

... 注増により11ポイント改善のマイナス5となった。 自動車製造や造船などの「輸送用機械」は前回から横ばいのプラス38だった。自動車ではトランプ関税の影響から米国向け輸出が落ち込んだ。現地生産への切り替えや、関税上乗せにより販売価格が上がるのを避けようと、輸出価格を引き下げたことが響いたと見られる。 一方、造船では脱炭素につながる燃費のよい船舶などの受注が長崎県を中心に活況という。全体としては業況を維 ...

北海道・東北2日で3733発のロケット弾…米軍本土侵攻見据え

読売新聞 1日 05:00

約10万9500人の道内の戦没者のうち、北海道空襲の犠牲者は「少なくとも2916人」と推定されている。被害は現在の留萌市以南の約80自治体に及び、津軽海峡でも青函連絡船などの船舶が攻撃された。 米軍は7月上旬、本土侵攻を見据えて大規模な空襲を計画。その一環として、北海道と東北にも一斉攻撃が行われることになった。当初は7月13日の予定だったが、「視界不良」を理由に14〜15日に延期されたという。 空 ...

「常石ソリューションズ東京ベイ」 常石造船が完全子会社化、社名変更

山陽新聞 6月30日 20:14

常石造船(福山市沼隈町常石)は30日、船舶設計などを手がける子会社の三井E&S造船(東京)を同日付で完全子会社化し、社名を「常石ソリューションズ東京ベイ」に変更したと発表した。 旧三井E&S造船は...

職場での熱中症による去年の死傷者数1257人…造船所向けに可動式「クーリングシェルタ」開発

日本テレビ 6月27日 18:03

... 働省は今月、職場での熱中症対策を義務付けるなど各地で暑さへの対応が進んでいます。 そんな中、造船所向けに開発された意外な暑さ対策とは? 愛媛県今治市の潮冷熱。船舶専用の空調設備を製造しています。 この潮冷熱がことし開発したのが… 潮冷熱 営業本部 白石麻伊さん: 「こちらは可動式の熱中症対策室です」 市内の造船会社から熱中症対策の相談を受け開発したという、「クーリングシェルタ」です。 白石さん: ...

造船再編、シェア独占の中韓追う 政府支援、日米連携も模索

中日新聞 6月27日 16:49

国内造船首位の今治造船(愛媛県今治市)が2位のジャパンマリンユナイテッド(JMU、横浜市)を子会社化し、国内建造量の5割を占めるグループが生まれる。政府は経済安全保障上の観点から支援を強化し、米国との連携も模索。官民一体で世界シェアを独占しつつある中国、韓国勢を追う。 今治造船は26日、JMUの出資比率を現状の30%から60%に引き上げると明らかにした。共同出資するJFEホールディングスとIHIの ...

海の仕事の魅力を体感 中学生ら、下関のフェリー会社など見学 山口

朝日新聞 6月26日 10:30

... ] 海運や造船など海に関わる仕事の魅力を感じてもらおうと、中学生がフェリー会社などを訪れる見学会が17日、山口県下関市内であった。参加した生徒らはノートを取りながら、「海の仕事」を体感していた。 人材育成事業の一環として、九州運輸局下関海事事務所と九州海事広報協会が主催した。この日は、下関市立夢が丘中学校の1年生78人と引率教員4人が参加。「長州出島」の国際物流ターミナルや三菱重工業下関造船所など ...

香川銀行の有木浩頭取「船舶融資をレベルアップ」 専門部署新設

日本経済新聞 6月25日 01:49

... 銀行の頭取に有木浩氏が24日就任した。人口減少により地方銀行を取り巻く経営環境は厳しさを増すなか、香川銀は海運業向けのシップファイナンス(船舶融資)を強化する。新たに船舶業界向けの融資案件に特化した部署を立ち上げた。有木新頭取に船舶融資に力を注ぐ狙いや今後の経営戦略を聞いた。 ――船舶融資を強化する狙いは何ですか。 「円安の影響もあり、海運や造船業は活況だ。鉄の高騰などをうけて船価が上昇する...

JR九州、会長と社長の取締役再任「賛成」9割割る 高速船浸水影響か

毎日新聞 6月24日 05:15

... して運航したとして国土交通省から安全確保命令を受け、24年に再び浸水を隠して運航。船舶事業は25年2月に廃止となり、4月には同社と前社長らが海上運送法違反容疑などで書類送検された。 株主総会の冒頭、古宮氏は「迷惑と心配をおかけした」と謝罪し、再発防止策などを説明した。株主からは「そもそも造船会社の選定に疑問がある。(造船会社を相手に)損害賠償に発展することはないのか」「船体の選定責任が明確にされて ...

愛媛の潮冷熱、可動式の熱中症シェルター開発 造船現場向け

日本経済新聞 6月19日 01:49

船舶用空調・冷熱機器メーカーの潮冷熱(愛媛県今治市)は建造中の船舶のデッキ上に設置できる可動式の熱中症対策シェルターを開発した。エアコンなどを完備し、塩害対策などを施した。造船現場は高温多湿だ。6月からすべての企業に熱中症対策が義務化され、一定の需要があるとみている。 国内造船最大手の今治造船からの要望を受けて25年5月下旬に新たなクーリングシェルターとして製品化した。可動式の製品は同社にとって. ...

三浦工業、アンモニア燃料船ボイラーの試験設備 製品化目指す

日本経済新聞 6月19日 01:49

... 料船向けのボイラー開発を巡っては小型設備による燃焼基礎試験を2月に終え、実用化に向けて開発を進めている。実用サイズのボイラーに対応できるようにする。製品化では国内造船各社などでつくる次世代環境船舶開発センター(東京・千代田)とも協力する。 船舶用ボイラーなど舶用機器の主燃料は重油が中心だ。国際海事機構(IMO)は2050年ごろまでに国際海運からの温室効果ガス(GHG)排出をゼロとする目標を掲げる。 ...