コロナ特需後の換気市場、省エネで復活 三菱電機は高出力の新商品

日本経済新聞 25日 18:59

... の換気市場が省エネ需要を受けて盛り返してきた。2020年から新型コロナウイルスの感染拡大による特需が起きたあと、反動減で低迷していた。オフィスビルなどに導入する業務用の換気扇では三菱電機が26年5月に新商品を発売する。冬は冷たい外気を室内の熱で温かくして取り入れる商品で、暖房効率を高められるのが特徴だ。 三菱電機が発売するのは、換気の際に失われる室内の熱や冷気を回収しながら運転する全熱交換機...

スカパーJSATなど7社、防衛省向け衛星網を整備 宇宙安全保障を拡充

日本経済新聞 25日 14:34

... の事業基盤を広げる。 事業期間は契約締結日から2031年3月までの約5年間。入札額は非開示としている。スカパーJSAT、三菱電機、三井物産の3社は特別目的会社(SPC)を設立し、複数の小型衛星を連携させ一体運用する「衛星コンステレーション」の整備、運営に取り組む。 プロジェクトには三菱電機が出資し、戦略的提携をするSynspective(シンスペクティブ)や衛星開発のアクセルスペースホールディング ...

2025年下半期 化学・関連産業の主な出来事

化学工業日報 24日 19:55

... ス原料使用の2製品をラインアップ ・サカタインクス、PFASフリー耐油剤と水性耐屈曲剤を投入。食品用紙包材の性能維持 ・ヤクルト本社、蘭ワーヘニンゲン大学内に新会社設立。グローバルR&D体制を構築 ・三菱電機、熊本にSiC8インチウエハー対応の高性能パワー半導体向け新工場棟竣工 ・花王、徳島で使用済み紙おむつ炭素化リサイクルシステムの実証実験開始 37 ・帝人、細胞・遺伝子治療CDMOの豪社と業務 ...

三菱重工、火力発電のガスタービン制御システム 出力調整しやすく

日本経済新聞 24日 15:23

三菱重工業は24日、三菱電機と組んで火力発電施設のガスタービンを制御する新システムを開発し、機能試験を完了したと発表した。再生可能エネルギーを補うための出力調整や水素などの次世代燃料を使う際の制御を効率的にできるようになる。2026年度以降に市場に投入し、新設や既設の発電施設に提案する。 システムは天然ガスを使うガスタービン式の火力発電所で使う。太陽光や風力などの再生可能エネルギーの出力が変動した ...

たけびし、通期業績予想を上方修正 上期に続き通期でも増収増益を見込み、配当金は68円に増配予定

ログミーファイナンス 24日 15:00

... 2026年3月期の通期予想、そして当社が取り組んでいる中期経営計画「T-Link1369」についてご説明します。 会社概要 はじめに、当社の概要をご説明します。 当社は京都に本社を置く技術商社であり、三菱電機製品を中心に、約1,600社のパートナー企業の製品を取り扱っています。製品の単品販売にとどまらず、自社開発のソフトウェアやシステム構築を組み合わせたトータルソリューションの提供を強みとしていま ...

半導体づくり、子どもがクリーンルームで体験 三菱電機や北九州市

日本経済新聞 24日 05:00

3人の小学生がクリーンスーツに身を包み、シリコンウエハーを液体に浸していた。ここは北九州学術研究都市にあるクリーンルーム。厳格な空調管理でチリが徹底排除された特殊な空間だ。高価な半導体製造装置や薬品が多数あり、普段はなかなか入れない。 3人は11月上旬、北九州市などが開いた半導体の学習イベントを通じて体験の機会を得た。ウエハーに回路を形成する「前工程」の一部を体験でき、電子回路の代わりにキャラク. ...

核融合実験のプラズマ制御装置完成 量研機構と三菱電機、茨城県に

日本経済新聞 23日 18:28

量子科学技術研究開発機構(QST)は23日、茨城県那珂市に建設した核融合実験施設「JT-60SA」に中核部品となるプラズマ制御装置の設置が完了したと発表した。三菱電機と製作した装置で、2026年以降に実施されるプラズマを発生させる実験に活用する。 装置はプラズマを安定に維持する位置制御コイルだ。直径8メートルの銅製で、真空容器内の壁面に上下2本設置した。1本あたり約600メートルの銅線を約20周さ ...

国内投資型の5年リターン、金融株式ファンドが首位

日本経済新聞 22日 12:00

... 業の株式を投資対象とするユニークな戦略を持ち、グループ企業の財務基盤の強さや安定的なキャッシュフロー創出力が強みとなっている。月次リポート(11月末時点)によると、組み入れ上位銘柄は三菱商事9.3%、三菱電機9.2%、三菱UFJフィナンシャル・グループ9.0%だった。 3位は三菱UFJアセットマネジメントが運用する「三菱UFJ 純金ファンド<愛称:ファインゴールド>」の240.63%。上位10本の ...

AIがドライバーの飲酒を推定 表情や脈拍を検知 車両の停止も

テレビ朝日 21日 12:17

1 三菱電機は自動車を運転中のドライバーが飲酒しているかどうかをAIが推定する技術を開発したと発表しました。 この技術は、車内に設置したカメラでドライバーの目の動きや肌の明るさの変化など表情を検知しながら、同時に脈拍を測定し、ハンドルやアクセル・ブレーキの操作からAIが飲酒状態を推定します。 飲酒していると分かれば警告を表示したり、車両を停止したりできるということです。 ヨーロッパでは、自動車の安 ...

電子情報産業の世界生産額、来年700兆円…最高更新の要因

ニュースイッチ : 日刊工業新聞 19日 16:00

... 間啓会長(三菱電機社長)は「データと電力の確保がAI時代の成長を決める。工場設備の制御・運用関連技術(OT)データなどの産業データ活用が重要だ。日本が競争力を取り戻すにはソフトウェアとデータに本気に投資できるかに尽きる」と指摘した。また、26年度には複数社で相互にデータを活用できる仕組みの構築を目指し、「デジタルエコシステム検討会」を立ち上げる方針だ。 【関連記事】「日本の総合電機は日立と三菱電機 ...

三菱電機が社食・弁当で「三陸・常磐もの」メニュー4万6千食提供 消費拡大で復興応援

産経新聞 19日 15:36

「三陸・常磐もの」を使った玉子屋の仕出し弁当を味わう三菱電機の社員=東京都千代田区の同社本社東日本大震災からの本格的な復興に向け、三陸・常磐地域の水産物の消費拡大に取り組む官民連携プロジェクト「魅力発見!三陸・常磐ものネットワーク」(事務局・産経新聞社)に参加している三菱電機は、11月1~30日に実施された消費強化期間「三陸・常磐ウィークス」の期間中に、全国各地の拠点で、社員向けに「三陸・常磐もの ...

大成建設、オフィス空間での無線給電の実証実験に成功 三菱電機と

日本経済新聞 19日 12:59

大成建設と三菱電機が実施したマイクロ波無線給電の実証実験の概要 大成建設は、三菱電機と共同開発したマイクロ波で無線給電するシステムの実証実験に成功したと発表した。オフィス空間に設置した環境センサーへ、離れた場所から人体や建物に影響を与えずに効率よく無線給電ができることを確認した。今後も実用化に向けた実証を継続し、スマートオフィスやスマートシティーの実現に向けた無線給電基盤の構築を目指す。 両社で開 ...

地域課題解決策のアイデア発表会 会社の垣根越えたプログラム 岩手県盛岡市

FNN : フジテレビ 18日 21:32

... れました。 このうち「交通手段の脆弱性」を課題としたチームは、免許を返納した高齢者などが気軽に移動できるよう市と自動車学校が連携して、運転を練習中の学生が教習車で送迎するサービスを提案していました。 三菱電機北東北営業所 熱田知也さん 「色々な企業の人が集まっているので、新しい発想や価値観を考えられた。非常に良い機会だった」 日本たばこ産業岩手支社 大下透湖さん 「『こうして行きたいな』『良くして ...

<インサイド> 三菱電機「産業ロボ」撤退観測/中国勢との価格競争が激化

FACTA ONLINE 18日 15:30

三菱電機の産業用ロボットの撤退観測が高まっている。産業用ロボットはファクトリーオートメーション(FA)事業の中にあるが、同事業の売上高営業利益率の低迷が顕著となっている。2023年3月期は約17%と、全社を牽引するほどの力強さを見せていたが、25年3月期は約6%まで大きく低迷した。漆間啓社長は全社の事業構造を大きく見直すとしており、25年度中に売上高で計8千億円分の事業について撤退を含め、判断する ...

大成建と三菱電、マイクロ波で非接触給電 オフィスで安全性実証

日刊工業新聞 17日 05:00

大成建設と三菱電機は共同で、マイクロ波ワイヤレス給電システムを用いた実証実験を行い、オフィス空間に設...

三菱電機、表情・脈拍から飲酒運転AI検知 車両の自動停止など念頭に

日本経済新聞 16日 19:43

三菱電機が16日、自動車ドライバーが飲酒しているかどうかを推定する人工知能(AI)技術を開発したと発表した。車内に設置したカメラで捉えた運転手の目の動きや表情、非接触で測定した脈拍などから飲酒状況を判断する。検知した場合は自動でハザードランプを表示したり、車両を停止したりといった操作も視野に入れて自動車メーカーとさらに技術を磨いていく。飲酒運転による交通事故の削減につなげる。 三菱電機は2024年 ...

電子情報産業の世界生産額、来年700兆円最高更新 JEITA見通し

日刊工業新聞 16日 17:00

... スの市場見通しについては、30年に25年比で2倍超の1兆7200億ドルとした。画像処理半導体(GPU)サーバーや高速ネットワークの需要が市場を押し上げる。 16日都内で会見したJEITAの漆間啓会長(三菱電機社長)は「データと電力の確保がAI時代の成長を決める。工場設備の制御・運用関連技術(OT)データなどの産業データ活用が重要だ。日本が競争力を取り戻すにはソフトウェアとデータに本気に投資できるか ...

IT関連産業の世界生産額、26年は10%増の4.5兆ドル JEITA推計

日本経済新聞 16日 14:52

... 5億ドル、電子部品が5%増の2434億ドルで2年連続で過去最高を記録した。 日系企業の生産額は3%増の43兆1千億円を見込む。デジタル投資が加速し、電子部品・デバイスも堅調だ。JEITAの漆間啓会長(三菱電機社長)は同日の記者会見で「AIを始めとしたデータ駆動型社会への構造転換が鮮明になっている」と話した。 同日、データセンターサービスの世界市場予測も発表した。30年に25年の約2倍の1兆7200 ...

「生成AI大賞2025」、各賞が決定 グランプリはコロプラ、他7団体が受賞

Biz/Zine 15日 11:15

... 析する取り組みを進めている。この取り組みにより、業務効率化による技術承継の時間創出や、会社の技術的価値の再認識という成果が生まれた。中原製作所のこの挑戦から、日本の中小製造業の輪をさらに広げていく。 三菱電機デジタルイノベーション株式会社 タイトル:「生成AIを活用した、薬剤師向け服薬指導・薬歴生成支援サービス~次世代コミュニケーションサービス『AnyCOMPASS』における生成AIの活用~」 プ ...

三菱電機、新開発の「駅アプリ」が狙う大きな目標 | 経営

東洋経済オンライン 15日 04:30

... 驚くのは、このアプリを開発したのが三菱電機であることだ。スタートアップ企業によるアプリの開発はよくあるが、三菱電機は日本を代表する総合電機メーカー。家電や産業機器はもちろん、鉄道分野では空調機器をはじめとした車両用電機品でおよそ6割のシェアを占める圧倒的な業界1位。“ガチ"のモノづくりメーカーがなぜエキノートを開発したのか。収益性はあるのか。その答えを知るために、都内にある三菱電機の本社を訪ねた。

ロボットが自らエレベーターへ…マンションで1階の荷物を部屋まで運ぶシステムの実証実験 物流業界の負荷低減も目指す

FNN : フジテレビ 12日 06:00

... ンを押すと、ロボットが自動でカートを返します。 ニュースONE 三菱電機ビルソリューションズの担当者: 「一番は重い物を自分で運ばなくて済む。車いすの方にも気軽に使っていただける」 ■再配達の削減にも…今後の狙いは このシステムは、高齢者ら重い荷物を運ぶのが厳しい住民の利用などを想定していますが、別の狙いもあります。 ニュースONE 三菱電機ビルソリューションズの担当者: 「今後は、宅配業者の方が ...